カブトムシの飼育日記 〜2002〜

12月22日 冬支度

冬本番を前に、少しだけ冬支度をしてみました。
1.オイル交換と粘度変更
今までは20W-50を入れていましたが、さすがに朝晩の始動後10分くらいはエンジンが重くなってきました。真冬のことを考えると、少し粘度を落としたほうが良いだろうと思い、10W-40をチョイスしました。10W-30では少し柔らかすぎて空冷エンジンには良くないだろうし、15W-40では朝のエンジンの重さに対して効果が薄いと思われたからです。
交換は大成功でした。明らかに始動直後のエンジンの回転が軽くなりまして満足しています。

2.雨対策
約1ヶ月前、イグニッションコイルに水がかかっって修理になったのは偶発的なトラブルでした。しかし、水がかかり易い所にイグニッションコイルが有る現状に変わりは無く、ビートル専用のカバーをつけました。FLAT-4というビートルの専門の会社から通販で購入し、取り付けです。
要はスリットの上にかぶせる樹脂カバーのことなんです。

これで雨天対策は完璧・・・と思いたい。(^^)
3.スタッドレスタイヤ購入
11月からショップに頼んであったスタッドレスタイヤが入庫しました。ホイールは通常の鉄ホイールにめっきを施した物。
もう雪が楽しみになっています。


12月08日 ビートル君 全快

専門医にの診断の結果、イグニッションコイルがNGだったということで、交換されて全快しました。
故障した原因はおそらく洗車時に水がかかったことによるもの・・・らしいです。
クルマのことはだいたい理解していますが、確かに電気系統に水は厳禁というのが鉄則。しかし、水がかかったところでほとんどの場合は何ともないという経験則もあったんですよね。
しかし、そこは設計の古さゆえセオリー通りの扱いが必要だったようです。

不思議なのは、故障前よりも多少パワーアップしていること。
普通に走っていると分からないのですが、いつもは60km/hを維持するのが精一杯の上り坂が、修理後は70km/h近くで登れるんです。ほんの僅かですがパワーアップ。(^^)
それとも故障前からイグニッションコイルに不調の傾向があり、それが正常に戻っただけなのかな。
修理代は約4万円でした。(T_T)

11月31日 ビートル君 入院

ビートルの蘇生を試みてみましたが、やはり専門医の手にゆだねました。
毎日、「ひょっとしたら乾いて勝手に治ってないかな?」とセルを回してみましたが、効果なし。デスビの中を点検してみようかと思って見てみましたが、デスビを外すには真上にあるクーラーのコンプレッサーを外さなければなりません。
ベルトを外してコンプレッサーを外す寸前までやりましたが、コンプレッサーを外すには手持ちの工具では困難でした。あまり自分で苦労するとビートルを飼うことがイヤになりそうなので、迷わず2週間前に発見したショップに電話をして引き取ってもらいました。
手がかかること・・・。(^_^;)

11月24日 ビートル君突然死か?!

久しぶりの日曜日の夕方、珍しく洗車を思いついたのじゃ。
で、丁寧にベッピンシャンで洗って完了〜!(スゲー手抜き)
あとはエンジンをかけて振動で各部の水をプルプルと落としながら窓でも拭くか〜〜。と作業中のことであった。
突然ビートル君が「ストン」って感じで黙ってしまったのじゃ・・・。ワシは慌てずに運転席に座り、もう一回キーをひねったがセルは回るものの一向にエンジンが息を吹き返そうとはせんかったのじゃ。
原因として怪しいのは点火系に水がかかったことによるトラブルじゃ。ビートルっちゅーのは妙な車での、デストリビュータやイグニッションコイルなど、「水はイカンぞよ。」という場所の近くに、わざとかと思うような沢山のスリットが入っておるのじゃ。おそらくこの辺りに水がかかったことで点火ができなくなったと思われるのう・・・。
しかしじゃ、日はとっぷりと暮れてしまい、自分で今からバラすのは面倒じゃ。ましてや水が原因なら、乾けば直るかもしれんて。
そんな感じで、突然死したビートルを本日は放置(実家のいつもの駐車場)してきた。
あとは本人の自然治癒力に期待するのみじゃの。(^_^;)\(’_’) オイオイ...
当然ながら明日は会社へ行くのじゃが、エンジンはかかるんかの? ま、ダメでも他の車を使えばいいんじゃが。
結果は来週な。

11月17日 近所にビートルのショップ発見

ビートルを飼い始めて以来、近場でビートルを整備できるショップを探していました。
先日、ひょんなことから自宅から20分ほどのところにビートルを扱うショップがあることを知り、行ってきました。とりあえず今回の目的はスタッドレイタイヤ用のホイールの手配です。
社外品のアルミホイールを手配しておきました。純正と価格も同程度だし、見た目も悪くないので。リム幅は4.5Jと5.5Jが選べるので、将来的にビートルのサイズに合うスタッドレスが無くなった時に備えて5.5Jにしておきました。15インチホイールなので、サイズが無い場合は太い方に移行するしか無いですもんね。
ただ今回はホイールの手配ですが、これは手始め。まだブレーキやサス回りの整備などをしなくてはなりません。チラッとショップの人と話をした限りでは、専門ショップだけあって安心できそうです。
これで一安心です。ビートルの店って都市部にはちょくちょくあるんですけど、私が住んでいる田舎にはめったに無いんですよ。だから大方のことは自分でやる覚悟はしていたんですが、やっぱり手に負えない部分ってのもあるしね。
この週末の収穫はこのショップの発見だな。(^^)


10月27日 
クラッチケーブル・アクセルケーブル交換


ずいぶん前からクラッチとアクセルのケーブルは準備しておりました。
4万キロを待たずにクラッチ or アクセルケーブルが切れたという話をあちこちで聞いていたものですから。
で、ちょうど我がビートルは4万キロ近く。ぼちぼち交換しておくか・・・、と気軽に交換作業を開始しました。

1.ジャッキアップ
2.後輪左タイヤを外す。
3.クラッチケーブルの蝶ネジを外し、ボーデンチューブも外す。
4.運転席のペダル類をゴッソリ取り外し。
5.ケーブルをペダルから外して抜き取る。(クラッチ・アクセルとも)
6.新しいケーブルを入れる。
7.ペダル類を元に戻す。
8.クラッチケーブルのクラッチ側をボーデンチューブに入れ、元に戻す。
9.タイヤをはめる。
10、ジャッキを外して完成!

予定作業時間は3時間。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、これはあくまでも予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実際は、一つの作業ごとに下記の詳細が繰り返されました。
1.外れるはずの物が外れない。
2.目に見えず、工具も入らないような場所を手探りで作業する。
3.固着をはがす時の勢いで、観察しながら外す予定の部分も一気に外れる。
4.新しい部品を入れようとするが、うまく入らない。
5.入れるにも見えない部分を手探りで・・・
6.その結果、ネジなどが見えない&手が届かない所へ落ちる。
7.探す
8.観察できずにバラした部品の付け方が分からずパズル状態。
9.ギブアップしてクルマ屋に任せようと決心する。
10.それにしても、せめてワケが分かる状態に戻さねば・・・と思い直す。
11.あまりの面倒くささに泣けてくる。

作業開始は午前10時40分、完了は午後8時30分
昼食とトイレで1時間くらいはロスしたけど、約9時間かかりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上が実際の姿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結果的には、クラッチ・アクセル共にケーブルの交換は完成。
次の交換はまた4万キロくらい走ってから・・・。

もう二度とやらん!!

マジで泣けてきましたね。
設計が古いからか、民族が違うからか、予想もしない部分が思いがけない方法で処理してあったり・・・
意味の無いような凝り方で慎重に設計してあるかと思えば・・・
テキトーに作ったとしか思えない部分もあったり・・・。

思考回路の違う宇宙人の相手をしているようでした。


10月06日 
オイル交換

6/8のオイル交換から4ヶ月。距離にして、ほぼ4ヶ月経過したのでオイル交換です。
2度目なので、作業自体は特に問題なし。ただし、抜いた古いオイルは私が初めて見るほどの汚れ・・・。そして量も少ないような・・・。
空冷エンジンを甘く見ていました。ここまでオイルが汚れるとは!!
今まで乗った車では、3千キロ毎の交換サイクルはかなり余裕を見ての交換でした。抜いたオイル自体も、黒くはなっていても「まだ使える。」と判断できる程度だったんです。でも今回は、「もう換えないとネ。」という感じ。
空冷だからオイルの負担が大きいのか、それとも2.5リッターという少ないオイル量だからか・・・まぁ、両方でしょうね。
オイル漏れはけっこうあるので、オイルの量が少ないのは予想していました。でも正直なところ、「こんなに減るのか。」と驚いています。汚れは仕方が無いので3000kmの交換サイクルは変えませんが、オイル量のチェックは少しマメにしようと思っています。オイル量が少なくてエンジンを壊したらつまらないから、1クォートのボトルを一本クルマに積んでおく予定です。

8月24日 ルームミラーが落ちた!!

8/2のことでした。会社から帰ろうとビートルに乗り込み、何気なく前方の視界が広いことに気づいた。しかしその時点では何とも思わずに運転していたが、後続車を確認しようと思ってルームミラーを見ると何も映っていない。でもサイドミラーには後続車が見える・・・?
そう、ルームミラーは「コロンッ」と助手席の足元に転がっていたんです。
「このボロクソワーゲンがっ!!」と叫んでみましたが、陽気なメキシコ人が組み立てたのを承知で買ったんだからしょうがないです、ハイ。(^_^;)
ルームミラーが落ちた原因は、フロントガラスにミラーを貼り付けてある接着剤がはがれたから。
数年前までの車はルームミラーが天井からネジ止めで吊り下げてあるんですが、今時のクルマはガラスに貼り付けてあるんですよ。これは事故の時などに救助がしやすい等の安全上の対策ですが、我がメキシコビートルもなぜかそんな所だけは進化しているんですね。でも接着剤が剥がれるなんて聞いた事が無いぞ〜。^^;
しかし愚痴をこぼしていてもしょうがない。ルームミラーは無いと不便なので、近所のモータースに言って専用の接着剤を取り寄せてもらいました。接着剤くらい、ホームセンターで買えば?と思われた方がいるかもしれません。しかしルームミラーを貼り付ける接着剤は専用品を使わないとすぐ取れてしまいます。試しにホームセンターなどで接着剤コーナーを見てください。ガラスは接着不可という物が多いですよ。ガラス接着OKの物は少ないし、価格も少し高め。不安なまま代用品を使って修理するよりも、専用品を最初から買った方が結果的に安く済むというものです。
で、私自身の入院もあったりして本日の修理となりました。
まず、接着したい部分に付属の下処理剤を塗布。2分待った後、いよいよ接着剤をミラーの接着用部分に厚めにヌリヌリ。それからフロントガラスに貼り付けて完了。
作業は自分でやったので、かかった修理費は接着剤の2100円のみ。接着剤がちと高い(定価?)ような気がするが、工賃を取れない部品のみの販売だからしょうがないか・・・。

7月28日 クーラー復活&タコメーター装着

モータースからクーラーの修理が完了して戻ってきました。
コンプレッサーが日本では修理できないとのことで、今までは「TAMA」というメーカーのコンプレッサーでしたが、今回は「サンデン」のコンプレッサー装着となりました。モータースも苦労したようで、配管も一部新しい物に作り変えられ、あちこちにエンジンフードと干渉しないように工夫の跡が見られます。修理代約9万円。痛い出費でした。

以前から装着予定だったタコメーターをつけました。すでに取付け用の金具やボルト類は準備してあったので、あとは自分で決めた位置にドリルで穴を開け、チャッチャと完了。配線もイグニッションコイルのマイナス側に繋ぐために取り回しを工夫しただけで簡単でした。一番難しかったのはタコメーターの入手かな?と言うのは、私のビートルはノーマルなので回転数はせいぜい4500rpmまで分かれば良いのですが、今時のタコメーターは最低でも8000rpmまであるものがほとんど。でも目盛りの半分程度しか使わないってのは「見やすいメーター」をスポイルする要因なんですよね。必要な分だけの目盛りが大きく表示されている物で、埋め込みではなく、ポイント式点火に対応し、なおかつ安価な新品のタコメーターが必要だったんです。
USAから取り寄せる手もあったんですが、高い。結局はヤフオクで新品を落札しました。5000円程度だったかな?普通に買うと2万円くらいするので気長に探した甲斐があったというものです。(^^)

1.新品になったクーラーのコンプレッサー           2.タコメータ

         


7月7日 
クーラー故障

数日前のことでした。会社帰りの空いた直線路でビューンと、ゆわkm/hで巡航したあと、「なーんか車内が暑いなぁ。」とクーラーのスイッチを探ってみました。しかしスイッチはONのままです。
いけませんねー、ガス抜けかな?
そう思って、昨日近所のモータースに持ち込みました。しかし、ガスはちゃんと入っている様子。もちろんベルト切れでもなく、コンプレッサーも回っています。しかし低圧側と高圧側が同じ圧力・・・。
ということは、コンプレッサーの故障か、フロンガスを噴出すバルブの故障(詰まり?)が考えられます。もちろん私の手には負えないので、そのままモータースに入院となりました。
クーラーが無くても走れますけど、こんな蒸し暑い盛りに乗りたくないです。(^_^;) ビートルに乗っているのは楽しいからに他なりませんが、実用車として活躍してもらう以上、クーラーの故障はNGです。「便利」は無くても良いけど、「快適」は必需なのです。
今週末はタコメーターの装着と、時間があればケーブル類の交換を予定していましたが、しばらく延期です。

6月30日 電源取出し口作成

ビートルの室内はシンプルです。しかしシンプルゆえに明かりも少なく、灰皿の位置が夜間はよく分からないという問題がありました。
灰皿自体は手探りで簡単に見つけて開けるのですが、運転しながら灰を落とそうとすると灰皿の口が見えず、ポロッと灰を室内に落としてしまうのです。で、「こんなもの、シガーソケットに差し込み式の小さな照明を付ければ簡単に解決さ・・・。」 と思っていましたが、なんと、シガーソケットがビートルには付いていないという悲しい現実に気づきました。
あのソケットは室内で電源を取るには便利なのですが、無ければ仕方ありません。自作です。
ソケット、コード、ヒューズ、その他モロモロは近所のカーショップで仕入れ、マイナスはボディアース、プラスは配電盤をテスターで片っ端から調べ、イグニッションがONの時だけ電気の流れる、使っていない端子を利用。ヒューズは用心して5アンペアにしておきました。5アンペアでも60ワットまで使えるし、それ以上は貧弱な電装系に負担がかかるのを避けたかったのです。
照明は青色LEDを使ったものなので、消費電力は無いに等しいはず。大丈夫でしょう。(^^)
しかし、非常につまらない、しかし深刻な問題が出てきました。シガーソケットは室内の目立たない部分に強力な両面テープで固定する予定だったのですが、いざやってみるとソケットの材質がゴム質の樹脂で、両面テープが付かないのです。無理に押さえると10秒くらいはくっついてくれるのですが、すぐに剥がれ落ちてしまいます。かと言ってネジ穴は作りたくない・・・。深刻ですねー。(ーー;)
5分ほど呆然としつつ考え付いた解決策。ソケットをビニールテープで巻いてしまいました。そして両面テープで固定。なんとかなりました。

照明は小さな物なので、それ自体は目立たず、灰皿とクーラーのスイッチを青く照らしています。ま、満足かな?

何で照明一つのためにわざわざソケットを付けたか?
それはですね、実は近日中にタコメーターを装着予定なんですよ。ですから、キチンとした電源は確保しておきたかったんです。もちろんタコメーターの電源をソケットから取るワケではないんですが、そこには「自分で理解できているプラスとマイナス」が存在するわけで、ソケットに行っているプラスを分岐させれば良いだけなのです。
タコメーターはヤフーのオークションで落札しました。装着したらまた報告しますね。



6月16日 
ドリンクホルダー自

ビートルにはドリンクホルダーがありません。市販の物を付けることもできません。
一般的には以下の3箇所が多いのですが・・・

1.ダッシュボードの上 ⇒ ダッシュボードはほとんど無いので、ドリンクホルダーを乗せられない。
2.エアコンの吹き出し口 ⇒ 吹き出し口がひざの辺りにあるうえ、縦型のルーバーなので付けられない。
3.サイドウィンドーの枠に引っ掛ける ⇒ 付けてみましたが、とってもジャマで運転に支障がある。


というわけで、自作いたしました。自作に当たっての条件は下記のとおり。

1.安価であること
2.磁石でグローブボックスに貼り付けるようにし、ネジ穴を作らないこと
3.ビートルの雰囲気を大きく変えないこと

となると、適当な大きさの木の箱、又は木目調のシールを張った物で作る必要があります。ホームセンターで悩むこと約1時間。
昔の人が酒を飲むのに使ったような「枡(ます)」を奥さんが見つけましたのでベースは決定。しかし、350mlの缶がほんの少しの差で入りません。
そこで実家にあるボール盤にセットできる木工用のヤスリを購入し、枡の内側を少しだけ削って解決。
あとは白木のままっちゅーのも芸が無いので、マホガニー色になるニスを塗り、ホームセンターで買った強力な磁石をネジ止め。
しかし、ここまでやったらもう一工夫。フォルクスワーゲンのロゴを彫刻刀で彫りました。(これは奥さんの作業)

  

手彫りのロゴ、分かります? 
350mlの缶でも耐えられるんですが、凸凹をガタガタと通過した時の衝撃に磁石の下辺が支点になって落下する恐れがあります。
これについては一流国立大学工学部大学院卒のエンジニアに協力を求め、枡の底に取り付け面と沿うような三角形の木片を取り付けることにより危険が回避できるだろうとのことで、近日中に取り付け予定です。(^^)

我ながら、バカバカしい物を作ってしまったと思いますが、全力でギャグをしてしまったのでなんと楽しかったことか。
明日から実戦配備いたします。(^^)v


6月8日 エンジンオイル+ミッションオイル交換、足回りグリスアップ実施

今回の課題は油脂類のリフレッシュです。

1.エンジンオイル交換

ビートルは空冷エンジンのため、各部のクリアランスが広く、かつ、オーバーヒート防止のためエンジンオイルは固めの物が良いようです。
ヘインズのマニュアルによれば、カストロールのGT-X、マルチグレードが指定されています。しかし粘度表示はなし。おそらく、当時の標準的な粘度は20W-50程度だったと思われます。夏に向かう今の時期は20W-60のクラシックカー用のオイルにも心が傾きましたが、4リットルで5000円もします。いくらなんでも高すぎ。だいたい、一昔前までは20W-50なんて粘度のオイルが当たり前でどこでも売っていたのに、今は特殊なレース用などしかカー用品店に売っていないのです。よって価格も高い・・・。実用車にそんな高いオイルは使いたくないし、必要も無いのです。
でも世界的には20W-50の粘度のオイルはまだまだ現役のはず。ビートルの専門店から通販で買うのも手ですが、それでもあまり価格に魅力は無いので、ヤフーのオークションで探しました。すると、カストロール、バルボリン、シェブロンなどのオイルがたくさん出品されているではありませんか。個人的にカストロールは好きではないので、残るはバルボリンかシェブロン。好きなのはバルボリンですが、ちょっと価格が高めです。毎日乗る実用車なので、維持費は安くしたい。シェブロンもアメリカでは石油会社の大手なので、使ったことは無いけれど落札してみました。1クォート(946ml)が12本入って\2,380でした。安いですねー。(#^.^#) 


交換は簡単です。あらかじめビートルの専門店からガスケット(\300程度)は買っておいたので、作業がしやすいようにガレージジャッキで少し持ち上げ、下にもぐって直径10センチくらいのフタをナットを緩めて外すだけです。本来は2.5リッターしか入っていないハズのオイルが、明らかに3リッター以上出てきました。(^_^;) まあ、納車直後からレベルゲージを見て入れすぎに気づいていましたけどね。
で、ちゃんと新品のガスケットを入れて6本のナットを締め込み、抜き取り作業は完了。リアのフードを開けてフィラーから新しいオイルを注入です。
まだ走っていませんが、明らかにエンジンが静かになりました。きっと前のオーナー、又はクルマ屋さんが低い粘度のオイルを使ったんでしょうね。

2.ミッションオイル交換

これについては困った課題がありました。ミッションオイルのドレンプラグと注入口が、17ミリのヘキサゴンなのです。そんな工具は持っていない。仕方なく、ホームセンターに行ってみても14ミリまでしか置いていない・・・。そうだよなー、17ミリのヘキサゴンレンチなんて、一般的には使わないサイズだもんなぁ・・・、でも必要だなぁ・・・。
これについては解決方法を思いつきました。ホームセンターで、さまざまなサイズのネジやナットが売られています。その中に、17ミリの6角、しかも長さが50ミリくらいの長いナットがあるではありませんか。レンチに17ミリのソケットを装着、そこに長い17ミリのナットを装着すれば、簡易的ではありますが17ミリのヘキサゴンレンチができるではありませんか。(^^) 価格は80円。解決です。
オイルはBPのギアオイルです。いろんな種類があって迷いますが、ビートルの場合、ミッションオイルは構造上デフも潤滑しているハズです。ということは、通常のミッションオイルではなく、負担の大きいデフの潤滑に対応する「ハイポイド・ギアオイル」にすべきであると結論付けました。粘度についてはあまり神経質になる必要は無いので、75W-90と80W-90の鉱物油をブレンドして使いました。ブレンドした意味は、単に必要な量が同じ製品で売り場に無かったから、という理由です。トヨタ純正のハイポイド・ギアオイルが4リッターで1,980円でしたが、粘度表示が無い上に、GL-4。たぶん大丈夫とは思ったものの、気分的にイヤなので、BPのGL-5を選びました。
で、実際の作業です。左後ろのタイヤを外し、ミッションオイルの注入口を見つけます。レンチをセットし、ヨイショッと外します。普通の人は排出するドレンプラグから外すんでしょうけど、私は臆病なので、注入口が外れることを確認してからミッションオイルを抜きたかったのです。だって、オイルを抜いた後で注入できないことが分かったら万事休すですもんね。
ま、無事に注入口が開いたので、今度は車の下にもぐり、排出です。これも無事に完了。

注入はやっと手が届くくらいの位置にあるホールに、どうやってオイルを入れるか、が課題です。専用のポンプがあれば簡単ですが、そんな物は持っていない。よって、100円で売っている石油ポンプを一つ犠牲にしてシュポシュポと入れました。完了。

3.足回りグリスアップ

フロントのサスペンション付近に、4箇所のグリスニップルがあります。
しかしグリスガンを持っていない。これについては代用品を思いつかず、諦めて買いました。約2000円。グリスについてはマニュアルによればリチウムグリスが指定。でも売り場にはモリブデングリスも・・・。必要はないけれど、自己満足のためにモリブデングリスを購入。300円弱。
ビートルを前から覗き込み、ニップルを発見してグリスガンをセット。キコキコと押すと別のところから古いグリスがニュルニュルと出てきました。これも特に難しい作業は無く、4箇所ともスムーズに交換できました。


6月2日 アーシング実施

ふう〜、暑くなってきましたね。今回はビートルにアーシングをしてみました。
まず、バッテリーとボディを繋ぐケーブル。当初は20sqの太さのケーブルと端子を買ってきて自作する予定でしたが、20sqのケーブルを圧着する工具の高いのに目をむき、アーシング用にセットされた出来合いのケーブルを1300円くらいで買いました。コード一本の圧着のために、1万円もする工具を買うのは計算に合いません。
それ以外の部分は自作で実施するために、8sqまで対応の圧着工具を約5000円、耐熱ケーブル(8sq)を5m×560円、端子を12個(数百円)、バッテリーターミナルを分岐するための金具(700円位)、耐熱のインシュロック(200円位)、全部近所のホームセンターで買ってきました。カー用品のコーナーにも物は揃っているんですが、電気器具売り場では同じ物がずっと安く売っています。
で、取り付けです。バッテリーとボディを繋ぐのは簡単。念のために取り付け部分をサンドペーパーで磨き、出来合いのケーブルを取り付けた上で防錆・接点復活用のスプレーを吹き付けて完了。
次にバッテリーからスロットルボディやインテークマニホールド、ヘッドカバーへの直結となるんですが、我がビートルは水平対向エンジン。左右に分かれた深いところにシリンダーがあります。・・・・諦めました。(^_^;)\(’_’)オイオイ...
でも一箇所くらいやってみたいのが人情というもの。よって、インジェクションのボディに直結しておきました。これとて、今時のクルマなら簡単にできる作業なのですが、ビートルはバッテリーは室内リアシートの下、エンジンは後ろのフードを開けた中という構造なので、一本のコードを室内からエンジンルームに引き込むという作業が発生するのです。ですから、本来のアーシングに比べると、とっても手抜きのまま終了してしまいました。ただ、効果は確実にあったようで、低回転(アイドリング+?)でのトルクが増え、クラッチ操作がラクになりました。良かった良かった。(^^)
次回は余ったコードと端子を利用して、奥さんの軽自動車に実施予定です。

5月26日 プラグ交換+グリスアップ

この土日はビートルの整備に明け暮れました。
各部のグリスアップ、点検、そして大イベントのプラグ交換。普通ならプラグ交換なんて10分もあれば余裕で完了なのですが、私のビートルの場合、クーラーが付いているのが問題でした。どうやっても手持ちの工具では奥の二本のプラグが外せないのです。
クーラーの配管がジャマをして、とんでもなく面倒でした。何か方法があるはずだと思い、インターネットで調べましたが、一本のやっかいなプラグの交換のためには、クーラーを外さなくてはならない・・・と絶望的なことを書いてありました。
もともとの設計は60年くらい前のクルマですから、クーラーを装着する前提では設計していませんしねぇ。でも、一本のプラグのためにクーラーを外すなんて、考えたくもありません。(そんな技術力も無し)
で、なんとか工具でカバーするために、柄の短い首振りラチェットを買ってきました。エンジンが車の後ろに入っているので、カバーを開き、狭い隙間に手を突っ込みながら奮闘すること1.5時間。なんとかなりましたよ。(^.^;)ふぅ。
外したプラグを見てビックリ。デポジット(堆積物)がいっぱいこびりつき、「よくこんなプラグで走っていたものだ。」と感心しました。交換後は吹け上がりもスムーズになり、大満足でした。