
前のKLE日記へ 次のKLE日記へ
6時起床。検温ではないが、ちゃんと看護婦さんがやってきて、窓まで開けていった。第2病棟では考えられん。話が違うやないの。格闘伎君は目を覚まさない。
昨日は、サックス吹きのおじさんと意気投合して、10時すぎまで話し込んでしまった。30年前に恵比寿で北村英治らと一緒に渡辺貞夫にサックスを習っていたとか、Take5の節回しは独特で真似できる奴がいないとか、ピアノやエレクトーンも持っていて弾いており、一人でダンパの仕事をすることもあるとか、息子がギターを見よう見まねで弾くようになったのだが、最近は自分の前で弾かないとか...止まらなかった。
そのおじさんも今日で退院。朝食後はさっさと身の回りを片づけている。格闘伎君もちゃんと朝食を摂っている。午前中にリハビリがあるらしい。私はおじさんに挨拶して、リハビリに出発。
念入りにマッサージしてもらって、足の曲げ角度を計ってもらうが、70度。やはり、なかなか進歩しない。けど、こういうものらしく、内側と前十字の2個所なので、ギプスを外してから退院まで2週間はかかるでしょうとのこと。やはり、昨日もらった表は伊達でなかったようだ...というわけで、私は今年の花見には参加できないのが確定的になりました...(;_;) 今日はうちの会社は休みなんで、一部で花見やっているんだってねぇ...
マッサージの最中に他の人や格闘伎君も登場。先生はパラレルで忙しそう。でも今日の午後から今週いっぱい休みだから、大勢人が来ているんだそうな。うーむ...
私はいつもの体力作りメニューを始めるが、今日は体育館が使えないので、2種目省略。体育館では新入職員のオリエンテーションが始まろうとしていて、何人もの新入職員らしい女の子が外から体育館への廊下を通っていった。学校は入学、会社は入社、でも病院は入院ではないのかと、しょうもないことを考えながら、ちゃんと体育館には入っていかずに(^^;リハビリ終了。
病室へ戻って来ると、サックス吹きのおじさんは、退院の書類待ちで、まさに退院しようとする所だった。「パズルを持って、高校生ぐらいの子が来ていたよ」という。もう一度挨拶をしてお見送りしてから、第2病棟に行ってみる。
私の居た所にはすぐに人が来たらしく、割と元気そうなお年寄りが来ていた。たった1日で状況が変わっていて、懐かしい場所に変わっている。上品なお年寄りは、昨日の"カテ"のために点滴中で横になったままだが、お元気。元お隣さんは、折り紙の制作中。当の高校生君は自分の部屋で御休憩中。聞いてみると、パズルが出来て、すぐに報告に来てくれたらしい。昨日は、あれからあまり進まず、みんなの血圧が30ぐらい上がっていたらしいが、今日は、朝から総当たりではめてみて、何とか出来たという。
とても今の私の所には飾れないので、広いここに飾っておいてよ、というと、ここの病室も飾る所がないからと、高校生君は遠慮する。元気に見える元お隣さんが、それなら廊下にでも飾ってもらうかと言っていると、ちょうど看護婦さんが通りかかって、それなら婦長さんに言ってみたらという。
高校生君と一緒にナースステーションへ。婦長さんはいなかったが、実はパズル好きだと言っていた、リーダーの人がいて、廊下には場所がないけど、ナースステーションの中に飾ってもらうことになった。出来た日と名前を書いていきな、ということになって、恥ずかしながら、二人でサイン。外はこの2、3日の陽気で、桜がすっかり咲きそろっているらしいが、晴れて、第2病棟でも花見が出来ることになった。:-)
さて戻るからというと、高校生君が、「もう一つはどんなのか見てこいと言われたから。」と行ってついて来る。さっきは、もういいやと言っていたのに、実はやりたいらしい。:-)高校生君を第16病棟に案内し、晴れてもう一つのジグソーパズルも高校生君たちによって、組み立てられる事になった。めでたしめでたし。
やっと保険屋の物損担当から連絡があり、午後の面会時間に来てくれることになった。それまでに昼のリハビリメニューをこなしておく。話の内容は、詳しくは書かないが、こちらで考えていた最低ラインはクリアしそう。でも満足できるラインではないので、主張をきちんと伝える。とりあえず、今日の所は帰ってもらって検討して来てもらうことにした。
あっという間に3時になって、第7病棟のCPMへ。戻って来てみると、何人か人が来ていたよと格闘伎君が伝えてくれた。ちゃんと看護婦室の人には言ってから出かけたのに、残っていた人には伝わっていなかったようだ。
お見舞いに来た人の中には、事故の相手の人もいて、この人は1時間以上待っていてくれたらしく、私が戻って来て、すぐに顔を出してくれた。
知らない人の名刺と共にお見舞いが置いてあり、その名刺の裏には保険屋から頼まれて事務処理をする者で、明日は会社の方にも顔を出すとのメモが書いてあった。うーん、なんだか話がややこしくてよくわからん。でも、きっと物損担当に連絡したのをきっかけに、いろいろ動き出したんだろう。
というわけで、夕食、そして晩のリハビリメニューをこなして、ぼーっとするともう消灯の時間。なかなか成果がないものの、一日があっという間に過ぎていくようになった...
KLE日記の目次へ