ロータリーエンジン基礎知識

まずロータリーエンジンの知ってそうで知らないあれこれをまとめてみました


◆特徴、回転運動をそのまま動力になっているので高効率

ロータリーエンジンとレシプロとの大きな違いは、車に駆動力をもたらすエンジンの回転運動を生み出すための機構が回転運動か往復運動にある。
回転運動から回転力を作るロータリーエンジンは電気モーターのような感じの特性があってレシプロとは違う独特のフィーリングがあって回転がスムーズでレシプロに比べてエンジンブレーキが効きにくいという特性がある。

◆ロータリーエンジンの構成パーツ

  サイドハウジング   サイドハウジング     ローターハウジング
    ★サイドハウジング      ★サイドハウジング    ★ローターハウジング
  エンジンブロックの最前面に
このハウジングが位置する材
質はアルミが使われる
  それぞれのロータの真ん
中に位置するハウジング。
低回転時混合気を吸い込
むプライマリーの吸気ポー
トがある。
  この中でローターが回転し
動力を発生させている。
レシプロで言うシリンダー
に当たる。
     
    エキセントリックシャフト ローター
  ★エキセントリックシャフト ★ローター
  ローターとローターを結び回転
をフライホイールに伝達       
三角形の各頂点が、ハウジング
に密着してアペックスシールで圧
縮する。内側に動力を伝達するた
めのギアがある。


◆ロータリーエンジンの燃焼行程           

ロータリー燃焼行程の比較

おむすび型のローターが、ハウジングの中で複雑な曲線を描いて回転する、レシプロエンジンの行程と比較すると、3つの作動室が容積を変えながら燃焼を行っています。        

                                        
◆レシプロエンジンとのサイズ比較
エンジン、サイズ比較
     

直列とV型、二つのタイプの6気筒と、V型8気筒、3タイプのレシプロエンジンと、2ローターロータリーエンジンとのサイズを比較した図で左が正面から、右は横方向から見た物です、かなりコンパクトだというのが分かります。

◆かなり軽量なロータリーエンジン
  

ロータリーエンジンは見たら分かるようにかなりコンパクトで開発当初からハウジングにアルミを使い軽くて高出力で静寂性に優れ、なおかつ振動が少ないエンジンといえます。ロータリーエンジンは吸入、圧縮、燃焼膨脹、排気の4行程の内、1行程の出力軸の回転角度が、レシプロエンジンで180度の所をロータリーエンジンは270度になるので吸気行程のポートの開く時間が長くとれるのでより多くの混合気を燃焼室内に送りこめて高出力が得られますそれでいてターボとのマッチングが良くて排気ポートから短い距離でタービンに排気を送れるのでエネルギー損失が少なくてターボ効果が大きく、排気力的に小さいエンジンながら高出力を得られる構造になってます。

最後に、エンジン本体のコンパクトさは特筆すべきポイントであって、それにともなってパッケージングが良くエンジンスペースを有効に使えて結果、FDはフロントミッドシップ構造で重量配分も50:50という最高のパッケージングになっています。



どうでしたか?ロータリーエンジンというエンジンがどういう物かを...
以外に乗っていても”知らなかった”なんて事もありますから。