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潮岬の初日の出 - ちょこっと集合(5)

「ちょこっと集合」も5回目は潮岬での初日の出。なんか、距離感マヒしてきたなあ。

日程
2002年1月1日(火)
集合
潮岬 7:00
コース
12/31日 PM7:00練馬発
東名〜東名阪〜伊勢自動車道・勢和多気〜42号〜潮岬
潮岬〜42号〜新宮〜168号〜天川〜309号〜明日香村〜天理IC・名阪国道〜東名阪〜東名
参加者
こめ単独行
紀伊半島北上は……さかなさん・たまるさん・JIROさんと一緒


これさえ見れればアリバイ成立?

PM7時出発。ナビによる到着予定時刻は朝の5時。高速を快走してくと到着時刻が5分、10分とどんどん早まっていく。――7時集合なんだからこりゃ早過ぎるかも、と思いつつも全然速度を落とす気配も、立ち止まることも知らない。
ガソリンが尽きたので富士川SAで最初の休憩。しかし、休憩時間が足りず、到着予定時刻はどんどん4時半に近づいていく。しょうがないので次の牧の原SAでも休憩することにする。おっと、SAのTVで紅白やってる。モー娘。だあ。
次は上郷SAで給油。今度は小林幸子だ。高速走ってるのに、の肝心のところだけ見れるなんて、なんてラッキー。

ふと、上郷SA内に貼ってあった給油所の営業時刻表を見ると、伊勢自動車道の安濃SAは22時で終了。東名阪の御在所SAが最後の給油ポイントになることが判明。安濃まで走るつもりでいたので危ないところだった。
御在所SAで給油したあと、さらに東名阪を南下。道はいつのまにか伊勢自動車になっていた。そして、だんだん道は混んでいく。なるほど、みんなお伊勢さんにいくんだなあ……えっ? おれ、伊勢神宮にいくんだっけ?

ナビを見ると、いつのまにかルート案内モードが終了していた。
案内を無視して走り続けたため、リルート限界を超えてしまったのだ。あれー? とっさにナビでルートを確認すると、途中の勢和多気ICで降り損ねたらしい。すでに伊勢西ICも過ぎていたので、終点まで行って引き返すしかないが、その終点伊勢まで10km近くが、微動だにしない大渋滞なのであった。
1車線の道なので、掟破りの路側帯走行を続ける。伊勢ICは、なんと「出口規制」をしていたのだった。二輪であることを良いことに一番前まで割り込み、料金を払い、そしてUターンして再びゲートをくぐった。なんか、料金払う前にUターンできそうな雰囲気だったことに、あとから気づくのだった。

この、余計な走行のため、到着予定時刻は一気に6時半となっていた。なんだ、ちょうどいいじゃん。残る問題は、ガソリンスタンドが空いてるかどうかだ!
勢和多気ICからは42号線をひたすら走る。とっても快適なルートだが、ガソリンが心配でアクセルを開けることができない。やけに明るいネオンサインは、釣りえさ屋。走っても走っても空いているのは、交互に現れるサークルKと釣りえさ屋だけ。これってマジでやばいかも。
が、そろそろやばいというところで、ガソリンスタンド発見。その後、海岸線に出てからは、空いているスタンドがいくかあった。


本州最南端からの初日の出!

高速を降りたとき、到着予定時刻は6時半だったのに、一般道180kmを走破して実際に到着したのは5時半だった。こりゃ早過ぎたかなと心配して串本でコンビニに立ち寄ったとき、さかなさんからメールが入った。どうやらもう皆集まってるらしい。
岬に向かうと、そこは日の丸掲げた怪しい軍団の集合地だった。俺もこの仲間か? と心配するが、一般の観光客がさらに大勢いた。集合地点のはずの駐車場には機動隊がいる。だが、運良くたまるさんの銀翼を発見。さらに、さかなさんがすぐ現れてくれたので、皆のいる野営場にたどり着くことができた。


お日様を拝み、たまる号のマップ書き換え作業を見届けたあと、さかなさん、たまるさん、JIROさんと4台で168号北上コースを走ることになった。コースはたまるさんにおまかせである。


最初の休憩ポイントで記念撮影。たまるさん、JOROさん、こめ、さかなさんのショット。

今回唯一の観光ポイント(らしい)

168号に入ってからは一本道であるため、交互に先頭を走ることになった。
最初にぼくが先頭……といったって、いつもと変わらずのこと。バックミラーで後ろの様子を気にしながら抑えて走るのは、そういう性格だからだ(このメンバーだと無線がないし)。
次にJIROさんが先頭を走ると、とたんにペースがあがった。なんだ、この人、これまで我慢してたのか。(^^;
JIROさんが作ったペースのまま、もう一度たまるさんが先頭になると、全開モードとなってコーナーに突っ込んでいった。たまるさんの背後をぴたっとぼくがつく。JIROさんは呆れて、この二人のコーナーバトルには着いてこない……。
それにしても、たまるさんの後ろはとっても走りやすい。突っ込む速度も、突っ込んだ後の向き変えも、すべて前を行くたまるさんに判断をまかせ、真後ろにへばりつく。このコーナリング感覚は未体験かも! ……その後、もう一度先頭を走らされたが、自分で走りを作らなくならなくなったら、とたんに手足がバラバラのへにゃへにゃになってしまった(笑)。

たまるさん曰く、ぼくの走りは「突っ込みタイプ」なんだそうな。それが証拠に、たまるさんはリアタイアのサイドが削れていて、これは立ち上がりを重視しているため。ぼくの銀翼はフロントのサイドが削れている。これは、ブレーキングと倒しこみが同時であるため。
ふーん、「フロントで回る」というのは意識してたけど、違いがタイヤの減りに出るんだね。ちなみに、フロントで回るとは、ブレーキングによりフロントが沈んだ状態でターンをすると、キャスター角が稼げ、一気に方向転換できるというもの。バンク角、浅いからね銀翼は!

そのころさかなさんは、いわゆる「ジムカーナ乗り」でセンターをガツガツ擦っていたのだった。
後ろから見てると、ぼくが出来るだけ直線でライン取りしてる目の前を、さかなさんの車体が右に左に横切りるので、ちょっと不思議な感じがした。(^^;

天川温泉では、閉まってるガソリンスタンドのおばちゃんと叩き起こして給油させてもらい、やっとたどり着いた温泉は元旦でお休み。とうとう、奈良の街中まで出てファミレスでの遅い昼食となった。
12月の龍神温泉に連続して2度目の紀伊半島だが、すっかり気に入ってしまった。噂の425(しにごう)線も走ってみたい。
暖かくなったら、二泊くらいでじっくりと紀伊半島を満喫しない?>おやじさん!

食事を終えて外に出るとわずかながら雨が落ちてきたので、ぼくとJIROさんはさかなさんと別れ、近くのたまるさんのお兄さんの家で、雨宿りさせてもらうことに。前回の置笠ちょこっと集合で大活躍していただいた、あのお兄さんに再会だ。
暖かい部屋でお茶をごちそうになり、生きを吹き返した気分だった。ふとTVを観ると、なにやら振袖ギャル……。ああ、いつの間にかお正月!

日が暮れる前にたまる兄家を出て、天理ICから名阪国道へ。

昨晩から一睡もしてないので、無理をせず、三重県四日市にある健康ランドを目指し、そこで睡眠を取るつもり。
しかし、60km/h制限とは思えないハイペースの名阪国道で、しかも、日は暮れてるし路面は濡れている。緊張感が継続しているせいか、眠気は襲ってこない。そろそろ四日市……だが、ガソリンはまだある。路面はだんだん乾いてきた。えーい、もう少し行っちゃえ!

結局、ガソリンが空になるまで走りつづけ、名古屋市街も抜け上郷SAで休憩を取る。
景気付けにカレーうどんを喰らう。
まだ走れそうだ。
再び走り出すが、眠気はない。……気が付けば再びガソリンが空になるまで走り、富士川SA。こまで来たら、もう帰るしかない。なんだ、天理から休憩2回で家についてしまうではないか(笑)。

睡魔が襲ってこないのは神経の興奮によるが、こういうときは手足が先に寝るものである。

脳が覚醒してるのに手足が寝てる状態は、いわゆる「かなしばり」のこと。
普通は熟睡状態から脳だけが突然目覚めたときに体験するが、運転中にも起きる。ぼくは四輪の運転でこれを経験したことがある。
福島で旧友のお通夜があり、後輩男女4人を乗せて東北道を寝ずに往復したとき、居眠り運転は絶対に許されないという責任感から(調達したクルマの保険の不担保年齢制限から運転できるのはぼくだけだった)、脳みそは見事に覚醒しているのに手足が身動きもせず絶叫を上げたのだった。
その経験があるので、「右手よ、起きてるか?」と、ときどきチェックしながら走っていた(笑)。

無理して走る必要は何もないので、富士川SAの簡易レストランで腰掛けて軽く目を閉じ、頭と目を休めてから出発する。なんだかんだで元旦のうちに自宅にたどり着いてしまった。

参照