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目覚しを6時にセットしておいて、一応目が覚めたのだが、眠い。サッカーを見ていたので、5時間ほどしか眠れていないのだ。すぐに起きれず、ごろごろしてしまった。
チェックアウトしてSAで朝食。カツサンド360円也。ちょっと高めだが、森永の店だけあって?なかなかうまい。で、結局出発は8時前になってしまった。
秦野中井ICまで走り、料金所を通った後、事務所へ向かう。期限が切れた東京湾アクアラインの前売券を手数料400円也で回数券に換えてもらうためだ。前売券の料金プラス手数料400円で回数券1枚当たりの値段と同じなので、一応損はせずに済んだ。「元の前売券は頂けないんですね。」と訊ねると、「これは回収しないと行けないんでお渡しできないけど、コピーを取って上げましょう。」とわざわざコピーを頂けた。
南下して西湘バイパス、R134を東進。いかにも湘南の道で、脇には砂浜に向かうサーファーだらけ。対向車線には箱根へ向かうのかバイクがやたら多い。シーズンは渋滞だらけの道だが、茅ヶ崎辺りからもう渋滞が始まっている。それでもすり抜けしながら先を急ぐ。我ながら久しぶりのツーリングとは思えないほど、いつもの調子で走れる。
江ノ島、鎌倉、逗子、葉山と寄り道したい心を抑えて南下し、立石公園で一休み。と思っていたら、入り口が詰まっていて入れない。ここは、いわゆる湘南から南に外れていて、遠くから江ノ島などが眺められるお気に入りの所なのだが、入口と出口は一方通行、9時半にして駐車場がいっぱいなのだ。バイクなら置けないことはないはずなので、ちょいと失礼して入っていくと、混んでいて興ざめしてしまったので、トイレだけさっさとすまして出発した。
どんどん南下して城ケ島まで行くのは我慢して久里浜のフェリー乗り場へ。ちょうど船が出て行く所だったが、次の船も1時間も待たなくても乗れる。近くのペリー上陸記念碑がある公園で記念撮影。ここまでのコースはTDRで来たことがあったのだが、ここからフェリーに乗ったことはなかったのだ。
再び戻ってフェリーに乗り込む。かなや丸という船だったが、なかなかきれいで豪華。ソファーが並んでいる客室は特別料金不要だが、伊勢湾フェリーの特別室310円也にも匹敵する豪華さ。窓も大きくて景色が良く見える。ビールなどの飲み物やつまみも豊富に売っていて35分の乗船時間が短すぎるほど。バイクに乗っていなかったら、ほろ酔い気分が味わえるのに。でも入れ違いに入ってきた船を見ると、どうもこの船だけが新しくてきれいなようだ。
船は港を出てもゆっくり進む。港を出る前から目的地が見えているような距離だし、多くの大型貨物船や小さな釣り舟などが行き交う所を横切っていく訳だから、スピードは出せないのだろう。北海道航路のフェリーもそうだが、東京湾内は速度制限が厳しいのかもしれない。
目的地の金谷はすぐに近づいてきた。残念ながらアクアラインの橋は見えないようだ。
海産物の店が多く並び、観光バスがやたら止まっている港を出発。鋸山を目指してみるが、地図に書いてあるとおり有料道路は二輪車通行禁止。なぜ? わざわざロープウェイで登る気にもなれず、諦めて南下すると、鋸山観光道路の新しい看板を見過ごした。行き過ぎてからUターンして看板の指す方へ向かう。こういう行き当たりばったりな行動がいきなり出来る所がバイクのいい所だ。こちらは二輪車通行禁止の標識もなく、真新しい道を上っていくと、すぐにお寺の入り口で終わってしまった。看板を見るとお寺を歩いていくと有料道路やロープウェイで上がれる所に出るらしいが、お寺に入るのにもお金が要るし、なんだか馬鹿馬鹿しそうだったので入るのを止めた。後で知ったのだが、一昨年に出来たばかりの道だそうな。きっとお寺が造ったのだろう。
再び南下を始める。「夢のカレー」なる馬鹿でかい看板の店の前を通過。しばらく行き過ぎてから、そろそろ昼も近いし腹も減ってきたなぁ、怪しげな店だったなぁ、などと考えながら走り、思わずUターン。その店に入ることにした。
昼も近いのに、客は一人しか居なくて、怪しげなつくり。人懐っこい犬が店の中をうろちょろしている。店が紹介されている本がいっぱい置いてある。800〜900円の普通のカレーを頼もうかとも思ったが、ここは騙されたと思って1560円也のスペシャルビーフカレーを注文。一見普通のカレーだが、なるほどなかなかうまい。店の雰囲気とは違って、いわゆるインドカレーではない、ホテルで出て来るようなコクのある上品なカレー。オニオンスライスが出され、これを混ぜるとおいしいですよと勧められる。確かに玉ねぎの辛みがカレーの辛みと不思議とマッチしてうまい。カレー好きの私も満足だ。
さらに南下して目的の一つである道の駅「きょなん」「とみうら」とはしごして、スタンプをゲット。
館山市に入って、海水浴場をすぎていくと、リゾート施設かと思わせる志摩スペイン村にもあったような建物が並んでいる。でも館山市何とかクリーンセンターとか書いてある。実は浄水場かごみ処理場だったのだろうか。
ここから海岸沿いに西へ向きを変え、州崎を目指す。灯台があるのだが、そこへは民家などがあり、なんとその民家の人がやっているような小さな有料駐車場にバイクを置かないと灯台へ行けない。この辺は海沿いを走っているのにゆっくりと景色を楽しめるスペースが見当たらない。またもや馬鹿馬鹿しくなって、バイクを下りることなく通過。鋸山とあわせて大きくマイナスイメージ。
それでも、海岸沿いに回り込んで東に向きを変えると「房総フラワーライン」と道に名前がついて、道に花が植えられており、ちょっときれいな景色になってきた。山側にはリゾートホテルやゴルフ場が並ぶが、海側は防砂林で海が見えない。きれいだけど人工的な景色。なんとなく御前崎の西側の道の景色にも似ている。そろそろ帰らないと夜遅くなってしまう、と思いながらも、もっと良い景色はないかと、白浜町の野島崎まで行ってしまった。やっぱり御前崎に印象が似ている。
進行方向を北に変える。再び館山市に戻ってきてスタンドに寄っていると、雨がぱらついてきた。きょう3つ目の道の駅「三芳」に寄っていると、雨が本格的に降ってきた。やむを得ずかっぱを着て出発。
走りはじめると、なぁんだ取り越し苦労だったと思うぐらい明るくなったりもしてきたが、快適な山の間の道を抜けて富津、木更津と進むうちに雨が本格化。アクアラインに入る頃には本降りになってしまった。
海ほたるからは、夕日が眺められるどころか、雨で何も見えず。木更津側はかろうじて霞みながらも見えているだけ。幸い駐車場は建物の下で濡れないので、落ち着いて食べられるうちに夕食を取っていくことにする。海ほたる定食1575円也という、ちょっと恥ずかしいメニュー。寿司と揚げ物と蕎麦が付いている節操のない定食だが、寿司はうまいのに蕎麦がまずかった。
この先、初めてのKLEでの雨中の走行となるので、ゆっくりと休憩。
7時前に海ほたるを出発。トンネルなので、しばらくは濡れる心配なしだが、かっぱをしっかり確認して、トンネルの中へ。空気は良く換気されており、数ある長いトンネルの中でもかなり快適なほうだ。
トンネルから雨の中に出ると、ちょうど濡れた頃に首都高速の料金所、またちょっと濡れてからトンネルとなる。こんなことならトンネルに繋がった濡れない所に料金所を作ってくれたら良いのに、と思うのは私だけか。
このあと首都高湾岸線を通り、繋ぎ目が恐いベイブリッジを通り、東名に直結して便利になった保土ヶ谷バイパスを通り、途中で乗用車が路側帯に突き刺さっていた東名を通って10時半すぎに帰宅。大雨のせいで靴の中に雨が溜まるほどまで濡れてしまったが、無事にツーリングを終えられた。
雨の中まで走る予定はなかったが、これで林道以外のツーリングの大抵の場面は試せたので、もう安心である。
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