キャラクター事典

「サーキットの狼」に登場するキャラクターの紹介


風吹裕矢 / 風吹ローザ / 早瀬佐近 / 沖田 / 早瀬ミキ / 飛鳥ミノル / 隼人ピーターソン / 魅死魔国友 / 土方年男 / ハマの黒ヒョウ / 飯島チーフ / 谷田部行雄 / 山岸みのり / 影法師の会長 / ぼっちゃん / 辻本征一郎 / 橋本 / 切替テツ / 原田和夫 / 田原ミカ / 四国の獅子 / 関根英次 / ジャック・シンカー / 鈴木サトル / 椿健太郎 / 京極さくら / 長岡五郎 / ボビー歌田 / 鈴本 / 大和国彦 / ジョージ・プライス / ジャッキー・スチュワート / ブルーノ・ジャコメリ / マーク・スレール / 三次 / フランケン・ホフマン / セシル・ラピエール / ネルソン・ピケット / コーリン・チャップマン / 神藤速人

風吹裕矢 (ふぶきゆうや)

暴走族界の一匹狼。 ロータス・ヨーロッパを愛車とし、 暴走族連中から「ロータスの狼」と呼ばれる。 学生時代、ロータス・ヨーロッパを手に入れる前は「二輪の狼」と呼ばれていた。 長岡五郎はその頃の同級生。気性は激しく、いつでも挑戦的。 公道グランプリを第 1 位でゴールした時に、18 歳。 特技はコーナリングの魔術師と呼ばれた腕でコーナーをクリアすること。 ロータス・ヨーロッパ、ディノ 246GTディノ R・Sランチア・ストラトスと乗り継ぎ、F3 へ。 その後、チーム "神風" のドライバーとして F1 に参戦。 日本人初の F1 ドライバー優勝のかかった 1979 年 F1GP 第 6 戦 ベルギー GP では、 義兄の飛鳥ミノルと共に死力を尽くした闘いを繰り広げた。
風吹裕矢という名前は実在のレーシングドライバー 「風戸裕」氏からとられた。 山梨県の軽食・喫茶店 (たしか「ピット・イン」という名前) に立ち寄れば、 故・風戸裕氏が実際に乗ったマシン (たしか「ポルシェ 917」) や 思い出の品々を見ることが出来る。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P11) このページの先頭に戻る

風吹ローザ (ふぶきろーざ)

風吹裕矢の "姉き"。 プロのトップモデルであり、レースクイーンでもある。
裕矢を「裕ちゃん」と呼び、毎日車ばかりとばしている弟を心から心配する一方、 男が栄光を目指す情熱や努力には生きていく上での何かがあると理解を示す。 公道グランプリの時には、 「腹が減っては戦ができない」とチューリップ柄のお弁当箱に朝食を作ってくれた。
最初は[風吹の姉」でしかなかったが、飛鳥ミノルが 5 連勝を遂げた 富士 GC (グランチャン) レースの時に、初めて「ローザ」という名前が明らかになる。 そのレースの表彰台にて飛鳥ミノルとの結婚を発表。新婚旅行はヨーロッパ。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P42) このページの先頭に戻る

早瀬佐近 (はやせさこん)

暴走族三大勢力の一つ、「ナチス軍」の若き総統 (公道グランプリを第 3 位でゴールした時に、弱冠 18 歳) 。 早瀬電機の御曹司。風吹裕矢の宿命のライバル。 甘いマスクと優しさ、冷静さを兼ね備えた独裁者。 彼の父親がスポンサーをしている関係から、プロのレーサー・飛鳥ミノルに、 ドライビング・テクニックを授けられた。
日光レースではポルシェ 935-77 ターボで参戦、ハナの差で 2 位となり、ヨーロッパへの切符を手に入れる。 ヨーロッパ F2 選手権、第 2 戦のホッケンハイムでは 6 位入賞。
特技はパワースライド四輪ドリフト
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P6) このページの先頭に戻る

沖田 (おきた 名は不明)

交通課の暴走族取り締まり専門特別組織「新選組」の一員。 秋田の農家の三男坊。パトカー隊員になる前は、町工場の工員をしていた。 同じ仕事の繰り返しに、ウンザリする毎日を過ごしていたが、 ポンコツの TOYOTA S800 を手に入れてからというもの、 スリルとスピードに酔いしれる。地元、秋田ではちょっと名のとおった街道レーサーだった。
堂々と "とばせる" と言う理由からパトカー隊員に転職し、その後「新選組」へ。 職務中の愛車はフェアレディ Z。ナンバーは「品川 88 わ・110」。
同郷の谷田部行雄に才能を見出され、レーサーの道に進むよう口説かれる。 警察へ辞表を提出し、結核に犯された体で、谷田部の用意してくれたディノ 246GT公道グランプリに臨み、 風吹に続いて 2 位でフィニッシュするが、最終コーナーをクリアした直後に絶命していた。 享年 25 歳
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P20) このページの先頭に戻る

早瀬ミキ (はやせみき)

早瀬佐近の妹。 関東近辺の二輪車暴走族をまとめ上げる女暴走族集団「赤い流れ星」のボス。 公道グランプリでは、裕矢の文字通り "右腕" となり共に戦った。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P13) このページの先頭に戻る

飛鳥ミノル (あすかみのる)

プロのレーサー。 愛車のランボルギーニ・ミウラ S を手足のように操り、 時速 230 キロから直角に曲がる事ができる。 風吹裕矢との初対面は、裕矢が姉のローザと住むマンション。 部屋でキスしているところを、それと知らずに帰ってきた裕矢に見られてしまうが、全く動じなかった。
その後、ローザと結婚、裕矢の義兄となる。婚約発表はサーキット、 GC での表彰台の上だった。
流石島レースには、ランボルギーニ・ミウラ S で挑むが、マシントラブルでリタイア。 日光レースには、マーチ 745BMW で参戦して優勝を果たし、ヨーロッパへの切符を手に入れる。 ヨーロッパ F2 選手権、第 2 戦のホッケンハイムでは B.ジャコメリ、 M.ヌレールに次いで 3 位入賞、初ポイントをあげた。 裕矢を導く良き師であると同時に、ライバルでもあり、共に F1 ドライバーまで昇りつめ、 1979 年 F1GP 第 6 戦ベルギー GP で、日本人ドライバーの初優勝を賭けて闘った。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P42) このページの先頭に戻る

隼人ピーターソン (はやとぴーたーそん)

日本人が外車に乗りたがるのが理解できず、 自らは日本が世界に誇る幻の名車 TOYOTA 2000GT に乗る。
風吹早瀬が参加した 公道グランプリの前年チャンピオン。 富士スピードウェイにて、早瀬佐近と共に風吹裕矢と初対決。 ミキの手に挨拶のキスをしようとして、早瀬の右フックを左頬にもらい吹っ飛んだ。
特技は、女を口説く事と悪辣なブロックなどの妨害行為。流石島レースではその本領をいかんなく発揮。 潮来のオックスらをプッシングで吹っ飛ばし、 フェラーリの女豹の命まで奪った。
怒りに狂った裕矢と生き死にの勝負を行い、火山地帯で大クラッシュをおこし爆発炎上、死亡。
(…ところがどっこい。行方不明となり、死亡したと思われていただけであって、実は生きていた。 サーキットの狼 II 「モデナの剣」に再び登場!!)
"流石島レースでは...マシンもろとも海に転落。死亡" としてありましたが、 大勘違いだったことが判明。shinobu 様、ご指摘ありがとうございました。
初登場 第 1 巻 富士の激突の巻 (P172) このページの先頭に戻る

魅死魔国友 (みしまくにとも)

解散した暴走族の "はえぬき" の者が集結して結成された、 シュトコー戦闘隊「神風」の隊長。 愛車はボンネットとドアに日の丸を入れ、 車体後部に日の丸の旗を立てたフェアレディ Z 432R。 額には、これまた日の丸のハチマキ。顔の左目の方に刀傷の様なものがある。 夜明けの首都高をサーキットとし、 コーナーの大きさはもちろん、継ぎ目や舗装の荒れまで知り尽くしている。 風吹との初対決は、早瀬佐近を交えた羽田までのレースだが、 どん尻の 3 位でゴール。日光レースにはリジェ JS2 で参戦、7 位。
初登場 第 4 巻 ロータスの復活の巻 (P193) このページの先頭に戻る

土方年男 (ひじかたとしお)

暴走族取り締まり専門 "新選組" 所属のパトカー隊員。 沖田とは警察学校からのライバルであり、大の親友でもあった。
沖田の遺志を継ぎレーサーの道を目指す。職務中の愛車はフェアレディ Z。 ナンバーは「品 88 さ 6712」。
A ライ模擬レースにはランボルギーニ・ウラッコ日光レースにはトヨタ 2000GT ターボで参戦、9 位。
初登場 第 4 巻 ロータスの復活の巻 (P128) このページの先頭に戻る

ハマの黒ヒョウ (はまのくろひょう)

本名は不明。横浜の暴走族連合の総元締め。 ひたすら乗り継ぐ愛車は、もちろんランボルギーニ・カウンタック公道グランプリ中、真鶴道路の海岸線でクラッシュした 1 台目のカウンタックのナンバーは不明。
日光レースには、 ランボルギーニ・カウンタック・シルエット・フォーミュラで参戦。 しかし裕矢土方らと トンネル内三台並走の突っ張り合いの後、トンネル出口のコーナーに散る。 ランボルギーニ・カウンタックと共に生き、共に逝った男。
初登場 第 3 巻 新しい敵出現の巻 (P154) このページの先頭に戻る

飯島チーフ (いいじまちーふ)

アトランティック商事のチーフ・メカニック。 裕矢の車を走らせる事への情熱に共鳴し、 彼のヨーロッパの事となると人一倍熱心になる。 当然、実在の人物と思われるが、名は不明。
初登場 第 1 巻 デッド・ヒートの巻 (P106) このページの先頭に戻る

谷田部行雄 (やたべゆきお)

自称、"年がいもないカーマニア"。「青少年の父」とも呼ばれる。葉巻を愛飲する。 出身は秋田で、彼が才能を見出した同郷の沖田に「おやじさん」と慕われる。 夢は、才能のあるドライバーを見出し世界最高峰のレース、 F1 グランプリのレーサーを育て上げる事。
趣味は富士へゴルフに来たときの富士スピードウェイ観戦。
初登場 第 1 巻 勝機をさがせの巻 (P200) このページの先頭に戻る

山岸みのり (やまぎしみのり)

幼い頃、身近にいたたった一人の男の子、早瀬佐近を「佐近さん」と慕う幼な友達。 早瀬の家とライバル関係にある電気会社の社長令嬢でもある。両社の合併話もあったが、今では犬猿の仲に。 早瀬を愛し、彼を魅了する車の世界を知ろうとプロのレーサーのコーチを数ヶ月間受け、 赤のコスモ・スポーツ公道グランプリに参加した。 "ドーン" とばかりに「風吹や早瀬の運命を左右する」女として登場するが、 実際どうだったのかは、ただ今調査中:-)
初登場 第 2 巻 空中ジャンプの巻 (P65) このページの先頭に戻る

影法師の会長 (かげぼうしのかいちょう)

暴走族三大勢力の中で、 一番おちめなチームである "影法師" の会長。本名は不明。 デビルマンばりに跳ねた揉上げがイカス。 風吹裕矢をチームに引き入れ、勢力拡大を図ろうと入会を勧めたが一蹴される。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P10) このページの先頭に戻る

ぼっちゃん (ぼっちゃん)

極道連のスポンサー。 愛車は栃木ナンバー (「栃木 55 そ 6663」) のデ・トマソ・パンテーラ
"おだてあげれば調子に乗る成金息子" と馬鹿にされている。 早瀬ミキを路上で強引にナンパしているところを風吹裕矢に咎められ、 ミキを賭けたシグナルグランプリであっさり負けた。 懐の札束を "チラチラ" させることだけが特技。
初登場 第 1 巻 ウワサの男の巻 (P13) このページの先頭に戻る

辻本征一郎 (つじもとせいいちろう)

風吹裕矢たちがA 級ライセンス取得の為に 筑波サーキットを走ったときのご意見番。 日産レーシングスクール校長。 流石島レースでは、ゲスト解説者として招かれた。 Jump コミックス第 11 巻、巻末の解説「池沢さんが "狼" になる時!」も書かれている実在の人物。
初登場 第 5 巻 コーナーの闘魂の巻 (P24) このページの先頭に戻る

橋本 (はしもと)

風吹裕矢たちがA 級ライセンス取得の為に 筑波サーキットを走ったときの審査委員長。 ジプシー・オートクラブ所属。名前は不明。
初登場 第 5 巻 コーナーの闘魂の巻 (P24) このページの先頭に戻る

切替テツ (きりかえてつ)

マセラーティ・ボーラを友とする男。愛車はもちろんマセラティ・ボーラ。 初登場は A ライ模擬レースとかなり前からのキャラクターだが、 名前を名乗ったのは、流石島レースの一週間前 (MCC7-P207) が初めて。 実在の人物で、一時世間を騒がせたお方なので知っている方も多いだろう。:-P
潮来のオックスこと関根氏とともに、 スーパーカーのレコードにも フェラーリ 365GT4BB のオーナーとして名を連ねている。
初登場 第 5 巻 コーナーの闘魂の巻 (P44) このページの先頭に戻る

原田和夫 (はらだかずお)

ランチア・ストラトスを愛車とする北海道の北海の男。 またの名を "北海の龍" と呼ぶ。 公道グランプリチャンピオンの裕矢とやりあうために、北海道からわざわざ遠征。 大自然道を走破したドライビングテクニックは、ランチア・ストラトスの戦闘力とあいまって本物。
日光レースには、ターボ・セリカ LB シルエットで参戦、8 位。
初登場 第 6 巻 新テクニック開眼の巻 (P84) このページの先頭に戻る

田原ミカ (たはらみか)

スモール・フェラーリ、フェラーリ 308GTB を愛車とする、 田原財閥のじゃじゃ馬娘 (…自称、夢見る乙女)。 人は彼女を "フェラーリの女豹" と呼ぶ。 フェラーリ 308GTB に乗る前はディノ 246GT に乗っていた。 早く跡継ぎを探し当て安心したい父親の頼みで、18 歳までに 15 人の男性とお見合いをするが、 自分より速い男でなければ満足できない彼女を夢中にさせるにはプロレーサーしかいないのかもしれない。 ただ本人は、公道ならプロレーサーでも負かすと言っているので…。 しかし、女ゆえの悲しさか、ここ一番の突っ張り所では、思わず引いてしまう弱さを併せ持つ。
流石島レースでは、裕矢らを苦しめるも、 悪辣な手段に訴えるピーターソンから裕矢を守るため間に割って入り、 魔のうず潮バンクで大クラッシュ、絶命した。
初登場 第 7 巻 海岸通りの攻防の巻 (P202、203) このページの先頭に戻る

四国の獅子 (しこくのしし)

デ・トマソ・パンテーラを愛車とする男。本名は不明。
部下に汚い手を指示して、流石島レースの優勝を狙うが、 フェラーリの女豹を侮り自爆。 さんざん汚いことをしておきながら、最後には改心し部下に説教をたれた。
初登場 第 7 巻 海岸通りの攻防の巻 (P218) このページの先頭に戻る

関根英次 (せきねえいじ)

ランボルギーニ・イオタを愛車とする男。 またの名を "潮来のオックス" と呼ぶ。 早瀬ミキ山岸みのりが、 思わず「キャッハンサム!」と言うほどの二枚目。自らのことを暗に天才的レーサーと言う。(MCC7-P235)
日光レースには、 ランボルギーニ・イオタ・スペシャルで参戦し 6 位、 ヨーロッパへの切符を手に入れる。
しかし、飛鳥ミノル早瀬佐近が 3、4 位入賞した F2 レースで、 スタート後の接戦の中、大クラッシュを起こし重傷を負い再起不能となる。
潮来のオックスとは、「潮来 (!) 」町在住の関根氏その人であり、 レコード「世界のスーパーカー オン・富士スピードウェイ Vol.1」ランボルギーニ・ミウラの他にも、 ポルシェ 935 やトヨタ 2000GT なども所有するエンスージアストである という情報を N. 石原氏からいただきました。感謝。
初登場 第 7 巻 海岸通りの攻防の巻 (P234) このページの先頭に戻る

ジャック・シンカー (Jack Sinker)

コルベット・スティングレーを愛車とする男。 アメリカのレース界に彗星のように現れ、連戦連勝中の若手ナンバーワン・レーサー。 谷田部行雄が、 流石島レースのためにアメリカから呼び寄せた。
初登場 第 7 巻 海岸通りの攻防の巻 (P236) このページの先頭に戻る

鈴木サトル (すずきさとる)

流石島レース裕矢ディノ R・S のノーズで、 道を譲れとガンガン突つかれても、まだなお憧れ続けていられるほど風吹裕矢に憧れる、 ロータス・ヨーロッパを愛車とする男。 しかし、その後天候を読んだ早めのレインタイヤへの交換で、裕矢らを苦しめることとなる。 卑怯な手で裕矢の行く手を妨害する輩を見過ごせず、自らが犠牲となって道を開かせた。 彼が、その事故で負傷をしただけなのか、それとも死んでしまったのかは、どうにも不明。 雰囲気から言うと、死んだかな...という感じ。
初登場 第 8 巻 海岸通キバむく女豹の巻 (P262) このページの先頭に戻る

椿健太郎 (つばきけんたろう)

風吹裕矢と闘い、勝つという絶対の自信を得るまで沈黙を守り、 満を持して富士フレッシュマン・レース TSA クラスに登場。 しかし、初対決はエンジンブローと終わる。 ホークス結成時には、 ランボルギーニ・シルエットで裕矢と勝負。 日光レースには、谷田部行雄の協力により、 BMW 320 ターボで参戦し 3 位、ヨーロッパへの切符を手に入れる。
初登場 第 12 巻 新たな闘志の巻 (P147、148) このページの先頭に戻る

京極さくら (きょうごくさくら)

京都の女暴走族、紅孔雀の総統。 ホークス結成時には、 ポルシェ 928裕矢と勝負。
日光レースには、最高出力 750 馬力の "おばけマシン" BMW3.0 ターボで参戦。
初登場 第 12 巻 新たな闘志の巻 (P200) このページの先頭に戻る

長岡五郎 (ながおかごろう)

風吹裕矢の高校時代の同級生。 裕矢が "二輪の狼" と呼ばれていたのに対して、 "四輪のタカ" と呼ばれていた。 裕矢がロータス・ヨーロッパを手に入れ、二輪から四輪に移ったときからは、 互いに火花をちらす仲となる。
風吹との勝負に負けて、いったん四輪の世界から遠ざかるが、一度燃えたマシンへの情熱は捨て切れず、 裕矢の活躍を耳にし、いてもたってもいられなくなったこともあり、 流石島レースフェアレディ 240ZG (ナンバーは「練馬 33 す 10-42」) で参戦、再会を果たす。
初登場 第 12 巻 新たな闘志の巻 (P225 〜 227) このページの先頭に戻る

ボビー歌田 (ぼびーうただ)

日系二世。 コルベット・スティングレー・シルエット・フォーミュラを駆り、 日光レースに参戦。 早瀬佐近ポルシェ 935-77 ターボを、 コーナリング中にアウトへ弾き出そうとしたが、 かわされて中禅寺湖畔の土産物屋に激突。 早瀬への怒りの塊となってクラッシュから立ち直り、道づれにしようとしたが、 たまたまポルシェがスピンしかかりテールを振ったため、 目標を失ったコルベットは街道沿いの立木に激突、炎上した。
初登場 第 14 巻 限界点の巻 (P62) このページの先頭に戻る

鈴本 (すずもと)

全日本カートチャンピオン。名前は不明。 裕矢が、日光レースの最終コーナーでコースアウト、クラッシュして、ヨーロッパのレース参戦の切符を逃し、 ふてくされていた時に、ミキとドライブ中に立ち寄った富士高原レジャーランド内の富士サーキットというゴーカート場で出会った。 「遊園地のゴーカートに毛の生えた大人のオモチャ」という裕矢の言葉を聞き捨てられず、10 周の勝負を挑んだ。 結局、裕矢のもちまえの動物的カン、せりあいの喜びと "風のあたるマシン" への新しき息吹を呼び起こす事となり、 10 周目最終コーナーでスピン。
初登場 第 15 巻 激走のはてにの巻 (P179) このページの先頭に戻る

大和国彦 (やまとくにひこ)

スポーツ・ジャーナリスト (カメラマン兼ルポライター)。裕矢との出会いは、イギリスに向かう飛行機の中。 スチュワーデスのケツに触るヨッパライとして登場し、裕矢に「てめえブッとばすぞ!!」と怒鳴られた。
ファインダーごしの裕矢に惹かれるものがあり、以後追いかけ続ける。 裕矢の抱える走りの欠点にもいち早く気付いき、裕矢から「大和先輩」と言われた。
初登場 第 15 巻 狼旅立つの巻 (P236) このページの先頭に戻る

ジョージ・プライス (George Plyce)

皮製品などで有名なルイ・バートンの御曹子。 ヨーロッパ (イギリス) レース界のニュースター。 その才能とセンセーショナルなデビュー、スーパースターの要素を備えるさまは、 ジャッキー・スチュワート以来と騒がれた男。 裕矢が出会ったときには、 BPF3 選手権を緒戦から連勝中だった。
接触直後の不安定なコーナリング中にあった早瀬佐近のマシンを インからプッシュして、死に追いやった。
初登場 第 15 巻 狼旅立つの巻 (P250) このページの先頭に戻る

ジャッキー・スチュワート (Jackie Stewart)

不世出の世界チャンピオンと言われた男。 ヨーロッパでのレース初戦 (BPF3 選手権レース第 4 戦) を優勝で飾った裕矢にきらめきを感じ、 握手を求める。
その裕矢の新コーナリング・テクニックこそ彼が遂に会得する事ができなかった空前絶後のコーナリング、 ジャンピング・ターン・フラッシュだった。
1939 年 6 月 11 日生れ。1969、1971、1973 年 F1 世界チャンピオン。
初登場 第 16 巻 狼旅立つの巻 (P56) このページの先頭に戻る

ブルーノ・ジャコメリ (Bruno Giacomelli)

マーチ社の F2 マシンのナンバーワン・ドライバー。 ロビン・ハート社長に、その走りに興味を持たれた裕矢が、 シルバーストン・サーキットでの F2 マシン、マーチ 782BMW のテスト走行に参加した際、 ジャパニーズ小僧相手に "世界" のシビアさを教えてやろうとコースイン。後に F1 へ。
1953 年生れ。
初登場 第 16 巻 狼旅立つの巻 (P87) このページの先頭に戻る

マーク・スレール (Marc Surer)

マーチ社の F2 マシンのナンバーツー・ドライバー。後に F1 へ。
1952 年生れ。
初登場 第 16 巻 狼旅立つの巻 (P87) このページの先頭に戻る

三次 (さんじ)

マーチ社の日本人メカニック。弱冠 16 歳。 風吹裕矢がマーチ社の F2 マシンのテスト走行に参加した時に出会った。 ジャンピング・ターン・フラッシュを陰で支えた若者。姓は不明。
初登場 第 16 巻 狼旅立つの巻 (P91) このページの先頭に戻る

フランケン・ホフマン (Franken Hofmann)

F3 界きっての悪たれ男。 競り合ったものは必ずクラッシュさせられるところから、走る悪魔、 悪魔の使者クレイジー・フランケンと呼ばれる。
初登場 第 16 巻 悪魔の使者の巻 (P174) このページの先頭に戻る

セシル・ラピエール (Cecil Lapierre)

F3 界唯一の女性レーサー。その可憐な走りから、バラのセシルと呼ばれる。 マシンのフロント・ノーズには大輪の薔薇の絵が描かれている。 裕矢の新コーナリング・テクニックである ジャンピング・ターン・フラッシュのヒントを偶然にも与えることになる。
裕福な貴族の生まれ。生まれた時から何不自由無く育つ。
初登場 第 16 巻 悪魔の使者の巻 (P193) このページの先頭に戻る

ネルソン・ピケット (Nelson Piquet)

ネルソン・ピケ。 F3 チャンピオンから F1 の世界へ。自由人、天才肌のチャンピオンと言われた。 ロータス F1 時代には中嶋悟選手のチームメイト。
1952 年 8 月 17 日生れ。1981、1983、1987 年 F1 世界チャンピオン。
初登場 第 17 巻 炎の追走! の巻 (P37) このページの先頭に戻る

コーリン・チャップマン (Colin Chapman)

ロータスの創設者。 1928 年 5 月 19 日、イギリスのサリー州リッチモンドで生を受ける。 1982 年 12 月 16 日、急性心不全で他界、享年 54 歳。 ロータスのエンブレムにある「A」「C」「B」「C」の文字は、 Anthony Colin Bruce Chapman (アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマン) の頭文字からとったもの。
初登場 第 16 巻 悪魔の使者の巻 (P258) このページの先頭に戻る

神藤速人 (しんどうはやと)

元サッカー界の世界的スーパースター。日本人で世界に通用したただ一人の天才プレイヤー。 純日本の新チーム "神風" の純日本製 F1 マシン、 ゼロ戦 007 (ダブルオーセブン) の開発を約 1 年間手がけながら、半年ほどの間に富士 GC、JAF グランプリと立て続けに優勝。 1978 年 F1GP 第 7 戦 スペイン GP にて F1 デビューを果たす。
初登場 第 18 巻 涙の激走!の巻 (P64, 65) このページの先頭に戻る