
自作なシート張替え
1、まずシートを取り外し、純正のカバーをはがします。
純正カバーは、背もたれは下側に、また座席側は裏側にそれぞれ針金を丸くした
様なもので止まっているのでプライヤー等で伸ばして外します。
後は剥がすだけですが、背もたれ側はぐるぐる巻きながらめくる(?)と剥がしや
すいでしょう。

2、次に型取りです。
まず、カバーはフロントシートは前が5分割、左右それぞれ1枚、後部が1枚の
全部で8分割となっています。このそれぞれを型取りする訳ですが、私は地道に
1つ1つの部品をメジャーで寸法を測ってビニールレザーへ型取りしていきました。
その型取りの仕方ですが、ただの4角形な形の所はそのまま寸法を測ってレザー
の裏側にマーキングをすればOKです。しかし、曲がりの付いた形の物は少々
やっかいです。まず、純正側の曲がりの付いた部位の真中位に縦に線を引き
ましょう。そして最下部を、その線の左右の寸法を測定してレザーにマーキング
します。そして、そこから5cm上に上がった所をもう1度左右それぞれ測定し
レザーにマーキングします。これを最上部まで繰り返し、レザーのマーキング
した点を結べばあら不思議、同じ形になるではありませんか。

先程、5cm上がると書きましたがこれはもちろん細かく測定した方がより正確
に型取り出来るのですが、ここはいつもの手抜きで曲がりの少ない所は10cm
おき、曲がりのきつい所は2cmおきと曲がりに合わせて臨機応変にいきましょう。
マーキングが終われば切断に入る訳ですが、切る時はマーキングの線より2cm
位大き目に切りましょう。
ビニールレザーは自動車の内装屋さんで、購入する事が出来ます。色々な
サンプルやカタログを見て買う事が出来るので欲しい色や柄を買う事が出来る
でしょう。タウンページ等で近所の内装屋さんを調べて聞いてみましょう。
3、次にいよいよ縫合です。
これは私はミシンで縫ったのですが、もちろん裁縫が趣味という訳ではありません
ので初めてミシンを使ったのですが、嫁さんに教えてもらいなんとか縫う事が
出来ました。ミシンの使い方や縫い方等は私に書ける事は有りませんので、ここ
では注意点だけを。まず、ミシンで縫う前にきっちりお互いのマーキングどうしを
手縫いで仮縫いしておく事、それとミシンを使っている姿をあまり人に見せない
事位です。また端になる部分(背もたれ側は下部、座る部分は裏側)は、後で
書きますが、取り付けの際棒を付けるので1cm位折り返して縫っておきます。
4、次はいよいよ取り付けです。
まず背もたれ側ですが、出来あがったレザーを被せます。ちょっときついかも
しれませんが、ここは気長に被せていきましょう。被せ終わると最後の仕舞い
ですが端部の折り返した所へ棒を入れて背もたれの下の部分で前の棒と後ろ
の棒をくっつけます。純正は金属の棒を針金の丸い物で止めていたのですが、
私はホームセンターで直径5mm位のプラスチックの棒を買って入れて、タイラ
ップで止めました。もちろん、タイラップを通す所はレザーに穴を空けてから通し
ます。次に座る部分ですが、これも上から被せて裏側で棒を適当な所へタイラ
ップで止めるだけです。このとき十分引っ張ってから止めましょう。

またヘッドレストの付く所は、最後にカッターで切れ込みを入れて(小さめに)、
引っ張り出しましょう。

以上で出来あがりです。あとはこまめに手入れを行い
美しさを保ちましょう。ちなみに、私は仕事がら服が汚れる為出来るだけ気には
しているのですが、気が付けば黒ずんでしまいもう汚れが取れません。
汚れの目立たない色にすればよかったと後悔の毎日です。