ロウ付けにチャレンジ!



さて、うちのHPでも、DIYチューンらしいのを
UPしようかなって思います。
って、前はあったんですけどね(笑)。

で、あんまり取り上げられていない、ロウ付けに今回はチャレンジです。
ロウ付けとは何か?うーん、溶接の子分、半田付けの親分みたいなもんです。

異なる金属同士でもロウ付けを行う事によって接合が可能という素敵な技術です。
材料の間に溶融点に達したロウを流し込んで固定させるのです。
WEB巡りの結果、HPのネタ的にはアクセサリーの製作等に使われる様です。

溶接と比べると広範囲な接合には向きませんが、狭い範囲で溶接が難しい部分のカバーに使えます。
何より、業者に任せなくても、自分の思い通りに直ぐに出来るのが最大のポイントです。

必要な機材で比べても溶接は結構な機材と場所を必要としますが、
ロウ付けはバーナーさえ有ればなんとかなります。

ということで、今回はアルミのロウ付けをやってみます。
(実はアルミのロウ付けはロウ付けの中でもとても難しい部類です
溶けても色が変わらないのでタイミングが計りづらいのです)

この技術を物にできれば、今後の配管製作工程にて大きな戦力となりますからね。
何事もチャレンジ精神で望まないと、技術の習得にはなりません。


硬ロウの裏に書いてあった説明
  • 使用バーナーはプロパン、都市ガスのバーナーでもよいですが、
    酸素アセチレンバーナーが最適です。

  • 表面の汚れ、油等を取って下さい。

  • フラックスをあらかじめ水でクリーム状(フラックス2:水1重量比)にとかし、
    ろうづけ部分に塗布します。

  • バーナーの炎をフラックスにあてると、水分が蒸発して固形化します。
    それを更に加熱すると、フラックスが液化して水のようになります。
    その時、ロウ材の先端を、液化したフラックスにあてると、ろうがとけて走ります。

  • ロウ付け後はよく水又は湯で洗って下さい。

  • なーんや、簡単やん、
    では、はじまりはじまり〜<ぉぃ

    画像は必要な物だけUPしてます。ってか、
    パッケージとか、その他の物は捨てちゃいました。(爆
    今回は、コーナンというホームセンターで、アルミット製の硬ロウとフラックス、
    栄製のワンタッチガスバーナーを買いました。

    1、アルミ用の硬ロウ(溶接棒みたいなもんです)750円
    2、硬ロウ用のフラックス(半田付けのヤニみたいなもんです)560円
    3、バーナー(ガス1本付き)1780円
    4、一応、予備のガス298円
    5、革手袋特価300円くらい


    バーナー
    バーナーの画像


    で、ロウ付けで何をさせるのか?
    目的

    いつも、業者にお願いしている、ムラテック製インタークーラーの
    配管の返しの部分を試しにロウ付けしてみます。
    VER1仕様の前期のICの在庫は山の様にあるからです(自爆)
    って、みんな、V2かV1.5買うのよねぇ。。。

    で、いきなりチャレンジ。。。。。。。


    はい、見事に大失敗。。。。
    モリモリ1

    全然ダメです。ちゃんと接合部にフラックスを塗ってるのですが
    ロウがそこに溶け込んでいきません、で、開始1分で火力強過ぎで
    返し部分の所に穴は開くわで、散々でした。(;;)

    モリモリ2
    穴が空いてるよ。。。

    やはり、プロの職人は偉大です。。。しくしくしく、と、諦めようかと思いましたが
    ふと、考えました。。。

    接合部にフラックスを塗っただけだったから、ダメだったんでは無いのか?
    実際には、表からロウを添えていくのだから、そこにフラックスが乗っていなければ
    流れて行くわけが無いじゃない。。。
    つまり、接合部の外側のヘリと、下の絵の緑の部分にフラックスを塗って
    外から中へロウが流れていかないといけないんじゃないの?
    実際の作業の様子

    ということで、既にドロドロの返しではありますが、くっつくかどうかのテストで
    幅2センチぐらいだけですが、表にねっとりフラックスを塗って、
    バーナーであぶって、ロウを近づけてみると。。。
    おお、いい感じにロウが溶けて一体化してくれます!。
    やったー、ばっちりー。

    わずか、2センチくらいの幅ですが、どうやれば良いのかが分かりました。
    じゃ、このドロドロのを外して、新しく返しのを付ければOKですね。
    あれ、取れません(;;、、、わずか2センチだけでもしっかりとロウ付けされてます。
    うーん。。。バーナーであぶって、ちょっと浮かして、またバーナーであぶって。。。
    何回かやって、ようやく外れました。
    うーん、ロウ付け恐るべし。。。。

    さて、さっくり二つ目を弓ノコで切り落として、再びチャレンジ!。
    今度は円周上の外側をメインにフラックスをこってり盛って、外側からも塗り込んで
    水をちょい浸してうまいぐあいに浸透させました。

    さあて、どないでしょ。。。。


    じゃーん、かんせー。
    比較図

    プロの仕事と私の仕事、見比べても遜色ありません。
    ってか、実はやっぱり、うまいことロウが走ってくれなくてモリモリになったのを
    ヤスリでゴリゴリ削った画像が上の物ですが、モリモリになった原因は既にロウが
    溶け込んでいるのに、まだ、どんどん継ぎ足すからフラックスも無くなって
    モリモリになってしまったので、余計な部分を削ってみて分かったのですが、
    きちんと裏側まで浸透してました。ステーの裏の部分はちょっとだけ甘いんですが
    それでも、それ以外はばっちりです。

    よし、これで、配管部品の接合もやれるな。うしし。。。
    更に野望は広がるのでした。

    やっぱり、失敗は成功の素なのです。
    失敗して、なぜ失敗したかを考えるのが一番大切なのです。
    で、成功させてしまうのが、DIYの醍醐味です。
    みんなも、人に聞くだけで無しに、自分でなんとかする気持ちを持って下さい。


    失敗談
    じつは、最初にバーナーであぶっている時に顔を近づけすぎて
    髪の毛が結構な勢いで燃えたのは、ココだけのナイショです。(笑)


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