卒業検定の日 (10月19日)

何故か昨日はよく眠れなかった。緊張しているのだろうか・・・。
窓を開けると天気予報通り晴れていた。

良かった晴れている。

卒業検定は9時から始まるというので、早めに学校に着いた。
もう緊張している。

ドキドキ・・・・・。

検定前に事前説明をうけた。
毎回同じ事の説明なのか、カセットテープでの説明を聞くだけだった。
今日、バイクの卒業検定を受けるのは普通自動二輪を含めて僕一人。
ちょっと寂しい・・・・。
普通なら、誰かに話しかけつつ緊張とかほぐれるのですが。

早速!!と言いたいところだが
まず、大型特殊の検定から先にするというので
僕には「検定コースの下見をしておくように」と言われた。

「コースは2コース。」

ちぇ!2コースと言えば普通自動二輪の検定の時に、走ったじゃない・・・。
またかぁ〜〜〜と思ったら、検定の検定員が普通自動二輪の検定時と同じ人だった。
そ、そうか。この検定員って2コース好きなのね。(;^_^A

下見をしている内に、さらに心臓ばくばくしてきた。
結婚式の司式をしているので、緊張はなれているはず。
しかし、これは司式とはまた別物の緊張感だ。
どうすればこの緊張が取れるだろうか・・・。

深呼吸してもなおドキドキしてくる。
柔軟体操してもだめだ。
そ、そうだ。お祈りしかない。(←やっと牧師らしい発言・・・・。)
胸に手をあて、祈っていると緊張感も取れ始めた。
ちょうどそこに検定員が来た。

さ、始めますか・・・・。

検定員は塔の上に上り、合図をだした。

卒業検定の開始だ。

前に進み、手を挙げて
「一番、鶴田 望。よろしくお願いします。」

検定員が手を挙げたので
早速、バイク乗車時の手順に従って、バイクを発進させた。
ここまでは抜かりはないはず・・・・。

2コースというのは
坂道発進、急制動、スラローム、踏切、波状路、S字、クランク、障害物、一本橋
の順で走るのだ。

まずは直線を40キロまで加速して、ポンピングブレーキを掛けながら坂道発進へ
坂道発進を終えると、また40キロまで加速して急制動。ここまではうまくいった。

次は苦手なスラローム。
リアブレーキをうまく使いながら、たぶん7秒以内で通過できた。
踏切をわたり、波状路。
この波状路も8秒くらいで通過できたので、一安心。
S字、クランク、障害物も難なくこなせ、あとは一本橋となった。

一般橋までくると、気合いを入れて渡った。

おっ!うまく乗った。
これは行けるぞ!と粘って走ろうかと思ったが、
真ん中くらいからバランスを崩し始め、これはやばいと感じ
「脱輪するよりは渡りきろう!」とアクセルを吹かして何とか渡ることができた。

コースを走り終え、戻ってくると、乗車時の手順でおり、

「終わりました」と合図を送った。

これから検定員が塔から下りてきて、悪かった所を指摘される。
どんな所が悪かったのかとドキドキしながら耳を傾けた。

「一本橋が9秒台だったね。ちょっと速かったよ」

検定員はそれだけを言い残して立ち去った。
そっか、それだけだったら、ちょっと減点を取られただけで済んだな。
これは合格まちがいないな。

しばらくしてから、普通自動車、大型特殊、
大型自動二輪の一斉合格発表がなされた。
会場に集められたのは僕も含めて6人。
次々と合格発表がなされた。

 鶴田 望  合格

やったーーーーーーーーーーーーーー。
イェーーーーイ

しかし、普通自動車の2名が落ちていた。
ちょっとかわいそう。
しかも2人とも女の子。

合格したのは全員男。
ですから、この後の卒業式は、色気のない卒業式となってしまった。
('-'*)フフフッ....


卒業式後、「どうだった?」と
教会の方や、保険でお世話になっている広村さんから、次々と電話が掛かってきた。
いやーーーうれしい限りです。
みんな自分のことのように喜んでくださるなんて。感激。
ありがとうございます。


さて、次の日、合格したことだし大型バイクの下見にでも行くかと、
パシフィックコーストの置いてある店に寄ってみた。

試験通ったよ!と店長に言うと、店長は
「あれから他のお客さんが来て、すぐ気に入って買って行かれた」と言う。

う、うそーーーーーー。(T^T)

し、仕方がない。
他になにか良いバイクが入るまで、気長に待つしかない。

しかし、大型自動二輪保持者となった今。
うれしくてしょうがない。