ラジエターO/H

ラジエターのアッパータンクにあったヘアクラックからの水の吹き出しは、ボンネットの裏を汚し量は多くないのだが、精神衛生上悪くて長いことO/Hの時期を伺っていた。『夏までには...』それは此所の所wellがずっと思っていた事だったのだけど、面倒くさがり屋のwellはいつも作業するのが延び延びになっていた。週末ラジエターを降ろし、週明けの月曜日にラジエターを業者に出して、木曜日に上がって来た。ラジエターに併せて電動ファンを新調。左が今まで付いていた電動ファン。右が加工して取り付けられた新品。どうです?凄く良さそうでしょ?大きさバッチリっす。そでまで音が大きい割に冷えない電動ファンで、『そんなものでしょ?』って思っていたのは無知でございました。今回の電動ファンは音が静かな上に凄い風量です。L型エンジンのチューナーの亀有ワークスで購入。10インチから2インチ刻みで16インチまで。wellは12インチを選択しました。価格は18,000円。これ以外に必要なのはアジャスタブルサーモスイッチ5,800円と汎用リレー2,500円。あとヒューズボックス(コレは黒スピットI君から譲ってもらって値段がまだ分からない)。初期設定が引き込み設定なのでお押し込みタイプに変更する為、羽根を反対にしてネジロックで固定、さらにハーネスは反対になります。

ラジエターの前にはグリルからの風を逃さずラジエターまで引き込むシェラウドが付くのがGT6ではオリジナル。シェラウドは圧延のボール紙で現在でも入手可能だが、まっさらな板状態での供給になり加工が必要。OHV FACTORYで入手してもらった後、一昨年新品ボンネット換装に伴って加工してもらった。今回外したので写真を掲載しておきます。紙製のシェラウドは走行風をまともに受ける為、痛みやすい。OHVのM氏は裏に金属のステーを追加しリベットで固定。補強をかました。写真の地面に置かれている部分がラジエタ−の面で、左の二つの穴はキャブレターにフレッシュエアを引き込む為のホースの取り付く穴になる。シェラウドは左右上下で両翼のシェラウドと結合して固定され、下は前から後ろに、上は後ろから前にボルトが貫通してシェラウドを形成する。

アジャスタブルサーモスイッチの取り付け場所が今回のO/Hでwellを散々悩ませた。結局、オルタネーターとエンジンブロックを固定する貫通ボルトのエンドに増設。ステーはキットに含まれているが、貫通ボルトにセットするには大きな穴を開ける必要がある。こういう時にボール盤は凄く役に立つ。螺旋を書いている針金の先にはサーミスタが付き、ラジエターコアにまで延びている。明るいグレーに見えるハーネス部分は既存のハーネスにwellが今回ハーネスを束ねて巻き込んだ部分。バルクヘッドに設置したリレーまで延びている。ハーネスにはビニールテープを巻き込むのも良いけど、出来れば使わない方が良い。剥がさなければならない場合に糊がベタベタになってしまっている場合が殆どだからで、ハーネス用のテープが売っているので、それを用いるのがベストだと思う。随分前になるけど工具屋でグレーのハーネステープを見つけたwellは今回の為に買っておいた。グレーの奴はあんまり売ってないんだ...。

URANIWA君が描いた配線図。これはとても参考になります。彼が書いたレポートも素晴らしいので参考にして下さいませ。

現在のwellのGT6のエンジンルーム。タペットカバーの塗装が剥げ剥げでみっともないけど、スピット乗りには興味深いエンジンルームでしょ?4気筒が納まるスペースに無理矢理詰め込んだビテスの6気筒。wellの乗っているのはその最終型。GT6だけで5種類の6気筒のOHVエンジンが存在する。長くなって前に重いものが乗ってしまった分だけ走りはスポイルされてしまっているが、スムースな6気筒のエンジンは機会があったら試してみると良い。トライアンフは良いエンジンを作っていたんだって、マジで思える。