牛主の叫び

このコーナーは、旅人さん達の車に関するエッセイ集です。
エッセイといっても、車自慢やらドライブの思い出やらなんでもけっこう。
旅人さんの投稿をお待ちしております。

 

ゆうこ殿−ポロ牛の自慢

牧場主−妥協の遍歴

いっと殿−北海道の4駆事情(いっと編)

ゆうこ殿−ドイツ車一家

牧場主−スタック


ゆうこ殿−ポロ牛の自慢(VW・POLO)

今月に購入した、スポーツ限定タイプのポロ牛。
調子が良いです。なんてったって、車幅が小さいので、東京特有の路地、どこだって
行けちゃう。
びっくりしたのは、すごい狭い道での車とのすれ違いでミラーを倒さずに成功できたこと!!
いいですよ〜。まったく。

私が今住んでいるところは、クランクだらけの狭い路地が多い住宅街です。
そのため、電柱には所々に車がぶつかった痕跡が生々しく残されています。
だから、軽自動車みたいな小さな車が欲しかったのですが、
普通の軽自動車は横からの衝撃に弱く、またABSがついていない。

VWのPOLOは、軽自動車並みの車幅であるにもかかわらず、
ドアに鉄棒が一本とおっており、横からの衝撃に強い。
しかもエアバックもついており、ABS完備。
最強のチビ車です。
ゴルフとどっちを選ぼうかと最後まで悩んでいたのですが、
結局、値段と車幅でPoloを購入することに決定!!!!!
馬力はないけど、都内で乗る分にゃ、差し支えなし。

明るい赤色のスポーツ限定のpolo。
今、とっても夢中になっています。

#狭い日本、日本の道路事情にピッタリマッチした車のようですな。
#まだ新車のようだし、ぶつけないでね〜。


牧場主−妥協の遍歴(愛牛セリカZ−Rへの道)

なぜわたしがセリカZ−Rを選んだのか。実はセリカZ−Rは本意ではないのだ。

わたしはモータースポーツが好きで、免許とったあかつきにはレースに使われている車のベース車両を買う!と決めていた。一口にレースカーベースといってもカテゴリーが色々ある。当時わたしはITC(DTM)というレースが好きだったので、ITC最後の年にシリーズチャンプをとった「オペル・カリブラ」というスポーツクーペがほしかった。また無謀にも新車で買おうなどと考えたものである。当時わたしは新車ローンの相場など知る由もなかったため、わたし自身は「買える、買える」などと思っていたが、周囲は「無謀だ」と思っていたらしい。今はわたしも「無謀だ」と思う。で、たまたま国産の新車を買った人がいたため参考までに見積もりを見せてもらった。なるほど確かに高すぎる。とてもカリブラ買えん・・・ということで、第一の妥協・国産中古と相なった。

さて、では何を買おうかと思案。住まいが札幌だけに「やっぱ4駆がいいべさ」ということで、パルサーGTi−RとセリカGT−FOURを候補に挙げた。さっそく中古車雑誌を読みあさるが、また4駆っつ〜だけで値段跳ね上がる。特にセリカGT−FOURは人気車だけにかなりふっかけとる。買えるかあ!ということで4駆車は断念。たまたまそのときインプレッサWRX TypeRA STiなるものを買った人がいて、負けじとランサーGSRエボリューションでも買おうと考えたが、あえなく脱落。

それでも「カッコだけでもレースカーベースがほしい!」というこだわりを捨て切れず、直接店頭で物色することにした。その中で見つかったのがセリカZ−Rだった。年式のわりには程度はよく(不人気グレードだったからだろうが)、カラーリングもまずまずだったのでとりあえずキープ。で、次の店に行ったところ、GT−FOURが98万で出てるでわないか。が、一緒についてきてもらった友達によると、どうも一度事故った形跡があったようで、「やめといたほうがいいんじゃない?」の一言であっさり却下。

というわけで、結局わたしのこだわりは「カッコ」という形でのみ残され、レースカーベースとは程遠いZ−Rになってしまったのであった。


いっと殿−北海道の4駆事情(いっと編)

H4年8月に購入。
デリカに決まるまでに結構たくさん候補車があった。
パジェロ、サーフ、エスクード、等など。
家庭内での話し合いでは、お金が余り無いから4駆でも小さいものと
奥さんが言ってたので、自分の中ではエスクードで固まりかけてた。
ところが、ある日諸事情で奥さん実家(静岡)に行って帰ってきた。
そのころから、話が一転した。
急に大きい車がいいと言い出した。
どうも、実家に帰った時に昔の友人に会ったらしく、その友人がサーフかランクルに
乗っていたみたいで、えらく気に入った様子だった。
どうせ、でかい車にするんなら1BOXが好きだったので1BOXの候補車を何台かあげてみた。
デリカ、ボンゴ、ラルゴ、タウンエース等など。
やはり、クロカン系を残しつつのデリカしか目に入らず、ちょっと無理して新車で買ってしまった。
実は、初めて買った車だったのです。
半分以上、ローン(親から借りる、パパローン)して今だ払いつづけている。

納車されて初めて乗った時はトラックに乗っているみたいで(実際トラックみたいなものだけど)、とても
こわかった思いがある。
スピードは出ないは、でかくて駐車場が無いは、で結構大変。
寒冷地仕様なのでバッテリーは2つ使用する。この前バッテリー交換した時結構な値段だったので自分で交換したよ。
でも、ディーゼルなので燃料代金はガソリンに比べて安い。(でも環境破壊してるけど)
たくさん、人と荷物が積める。
キャンプなんかも楽ちんだね。
一番真価を発揮するのが北海道の冬だね。
多少雪が降ってもめったなことでスタックしない。(4駆だから当然だろうけど)。
北海道に住んでるものとしては一番のメリットかな?

最近、手入れしてやっていないので不機嫌になってきた。
そろそろ替え時かな〜って事も考えてるけど。
でも、ローンが残っているからしばらく買えないだろうな。

#ほほぉ、デリカ購入の裏には家族の意向があったとは。飛ばす車じゃないから、実用域では
#申し分ないだろうね。特に冬場は強いだろうなあ。ああ、うらやましい。


ゆうこ殿−ドイツ車一家

POLOの前に乗っていたOPEL VECTRAはオヤジ車としては最高!
色はワインレッドです。
購入のきっかけは、バンパーが鉄で出来ているところに惹かれて、、、です。

OPELの前に乗っていたカリーナEDはバンパーがプラスチックで出来ており、
車庫にある父のBMWにチョコっとぶつけた際、ベリという鈍い音と共にヒビが入り、
むかーーーーーっつ!!!!と来てしまったからです。
(ちなみに、BMWは無傷でした)
OPELの場合は少々ぶつけたって、傷が一つも残らない。
狭い車庫入れが下手な私にとって好都合の車でした。

ただ、ガスがハイオクしか用いることができなかったので
手放した(母親に売った)のですが、、、、。

ドイツ車の利点。
とにかく頑丈!(ドアが重いのよね)
安全がしっかりと保障されている。
ATMでも加速が順調!
エンジン音がうるさくない。

ちなみに、我が家の人間はドイツ車の大ファンです。

父・BMW(1000cc、バイクなんですよ)、ハーレーダビットソン、車は三菱ディアマンテ
母・OPEL VECTRA(以前はAUDI90)
姉・VW・GOLF(ワゴン車タイプ)
弟・ホンダ車(車名は忘れた)

てな具合で、家はドイツ車が沢山。
自慢だらけですね。うわー。イヤな奴ね。私って。

#わしもドイツ車は好きでっせ。それにベクトラはなまなかのオヤジ車とは雲泥の差。レースにも
#使われているほどだからね。パッと見ただのファミリーカーだけど、中身はなかなかどうしてイ
#ケるやつ。
#ちなみにベクトラのスポーツクーペが、わしが最初にほしかったカリブラである。


牧場主−スタック

「スタック」
1.コンピュータ用語。プログラムが実行時に動的に確保する一時領域
2.車がぬかるみ等にはまり抜け出せなくなる状態

ここは「牛主の叫び」だからして、今回取り上げる「スタック」は2.の方である。
北海道における4駆のありがたみは「いっと」殿のエッセイを読んでいただければわかるとして、わたしのセリカちゃんはFF、つまり2駆である。「4駆」より「セリカ」にこだわったがゆえの選択なのだが、このFFという駆動方式、冬場はすこぶるしんどいのである。

わたしが契約している駐車場は青空駐車である。当然雪が降れば積もるわけで、ひどいときには車か「かまくら」かわからなくなるくらい積もる。
わたしのは会社へは電車通勤しており、車を使う機会は週末に限られる。ということは、雪が降れば車の周りはどんどん積もり、車のところだけは積もらない。これは何を意味するか。降雪地域で生活したことがある方なら察しはつくだろうが、駐車スペースと他のところとで、雪による段差ができるのである。ピークともなると、駐車スペースと他のところとはタイヤ半分〜2/3くらいの段差がつく。当然そのままでは車高の低いクーペなどスポイラー部分でブルドーザー状態になる。したがって、車を出すためには駐車スペース前方および周囲を雪かきしてなだらかに傾斜を作ってあげなければならない。この傾斜の作り方、および作った後の脱出方向を間違うとスタックしてしまう。わたしの場合はその双方をミスしたために、車の腹がついてしまい(ここまでなったらスタックどころではないが)、全く身動きが取れなくなってしまった。

当然賃貸の駐車場だからして、そのままにしておいたんでは他車の迷惑だから何とかして出さなければならない。幸いにしてタイヤはすべて接地していたので、腹の下の雪をかき出せば何とかなりそうだった。すかさず雪かき開始。ところがいざ始めてみると車の幅というのは意外に大きいもので、車の中心までスコップが届かない。いつものことだからすぐに出せるだろうとタカをくくっていたためエンジンはかけっぱなしにしていたが、なかなかかき出せない。しょうがないからエンジン切らずに熱で解かす作戦も合わせてやる。もっともそんなもんではなかなか解けないが。

1時間ほどほじくってどうにか腹は浮き加減になってきた。勢いつけて前に出そうとしたが、おりしも真冬だというのに日中の気温が+6度というポカポカ陽気のせいで雪が解けかかっていて、かえってタイヤがはまっていった。せっかく腹の下の雪をかき出したのに、今度は左フロントサスペンションが完全に雪面に接していた。当然サスペンションの外側にはタイヤがあるため、雪をかき出すといってもままならない。一応かけるだけかいたが、なんかダメそうだ。いっそ一旦後ろへ下げて、勢いつけて一気に上がろうともしてみたが、タイヤ回せば回すほどめり込んでいく。こうなるといよいよヘルパーの登場となるが、なかなかヘルパーに噛み付いてくれない。そうこうしているうちにもっとタイヤがめり込む。またかきださなければ。

汗をダラダラかきながら、掘っては動かし、掘っては動かしを繰り返すこと2時間。ようやく後ろへ下がることができた。見てみると、タイヤの1/3程度、おそらくブレーキディスクが雪面に接したであろうほどほじくられていた。このままではまたこの溝にはまってしまい、いよいよもって出せなくなる。幸い高気温で雪が解けかかっており、足踏みでかためることができるので周囲の雪を溝にかき集め、バンバン足で踏んで固めて傾斜を確保。エンジン始動から3時間、ようやく駐車場を脱出できたのであった。
ちなみにこの日なぜ車を出そうとしたかというと、灯油を買いたかったがためである。家からガソリンスタンドまでは徒歩5分。普通に歩くには苦もない距離だが、36リッターの灯油をかついで5分歩くのはとてもしんどい。ゆえに車の出動だったのだが、灯油買うのに3時間。たった5分の距離のところへ買い物に行くのに3時間である。

このように、わたしがあのセリカを買って以来、スタックしなかった冬はない。腹の高い4駆がほしいと思う今日この頃である。


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