2000年春、タイカワサキKR150NKをベースに月木レーシングより「およそ10台」販売。

上の画像がレーサーとして販売されていたKR150−NKです、これに保安部品が付いた物がVICTOR−SEです。
レーサーと言っても市販車から保安部品を外しただけのような物なので、そういう車両に馴染の無い方にも特に問題は無いでしょう。
セルピコやKRRと同型若しくは非常に近いエンジンはVICTOR−Mとは別物の40馬力を発生させる物が採用されています。

2ストローク特有の低回転時のヤル気無さが割と良く出ていて、排気デバイスが付いているとは言え近年の2スト250のようにトルクフルとは言えません。
4000回転あたりからようやく加速感が起こり10000回転あたりでもうひと踏ん張り加速し11000回転で頭打ちになります。

操縦性に関してはクセらしいクセも無く車体が軽量コンパクトな事も幸いして扱い易く、少し思い切った事をしても恐怖感は少ないです。
ただし安定感は薄く、そういう面では怖い時も有ったりしますが、馴れで解決する事も多いかと思います。
またコンパクトな車体はポジションもコンパクトにしてくれた為、乗り手の体格にもよりますが、きちんとしたライディングポジションを
長時間維持するのは結構大変で、私(身長170)の場合は特に足首が窮屈です。

ブレーキに関してフロントはコントロールし易く、効きに関しても充分からもう少し効いても良いかなと言う感じです。
対してリアは効き過ぎで、馴れるまではその辺を頭に入れておかないと積極的に使い難いかも知れません。

サスペンションに関しては良く解らないのですが、意外と(?)しっかりした物が付いているようで不満も有りません。


KR150NK
SPECIFICATIONS
車体サイズ :全長1,955mm×全幅710mm×全高980mm
ホイールベース :1,310mm
最低地上高 :120mm
シート高 :770mm
乾燥重量 :113kg
エンジン :水冷2サイクルケースリードバルブ単気筒
ボア×ストローク :59×54.4mm
圧縮比 :8.0:1
排気量 :148cc
最高出力 :33ps/10,000rpm(非公称(?)40ps/11,000rpm)
変速機 :6速
始動方式 :キック式
燃料タンク容量 :10.3l
ブレーキ方式 :前後ディスク
タイヤサイズ :F/90/80-17 R/120/80-18(私のはFRとも17でした)
カラーリング :ライムグリーン



やっと撮りました、これがVICTOR−SEです。



ヘンテコな場所に2本のネジ!これがSEの証だ!(笑)ゼッケンプレートの取り付け跡ですね。


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