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いつものように朝食を終え、いつものようにリハビリへ。新しい男の先生の見学を受けながら、今日も丁寧にマッサージを受ける。どうも90度の壁は高いようである。夕方にはいい感じになっているのに、朝になると固まっていて、元に戻っているのである。うーむ、厳しい。今週になって同じような日が続いている。
リハビリが終わって病室に戻って来ると、まだ10時だというのに、もううなぎ屋さんの姿はない。ベッドを交換しに来たヘルパーさんに退院したのと聞くと、「はい、追い出すようにねぇ。」と笑っている。
ベッドが新しくなると、すぐに新しい患者さんが私の隣にやってきた。自分から謙虚に挨拶をして下さる。目の手術を明日するという。今日は何もないので、身辺を片づけるとのんびりしているが、何やら難しそうな本を読んでいる。
持ち主がなくなったCPMを借りて、自分のベッドでやっていると、昼前になって、隣がガサゴソしはじめた。で、隣の人はいなくなってしまった。別の個室に移ってしまったようだ。この部屋の雰囲気に馴染まなかったのか...
昼食後ウトウトとしていると、物損担当の保険屋がやってきた。上司に相談した所、この前の条件が出来ないという。3/31のときはシメシメと思っていたが、それはないんじゃないのという、どんでん返しの当初予想された最低ラインの展開だ。それでははんこが押せませんからね、と言い渡したが、これ以上どうしようもないのでと言う。ともかくここでガタガタ言ってもしょうがないので、また連絡してもらうことにする。困った展開だが、仕方がないので、2つの作戦を行うことにする。ともかく冷静に考えるためにも、CPMへ向かう。
CPMが終わり夕方になったので、作戦その1を実行する。相手に連絡し、相手から保険屋にちゃんと払ってもらうように連絡してもらうのだ。私は決して相手に恨みはないが、バイクはちゃんと元に戻らないと困る。どうせすぐにはバイクに乗れないので、焦ってバイクを直すこともないのだが、退院してしまうと、人身の交渉が始まり、その慰謝料などの額がちらつくと、わけがわからなくなるに違いないので、早いうちに物損だけは型をつけておきたいのだ。
きちんと修理代などを伝えるが、相手がちゃんと理解して正しく保険屋を説得できるかは、一抹の不安が残る。逆に保険屋に知恵を受けることになってしまうと、後々がややこしくなる可能性もある。もう時間が遅いので、作戦その2は明日、実行することにする。
というわけで、足の角度に加えて保険交渉にも不安出来てしまった。不安を煽るような強い雨と雷が鳴り響く。
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