馬力考察−トルクについて


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トルクについて

仮に、3速くらいで巡航していたとします。皆さんは下の出力曲線を見て、
1〜4のどの辺りが一番鋭い加速をすると思いますか?

トルクカーブと加速

1 出力曲線の傾きが最も大きいところ。
2 出力がある程度出たところ。
3 最大出力発生時。
4 最大出力を少し超えた辺り。

答えは、2の出力がある程度出たところです。
では、その理由はなぜでしょう?

最も鋭い加速をするところとは、最大トルクが出ている回転域です。
先ほどのグラフにトルクカーブを追加してみましょう。
最大トルクが出ている所は、2の回転数の辺りにあります。
(ちなみに最大トルクが出る所は、必ず”出力がある程度出きったところ”に位置します。)


トルクカーブと加速

 一般的に、バイクの性能比較では馬力に目が行くことが多いです。
しかし、チューナーにとってはトルクも相当に重要です。
というか、フィーリングの変化を数値から読み取るには、
むしろトルクの方がわかりやすいようです。

例えば下のような、かなりフラットな出力のバイクがあったとします。
 
パワーカーブと加速(ピンク:馬力)
 
一見すると、9000回転まで加速力はほぼ一定か、
むしろ伸びて行きそうな気がします。
 
しかし、トルクを併記した下のグラフを見てください。
 
トルクカーブと加速(ピンク:馬力) (緑:トルク)

3000回転で最大トルクを示してます。
つまり、3000回転以降は加速がどんどん鈍っていくということです。
(こんなエンジンまずありえないとは思いますが…)
 
こういった情報は、トルクカーブを見るほうが一目瞭然です。
 


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