どらえもんの最終回

 

このページは、いろんなところでだれが作ったのか”どらえもんの最終回”の話しをよく耳のします。なかにはすばらしいもんやなんじゃこれちゅうもんもありますけど、にゃかにゃかおもろい!んじゃ、集めちゃおう!となりまして、みなさんから募集します。
おれの作った、私の作った最終回、みんなみてくれ!ちゅうかた、よろぴくね。それからね、どらえもん以外でもかまいませんからよろぴくです。

ここに登場する話しは、お遊びで勝手に作って楽しんでいるものだけですので、本物のどらえもんとは何ら関係ありません。あくまで空想、こんなんだったらおもしろいだろうなの世界です。ご了承ください。
なお、すべての作品に著作権がありますので、無断で持ち出し禁止!ルールは守ってください。

もいっぱつ募集!

このページを飾る、どらえもんの壁紙やアニメ、アイコンなどのグッズを募集します。情報のみでもかまいませんのでよろぴく!

2000年1月10日オープン!


 

第一号、愛しのギーさまの最終回       fujiko01.gif (311 バイト)

*****ドラえもんの最終回 その1*****

おっとっと、始まるはずであったのぢゃぎゃ!なんと、著作権の問題があるらしい・・・?なんで?
この第一号は、送ってくださった方も出どころがわからんらしい。どうやら文句言われることまであるらしいのだ!
それではみなさまにご迷惑がかかっちゃいますから、削除いたしました。
見れなかった方、ごめんね!

注意書き!

投稿してくださる方は、作者が分かってい許可を得たもの、著作権の問題ないものだけでお願いします


えー、どらえもんの最終回パート2。 2000年1月13日に追加いたしまする。    fujiko03.gif (276 バイト)

: ドラえもん最終回 その2    作者、愛しのギーさま
: 第1章 出来事

: それは、子供達が心おどる正月の出来事だった。。。
: 「のび太さぁ〜ん。羽子板で一緒に遊びましょうよ。」
: 「うん。やろうやろう。」
: しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。
: 「よ〜し。今度は負けないぞ。」
: 「え〜い。」
: のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、
: 大きな木のてっぺんに引っかかってしまった。
: 「ごめ〜ん。僕取ってくるよ。」
: 「あんな木に昇るとあぶないわ。あきらめましょうよ、のび太さん。」
: 「だいじょぶだよ。」
: そういうと、少しは頼りになる所を見せたかったのか、のび太は大きな木を
: のぼり始めた。
: 「のび太さん、降りてきて〜。危なくてみてられないわ〜」
: 上に昇れば昇るほど、足をかける枝は細くなる。
: その時である。 
: バキッ!!!
: 乾いた枝が折れる音とともにのび太が落ちた。
: 「きゃ〜〜〜〜〜ぁぁぁぁぁぁぁ。」
: ドスン!
: 鈍い音がした。
: この木はどれぐらいの高さなのだろう。
: 何メートルあるかはわからないが、のび太としずかにはとても大きな木に見えた。

: 第2章 告白

: 「のびちゃん!のびちゃん!」
: 「のび太! おい のび太!」
: 「のび太くん!のび太くん!」
: 「のび太さん!のび太さん!」
: ここは私立病院。不幸な事にのび太は頭から落下し、意識を失っていた。
: ママ、パパ、ドラえもん、しずかが、涙を流し、必死にのび太に話かけている。
: 連絡を受け、ジァイアン、スネオも駆けつけた。
: 「おばさん。のび太はだいじょうぶなんですか?」
: 「うぅぅぅうぅぅぅ。」
: ママはその場に崩れ座り込んだ。
: 「手術をしなければ、このまま、、、ずぅ〜っと このまま、のびちゃんはこのまま、
: 植物人間のようになってしまうんだって。。。」
: 「じぁあ手術をしてのび太を助けてよ。」
: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
: 「失敗すれば、死んじゃうかもしれないの・・・・・・・。」
: 「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」
: 「おい。ドラえもん!!!!いつものように何とかしろよ!タイムマシンだとかなんかあんだろ!」
: 「そうだ!そうだ!何とかしろっ!」
: 「・・・・・・・・・・・・・できないんだ・・・・・・・。」
: ドラえもんの脳の中に「生命救助」に関する禁止事項プログラムがある。
: そのプログラムの中の111059841行目に、このような命令がある。
: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
: 歴史を壊す可能性大。生命を直接的に救助する事を禁ず。
: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
: この事実をドラえもんはみんなに告白した。
: 「この役立たずロボット!」
: 「お前なんか未来へ帰れ!」
: 「みんなごめん。。。。。僕はのび太くんの為に未来から来たのに。。。」
: ボカッボカッ!!!
: ジァイアンはドラえもんを殴った。
: 「うぅぅぅぅぅぅぅぅ。ごめん。。。」
: ボカッボカッ!!!
: 今度はドラえもんが自分で自分を殴りつけた。
: 「たけしさん!ドラえもん!もうやめて! 私が悪いのよ。
: 私が一緒に羽子板遊びなんてしなければ。。。」
: しずかは自分を責めた。
: 「いいえ。みんなのせいじゃないわ。。。」
: ママの声が、みんなに届いたかどうかは定かではない。
 
: 第3章 未来へ

: それから1週間。
: のび太の意識はいっこうに戻らない。
: 「先生。手術の成功率はどのくらいなのですか?」
: 「・・・・・・・・・・いままでの成功例から言いますと、20パーセント以下です。」
: 「・・・・・・・・・・・・・・・」
: 「でも、このまま何もしなければ、のびちゃんは・・・・・・。」
: 手術をしなければ、のび太は生命すら危険な状態であった。
: しかし、手術の成功率は絶望的に低い上、手術にかかる多額の費用も野比家には
: あるはずもなかった。
: 「20パーセントでも、助かる確率があるなら、手術して、のび太くんを助けましょうよ。」
: 出来杉がママに言った。
: 「僕、クラスのみんなにカンパを呼びかけます。」
: 「よし、出来杉!そうしようぜ。」
: ママの目にまた涙がこみ上げた。
: しかし、いままでの涙とは違う別の涙だ。
: みんなにこんなに愛されているのび太。。。
: ママはのび太を産んで本当に良かった。そう思った。そう思ったら、涙があふれた。
: 数日後。
: もう決断しなくてはのび太の命が危ない。
: 出来杉や、ジャイアン達が集めてくれたカンパも微々たるものだった。
: 成功率は低いが手術をしなくてはのび太は助からない。
: しかしそんなお金はどこにもない。
: 「だめか。。。。」
: 「パパ!そんな事言わないで!うううぅぅぅぅぅ。」
: 「すまない。ママ・・・・」
: ママとパパは我が子の為には命さえ、惜しくないと思った。
: しかし何もしてあげられない自分達に無性に腹が立った。
: 「ママ、パパ、お金は僕が何とかするよ。僕はのび太くんの為に未来からここに来たんだ。
: 絶対にのび太くんを助けてみせる。」
: 「ドラちゃん。。。。。。」
: ドええもんはそう言い残すと、家に帰り、引き出しの中のタイムマシンで未来へ戻った。
 
: 第4章 急げ!

: ドラえもんは21世紀に帰ると、真っ先にリサイクルショップへ向かった。
: 「いらっしゃ〜い。」
: 無愛想なロボットの店員がドラえもんを迎えた。
: 「これ全部売りたいんだ。」
: 「全部????」
: 「そう。全部だ。」
: 「本当にいいんですね?」
: 「はやくしろっ!」
: ドラえもんは何と、4次元ポケットの中の道具を全部売り払ってしまった。
: 額にすると、どこかの惑星を1つまるごと買えるぐらいの金額だ。
: 「ありがとうございました。2.68秒後に、あなたの電子マネーの口座に全額振り込まれます。」
: 「またのお越しをおまちしております。」
: それを聞かない内に、ドラえもんは店を飛び出していた。
: のび太くんを絶対に助けてみせる。。。。ドラえもんの頭は、その事でいっぱいだった。
: オーバーヒート寸前だ。
: いや、もうすでにドラえもんの内蔵コンピューターは、すでにおかしくなっていたのかもしれない。。。
: ドラえもんは次に、宝石博物館へ向かった。
: この時代、ほとんどの宝石は人工的に作られて、天然の宝石は、莫大な金を積まなければ、
: 手に入れる事は出来なかった。
: 「いらっしゃいませ」
: 人間女性型ロボットが迎える。
: 「ご見学ですか?」
: 「いや。」
: 「天然のダイヤで一番大きいのください。」
: 「少々お待ちください。」
: 女性ロボットはそう言うと、奥のスタッフルームへ入っていった。
: 数分後、10人のガードマンロボットを引き連れ、
: 館長らしき人が出てきた。
: 「あなたですか?天然の一番大きいダイヤをほしいというお客様は。」
: 「そうです。売ってください。」
: 「本当ですか?とてもあなたのような方が買える代物ではありませんよ。」
: 館長は明かにドラえもんの事をバカにしていた。
: 「お金ならあります。見て下さい。」
: そう言うと、ドラえもんはマネーカードのバランスボタンを押し、
: 残高を館長に見せつけた。
: 「お  おおおおお」
: 「す すいませんでした。どこぞの大富豪様にお仕えしているロボットだとは。。。」
: 「今すぐそのダイヤをお見せいたしましょう。」
: 全く、現金なものだ。商人あがりの人はいつもこうである。
: 館長は奥の金庫から大きな箱を大事そうにかかえ、再びドラえもんの前に現れた。
: ゆっくりとその箱を館長が開ける。。。
: 「どお〜ですか。この輝き。すばらしいでしぉ。私のコレクションの中では最高です。」
: ばかでかいダイヤだ。その大きさはドラえもんのこぶし位ある。
: 「このお金全部払うから、そのダイヤをください。」
: 「ぜ・全額いただけるのですか?」
: 「そうだ。早くして。」
: 「はいわかりました。」
: ドラえもんはダイヤを受け取ると、店を飛び出し、
: のび太くんがいる時代へとタイムマシンで再び戻った。
: 現代で、ドラえもんはダイヤを宝石コレクターに売り、のび太の手術費を作った。
: その宝石コレクターの孫が、21世紀で先ほどドラえもんがそのダイヤを購入した
: 宝石博物館を開く事になるとは、ドラえもんは知るよしもなかった。
 
: 第5章 「友達」だということ

: 「今夜が山場ですね。手術を行わなければ、命は危ないです。」
: 先生がママに言った。
: ママはその場に崩れ倒れた。
: その時である。
: バタンッ!
: ドアが勢い良く開くとともにドラえもんが、病室に飛び込んできた。
: 「のび太くん!」
: 「ドラえもん。こんな時にどこ行ってたんだよ!」
: 「ごめん。のび太くんの手術費を作る為に、ポケットの中身を全部売ってきたんだ。。。」
: 「え?本当か?これでのび太は手術できるのか?」
: 「ママ。。。このお金でのび太くんを助けてあげようよ。」
: 「ドラちゃん・・・・・・・・・ありがとう・・・・」
: 「先生。おねがいします。」
: 迷ってる時間はない。パパは先生に手術をお願いした。
: 「よし。緊急手術を行う。大至急手術室へ運んで!」
: 病院内に緊迫した空気が一気に張りつめた。
: 手術室は1階のB棟?>セ。
: みんなも、意識のないのび太をのせたベットの後を追った。
: 「全力をつくします。」
: ドアが閉められると、
: 手術中のランプが点灯した。
: 3時間位たっただろうか。。。

: ママとパパは親戚に連絡をとり、近い所に住む親戚は、もうすでに駆けつけていた。
: 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
: みんなが驚いた。ジァイアンが突如大声を張り上げたのだ。
: 近くの看護婦が大声の元を探して、こっちへ来た。
: 「ここは病院ですよ。他の患者さんも居るんですから、大声ださないでください 。」
: 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
: 「静かにしてください。」
: 「のび太ががんばってるっていうのに、何もしてやらないのが友達って言えるかっっっっ!!!!」
: 「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な友達なんだっ!!!」
: 「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッのび太〜!」
: 看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。
: そしてみんなもジャイアンの後に続いた。
: 「がんばれ〜のび太〜!」
: 「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」
: 「がんばれがんばれ のっびっ太!」
: 「のび太く〜ん。ファイト〜」
: 「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」
: みんなの声援は館内中に響きわたった。
: 看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、
: それ以来無理にやめさせようとはしなかった。


: 第6章 不幸


: 手術中のランプが消えた。
: 8時間におよぶ、大手術だった。
: 「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」
: 「やったやった〜。」
: クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。
: ドアから手術を終えた先生が出てきた。その白衣は赤く染まっている。
: 「先生っありがとなっ。」
: ジァイアンは泣きながら言ったが、
: 先生は笑顔を見せなかった。
: 「・・・・・・・・・・・・・・・」
: 「のび太くんが直る見込みはありません。
: 思ったより、病状がひどく。。。命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。。。」
: 「え?・・・・・・・・・・・」
: 「どういう事ですか?・・・・・」
: 「・・・・・・・・・・・・・」
: 「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事はありません
: ・・・・・・植物人間です。。。。」
: 「そんなっ!うそだっ!」
: 「嘘ですよね先生!」
: 「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」
: 「もうしわけございません・・・・」
: バタッ
: 「おまえっ!」
: のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
: 「そんな・・・そんな・・・・のび太が・・・・のび太・・が・・・の・・・び
: ・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁ!!。」
: 「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」
: ダダダダダダッ
: みんな手術室に駆け込もうとした。
: 「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが今は危険な状態ですっ。
: あ ちょっと!入ってはダメです。」
: 「うるせ〜!!!!!!」


: 最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜


: 忙しい1月が終わろうとしていた。
: 3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。
: いつものように平和な1日が始まろうとしている。
: ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
: 「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。 それにしてもかわいい寝顔だ事♪」
: ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか?
: 毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。
: どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリにやせ細ってしまった。
: のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。
: パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。
: ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
: ちょうど小学校が終わる時間・・・・
: 「おばさ〜ん。のび太は?」
: ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。
: 「あら剛くん。 今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子でしょ?
: のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」
: 「おばさん・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・まだ眠いんだよ、きっと・・・・」
: 「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」
: 「ドラえもんっ元気だせよっ」
: 「のび太は死んだ訳じぁないさ。」
: 「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」
: 「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」
: ドラえもんが口を開いた。
: 堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目からあふれる。
: 「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、病院で寝たきりののび太くんを
: どこかに連れていってあげたいんだ・・・・」
: 「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来から来たんだ・・・・。」
: 「ドラえもん・・・・・。」
: 「ドラちゃん・・・・・。」
: そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、「どこでもドアー」を取り出した。
: ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドアー」だけは売らずにとっておいたのである。
: ドラえもんは「どこでもドアー」を狭い病室の中に立てると、寝たきりののび太に話しかけた。
: 「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に行こう。
: 僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと一緒だったもんね。」
: ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。
: 「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」
: のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドアー」の前に立って、もう一度 のび太に聞いた。
: 「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」
: 答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。
: しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた。
: 幻だったのかもしれない・・・・。
: 「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」
: ドラえもんには何か聞こえたのだろうか?
: またのび太が微笑んだ。
: 見間違いなどではない。みんな見たのだ。
: 「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」
: 「どこでもドアー」が一人でに開いた・・・・
: 開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。

: 綺麗なチョウチョが飛んでいた。
: 見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい匂いのお花が咲いていた。
: まぶしい程の光でいっぱいだった。
: のび太が最後に行きたい所。
: そこは天国だった。
: 「さあ 行こう。」
: ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
:  ギィー バタンッ
: −−−−−−−−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−−−−−  


ドラえもん最終回 その3      作者、愛しのギーさま  2000年1月18日    fujiko07.gif (279 バイト)


: その日、夜9時という時間にはめずらしく、BAR「タイムマシン」には
: たった1人の女の客しかいなかった。
: 普段はそんなにひまじゃない店のはずだった。
: 店内のあらゆる空間が時間を持て余していた。

: 女はずいぶんと長い時間、アルコールの強い酒を1人で飲んでいた。
: もう5杯ぐらいは飲んだろうか。
: 待ち合わせにしては長すぎる。
: だが、女は誰かを待っているようだ。
: バーテンの振るシェカーの音が、最近はやりのBGMに合わせて店内に
: もの悲しくコダマしていた。
: 多分シェーカーは、シェーカーだけはこれから起きるすべてのことを
: 知っていた。

: −カランカラン。

: 「いらっしゃいませ」
: 洗いかけのグラスを置いてバーテンが振り向くと、入ってきた客はカ
: ウンターの女の隣に座っていた。
: 女は無言のままだった。
: 「ご注文は?」
: 「いつもの」
: 「かしこまりました」
: バーテンは、普段受けた注文と同じように慣れた手つきでおなかのポケットに
: 手を入れ、おもむろにシェーカーを取り出した。
: そして、その常連客のいつもの注文をいつもと変わらぬ手順で作り始めた。

: 「久しぶりだね・・・」
: 待たせたことを詫びる風でもなく、男が先に口を開いた。
: 「そうね・・・」
: 店に入って2時間、それは女がカクテルの名前以外で初めて口にした言葉だった。
: しかし、目はカウンターの奥から外されることはなかった。
: 眼鏡の奥の男の眼が、厳しい光をはなったような感じがした。
: それ以上2人は一言も口にしなかった。

: バーテンはシェーカーからグラスへとカクテルを注いでいた。
: と同時に何か薬のような物を入れるのに気づいたのは、女だけだった。
: 男は、上着のポケットから煙草を取り出した。

: 「お待たせしました」
: バーテンの一言が、さらに2人の間の沈黙を際だたせた。

: シュッ
: 女がすかさず横からライターの火を差し出した。
: 「ありがとう、しずか」

: 男は煙草を一気に吸い込んだ。
: 穂先が煌々と輝く。
: 女も残り少なくなってしまったメンソールの煙草を取り出し、そのまま
: ライターで火をつけた。
: 静香はいつから煙草を飲むようになったのか?
: 男は、静香が煙草に火をつけると常にそんな考えを抱いた。
: しかし、答えはいつも明らかだった。
: 男とジャイ子との関係の始まり。
: それがその始まりに違いなかった。
: そんないつも通りの自問自答を一通り終えた後、男は一口目の煙を吐き出した。
: 同時に、まるで吐き出した煙を追うかのように、男は最近いつも
: 自身の頭の中にあった言葉を吐き出した。
: 「もう終わりかな・・俺たち・・」
: 女の顔が一瞬動いた。
: いや、曇ったといった方が正確だろう。
: 「そうね・・・」
: 女にとって2回目の言葉。
: 皮肉にもそれはさっきと同じ言葉だ。
: しかし同じ言葉を言った後、今回は震えていた。
: 男は、たまらず二口目の煙草を吸い込んだ。

: 今思えば、断ろうと思えば断れたはずだった。いくらジャイ子が怪力でも・・・
: たった一回の過ちが、幸せな家庭を崩壊へといざなうプロローグになるとは・・・

: また吐き出した煙に今迄の過程が、走馬灯のように速く、映写機のスクリーンのように
: 正確に映し出されるのを男は苦々しく見ていた。
: そこには、3ヶ月前の自分がいた。

: ジャイ子に力ずくで犯され アザだらけで服はボロボロ、おまけに首筋には
: ジャイ子自慢のタラコ唇の跡までクッキリと・・・
: 男は余りにも壮絶なバトルをくぐりぬけたボクサーのように、帰省本能おもむくままに
: 放心状態のままで、新妻の待つ新居へ帰るという失態をしてしまった。
: 夫の変わり果てた姿を見た新妻は、淡々とボロボロのスーツを脱がせハンガーに
: 掛けていった。 しかし 眼はかっと見開き、ただの一度も瞬きはしなかった。
: 想えば、その夜からだった。 静香が煙草を飲むようになったのは。

: 「まさか おまえが、仕返しをするとはな」
: 「いけない?」
: 「・・・・・・・」
: 男は、言葉が続かなかった。
: それを見て 楽しそうにメンソール味の紫煙を男に吹きかけた。
: 「あなたが、先にしたのよ。」
: 「だからって 何もジャイアンとしなくても・・・」
: 「あなたにも 私と同じ苦しみを味あわせたかったの!」
: 「・・・・・・・・」
: 男はいつものバーテンが入れてくれた、飲みなれた いつものカクテルを煽った。
: 「あれっ?これっ いつものじゃ・・・・」

: ーーーーーガサガサーーーーー
: その瞬間、煙にくぐもったカウンターの奥でバーテンの手になにかが光った。
: 「テレレ レッテレー、ほ〜れ〜薬〜〜」
: 「ドラエモンっ!!、そんなもんじゃ俺たちの関係は修復できないんだっ!
: あの頃とは違うんだっ!」
: 「じゃぁ 静香ちゃんの目をみてごらん」
: 男の脳裏で なにかが弾けた。



第一章 のび太くん               作者  けんぴょんくん   2000年1月21日     fujiko05.gif (244 バイト)

どらえもんが過保護なまでに与え続けた道具によって,
のび太は甘やかされ、軟弱な、自我の脆い男へと成長していった・・・
そして、反抗期の今・・・おそろしいことが・・・

「おい、どらえもんよぉ〜」
ドラちゃんは、その青い背中をビクリとさせて振り向く。
「なななな、なんだい、のび太くん・・・」
「金がたりないんだよなぁ〜、あれだしてくれよぉ、どこでもお金印刷機」
びくっと肩をふるわせ、白いお手手をふりながら、まるで腫れ物でもさわるように・・・
「だ、だめだよ、のび太くん・・あれを使いすぎると、日本経済はインフレになっちゃうよ・・・」
すると、のび太は狂ったように木刀を振り回し、家じゅうのガラスを叩き割り、わめきまくる。
「イ〜ン〜フ〜レぇ〜!」のび太はギラリと目を光らせ、
「インフレは好景気の象徴なんだろぉ〜?いいじゃないか、一億や二億増刷したって」
しかし、ドラちゃんは大山のぶ代風の声を震わせ、
「この間も、3億あげたじゃなんか・・」
「うるせぇな〜、たりねぇんだよ。この間、静香にWR400を買ってやったんや。
次のツーリング行くのに金がいるんや」
「のび太くん・・・もっと倹約して・・・資本主義の精神は、貯蓄なのに・・」
「うるせぇ、つべこべいうな!消費は美徳や」
「そんな無茶な!」
と、ドラえもんの四次元ポケットから、金をわしづかみにすると、玄関から飛び出してしまった。
のび太の後姿を目で追う、ドラちゃん。
「ああ、わたしが甘やかしたからだわ!!」
うるうる人造涙を、目からたれるドラちゃん。ああ、かわいそう!
なんのために21世紀から来たのか・・・
しかし、ドラえもんって,一発で「ドラ」「えもん」って、変換できるのね・・・すごい・・・


第二章  静香登場

のび太が家からでてくると、家の前には一台のベンツがとまっていた。のび太がそれに近寄ると、
パワーウインドウがス-ッとおりてきた。なかにいるのは静香ちゃんだ。
のび太はあたりを気にしながら車にのりこむ。
「どうだったの?お金は」静香は待ちかねたように尋ねる。
「今日はこれっぽっちだったが、なあに、そのうち約束の金はなんとかなるさ。」
と、のび太は、マイルドセブン・スーパーライトに火をつけた。
静香はいった。
「ねぇ、のび太さん、わかってるの。パパがバブルの時におこした会社が倒産寸前なの。
支払い期限は今週の金曜日なのよ。今度不渡りをだせば、2回目の不渡りなの。そうすると、
銀行取引停止処分となって、ああ〜っ、わたし、破滅だわ〜」といって、
前のシートに突っ伏し、おいおい泣き出した。
「破滅よ!もうだめだわ!あの家も、不動産担保にはいってるのよ」おーいおーいおい泣き止まない。
のび太は、おろおろして、
「大丈夫たって、おれがついてるじゃないか・・おれにまかせとけって・・」
「のび太さんが一番たよりないのよぉ〜っ!さっきの2億も競馬でスッて、もうないじゃないのよ〜」
といってわんわん
泣いている静香。
「おれは、1-2だとおもったんだが・・」と、おろおろしてのび太はいう・・・
「まぁ、心配するなって・・・おれがそのうちドラの野郎から、また金を巻き上げてくるからさ」
すると、静香の瞳は急に輝きだし、
「のび太さん、それほんと?」
「ああ、ほんとだとも」
「期限に間にあうかしら?」
「おれにまかしとけって。おれがやつののどもと締上げてやるから」
「きゃ〜のび太さん素敵!」
「おいおい、おれのかわいい子猫ちゃん、そんなに抱き付かれちゃ、服が破れちゃうぜ」
そういいながら、二人を乗せたベンツは、町の夜のネオン街を見下ろす山の上、
ラブホテル「峠」へと消えていったのだった。


第3章 高利貸しスネ夫

源家の豪邸の前に、スズキ、ジェベル250GPSが停まった。ふたりのおとこがにけつで乗っていた。
スネ夫とジャイアンである。二人は方向音痴だったりする。
ピンポーンと、ベルを鳴らすふたり。スネ夫は言った。
「どなたですか、わたし、高利貸しのスネ夫です、まぁ遠いところよくいらしてくださいました、
おはいりください、ありがとう・・・」ドタドタ〜っと、横でジャイアンがスッコロンでいるのを
横目でみながら、スネ夫は家に入っていった。
「よぉよぉ源さんよ・・・金はいつ払ってくれるんだよぉ」
「すいません、今、資金繰りが・・」
「すいませんですんだら警察いらんっちゅーねん!おい、剛田!」
「へい」
「目にものみせてやれ」
「はっ」というと、ジャイアンは、裸になって、歌を歌いはじめた。
「おーれーはジャゐアーン、ガキ大将ーっ!!」
家はぶるぶる震え、窓はピシピシ鳴った。飼っていた小鳥は息絶えてしまった。
「もうやめてぇ〜!」ママは叫んだ。
「お願いだから歌はやめてっ!あなたの声を聞くと虫唾がはしるのよッ!」
「おい,剛田」
「へい、親分」
「もう、歌はやめろ」
「へい」
スネ夫は葉巻をふかしながら、ニタニタと薄気味悪い笑顔をうかべ、源夫婦に言った。
「ふっふっふ、まいったか・・・おれもちょっと参ったぞ・・・いいか、今度の土曜日までに金を
なんとかしないと、こんどはサビの部分まで、歌わすからな、わかったな!」
「わ、わかりました」

ああ、なんと、地獄絵図のような光景なのでしょうか。一体、神さまはいるのでしょうか。


第4章  とらわれのドラちゃん

静香とノビ太は全裸でベットの上にいた。
静香は、メンソールたばこに火をつけ、のび太に言った。
「のび太さん、いいこと、ドラちゃんを誘拐するのよ」
「ええっ?ゆ、ゆ、誘拐?」
「そうよ、そして、身代金を要求するのよ」
静香は、悪魔のような顔つきでいった。
「う、うまくいくのかな・・・」
「なにいってるのよ!あなた,男でしょ!わたしたちはもう破滅寸前なのよ。
もう、手段なんかにかまっていられないわ。やるしか道はないのよ!」
「わかったよ・・・静香ちゃん・・・そんなにおこらないでよぉ〜」
「ふっふっふ、それでよくてよ。おーっほっほっほ」

数時間後・・・
「静香ちゃ〜ん、連れてきたよぉ」と,隠れ家へドラえもんを連れて到着ののび太。
「のび太くん、どこにいくの?」と何もしらないどらちゃん。
「うるせぇ、このろくでなしめが!」と、なぜか冷たいのび太くん。
すると向こうから、静香ちゃんがやってくる。
「ふっふっふ、かかったわね、ドラちゃん」
「どうしたの、静香ちゃん」
「ほら、これよ!」と、静香が手にしていたものは、どらやきだった。
「あっ、そ、それは」
「ふっふっふ・・・もう、あなたは24時間もどらやきを食べてないわね・・・
もう、そろそろ、どらやきが切れるころだと思うけど・・」
すると、突然ドラちゃんが苦しみはじめた。
「うっ、どらやき・・・ど」
「おっほっほ、そろそろ禁断症状がでてきたようね。いいこと、こちらの言うことを
聞いて、3億だせば、このどらやきをあげるわ、さもないと」
「うるせぇ、3億あったら、何個どらやき買えるとおもってるんだぁ」
「さもなくば、ねずみにキス,(^з^)-☆Chu!!してもらうわよ」
「ぎぇー、ねずみぃ〜!」

こうして、ドラちゃんは、ドラ焼き漬けによるまさしくドラック症状を呈し、
心身ともに薬害中毒となっていったのである。

しかし、のび太は心配そうだ。
「でもねぇー静香ちゃん、ドラえもんにはドラミっていう賢い妹がいるんだよ、
あいつがまた、てだしゃばってきたら、やっかいなことにならないかい?」
「だいじょうぶよ。ドラミはさっき、男前のオス猫を与えて、いいなりになってるわ」
「えっ、ほんと」
「だいじょうぶよ。のび太さん。あなたはわたしの言うとおりにしておけばいいのよ。
おーっほっほっほっほ・・・」
だんだん静香が恐くなってきたのび太だった。


終章  ドラえもんの最期

静香のおかげで、手形の決済もでき、まずは一安心な源家夫婦。残るは高利貸し、
スネ夫への借金返済のみである。
金の引渡場所は、静香の隠れ家である。今度は、ジャイアンの愛車、セローで二人は登場。
こちらは静香とのび太が応対するようだ。
「おい、金はもってたきんだろうな」とスネ夫。
「のび太のくせになまいきだぞ!」とジャイアン。
「金ならあるぞ」とのび太。「しかし、おまえたちには死んでもらう」
「ええ?」
「みろ、秘密兵器、サイボーグ、ドラミちゃんを!」
というと、背後の壁が崩れ落ち、見違えるように現代兵器と化した
メカ・ドラミが姿をあらわした。ミサイル,マシンガン、鞭、ろうそくETC・・・
よけいな装備まで・・・とにかく攻めるものはなんでもついているおそるべき兵器なのだ!
「ひぇ〜ぇぇぇ!に、にげろ!」
スネ夫はしょんべんをちびり、ジャイアンは歌を歌った。しかし、善戦むなしく、
メカ・ドラミの前になすすべもなく、スネ夫もジャイアンもあっけなく死亡した。
あたり一面は火の海と化し、焼け野原となった。
しかし,ドラミは静香も、のび太をも殺そうとする。
「まーってくれよー、僕は味方じゃないかーたすけてー、どらえもーん!」
のび太は叫んだ。静香は悪態をつきながら逃げている。
その時、時空に歪みが生じ、空中にぽっかり穴があいたかと思うと、
中から、タイムパトロールの警官が登場したのである。それは出来杉くんだった。
出来杉は、21世紀の兵器でメカ・ドラミをあっさり破壊すると,静香に向かっていった。
「源 静香、誘拐および殺人の容疑で逮捕する!」
すると、静香はキッと出来杉をにらみつけ、
「このうらみ、はらさでおくべきか!エコエコアザラク!覚えてらっしゃい!」
といって、タイムトンネルの中に身を躍らせて、やがて、時空の波に消えていった。

「こうなったら、過去からかえなくちゃ、だめだわ!」
静香は、21世紀の猫型ロボット工場へ行った。
すると、ねずみに耳をかじられた欠陥ロボットが放置されているのをみつけたのである。
「これよ、これだわ!これにわたしの意思をインプットして、過去を変えるのよ!」
そうして、プログラムを書き換え、四次元ポケットに詰めるだけ道具を詰めこんだ。
そして、自分もこのままの姿では、いつ逮捕されるかわからないので、男へと性転換し、
整形もした。そして,タイムマシンで過去へと旅たったのである。
行き先は、のび太の家へ。彼女こそ、セワシくんだったのである。静香の野望が、
静かに動き始めるのであった・・・。おーっほっほっほっ・・・・・。


おわり

  番外編

今回は、どらえもんネタ切れ?のため、さざえさんの最終回をお届けいたします。  

サザエさんの最終回      作者  けんぴょんさん     2000年1月27日追加  fujiko06.gif (245 バイト)

第一章  波平のなげき

西暦19999年12月31日、世間は大晦日だった。
波平と船は、東京の家を売り、火星に住居を構えていた。
そこには、もはや1本だけ残った頭の毛ではなく、ふさふさとした黒髪が繁っていた。
科学の進歩が波平の髪を増やしたのである。

「かあさんや」波平は、船を呼んだ。
「なんですかとうさん」と、お肌に張りのある船がでてきた。科学の進歩が船を若返らせたのである。
波平もバイアグラで元気になり、夜の方も盛んで、ワカメの下に、アジ、サンマ、シャケなど、
現在6人の子供をもうけていた。

「サザエさんも今年でおわりなのかねぇ」
「そうですね」船はお茶をすする。
「世間は、西暦20000年問題とやらのおかげで、サザエさんが誤作動を起こすとかいっておるが・・・」
「だいじょうぶですよ、おとうさん。西暦3000年問題も、14000年問題も、
いままで何もなかったじゃないですか」
「うむ、天下の長寿番組だからのう」と、波平はお茶をすすった。
「しかし、念のため、トイレットペーパーを買いこまなくてはなるまいぞ」波平の表情が険しくなった。
「なにせ、20000年問題だからのう・・・・」
いやな予感がする・・・ひょっとして、サザエさんも今年一杯の運命かも・・・
いや、サザエさんに限ってそんなことは・・・そんなことはないはず・・・
年末の火星は、寒波が厳しい。町に木枯しが吹きすさむのであった。


第二章  サザエさん一家、のりすけ君の家へ

「こんばんわ!」
サザエ達が、ノリスケくんの家に遊びにきた。
ノリスケくんは、スペースコロニー5丁目に住んでいる。
「あら、サザエさん、遠かったでしょ?」
「いいえ、ほんの1火星時間ってとこよ」サザエは笑った。
「パブー」
「あら、いくらちゃん。」サザエは眼を細めた。
「まぁ、よくも180世紀もの間、バブー、ハーイで生きてきたわね。」
「ハーイ」
「でも考えてみれば、そのおかげでわたしも年をとらずにすんでいるのだけど。」
「そうよね。サザエさんのキャラは年をとらないもの」
「ぼく、いくらちゃんと遊びますぅ〜」タラオが走り出す。
「こらこら、暴れちゃだめよ。ここば無重力空間なんだから。」
「わかってましゅー」そういって、タラオとイクラはお庭に飛び出していきました。
「あ〜いくらちゃーん!くるくる回ってとまらないでしゅ〜」
「ハーイ」
「ハーイじゃないでしゅ!助けてくださーい」
「チャー?」
「チャーじゃなくてぇ」
「パブー」なにを思ったか、イクラ、タラオを突き飛ばした。
「あ〜〜〜!!!!」
すると、タラオは遥か彼方へ飛んでいってしまった。
「バブー!!バブー!!!バブー!!!」
イクラはびっくりしてタイコに訴えたが、
「まぁまぁ子供は無邪気ねぇ」と
相手にされないイクラであった。
800才にもなってもチャーしか言えないとは・・・
これも現代社会が生み出したひずみなのだろうか・・・


第3章  カツオと中島

ふたりの男の子が、火星神社から出てきた。カツオと中島である。
「あーあ、一体いつになったらかおりちゃんと結婚できるんだろうなぁ・・・」
と、ぼやくのはカツオである。
「礒野ぉ、そう落ち込むなよ」
「ぼやきたくもなるよ。もう放送8億回以上にもなるんだぜ、いいかげん馴れ合いになっちゃってさ」
「礒野はまだ、いいよ」中島は眼がねをキッとあげると、
「おれなんか、相手役すらいないんだぜ」と、ちょっと怒っている。
「ははは、花沢さんがいるじゃないか!」
「やめてくれよ、悪い刺激は・・・おれだって2000年前、人工心臓に変えたところなんだぜ」
「悪い、悪い、刺激はまずかったな」
「それより礒野、お前のねえさんはだいじょうぶなのか?」
「なにが?」
「確か、人工心臓に人工肝臓、それに人工肛門もついてただろ?」
「ああ、西暦8200年の、人工臓器ブームの社会世相を反映して、姉さんも臓器交換したからなぁ」
「長寿番組だけに、時事問題をとり入れないと、ネタが続かないモンな」
「そりゃ、180世紀も続いてるんだからなぁ」
「10000人くらい、声変わりしてるよなぁ・・」
「う〜ん」

丁度その時、除夜の鐘がなった。
ゴーン
西暦20000年である。突如、中島がくるしみはじめた。
「ううう・・・い・・そ・・・の・・・」
「どうしたんだっ!中島っ!」
「すると中島の体がどんどん大きくなってゆき、そのうち羽根が生え始めた。
服はびりびりに破れ、口は耳まで裂け、頭からは角がはえている・・・
カツオは不覚にも、腰を抜かしてしまった。
「ひひひ・・ひえぇえええええええぇぇっ!中島が誤作動しているぞ!」
未来の20000年問題は深刻だ。20世紀のわれわれには理解できない現象が
起こっているようだ。
「がおーーーーッ!!!」
中島は眼鏡からビーム光線を発射し、町を焼きはじめた。
「中島がくるった〜!」
西暦20000年ともなると、なんといってもメカ社会である。
全国いたるところで誤作動が発生しているようだ。
そういってるうち、どーんという、すごい音がした。
地球が消滅してしまったようである。
ああ・・・世紀末じゃ〜


第4章   サザエ、誤作動する!

そのころサザエさんは、すでに誤作動していた。
まるでキングギドラのように首が三本に増え、全身、金色のうろこにつつまれ、
口からレーザーを発していた。  
サザエさんだけではなかった。波平も、誤作動していた。
普通なのは、カツオだけだ。
「礒野くん!」ふと、そのかわいい声に振り向くと、それはかおりちゃんだった。
「かおりちゃん・・・」
「礒野くんも無事だったのね。」
「よかった・・無事で」
「でも、のんびりしてはいられないわ・・・さっき、花沢さんが突然変異して、火を吹いていたわ!」
「えっ?花沢さんまで?」
「もう、ここも安全じゃないのよ・・」かおりちゃんは泣き出してしまった。
「かおりちゃん、だいじょうぶだよ。僕が守ってあげるから。」
「ほんと!礒野くん!」目と目で見詰め合う二人・・・・・
こうして、ふたりははじめて唇を交わすのであった。

しかし、二人にのんびりする時間はなかった。
波平が近づいていたのだ。
「礒野くん!危ない!」
「だいじょうぶ!」カツオは、M60機関銃をとりだし、波平めがけて撃ちまくった。
命中した。波平の髪の毛がとれた。あっ、カツラだったのか!
がーオー!!と断末魔の悲鳴をあげて波平は崩れおちてゆく・・・波平は死んだ。
「おとうさんを殺してしまった・・・」しかし、ボーゼンとする間もなく、花沢さんが、襲ってくる。
ダダダダダダダダ・・・・・カツオは撃ちまくる。
「このやろう!死ね氏ね死ね氏ねしねしねねしね死ね!!」
花沢さんはアンギャー!と叫んで倒れていった。
次はサザエが来た。口からレーザーを吐いている。
カツオはかつての姉だろうと容赦はない。もう、こいつは姉さんじゃない!ばけものだ!
「死ね死ね死ね死ね死ね寝死死ねしんでしまえ〜っ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダた・・・サザエはきりきり舞してやがて倒れていった。
わき道から、いのししのようにイクラが現われた。
「あぶない!礒野くん!」思わずさけぶかおりちゃん。
カツオはすかさす、腰から下げているランボーナイフを取り出し、イクラめがけてなげつけた。
グサツ!!バーブーーーッ!!と、怪鳥のような叫び声をあげて、死んだ。
「礒野くん、後ろよ!」かおりちゃんがさけんだ。
あぶないところだった。タラちゃんとワカメがすぐそばまできていたのだ。
カツオは手裏剣を投げた。見事、眉間に突き刺さった。命中!もう、無茶苦茶だ。
「きゃーっ、礒野くん!あっちに、あなごさんとのりすけくんと、いささか先生がっ!」
ダダダダダダダッ・・・・振り向きざまに撃ち殺す。
「礒野くん、ジュリーと三河屋さんよッ!」
またまた撃ち殺す。ジュリーはきゃいーン!と声をあげ、三河屋さんは伝票をばらけて飛び散らかして死んだ。
「きゃー!jますのりよ、あじよ、さんまよ、しゃけよ!」
カツオは手榴弾をなげた。爆発音とともに、かすかに「そりゃないよ〜カツオくぅ〜ん」という声が聞こえたが、
聞かなかったことにしよう。爆発とともに、しゃけ子の頭も爆発ヘッドになっていた。(すまん!) 

何時間戦ったのだろうか?
気が付くと、焼け野原の中に、二人は立っていた・・・・
みんな死んでしまった。
「生き残ったのは、おれたちふたりだけか・・・」
「そうね礒野くん・・・」かおりちゃんは、遠くをみつめた。
「おれたちだけで、世界をやりなおそう・・・かおり」
「礒野くん・・・」ふたりは再び、熱い口付けを交わした。
もはや、小学生がどうの、いってる場合ではない。
人類は滅亡したのだ。

主役が死亡したので、この番組も終わらなければならなくなった・・・
そして、今後、番組名が「かおりさん」に変わったそうな。


おわり・・・・


第5章  視聴者の意見

ある部屋の応接間・・・数人の子供がテレビを囲んでいた。
のび太と、ドラえもんと、静香である。
「あーあ、とうとうサザエさんも終わりか」そういいながら、のび太はテレビのスイッチを切った。
「最近、監督が変わって、視聴率がかなり落ちたっていうから・・・」と、どらえもんは言った。
「そうだよな、これじゃ、まるでSFの世界だもんな」
「でも、こんな終わり方、ないよな・・・」
でも、静香ちゃんは、
「もう、のび太さん、来年は21世紀よ。あたしたちだって,ぜんぜん大きくなってないんだから。」
「たしか漫画のとおりいくと、もう結婚していてもおかしくないよね。」
「とらちゃんだって,そろそろ作られていてもいいころよ」
「もしかして、ぼくたち、ずっとこのままかなぁ。」
「ぼくたちも、西暦20000年にはどうなってるのだろうね」
「それはねぇ・・・」
「もうええって」

おわり


おはようさんです。けんぴょんです。朝から暇なので、ゴルゴ13の最終回を付くってみました。fujiko02.gif (297 バイト)
ひまでしたら、読んでください。ももええって?


ゴルゴ13の最終回

第1章   ゴルゴ13世登場

早いもので、今はもう23世紀になってしまった・・・。連載が始まったのが、20世紀と聞いているから、
約4世紀近く連載している計算になるな。22世紀なかばごろに、E.Tとの遭遇があって以来、またたく間に、
宇宙の知的生命体との交流が進行して、世の中の様変わりしたもんだ。
おれの名前はデューク・東郷13世。またの名をゴルゴ13というんだ。おれは、宇宙をまたにかけて
働く、凄腕スナイパーだ。おれの先代のゴルゴ12世は、地球が他の宇宙人との貿易が始まった頃、
セキュリティの甘い地球にくる犯罪者などを主に殺していたから、
本当の意味で宇宙をまたにかけて働くのは、おれが初めてといっていいだろう。
おれは、宇宙一にふさわしい、テクニックをもっていた。
だから、狙った獲物は必ずしとめていたんだ。
でも、今日はひさしぶりの休日。おれは、スイス銀行から大金をおろして、イラド星のリゾート地、
ムナグマ町へ来ていた。
ここてどゆっくりと、美女と遊ぶことにしようか。


第2章  突然の出来事

おれはバーで一杯、ひっかけていた。
飲み物は、イラド星の麦で作られた、辛口、生、ムナグマ・ドライという、ビールだ。
おれば、酔っていた。そして、おもわず歌を口ずさんでいた。
「京都、嵯峨野にふくかぜは〜」

その時、おれの背後で殺気がした。
おれは、振り向きざま、奴ののど元に手刀をくらわせた。
そいつは倒れた。グニ星人だった。おれは言った。
「なぜ、おれを狙うのだ。」奴は言った。
「おまえは、以前、グニ星の、リキ大統領から依頼を受けたことがあっただろう」
おれは頷いた。ついこの間の話だ。
「そのとき、おまえは、大統領の「ゾント」を「ゲチュ」しただろう」
「何?おれが、ゾントをゲチュしただと!」
ゾントとは、とても大切で高価なものだ。しかし、地球語には適当な言葉がないので、
ここでは訳しようがない。あえていうなら、金星語の「ベルマ」にあたるだろうか。
ゲチュというのは、動詞である。これも地球語には適当な訳がない。あえていうなら、
ゲチュされたら、相手はとっても困ったことをしてくれたなと思っているということだ。
「断じておれは、ゾントをゲチュなどしていないぞ!」おれは、口から泡を飛ばしていった。
「しかし、みんなお前がゲチュしたと思っているぞ。そして暗殺団がこの星に集まっているぞ」
ふふふ・・・と、奴は薄気味悪い笑い声をあげた。そしていった。
「あぜくらのまわしものめが・・・」ムカッときたおれは、ピストルで奴のとどめをさした。
べつにまわしものではないが、ふと、口にでてしまうこの歌が憎い!・・・まあいい。
腹立ちまぎれに、戦争でもするか。
このおれに戦いを挑むとは・・・死刑じゃ!


第3章  暗殺団との戦い

おれが店をでると、暗殺団はもう来ていた。
もう、いきなり、銃撃戦だ。
前方より、40人ほどの人間が、機関銃を連射してきた。
おれは、横にとびながら、ピストルを連射した。
みんな一発づつでしとめた。弾のことなら心配ないのだ。これは、未来のピストルだ。
あぶない!屋根の上から狙われてる・・・
殺気に気づくとおれのピストルが火を吹く。なめるなよ。なにせ、おれはゴルゴなのだ。
すると、背後から、イカ星人が体をくねらせ、攻撃してきた。
8本ナイフを8本の足で握り、縦横無尽に切り付けて来る。
おれは、ザッ、と体をかわし、羽根を広げた。「デビル・ウイング!」
おれの体は空中へ飛んだ。イカの野郎のナイフは空を切った。
おれの母親は、デビルマン・レディーなのだ。
「デビルビーム!」おれは、イカ野郎にビームをあびせ、焼き殺した。
おれは、そいつを輪切りにし、醤油をかけてイカ焼きにして食べた。
たこのようなやつもいた。おれは、そいつも切り刻み、たこやきにして、
往来のみんなに振舞ってやった。
「おいおい、威勢がいいのは最初だけか!腰抜けめ!」おれはわっはっは、と笑った。
小一時間ほど戦うと、だんだん戦うのも面倒くさくなってきた。
宇宙にはいろいろな化け物がいるものだ。おれはそいつ達をいっぺんに攻撃した。
「デビル・カッター!」またたく間に、暗殺団は全滅してしまった。
おれは、そいつらをちゃんこ鍋にして食べることにした。こんな時のために白みそは、
常に携帯しているおれである。まず、体を三枚におろし、丁寧にはらわたを抜き取る。
そして、背中にある小骨は、丁寧にぬきとりましょう。野菜を大きくきざんで、あっこらこら、
菊菜は食べる直前でいいんや!ぐつぐつ・・・
そろそろ煮えてきたな・・・・おれは、スープを味見してみる・・・うまい!・・・・さすが!
ふっふっふ・・・おれはほくそえんだ。
デビルマンと化したおれに、勝てるものはいないのだ。

第4章   デーモン軍団の登場

やつらはとうとう、
デビルマンのおれに勝つために、デーモン達と戦わすことを思いついたようだ。
何匹ものデーモンが、この星に来ていた。
その頃おれは、近所のキャバクラで飲んでいた。
その時、キャーッという女の悲鳴が・・・・
すると、鏡の中からへんな妖怪のようなものが・・・
「おのれアグヴェル!」おれは変身した。
「デービール!」そして、M16自動小銃でアグヴェルを倒した。
すると背後からは、ゲルマーが!
「きさまは、ゲルマー!」
「ふっふっふ、覚えていたかアモン。おまえと戦えるとはうれしいぞ!」
「うるせえ、死ねっ!」おれは、デビル・パンチを食らわせた。
「地獄の公園で、アグヴェルがまってるぜ!」
おれは、デビル・ランボーナイフで、やつの心臓をひと突きした。
うげーと絶叫し、ゲルマーも倒れた。しかし・・・
やっぱり、デーモンと戦うのはつかれるな・・・
そう安心したとき、天井が崩れ落ち、上からシレーヌが!
「うっ、しまった!」
「ふっふっふ、勝ったな・・・デビルマン!
わたしのつめにつかまったら最後、あらゆる超能力を封じられるのさ。」
シレーヌは笑った。
「うぬぬ・・・やられた・・・」おれは、ゴルゴに戻っていた。しかし、おれは最強なのだ。どんなピンチも
切りぬけてきたのだ!おれは最後の変身を試みた。そのとたん、シレーヌのつめから逃れ出た。
「なに?いったいどうして・・・?」シレーヌは不思議そうだ。
「ふっふっふ・・・不思議がるのも無理はない・・・」おれは、たばこに火をつけていった。
そこには3頭身の、ミニサイズ・ゴルゴがいた。
「おれは、ギャグ漫画バージョンに変身したのだ。ギャグ漫画にタブーはないのだ」
といって高笑いした。おれは、銃を乱射した。勝ったとおもった。
しかし、ギャグ漫画化した現在、シレーヌも死ぬことはなかった。ギャグ漫画は不死身なのだ。
おれは、思った・・・・。
ここまで、変化し、ギャグ漫画となった以上、もう、ゴルゴ13も終わりだな、と。

おわり


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