すごいよ!!マサルさん 元ネタ辞典


はじめに
 管理人が「すごいよ!!マサルさん」と知り合ったのは高校2年生の時の冬のクラスマッチの時でした。待ち時間を教室で暇にしていた時に友達の紹介で読んだのがきっかけで、その後急激にはまってしまいました。残念なことに既に連載は終わってしまいましたが、未だにその人気は根強いものがあります。ここでは作品中に出てきた用語の元ネタと思われるものを紹介しています。


うまい棒
 駄菓子。アイスの「うまか棒」とは別物。
 元空手部で不良街道驀進中の服部のあだ名がなぜ駄菓子の名前なのかは謎。

ウルトラプライスセール
 大手スーパー・西友は、毎月一度行うセール(売り出し)を、平成8年に半年間に渡り「ウルトラプイスセール」と銘打った。CMの中で、西城秀樹氏がウルトラプライスセールに張り切って挑む西友社員を演じていたのが印象的。
 マサルは、このウルトラプライスセールが行われているからということで、校長にユニフォームを買うための金を用意してくれるようにと頼んだ。(1巻162ページ)もっとも、マサルたちがよく出掛ける西友が、大手スーパーの西友なのかどうか疑わしい部分もあるが・・。

エリマキトカゲ
 トカゲの一種。昭和59年に三菱自動車工業がCMに起用したのをきっかけに、エリマキトカゲの大ブームが起こった。
 サトルはエリマキトカゲの真似(格好だけでなく仕草まで)をしながら、なぜか「ウーパー」などと言って、女の子たちにエリマキトカゲとウーパールーパー(地球生物離れしたユーモラスな姿の両生類。日清ヤキソバUFOのCMに、昭和60年に起用された)を勘違いしていると思われていたが(「あの時君は赤かった」)、サトルが本当に勘違いしていたのか、それともわざとやっていたのかは判断しかねる・・。

大きくなる子
 NHK教育テレビで昭和60年4月9日から昭和62年3月10日まで放送されていた、小学校低学年向きの道徳教育用の人形劇番組。
 その主題歌の中に「昨日のズボンはもうはけない」という詞があり、サンバ高校の先鋒の男がマサルに敗れた時の「明日のワイに今日のズボンはもうはけへんで・・・」(4巻53ページ)という台詞の元ネタになったと思われる。

おしゃれ泥棒
 1966年公開のオードリー・ヘプバーン主演の映画。美術品の贋作家の作品をめぐって、贋作に疑いを持つ私立探偵と贋作家の娘が恋に落ちる物語。
 マサルはチャームポイントにしている肩のアレを盗もうとした新聞部部長たちを「おしゃれ泥棒」呼ばわりしていた(コマンドー44)が、映画「おしゃれ泥棒」の存在を、マサルが知っているかどうかは謎だ。

「お前のモノは俺のモノ 俺のモノは俺のモノ」
 今や説明不要の国民的マンガ、故・藤子・F・不二雄氏の代表作にしてライフワークだった「ドラえもん」に登場するジャイアンこと剛田武(間違いなく日本で一番有名なガキ大将)得意の台詞が、この「お前のモノは俺のモノ 俺のモノは俺のモノ」である。
 どうやら、マサルにとってジャイアンは「昔の人」であるらしく、毛生え薬研究会のキースに向かって「お前のモノは俺のモノ・・ 俺のモノは俺のモノー!!」という前にマサルは「昔の人がこう言っていた・・」などと言っていた(2巻34ページ)。

お笑いマンガ道場
 昭和55年10月3日から平成元年3月30日まで日本テレビ系で放送された、中京テレビ製作の番組。様々な出題に回答者たちがマンガで答えていく。漫画家の富永一郎氏・鈴木義司氏、マンガも描けるタレントの車だん吉氏等がレギュラーで出演していた。
 セクシーコマンドー部のシンボルマークを決めていた時、キャシャリンが描いた案は、フーミンにマンガ道場じゃないかと言われて、却下されていた(1巻151ページ)が、この「マンガ道場」とは、この「お笑いマンガ道場」のことだ。

外伝
 普通は「本伝」がまずあって、そこから漏れた伝記やエピソード等を伝えるもののことを「外伝」と呼ぶ。
 タイトルに「外伝」という言葉が使われたマンガというと「カムイ外伝」が有名だが、この「外伝」はいきなり存在したわけではない。まず「カムイ伝」という作品が先に存在し、その「カムイ伝」では描かれることがなかった話を描いたのが「カムイ外伝」というわけだ。

 「セクシーコマンドー本伝」の存在を誰も知らないのに、いきなり「セクシーコマンドー外伝」として始まった「すごいよ!!マサルさん」は、そのタイトルからして既に革命的なマンガだというべきなのかもしれない・・。

カックラキン大放送!!
 日本テレビ系で、十年以上の長期に渡って放送されたコントを中心にしたバラエティー番組。昭和50年4月4日から9月26日までの26回でいったん終了したが、好評だったために昭和51年4月2日からまた再開され、以後、昭和61年9月19日まで続く長寿番組となった。主な出演者は野口五郎、坂上二郎、車だん吉、ラビット関根(現・関根勤)等。
 マサルは、夕方四時からのこの番組の再放送を、マチャ彦を自分の身代わりにしてまで見ようとするほど楽しみにしているようだが(2巻112ページ)、残念ながら現実の世界では再放送は行われていない・・。

ガリレオ・ガリレイ(1564〜1642)
 イタリアの物理学者・天文学者。近代自然科学の父と言われる。ピサの斜塔で行った「落体の実験」や、ガリレイ式望遠鏡を作って、太陽黒点等を発見したことはあまりにも有名。また、熱心な地動説支持者でもあったため、宗教裁判にかけられ、地動説の破棄を命じられたこともあった。
 マサルが校長をからかうのに使ったガリレイグッズ(4巻162ページ)や、ものたろうが生まれた時の「ガーリレーオー!」という泣き声(!?)(4巻174ページ)は、このガリレオ・ガリレイにちなんだものだろう。

北浦共笑
 タレント。昭和46年1月3日生まれ。TBCのCM「脱いでもすごいんです」でブレイク(笑)し、現在、ドラマにCMに大活躍中。
 管理人はモエモエの本名=北原ともえの元になっているのは、この北浦共笑かもしれないと睨んでいるのだが・・・違うだろうか・・・。

キテレツ大百科
 故・藤子・F・不二雄氏作のマンガ。雑誌「こどもの光」に昭和49年から52年まで連載された。先祖・奇天烈斎が書き記した「奇天烈大百科」を参考にして木出英一少年が次々と珍品発明を作り出して活躍する。
 フジテレビ系でアニメが昭和63年3月から平成8年6月まで、8年以上の長期に渡って放送された。なお、昭和62年11月に「藤子不二雄のキテレツ大百科」として、特別番組が放送されたこともあった。

 マサルは高校生のくせに、「キテレツ大百科」の主題歌を学校内で平気で大声で歌っていた(3巻152ページ)。メソも独自にアレンジして「キテレツ大百科」の主題歌を歌っていた(3巻155ページ)が、おそらくマサルの影響だろう。また、サンバ高校の先鋒の男が、たんせい込めて育てていた三本の腋毛に「キテ」「レツ」「ヒャッカ」と名付けていたのも、彼が「キテレツ大百科」のファンだったからに違いあるまい。

逆行催眠
 体や精神の変調を感じたり、どうしても自分が何をしていたかを思い出せない「空白の時間」が生じた者たちが、その原因を探るために逆行催眠を受けて、宇宙人によって、円盤内に連れ込まれて、医学的な検査や実験をされたり、体内に微小な装置を埋め込まれたりして、その記憶を消されていたという驚くべき事実が明らかになるケースがアメリカで続出している・・・などと、まことしやかに言われているが、どうやら、これは相当、眉にツバをつけて聞かなければならない話であるようだ。
 逆行催眠中に語られる内容は、必ずしも現実にあった事とは限らず、被験者の思い込みが語られているケースが多いからだ。
 また、この種の事件の被害者は、離婚した女性、ハイミス、失業者など社会からなんらかの心理的圧迫を受けている人が多いことも見逃せないだろう。

 実際に宇宙人に連れ去られて、その事を逆行催眠にかけられて語った(もっとも、キャシャリンは宇宙人のことを「ヤツら」と言っただけで宇宙人とは言わなかったが)という点で、キャシャリンのケース(コマンドー63〜)は非常に希少なケースと言えるかもしれない・・・。

キャトルミューティレーション
 「家畜の切断」という意味で、1970年代後半にアメリカで多数の報告があった牛の怪死事件。牛の死骸からは、血が無くなっていたり、レーザーでも使用したかのような鋭利なよる切り口で目や性器等が切り取られていることが多く、宇宙人が牛の体を使って生体実験を行っているのではないかと話題になった。
 しかし、牛の死体を何日間も放置しておくと血液は地面の土の上に吸い込まれて流れ去り、目や性器等の柔らかい部分は鳥等の動物に食べられて、その嘴や牙による切り口は、レーザーでも使用したかのように鋭利なものとなるという研究結果が80年代になってから発表された。以後、キャトルミューティレーションについての報告は段段減少し、ついには無くなってしまったようだ。
 以前から起きていた普通の現象が、一時期、「キャトルミューティレーション」という特別な現象と勘違いされて話題になり、それまで普通に牛の死骸として扱われていたものが変死体として報告されるようになり、それが、また実は牛の死骸だったとわかった途端にまた誰も報告等などしないようになった。それだけの事だったようだ・・・。

 サトルが瞬間移動もどき(?)をやった時に大声で言った「サトル☆ミューティレーション」とは、明らかにこのキャトルミューティレーションをもじったものだ。

キン肉マン
 ゆでたまご氏(二人組のペンネーム)作のマンガ。昭和53年に赤塚賞に準入選となり、週刊少年ジャンプに掲載され、好評だった作品が、昭和54年から連載となった。
 当初は完全なギャグマンガであったが、徐々に格闘マンガへと変質していき、最終的には「友情・努力・勝利」テイストが満喫できる超人格闘マンガとなっていった。

 「すごいよ!!マサルさん」作品中には、この「キン肉マン」に影響を受けたと思われる部分がいくつかある。マサルや校長は人をバカにする時に、額に「肉」という字を書き込むが、これは「キン肉マン」の文字どおり主人公・キン肉マンの額に「肉」という字があることと無関係とは思えないし、毛生え薬研究会のボビーの顔にマサルは「肉」という字以外に「骨」や「米」という字も書いていたが、これもキン肉マンの敵・キン骨マンの額に「骨」という字が、テリーマンに「米」という字があることと、やはり無関係とは思えない。マサルの肩のアレの元の持ち主であった宇宙人たちの秘密基地は、マチャ彦も言っていたように「キン肉マン」作品中に出てくるキン肉ハウスのパクリ(コマンドー64)であるし、また、マサルが毛生え薬研究会との戦いの時に、自分の身代わりとして使った「キンけし」とはキン肉マンの形をした消しゴム(というよりも、実質的にはゴム製のフィギア)であり、一種のキャラクター商品である。

クリナップクリンミセス
 住宅設備メーカー・クリナップでは「クリンミセスS」と「クリンレディS」というシムテムキッチンを出している。
 「ラジャー」「ウォンチュウ」とともに、マサルは「クリナップクリンミセス」を、なぜか、ヒゲ部でのあいさつの返事の一つに決めている・・・(2巻11ページ)。

グレイ
 背丈が1〜1.4メートルくらい、頭部が大きく発達しており、その目には瞳孔がない。矢追さんの一連のUFO番組等に頻繁に出てくる、現在、最もポピュラーな宇宙人。人工的に作り出された生物で生殖機能はないという説もある。
 マサルがチャームポイントにしている型のアレの元々の持ち主だった宇宙人たちは、明らかに、このグレイと呼ばれるタイプだった(1巻174ページ〜・コマンドー64〜)。

ゲームセンターあらし
 すがやみつる氏作のマンガ。テレビゲームの達人である少年あらしが、ライバルたちとの死闘を通じてゲーマーとして成長していく物語。コロコロコミック・別冊コロコロコミックに二度にわたって掲載された読み切り作品が好評を博したのを受けて、昭和54年からコロコロコミックで始まった連載は58年まで続いた。昭和56年から57年にかけて日本テレビ系でアニメも放送された。
 マサルは道端で拾ってきたセクシーコマンドー倶楽部のページを開いた瞬間、背中にエレクトリックサンダーが走るのを感じたようだが(1巻23ページ)、エレクトリックサンダーとは、この「ゲームセンターあらし」の主人公あらしが空中にジャンプして、頭の後ろで両手をこすって摩擦電気を起こし、ゲームマシンに向けて放電するという必殺技である。
 また、モエモエの作ったヒゲをもらうのは、モエモエをひるませて帽子をかぶらせた者とマチャ彦が決めて、勝負が行われたとき(2巻81ページ〜)に使用された帽子は、あらしがかぶっていた帽子と酷似している。


ケント・デリカット
 タレント。1955年3月3日生まれ。
 マサルは、パンチを繰り出す時に「パンチデリカット」と叫んだことがあったり(1巻88ページ)、野球部との対決の際、自分たちのチームを、いろいろ考えた末、ケント・デリカッターズにしたりしたが、やっぱりケント・デリカットのファンなのか!?

コスメティックルネッサンス
 化粧品メーカー・ノエビアがCM等で使っているコピー。
 花見の時にからんできた親父たちをやっつけた時のマサルの絶叫「コスメティック☆ルネッサンス!!」は、ノエビアのCMに影響を受けてのものだろう。

コペルニクス(1437〜1543)
 ポーランドの天文学者。地動説を提唱したことで有名。古代ギリシャのピタゴラス学派の論じた地動説にヒントを得て、当時支配的だったプトレマイオスの天動説を太陽を中心に置き換えて新しい地動説を考えた。
 毛生え薬研究会の秘密兵器(であると同時に「今週のうっとりねっちょりメカ」でもある)こけし型の戦闘メカ・コペルニクス1号(2巻49ページ〜)の名前が、この地動説提唱者・コペルニクスからつけられたものであることは疑う余地がない。偉大なる科学者であるボスの教養の深さを感じさせるネーミングと言っていい。

コマネチ
 76年に行われたモントリオールオリンピックで、体操の団体・個人総合・種目別で計七回10点満点を出した、当時14歳だったナディア・コマネチは「ルーマニアの妖精」と呼ばれ、世界中の注目を集めた。
 モントリオールオリンピックから数年後、ビートたけしが「コマネチ」というギャグを使っていたことがあったが、あまり知られていない事だが、実はこのギャグはビートたけしのオリジナルではなく、元々はせんだみつおが生み出したものだった。

 マチャ彦がマサルに渡した果たし状に書かれていた謎の言葉「コマネチ」や、サトル・マサルの父子が、それだけでわかりあえてしまう「コマネチ」は、二十年以上前のオリンピックで大活躍した女子体操選手の名前だったわけだが、ニ十代以下の「すごいよ!!マサルさん」読者たちは、この事を知っていただろうか?

近藤真彦
 タレント。昭和39年7月19日生まれ。昭和54年からTBS系で放送されたドラマ「3年B組金八先生」に出演し、人気を集めた「たのきんトリオ」の一人だった。マッチというニックネームは、実は真彦という名前からつけられたものではなく、「3年B組金八先生」出演当時の彼のヘアスタイルがマッチ棒の様だったところから、そう呼ばれるようになったものらしい。
 マチャ彦=近藤真茶彦の名前の元になっているのは、どう考えても、この近藤真彦だろうが、本来なら平成8年3月に高校を卒業するはずだったマチャ彦が生まれたのは、おそらく昭和52年4月2日から昭和53年4月1日までの間ではないかと推測されるが、これはまだマッチこと近藤真彦が有名になる以前なので、マチャ彦の両親が近藤真彦の名前を意識して、我が子に真茶彦という名前をつけたわけではなさそうだ・・・。
 また、コマンドー53のタイトル「ベイビー!!ストーカーぶる〜す」は、近藤真彦のヒット曲「スニーカーぶる〜す」の「ベイビー スニーカーぶる〜す」という詞をもじったものと推測される。


魁!!男塾
 宮下あきら氏作のマンガ。週刊少年ジャンプに昭和60年から平成3年まで連載された。当初はギャグ的色彩の濃い作品だったが、途中から典型的な戦闘マンガへと変わっていった。4人対4人の闘いがあり、その時に敵味方だった8人が一緒になって8人対8人の闘いに挑み、今度は、その16人がトーナメント形式で行われる武術会にチームを組んで参加し、しかもなんとその武術会は、週刊少年ジャンプ掲載期間にして約3年、単行本(集英社ジャンプコミックス)18冊に渡って繰り広げられるという、ジャンプ型戦闘マンガを極めたようなマンガだった。昭和63年2月から9月までフジテレビ系でアニメも放映された。
 マサルたちが宿泊した、狂気に満ちた旅館(なのか?)男宿(コマンドー54〜)は、この「魁!!男塾」の男塾をもじったものに間違いない。
 また、「魁!!男塾」には何かというと「わしが男塾塾長 江田島平八である」と絶叫するユニークなキャラクターの塾長(実はムチャクチャに強い!)が登場したが、「わしが男宿宿長・・・鼻頭油とり三郎であーる!!」と絶叫して登場し、マサルと「電車卓球地獄変」で死闘(!?)を繰り広げた男宿宿長・鼻頭油とり三郎は、この男塾塾長・江田島平八のパロディーであった。


桜田門外の変
 幕末(1860年3月3日)、水戸浪士らの尊皇攘夷派志士が江戸城桜田門外で、大老・井伊直弼を襲撃・殺害した事件。この事件で、幕府の権威は大きく失墜したと言われる。
 全日本セクシーコマンドーフェスティバルの決勝戦で、本来ならマサルたちとヒゲ部のメンバーと対決するはずだったカブキ高校の主将・桜田門凱の名前が、この「桜田門外の変」にちなんでつけられたものであることは疑いようもない。

サスーンクオリティー
 マックスファクターが発売しているヴィダルサスーンシリーズ(シャンプー・リンス等がある)の広告に使っているコピー。
 マサルは、スキだらけになったマチャ彦にパンチを繰り出した時に「サ☆スーン☆クオリティー!!!」と絶叫した(1巻74ページ)。

佐藤蛾次郎
 俳優。昭和19年8月9日生まれ。映画「男はつらいよ」シリーズでの源公役が有名である。なお映画「男はつらいよ」シリーズが生まれるきっかけとなったテレビドラマ「男はつらいよ」(フジテレビ系で昭和43年10月から半年間、26回放送された)にも佐藤蛾次郎氏は出演していた。
 意外な出演作に「恐竜戦隊コセイドン」(製作=円谷プロ・昭和53年7月7日から昭和54年6月29日まで東京12チャンネル(現テレビ東京)系で放送された)があり、中生代の地球侵略をたくらむ宇宙人と闘うタイムGメンの一員を演じていた。
 なお佐藤蛾次郎氏はずっとアフロヘアをトレードマークにされてきたが、最近はペッタリしたヘアースタイルにしておられるようだ。
 アフロ君の本名=佐藤吾次郎は、この俳優・佐藤蛾次郎氏をもじったものに間違いない。フーミンはアフロ君の本名を知った時、覚えやすいような覚えにくいような、そのへんのところが微妙な名前だと思ったようだが(3巻177ページ)、こんなに覚えやすい名前も少ないのではないかとボクなんぞは思うのだが・・・・もっとも、一度聞いたら絶対忘れられないフーミンの本名=藤山起目粒と比べたら、確かに地味な名前であるかもしれないが・・・。

さわやか3組
 NHK教育テレビで平成2年10月8日から放送されている、小学校中学年向きの道徳教育用のドラマ。
 「仲間とはどんなものか?」「家族の絆とは何か?」等のテーマを織り込みながら、小学生の子供たちを主人公にして、毎回物語は展開する。

 マサルはこの「さわやか3組」を見ることを楽しみにしているようだが、カブキ高校の桜田門凱は、その存在すら知らなかった。(4巻136ページ)

サンバ
 世界的に有名なブラジルの民族舞踊音楽。2/4拍子で特に第一拍と第三拍にアクセントがあり、テンポの速い陽気な音楽。ボンゴなどリズム楽器が多く使われる。
 マサルたち、わかめ高校の生徒はべつにわかめって感じではないが、サンバ高校のセクシーコマンドー部員たちは、いかにもサンバという感じだった(4巻45ページ)。

少女コマンドーいづみ
 フジテレビ系で昭和62年11月5日から昭和63年2月18日まで放送されたドラマ。謎の組織・G機関によってバイオフィードバック戦士(人間の頭脳・肉体の可能性を極限以上に引き出した人間兵器)にされかけ、洗脳される前に脱走した少女・いづみが、G機関の追ってたちとの激しい闘いを繰り広げる。大ヒットしたスケバン刑事シリーズの後を受けてスタートした少女アクションドラマだったが、人気は今一つ盛り上がらず、15回の放送で終了した。
 幼き日のマサルが女の子(女子中学生?それとも女子高生?)に名前を尋ねられて、「マサル!少女コマンドーマサル!」と答えていた(コマンドー67)のは、この「少女コマンドーいづみ」の影響を受けていたに違いない。それを聞いた女の子はマサルが流行に敏感だと言っていたが、実際には「少女コマンドーいづみ」の人気が今一つ盛り上がらなかったことは気にしないことにするとしても・・・この「少女コマンドーいづみ」が放送されてた頃には、先に説明したエリマキトカゲやウーパールーパーのブームはとっくに過去のものとなっていた。
 エリマキトカゲのような格好をして「ウーパー」とあいさつするという行為を、サトルがトレンディー(笑)なつもりでやっていたんでなければいいのだが・・。


新世紀エヴァンゲリオン
 平成7年10月から平成8年3月までテレビ東京系で放送されたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は、多くの謎が解明されないまま終了したこともあって、社会現象として語られたり、各メディアがその経済効果について言及するまでのブームを巻き起こした。
 うすた京介氏も「96年ウスタの心を狂わせた素晴らしいモノ」の中に「新世紀エヴァンゲリオン」を挙げておられた。

 キャシャリンに「記憶呼び覚まし薬」を飲ませる時、サトルが呪文のように「OH! ダイナマイツ! セカンドインパクト!」とつぶやいていたが、これはもちろん、「新世紀エヴァンゲリオン」の中で西暦2000年9月13日に人類を襲った大災害の事をさす言葉「セカンドインパクト」からきているものだろう。

タイムボカンシリーズ ヤッターマン
 昭和52年1月1日から昭和54年1月27日までフジテレビ系で放送された竜の子プロダクション制作のアニメ。  毛生え薬研究会のボスは秘密兵器・コペルニクス1号を出す際に「今週のうっとりねっちょりメカー!!」と叫んでいたが、これは「ヤッターマン」に毎週登場した「今週のドッキリビックリメカ」をもじったものだろう。

たのきんトリオ
 昭和54年からTBSで放送されたドラマ「3年B組金八先生」から生まれた田原俊彦(トシちゃん)・近藤真彦(マッチ)・野村義男(ヨッちゃん)によるトリオ。
 ものたろうは犬に自分が元たのきんトリオであることを話した(4巻177ページ)ようだが、ものたろうって結局何者だったのだろうか?マサルの「おもいで」(4巻185ページ)だけあって、全くわけがわからない・・・。

ダビデ
 古代イスラエル王国第二代の王。予言者・詩人としても知られ、旧約聖書の詩篇の多くはダビデの作とされる。
 マサルたちが利用する駅=駄美手駅(3巻7ページ)や、キャシャリンがかつて通っていた野球で有名なダビデニ中(3巻84ページ)等は、このダビデの名前にちなんでつけられたものに違いない。
 聖書に材をとったネーミングは、うすた京介氏も高く評価しておられるらしい「新世紀エヴァンゲリオン」からの影響だろうか・・・!?


天才てれびくん
 NHK教育テレビで平成5年4月26日から放送されている子供向け番組。ドラマ等いくつかのコーナーに別れている。
 校長が大好きな番組で、全日本セクシーコマンドーフェスティバルの時は、しっかり留守録で録画までしていたようだ。(4巻61ページ)

Doクリア
 サンスターが平成7年2月に発売した歯ブラシ。CMには、NHK朝の連続テレビ小説「ぴあの」(平成6年4月4日から10月1日まで放送)に出演した宝塚歌劇団所属の純名里沙が起用され、彼女が微笑みながら言う「ホンマにスッキリや」という台詞にはインパクトがある。
 キャシャリンは、この純名理沙出演のDoクリアのCMに影響されて「ホンマにOOOOや」が口癖になってしまったに違いない。

ノーベル賞
 ダイナマイトの発明によって巨万の富を得たスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベル(1833〜1896)の遺言によって、物理学・化学・医学・文学・平和の五分野で優れた業績を残した者に授与されてきた賞(1969年に経済学賞も制定された)。
 校長は、このノーベル賞を受賞することに意欲を燃やしているようだが、わかめが陸地に植えると消滅してしまうことや、カカオを土に埋めるとチョコレートが出来ることを発表しても、ノーベル賞(物理学賞?)獲得までの道のりはまだまだ遠く険しいのではないかと思う・・・。

野村義男
 タレント。昭和39年10月26日生まれ。昭和54年からTBS系で放送されたドラマ「3年B組金八先生」に出演し、人気を集めた「たのきんトリオ」の一人だった。
 やせ薬「メホホ・ブルササンG」(コマンドー46)を完成させるために、この野村義男のテレホンカードが必要とされたり(ボクたち素人には、どう必要だったのかサッパリわからなかったけれど・・・)、「花中島式逆行催眠祭り」(コマンドー63)をとり行う際には野村義男のタペストリーを飾ったりと、花中島家では、なぜか野村義男に非常に強いこだわりを持っているようだ・・・。

ひとりでできるもん
 NHK教育テレビで平成3年4月1日から放送されている幼児番組(パイロット版が平成2年11月4日に放送されている)。
 マサルは毛生え薬研究会のボビーにパンチを繰り出した時の絶叫「ヒトリ・デ・デキルモン」の元ネタ。

フーミン
 イエローキャブ所属のタレント・細川ふみえ(昭和46年9月2日生まれ)と「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」等で有名なマンガ家にして、「課長島耕作」等で有名な弘兼憲史氏の夫人でもある柴かどみの二人の共通のニックネーム。
 フーミンこと藤山起目粒は、別にバストが豊満なわけでも、マンガを描くのが上手いというわけでもないが、マサルに細川ふみえや柴門ふみと同じニックネームをつけられてしまった。

北斗の拳
 原作・武論尊、漫画・原哲夫のマンガ。昭和58年から昭和63年まで週刊少年ジャンプに掲載され、大ブームを巻き起こした。アニメも昭和59年10月から昭和63年2月までフジテレビ系で放送された(昭和62年3月からは「北斗の拳2」として)。
 「お前はもう死んでいる」「ひでぶ」「あべし」等の流行語(?)をも生み出した世紀末バイオレンス無国籍憲法マンガ。原氏が発表した「北斗の拳」パイロット版ともいうべき読み切り作品「北斗神拳」が好評だったため、凝り性の原氏が作画に専念できるように、週刊少年ジャンプが武論尊氏を原作に据えて連載をスタートさせた事が大成功した。

 野球部との対決の際、怒りに燃えるマサルが三振した様子は、この「北斗の拳」のパロディーになっていた。

丸大ハム
 丸大食品では、「わんぱくでもいい たくましく育ってほしい」というナレーションが流れるCMを長年に渡ってオンエアしていた。
 サトルがマサルのことを「わんぱくでもいい・・・ たくましく育ってほしい」と願って育てていたのは、この丸大ハムのCMに感化されてのことだったのかもしれない・・・。

水戸黄門
 TBS系で昭和44年に始まった大長寿時代劇で、「江戸を斬る」「大岡越前」等と交替しながら月曜8時からの枠を今日までずっと守って来た。視聴率40%を越えた回が20回以上もある国民的番組でもある。
 花見の時、マサルたちにからんできた親父たちは、自分たちの醜態をスッカリ反省していたが、彼らには校長の貫禄十分な説教が黄門様の言葉のようにありがたいものに思えたようだった。

モンテスキュー(1689〜1755)
 フランスの啓蒙思想家・法律家・哲学者。その著「法の精神」は、フランス革命やアメリカ合衆国憲法に多大な影響を与えた。
 寝言で、このモンテスキューの名を絶叫する(1巻41ページ)あたり、マサルの教養レベルには侮れないものがある(のかも)・・・。

吉野屋
 牛丼チェーン・吉野屋では、昭和五十年代に、牛丼をお土産に買ってきてくれた父親に向かって、元気な男の子が「やったぜ、パパ! 明日はホームランだ!」と言うCMをオンエアしていた。
 ハイテクメカ「メカいらーず君」を使用した際、マサルが「明日はホームランだ」と言い、しばらくしてからフーミン・マチャ彦・キャシャリンも「明日はホームランだァ!!」と爽やかな笑顔を振り撒いていた事があったが、元ネタは、十数年前にオンエアされていた、この吉野屋のCMであろう。

LOVE ME DO
 ビートルズ初期の曲。
 マサルがティッシュとうまい棒にパンチを繰り出した時の「ラヴ・ミー・ドゥー!!」という絶叫は、おそらくこの曲からきている。

ランバダ
 ブラジルの港町で生まれたとされるダンスミュージック。リズミカルな音楽とセクシーでエネルギッシな踊りが特徴。以前、日本でもちょっとしたブームとなった。
 マサルがなぜか道の真ん中に置きっ放しにしていた習字(半紙)には、「ランバダ」と書かれていた・・・(コマンドー47) 。

リングにかけろ・聖闘士聖矢
 どちらも車田正美作のマンガ。週刊少年ジャンプに「リングにかけろ」は昭和52年から昭和57年まで、「聖闘士聖矢」は昭和61年から平成2年まで掲載された。いわゆるジャンプ型の格闘マンガの元祖となったのが、この「リングにかけろ」であった。
 マサルがパンチを繰り出す時に「ラヴ・ミー・ドゥー!!」「お笑いダンクシュート!!!」「サ☆スーン☆クオリティーッ!!!」等と叫び、相手がふっとんでいく、そのビジュアルは「リングにかけろ」・「聖闘士聖矢」の両作品で、主人公やその仲間・強敵が、必殺技を繰り出した時のそれにソックリである。

ロッキー
 1976年公開のシルヴェスター・スタローン主演の映画。世界チャンピオンと対決するチャンスを得たスラム街に住む無名のボクサー・ロッキーを主人公にした物語。大ヒットを記録し、アカデミー作品・監督・編集賞を受賞したこの作品はシリーズ化され「ロッキー5」までが製作されることになった。
 アフロ君(めがね君)が、マサルに髪型をアフロにされた時、マチャ彦はジミ・ヘンドリックス(大ミュージシャン)かと、フーミンは「ロッキーのアポロ」かと、それぞれアフロ君のことを思ったと言っていたが、アポロは、ロッキーが挑戦を挑むヘビー級の世界チャンピオン。「ロッキー2」ではロッキーに敗れ、「ロッキー3」ではロッキーのコーチとなり、「ロッキー4」ではソ連のボクサーとの試合で死亡してしまう・・・  なお、マサルは出欠の確認の際、「エイジョリアァーン!!!」と意味不明の叫び声をあげていたことがあった(2巻175ページ)が、「ロッキー」で、ロッキーが思いを寄せるペットショップで働く女性で、後にロッキーと結婚した女性の名前はエイドリアンである。

ロボピッチャ
 セガ・エンタープライゼスが発売している玩具。投じられたボールを付属品のバットで打って遊ぶ。
 玩具を改良して、通信機を作ってしまう(2巻32ページ〜)とは毛生え薬研究会のボスもたいしたものだったかもしれないが、ジェット搭載の飛行メカ(?)に改造してしまった(3巻79ページ〜)マサルの技術力も凄い!!






Last update 2003.6.2