99.1.25新規
02.8.01訂補

(1) 明大前「香港」

 海の外の香港ではなく、京王線、井の頭線明大前駅近くにある中華「香港」の話である。
 このあたりには他の飲食店もあるのだが、かの「王将」などをしのいで割と繁盛しており、ピーク時はいっぱいになっているのはもちろんどんな時間帯に行ってもだいだい誰か客がいる。大学近くなので生活が乱れている学生たちが多いからかもしれない。
 筆者がよく行っていた頃はまだ旧店舗であったが、その後同じ場所に建て替えになって復活した。
 いちおう中華とうたっているのだが、ラーメンなどを頼む客は少なく焼肉定食(焼定!)やら肉野菜炒め定食などの定食ものを食している。筆者もここの麺類は食べたことがない。「セット定食」というむちゃくちゃなネーミング(定食=セットとすると"セットセット"になってしまう)のがあり生姜焼+水餃子5個で\500とお手頃だったのでほとんどこればかり食べていた。後に諸物価高騰により水餃子が3個になり今は2個で値段も変わっていると思われる。
 前述の「焼定」と「生姜焼」との差はニラの有無と思っているが詳細知っている人は教えていただきたい。水餃子はスープなどではなく餃子のたれで食べる。普通の焼いた餃子もある。
 家族でやっているらしいのだが、これがなかなかユニークで内輪の話を客がいてもお構いなしにするのでおもしろいが、険悪なムードの時は味がしなくなる。ちなみに客とはあまり話をしない。滝口順平さんの「ぶらり途中下車」などのお出かけ番組などにはおよそ出そうもない。
 ・主人(社長)
   平板なしゃべり方をする。「決まったらどうぞ」というのは注文をしろということ。
   「味の素が、、」と客がいても平気で言う"料理人の鏡"である。
   ゆえに焼肉のたれもどこか市販品なのかも知れないという説もある。

 ・をばさん(専務)
   険悪なムードはだいだいこのひとがつくる。以前電気屋さんに電話でまくし立てていたのを
   聞いたが怒ると恐ろしい。茹でもの担当らしい。水餃子の茹ですぎに注意。

 ・坊主(息子)
   昔は小学生で、変声前の甲高い声で大人だろうとなんだろうと客に指示を飛ばしていた。
   「香港坊主に怒られちゃったよー(笑)」という声をよく聞いたものである。
   塾に行くようになったらしいがその成果のほどは不明である。
   今はもちろん成人しているはずである。あまり変わっとらん??

・バイト店員
   家族の会話に入れず、黙々と働く。外国人の時もあった。

香港の鉄則。来店者必読。
1.もし混んでいても、向かいの米屋の前で待ってはいけない。苦情がくるらしい。周りの店はあまりはやっていないのでやっかみもある。
2.入ったら奥へつめること。グループは奥にテーブル席がある(らしい)。
3.焼肉定食は「焼定(やきてい)」と呼称すると通である。
4.水餃子は出されたらすぐに水切りをすること。
5.店内で勉強(読書)をしてはいけない。
6.大盛りは覚悟して頼むこと。焼定の両方(飯肉)大盛はかなりの量である。
7.水のお代わりは自分で。水差しがある。
8.酒類もあるが混雑時はさっさと飲むこと。
9.スープに胡椒をふるとうまい。
10.食べ終わったら食器をカウンターの上に載せること。昔はそのような指示が貼ってあった。この習慣を守っている客は古い客といえる。
11.勘定の際、釣り銭がいる場合は先に「\1000から!!」ということ。つりの受渡がスムーズにいって  美しい?
12.帰り際に「まいどー」がでたら常連の証といわれている。(ほんまかいな)
13.定休日は土曜日(と思う)。臨時休業は店内に掲示されるので見落とさないように注意すること。電話問い合わせなど恐ろしくてしたことがない。

うまいかどうかは保証できないので記載しないが、腹一杯になることと習慣性があることはまちがいない。
場所は駅に降りて探していただきたい。右右線路わたってYを左。

(02.08.01訂補)
驚いたことにネット上でこの「香港」を取りあげているところがあった。
当世明大前・定食系 "店員一家の掛け合いも名物だ。よく喧嘩をしているが、"とある。みんな見ているのね(笑)。

香港レポート ラーメン、ぎょうざはまずいといっている。ラーメンははなから食べたことがないし、実際そういう評判を聞いたことがある。餃子はあっさりしているので重たい餃子を好む向きには不満かも。当方は餃子だけ食べることはなく、焼定と一緒に食べるのでこういう方がよい。ここにも店員一家の記述がある。もはやお約束である。

010512 中華一番! 香港坊主の知り合いなのか、定休日にひそかに行われる新メニューの研究の話がでていておもしろい。ここにもリンクがはってあって見てみたらここ(ご覧のページ)が出てきた。THANKS!!

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