山陽電鉄2000系  〜それは1枚の紙から始まった(番外編) You-enてっど氏の作品から〜

 ダンナのペーパー模型製作には多くの師匠が存在する。その一人であり、「山陽の運転会」で子供たちの人気を独占した5000系を製作した「You-enてっど」氏により、山陽2000系の製作が進んでいると聞き、早速その途中を撮影させていただくことに成功した。


須磨にて(1988年ごろ)

【実車について】
 山陽2000系は同社初の高性能車として昭和31年より製作された。
このうち、今回模型化中の2012-2505-2013は昭和37年に増備されたもので3扉の平凡なスタイルだが、西ドイツのメーカーと地元神戸の川崎車輌が技術提携し製作された日本初のアルミカーである。 一部記述においては北陸鉄道6010(大井川鉄道に移籍)が「日本初」とあるが、そちらは昭和38年に登場している。もしかしたらメーカーでの車体完成は北陸が早かった可能性もあるが、実際に営業運行したアルミカーとしては間違いなく山陽2012が日本初であり、わが国の鉄道技術史において欠くことのできない名車のひとつである。1990年に引退し、現在は東二見車庫に保存されている。なお、同スタイルのセミステンレスカーも存在した。

写真1

写真2

2004.6.18現在、サーフェイサー状態。車体はペーパー製で、屋根まで一体となったペーパールーフ工法である。屋根前頭部の丸みは木材より削り出し。補強および床板も木製。乗務員室の仕切りも付いているが、かなり効果的である。

写真3 2012 神戸寄り制御電動車


 
最終的にアルミ車体の表現がどうなるかは完成後のお楽しみということだが、現段階においては実物の「おとなしい」感じの表情がうまく再現されている。

 2004年の山陽鉄道フェスティバルでデビューした。
デビューした姿が こちら である。

写真4 2505 付随車

写真5 2013 姫路寄り制御電動車



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