
一人暮らしで、また訳あって家で過ごす時間がふつうの人よりかなり長いため、 寂しさを紛らわすには緑を育てるのもいいものです。長期宇宙滞在 における密閉空間での精神衛生にも植物の栽培が良いらしいと、NASAの 報告もあります。疲れて、寂しい人におすすめ。
栽培のきっかけはモスバーガーで 2001年初春ころ貰った鉢植えセットです。けっきょく貰ったやつは発芽しなくて 失敗に終わったのですが、お友達から苗を分けてもらい育てました。
ケナフの栽培については、「紙の代替資源」「二酸化炭素の固着能力が高い」 などエコロジーブームの一環として流行っており、また流行モノを批判する 立場として 「製紙による森林破壊を防ぐには至らない」 「帰化・野性化し生態系に悪影響がある」等の意見があるようです。 どっちが正しいかは判りませんが、エコロジーか否かはさておいて、 個人が鉢植えで栽培を楽しむ分には ネガティブな事を考える必要は無いかなと僕は思っています。
2001年 梅雨ころの様子。貰った苗は 1〜2cm程度の小さなもので、10数本
カップラーメンの容器に植えたところ、そのうち数本が大きく育ちました。
まだ双葉が残り、葉っぱも丸い形をしています。
時期は忘れたけど初夏頃だったかな。膝の高さくらいまで育った様子。
葉っぱが徐々に複雑な形になってきています。
これも多分夏ころ。葉っぱがさらに三つ五つと分かれてきます。
まだ僕の身長よりちょっと低いくらいでしょうか。
鉢が小さいので、日に 2、3度水をやらないとしおれてしまうようになったので、
ペットボトルに入れた水をポタポタと少しずつ常に供給する工夫をしました。
夏の終わりころ。台風が近づいたため部屋に入れたときの様子。
2メートルくらいはあるでしょうか。天井にとどきそうなくらいです。
秋が近づく頃から花が咲きはじめ、毎日のように次々と花を楽しませて
くれました。クリーム色の花びらで、10cm程度の花が咲きます。
2001年 12月現在、水やりを怠ったせいか寒さのせいか、
ほとんど枯れてしまいました。それでも小さな葉っぱはまだ蒼く元気なようです。
一本だけ強風で途中から折れてしまったけど、折れた先だけを水に挿して
おいたら、数週間経った後でも小さな花を咲かせてくれましたよ。
最終的に 3メートル近くまで育ち、
ベランダから上の階まで届いてしまいそうなくらい大きくなりました。
ベランダで栽培するにはちょっと大きすぎですね。。。種を収穫できたら
来年も挑戦したいですが、あまり大きくなりすぎないようにする工夫が
必要かも。
それにしても、生き物の生命力には驚かせられます。水と、少しの液肥と、
あとは空気と日光だけで、こんなに大きなものになるんですねえ。
ケナフの栽培はわりと簡単な方らしく、また急速にとても大きくなるので 育て甲斐がありお薦めです。ただし大きくなりすぎて困らないように。
これも友達に貰ったもの。何ていう名前の植物かは忘れました。。。
写真では写りがちょっと良くないかな。実際はもっと可愛らしいです。
葉が厚く、わりと乾燥にも強いみたいです。
同上の植物。ヘンな方向に一本だけ出てたので剪定したものを、
小ビンに挿しています。成長も枯れもしていませんがとりあえず元気そう。
同上。とても小さな花が咲きました。
こちらは「ヒソップ」というハーブの一種。種を買って植えました。
べつに何を植えてもよかったんだけど、買いに行った店で探した中で、
種まき時期がちょうど今ごろで、食用になり、大きくなりすぎず、
花も綺麗そうなものを適当に選びました。20粒ほどを、紙をほぐして水に
ふやかした苗床に蒔き、半分くらい発芽。そこから元気そうなものを移植
したものです。土じゃなくて、椰子の殻の繊維からできた培養土(?)を買って
使ってみました。土よりも明るい茶色で見た目にも良い感じです。
同じくヒソップ。こちらは小さなワイングラスで水栽培にしてみました。
土を使わず代りに専用の石などを用い水栽培するものを最近は
ハイドロカルチャー
と呼ぶそうです。水やりの手間が少なく、清潔で、
見た目にもきれいなのがいいですね。
ここではワインのボトルを割って砕いたガラスを土のかわりにしていますが、
普通はハイドロボール等と呼ばれる専用の玉状のものを使うようです。
ガラスと水の他にはハイドロカルチャー用のイオン交換樹脂を少し入れてあり、
これは肥料の供給と水を浄化する役割りがあるそうですが、
まだ始めたばかりなのでこの形が適切かどうか判りません。
一般的には観葉植物を植えることが多いようなので、
ハーブ類がハイドロカルチャーに適しているのか、
幼苗から育てることが可能かどうかも判りません。
無難に仕立ててある観葉植物を買うのが一番簡単かと思いますが、
人と違うことをしないと気がすまないのでチャレンジ中です。
また後日報告したいと思います。