やはり私は、さぬきを目指す


(45)なかむら(飯山町)再訪記 

 翌日は、日曜日。 県外の 讃岐うどんファンには、悩みがあります。
製麺所系の うどんやさんは、土・日・祝日が休みのところが多いこと。
しかし、なかむらは、第2・4日曜は 営業しており、前回 行って、
とても 気に入ったので「なかむら」へ、今回も 行くことにしました。

 GW中は、行列が分かっていたので、朝イチに 行きました。
営業開始の 9時頃に 到着したら、すでに 長蛇の列でした。
テレビのクルーも 取材に 来ていました。
私 「”GWには、県外のうどん客が つめかけていました”とか、
   香川のローカル・ニュースで 流すんかいな・・それよりも、私
   トイレ行ってくるわ。 Kちゃん、並んどいて〜」
K 「あいよ〜」

 トイレから 出てきて、列の中から Kちゃんを 探そうと キョロキョロ
していた私は、ある人物を 見かけて、思わず 叫びました。
私 「あ、あ、あ、あ〜 あ〜!!

 そこにいたのは、「麺通団」の 団長、田尾和俊さんでした。
讃岐うどんファンには、超有名人なんですが、ちょっと解説しますと・・・

 香川のタウン情報誌「TJ KAGAWA」の前編集長。
「おそるべきさぬきうどん」の著者で、讃岐うどんブームの火付け役です。
この本を読んで、讃岐うどんファンになった人も 多いのでは・・。
かく言う、私もそのひとりで、めっちゃファンだったのです。

 ひとり、「あぅあぅ」と言っている私に 気づいた 田尾さんは、
「見つかってしもたか〜」 という顔をして、ニヤニヤ 笑っていました。
田尾さん(とテレビクルーの人たち)は、行列に 並んでいました。
あまりの興奮に ぶっ飛んでいた私ですが、Kちゃんは・・と探すと、
田尾さんの後で、興奮している私を見て、笑っておりました。

 並んでいる 30分ほどの間、田尾さんと 雑談しました。
私 「団長、今日は 何しに来てるんですか?」
田尾 「岡山のテレビの企画で、讃岐うどんを 始めての ふた家族と
    あちこちの うどん屋を 回りよんよ」

 その家族の人が 感心したように、言いました。
家族 「この人(田尾さん)って、そんな 有名人なんですかぁ?」
ディレクター 「この人、ただの、うどん食いよる おっさんと ちゃうんで」
田尾 「いや、ただの うどん食いよる おっさんやけど・・(笑)」

 待ち時間も 気にならない、楽しい時間を 過ごせました。
そして、いよいよ 私たちの 順番が やってきました。
私とKちゃんは、かけ1玉を 頼みました。 田尾さんは、2玉の上に
ちくわ天を チョイス。 田尾さんは、私の うどんを見て言いました。
田尾 「えらい 小食やなぁ
私 「(苦笑)」

「麺通団」団長の 田尾和俊さん。
本で読むキャラクター通りの いい人でした。
一緒に写真を撮ってもらって、握手してもらいました。

 食べ終わって、田尾さん一行と 別れた私たち。
私 「私の うどんツアーの計画は バッチリやなぁ」←(自画自賛モード
K 「田尾さんに 会えてラッキーやったね」
私 「私の計画は、朝イチで ”なかむらで 田尾さんに会う”だったんよ」
K 「(無視しながら) でも、なかむらの うどんは やっぱおいしいわぁ」
私 「あ・・」
K 「なに?」
私 「舞い上がってて、うどんの味 分からへんかった」
K 「・・・・」

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