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実は房総半島のツーリング以来、全然バイクに乗っていない。決してバイクに乗るのが辛かった訳ではない。用事があったり、暇でも天気が悪かったり暑かったりと、とてもバイクに乗る気にならなかったのである。(すいません。嘘をつきました。暑いのが辛かったのです。)
しかし、来週からは夏休み。どこへ行くかは、またここでお知らせするとして、その前に一度はバイクに乗っておかなければならない。昨日はリハビリに行った後、やはり暑いのでやる気をなくしたが、今日は最後のチャンスだし、出かけることにした。
海の日が絡んだ3連休で大阪に行っていたが、以前行ったときに目を付けていた膝のサポーターをその時に買ってきた。入院のときに買わされた装具は、あまりにもたいそうなもので、Gパンの下には付けられないようなものだった。今では普段、装具をしていないが、バイクに乗るときに、一応何か付けていたいと思って目を付けていたわけだ。
そのサポーターを買ったのは阪急イングスという所なのだが、前はスポーツ用品や楽器、CDなどを売っていた所だった。いつのまにかスポーツ用品専門店になっており、そこでサポーターや装具も豊富に取り揃えていたというわけだ。
置いてあったカタログで本当に欲しいと思った物だけが在庫がなく、ちょっと簡単な物を買ってきた。しかし、先週、東京出張に絡めて上野のバイク街に行ってきたら、モトクロス用品のコーナーに欲しかった装具も売っていた。ちょっと後悔したが、まあよしとしよう。買ってきたのはメッシュの通気性が良いものだから。
と、前置きが長くなったが、寝坊して、久しぶりに部屋の掃除をして、もう夕方になろうかという時刻にGパンの下にメッシュのサポーターを付けて出発。目指すは愛知県に近い熊という地名の所にあるの道の駅だ。実は自宅から一番近い道の駅だが、まだスタンプを取りに行っていなかった。
出発は暑くていやになるぐらいだったが、さすがに山に入ると暑さは和らいだ。なんだ大したことないじゃないか。やはり夏のツーリングは山の中がいい。というより、山の中でないと辛い。
道の駅に着いたのはもう6時前。ライダー軍団がいたが出発し、おばちゃんがごみなどを片づけて閉店の支度を始めていた。小さなスタンプを押していると、「ヤマハのかい? じゃぁこっちの丸いのを押して行きな。」と別のスタンプを出してくれた。
唯一近くにあったガソリンスタンドも、時間が遅いためか日曜だったためか開いていない。東栄に抜けようかと思っていたが、ガソリンが持ちそうにないので、来た道を途中まで戻り、鳳来方面へ。チョイ乗りのつもりで地図をもって来なかったので、標識を頼りに走る。夕暮れが近づいてきて心細くなってきた県道を急ぎ、R151に抜ける。新城の手前ででやっとガソリンスタンドを見つけ、満タンに。スタンドの兄ちゃんに「三ヶ日へ抜けるには新城へ行った方がいいんですよね。」と確認すると、「そうですね。宇利峠を抜けるといいですね。」と言われた。今日は三ヶ日で花火大会があるのだ。先週はバイク仲間と安倍川の花火大会を見に行ったが、今日はふらりと三ヶ日のを見に行こうと企んでいたのだ。私は花火が大好きなのである。暗くなったR151をしばらく走った後、「三ヶ日」の標識に従って左折。東名をくぐる。
東名をくぐって宇利峠までは気持ちの良いワインディング。宇利峠を越えて視界が開けると、道にいっぱい車が停まっている。そうか、ここからも花火が見えるのか、というわけで車のわきにバイクを止める。ちょっとした隙間で止められるのがバイクの特権だ。
しばらくすると、猪鼻湖の湖面に孔雀のように広がる花火が上がった。この花火は三ヶ日の花火の特徴的なものだ。近くで見る花火も良いが、遠くから眼下に眺める花火もなかなか良い。しばらく落ち着いて眺めていたが、路駐のために峠の車の流れが悪くなってきたし、やはり迫力のある花火も味わいたいと、峠を下りることにした。
まだ8時すぎ。花火が終わるまでは時間がある。見晴らしの良い所で立ち止まりながらも、あっという間に峠を下りて、花火を目の前にする。人が多いが、国道は特に規制が行われていないので、自宅方面に走りながら、落ち着ける所を物色。小高い道端にバイクを止めて、頭上の花火を楽しんだ。
今日は眼下の花火と、頭上の花火を楽しんですっかり満足。三ヶ日の花火は、規模はそれほどではないものの、こんなにいろいろな楽しみかたが出来て、素晴らしいと思う。
いよいよ来週は夏休み。来週も花火を楽しんだあと出発する...つもり。
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