LAST UPDATE 2000/09/01

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RX−7(FC3S)用ICの流用取り付け


全体図



交換の動機と取り付けの工夫

EPにRX−7(FC3S)用の純正インタークーラー(EPより大きくて軽い)が付くと聞き、
さっそくむらた号にも展開しました、小加工で付くらしく、あちこちのHPで
取り付けをレクチャーしています、が、ICが斜めにしか付かない、
溶接を伴うか、別車種の配管を持ってこなければならない等の問題がある様なので
むらた流にどこまでできるかチャレンジしてみました。

まず、解体屋でインタークーラーと配管を買ってきます。
地方では格安ですが、都会では割高です、しかし、高くても8千円〜1万円です。
これを安いと取るか高いと取るかで実際に行うかどうかの目安にしましょう。
ちなみに、私は京都の八幡という解体屋で6千円で買いました、最初は8千円って言われたので
素人っぽく驚いた様子を見せて、タイミングを見計らい6千円にまけて。。。と値切りました。
これが、5千円とか言うと、きっと帰れと言われているでしょう、値切りには駆け引きと勢いが必要です。(笑)

取り付け自身は、インタークーラーに少々加工しただけで良い感じになります。
ボンネットの裏に付いている、ゴムパッキンは外しておいて下さい。
また、ボンネット裏の骨とICが一部干渉しますので、骨をハンマー等でへこませて下さい。
FCの配管をタービン→インタークーラー部の配管径を気にせずに
FCでの取り付けとは逆方向に使うと取り付けは多少斜めになりますが、付きそうです。
実際に数多くの人が純正配管のみ(多少斜め)で取り付けされています。(2000/01:OPT2にも載ってますね。)

しかし、真っ直ぐに付いてなんぼでしょう。そのためには小加工が必要です。
サーキット等での全開走行でも耐えうる耐久性を確保するためには、一切の妥協は許されません
流用だからとか、取りあえず付くからで、いい加減なままではいつか配管が外れてしまいます。
まず、一番のポイントは、インマニへのゴム配管への角度がきっちり90度で無理がないこと、
そして、インタークーラー自身をステー等できっちり固定することに気を付けて手を加えました。

ICが大きくなるので、ボンネット裏のEP用の導風ゴムは小さくて役に立ちませんので取り外しますが、
外すだけではエアがしっかりとICに届きません、そこで戸の透き間を塞ぐために使う隙間テープで
ICの3方向をしっかりと覆います、これで導風もばっちりです。

折角取り付けるのですから、ICは綺麗に磨きましょう。ピカールとちょっと硬めのスポンジで
ガシガシ荒磨きした後に、ウエスとピカールで丹念に拭き上げると、くすんだ色も見事に蘇りました。

実際に組み付けてみると、メチャメチャ良い感じです、インタークーラーも真っ直ぐで
見た目もノーマルチックですしピカピカしてます。パワー感も少し上がりました。
走行後にインタークーラーを触ると冷たくなっていて、よく冷えているのが分かります。
現在の最大ブーストは、
現車合わせECU+FORZA純正形状エアクリ+JAM強化アクチュエータ+FC流用IC+5次元ボーダー304で
Lo 0.7kg/cm2,Hi 1.1kg/cm2(1月の夜、高速道路で確認)です。
ブースト圧は参考値です、
FCC仕様でIC交換はブローの危険が増すのでやめておきましょう



取り付けの要点
配管抜けが起こる可能性が高いのはサージタンクとゴム配管の繋ぎ目です。
ここが一番配管の掛かり代が少ないので、まず最初にココをしっかりと
バンドで固定して下さい。

このゴム配管の角度がきっちり90度になってないと
じわじわと配管が外れますので角度も気を付けて下さい。

また、サージタンク部分の配管が外れる原因はもう一つあります、
タービンからインタークーラーへのゴム配管が横方向に長めだと全体的に
インタークーラーをボンネットから見て右側へ押してしまいます、
このせいで一番掛かり代の少ないサージタンクの配管が外れやすくなります、
寸法は参考値ですので現物合わせで横方向の長さを調整して下さい。

むらた号の不具合としては、全開サーキット走行時に30分*3本目で
インタークーラーとFCの配管が外れるトラブルが発生。
ここだけ、抜け止め加工してませんでしたので、対策を打ちました。
抜け止めの肉盛りをTIG溶接してもらい様子を見ます



<<<抜け止め加工後のサーキットRUN>>>
セントラルで全開チェック、タイムも一気にUP、抜けの問題は完全解決。
タイムは1分36秒282出ました、EPではそこそこなタイム、まだまだ伸びますよ〜。


もし、どうしても外れてしまう場合は、
私か最寄りのチューニングショップに相談して下さい。
色々とアドバイスをしてくれると思います。


幅*長さ*高さ材質
EPのIC180*180*64内部抵抗大
FCのIC300*170*65内部抵抗少




購入部品

FCのインタークーラー&ゴム配管6000円
EP用インマニ側ゴム配管2300円
ホースバンド230円*2
M8ボルト&ワッシャー300円
隙間テープ198円
継ぎ足し用の外径50ミリの鋼管貰い物
φ50のゴム配管60ミリ貰い物
t1.5、幅40のフラットバー廃品利用
IC抜け止め加工費用3000円程度




加工部分の詳細
右から見た図
インタークーラー固定ステー部分の様子



左から見た図
サージタンクへの配管部分の様子