オーディオジャンク王の日記4

毎日の出来事を気楽に書いていっています。
不定期更新です。

2005.8.31
今日で子供の夏休みも終わり、このオーディオジャンク王の日記4も一応ここまでとする。今後はブログに移行し、そちらにはここで書いたものも再録の予定である。請うご期待(ってこんなページ誰も期待していないか)。

2005.8.20
今年も恒例のラフォーレ原宿・小倉「中古CD・レコード祭」が開催されていたので行ってみることにした。会場は結構な数のレコードファンがいて、最近のアナログ人気を裏付ける状態だ。早速えさ箱を探ってみると今年は例年に比べ、JAZZ関連のえさ箱が多い、これは期待できるぞと一人で興奮状態だ。普段小倉では見られないオリジナル盤も結構一杯あるようだ。おっ、ブルーノートのオリジナル盤の塊があるえさ箱を発見。今日はほかのものは止めてこの中からいくらかを購入しようと丹念に見てみる。しかし、検盤してみるとどれもこれも傷だらけのとんでもない程度のものばかり。「レコードはジャケットだ」の私でもいくらなんでもこれはビドイ。しかも高価な盤であるのに試聴は出来ないという。これでは詐欺同然である。頭にきたので脇に抱えていたレコードはすべて戻し、会場を後にした。その後、気を取り直して小倉室町「田口商店」へ。何の気なしにえさ箱を見るとするとホレス・シルバー・カルテットの「the Tokyo Blues」 ST−84110 ぴかぴかのコーティングジャケのブルーノートNY盤ステレオオリジナルである。2250円。神は私を見捨てなかったようだ。しかし掘り出し物というのは普通の行動ではでて来ない。まさに「人の行く、裏に道あり花の山」なのである。

2005.8.15
今年はお盆の旅行の予定はなかったのだがお向かいの家族が温泉に行くという話しを聞いて、我が家でも行きたくなってしまった。それで同じ旅館の予約を取り、急な1泊温泉旅行となった。1日目まず天領日田へ向かい、昼食はサッポロビール日田工場ビール園でジンギスカンを食べることにした。昼食後は本日の宿泊地杖立温泉へ。旅館は「ひぜんや」という大型旅館である。早めについたはずだったのだがフロントは山手線のJR新宿駅ホームのように大混雑だった。ここ「ひぜんや」は旅館の建物が熊本と大分の県境に立っていて、旅館内に県境があるという不思議な宿である。最近は子連れということもあり、あまりパーソナルな旅館は避け、あえて大旅館を選んでいるのであるがその辺を踏まえ、頭を切り替えるととても満足できる宿である。温泉旅館の楽しみ方はひとそれぞれ、TPOを考えればいかなるときも由布院の山荘 無量塔や雲仙の旅亭 半水慮が最高とは言えないのである。敷地内には子供用プールや小規模ながらボーリング場もあり、子供も親もしばしの温泉旅を満喫していた。さて2日目は杖立から阿蘇に向かい、目指したのはガドリードミニオン(旧:阿蘇熊牧場)なのであるがお目当ては熊ではなく、TVのどうぶつ奇想天外等で人気大ブレーク中「パンくん」「ジェームズ」の「みやざわ劇場」を見に行ったのである。公演は日に3回。次の公演は13時からということで30分前ぐらいに会場へ行けば大丈夫だろうといってみるとすでに長蛇の列。会場は1000人は入る大きさなのだが立ち見で入れても全員は入れず、なんと私たちの2組前で入場制限を受けてしまった。結局次の公演の3時半まで約三時間をかみさんと交代で順番取りをすることになった。しかしこれだけ並んで見ても良かったと思わせるだけの公演内容で子供たち(いちばん喜んでいたのはかみさんだが)は満足の様子であった。帰りは行きと逆のコースで帰ったが途中、調子に乗って豊後大山・ひびきの郷「梅の香温泉なごりの湯」という温泉に立ち寄り、食事をして帰路に着いた。ここも最近出来た温泉で眺めもよくなかなかのお勧めである。丸2日フルに活動したがなかなか充実した温泉旅行だった。

2005.8.7
妹と甥っ子が今日で最後なので今度は国東半島・豊後高田市に行ってみることにした。ここには私の叔母が昔から住んでいて私にとってのまさに「田舎」なのである。ただし今回は先に最近できた町おこしの街?豊後高田「昭和の町」というところに行ってみた。要はただの寂れた商店街なのだが私が住んでいる小倉の駅前の猥雑な風俗街同様、寂れた商店街自体が現代においては確かに貴重といえば貴重なのかもしれない。町おこしせずに動態保存できれば最高だろう。考えてみればどうやら国産ジャンクオーディオと同様のノリである。「昭和の町」を見た後、叔母の家にお邪魔して、子供たちをつれて以前はミカン山であった裏山に登り、道端に生えているクヌギの木にカブトムシを探しに行ったが昼間ということもあり採れたのはカナブンだけだった。でも、都会の子にとってはこの国東半島の「田舎の虫採り」という経験自体がとても貴重なものであろう。現代ではカブトムシ自体はどこでも買うことができるのだから。その後、叔母の家を辞して、近くの真玉温泉の立ち寄り湯「スパランド真玉」というところに行って温泉につかり、北九州に戻った。甥っ子は大きくなったとき、カブトムシを採りに行った今日という日を覚えているのだろうか?

2005.7.30
先週から東京の妹が子供を連れて実家に帰ってきていたので皆で北九州にできた北九州市自然史・歴史博物館「いのちのたび博物館」というところに行ってみた。経営難で市民の税金で払った出資金をチャラにしてしまったスペース・ワールドの隣になある。スペース・ワールドはこの夏休みも閑古鳥が鳴いているようだがこちらの博物館は大盛況だ。さて、見た感想だが正直北九州市の発掘物だけで地球の生成からの歴史を現代まで辿るのはコンセプトとしてはかなり無理がある感じだ。ただし、金はめちゃくちゃ掛かっている。一例は自然史ゾーンの中のエンバイラマ館の白亜紀ゾーンのジオラマ。映画ジュラシックパークの世界を北九州ミニ版で体験できる壮大なジオラマセットだ。まあこれを見るだけでも行く価値はあると思う。しかしこれにどれぐらいの経費・税金が掛かっているかと思うと少々心配だ。北九州市に金貨が出てくる打ち出の小槌はないのだから。

2005.7.27
本日も性懲りもなく巡回ルートの小倉南区・葛原のエコモールへ。今日の出物はYAMAHAのソフトドームの名機「NS−690III」である。ただし、ウーハーエッジが飛んで、ドームスコーカーのネットが少々凹んだ状態だ。実機を前にすると結構な大きさと重さ(1本27kg)である。値段はなんとペア100円!?足の踏み場もない現在のリスニングルームにこれを背負って上がったらかみさんにキチガイ扱いされるであろう。ブツの前で10分ほど悩んでいたが最終的に転売されることは明白なので今回は見送ることに。その後のことはここに記載がある。

2005.7.25
小倉駅に行ったついでに構内の中古レコード店「ボーダーライン・レコード」の寄ってみた。最近気が付いたことは通常棚にはたいしたものはないが例のバーゲンコーナーには結構掘り出し物があるのである。本日の購入品はデオ・ダート「PRELUDE」 DEODATO(CTI-6021) ツァラトゥストラはかく語りきで有名なデビュー作。もちろんすでに持っているのだが今回のはコーティングジャケットが美しいCTIレーベルのオリジナルLP盤である。490円。 

2005.7.15
本日も性懲りもなく小倉南マンガ倉庫・小倉本店へ。本日の収穫物はパイオニアのプリメインアンプA−N901とMDレコーダーMJ−N901ジャンク扱いで共に500円。帰って動作確認してみたがまったく問題ない完動品だ。今回の収穫物は前回購入したPDR−N901の片割れだろう。シスコンレベルの商品なのだが意外と馬鹿にできない音がする。特に単体発売されていいないプリメインアンプA−N901は逸品だ。ヤフオク等では数千円で入手できると思うがダイレクトエナジーMOS FETの採用など中身はカスタムメイドの造りである。これは隠れた逸品である。

2005.7.10
先日パイオニアのサポートに電話して注文していたパイオニアCD-RのPDR−N901のリモコンと取扱説明書のコピー他が商品代引き便にて到着した。リモコンが1100円。取扱説明書のコピーが300円だった。電話したときについでに駄目元で「とても古いCDプレーヤーなのですがリモコン&取扱説明書ありますか?」と初代ターンテーブルメカで現在もサブで現役使用中のCDプレーヤーPD-T07のリモコンと取扱説明書について尋ねてみると「これもあります。」とのこと。もちろんこれもお願いすることにした。それにしても10数年前の機械なのにである。さすがパイオニア、電話応対も素早く、サポートはピカイチだと思う。特記しておきます。

2005.7.4
昨日部屋の整理のために蔵書の一部をBOOK・OFFで売却。売却金額は510円。明細を見ると持ち込んだ大半は無償引き取り分となっている。非常に足元を見た買取金額だが向こうもビジネスであるから仕方がない。気を取り直して併設のECO・MALL小倉南葛原店へ行ってみる。平常棚にはたいした物はないが最近ここは奥にジャンクコーナーが出来ているのだ。行ってみるとSONYのCDプレーヤーCDP-XA3ESが「耐用年数オーバー」の表示で3000円。一時思案したが部屋には置く場所もなくなっているのでとりあえず見送ることに。しかし、帰ってからネット等で調べてみるとこの機械なかなかの実力機のようだ。とりあえず聞いてみて転売しても良いかと翌日仕事帰りに店へ寄ってみるとすでに商品は売れていた。見る人は見てるということか。長いジャンク生活においてはこういうこともあるのだが入手できないとなると非常に惜しい気がしてきた。残念(笑)。

2005.6.30
本日も性懲りもなく小倉南マンガ倉庫・小倉本店へ。「オーディオジャンク王の日記」は毎回この書き出しに統一しようかな(笑)。まるで「池波正太郎の銀座日記」みたいな感じになってきた。文章の品格が少々違うけど。今日の入手品はマリリン・モンローのThe Monroe! Monroe!」という変なLPを500円で入手。双葉社/ビクター音楽産業レコード番号 PRC-30030 昭和48年8月5日発行。レコード1枚+冊子という構成。 レコードは1枚でA面にマリリン・モンローの映画からの曲が収録されていて、 B面はモンローの初来日の朝日ニュースと、淀川長治と白石かずこのモンロー対談が収録されているようだ。冊子には岡本喜八や美輪明宏、桃井かおり、寺山修司が寄稿している。レコードの内容はたいしたことないがこの冊子は読み応えがあり非常に面白い。息抜き用。

2005.6.21
本日も性懲りもなく小倉南マンガ倉庫・小倉本店へ。出物が続く。本日の収穫はKENWOODのK’sパラメトリックイコライザーGE-1001(定価38000円)、パイオニアCD-RのPDR−N901(定価79800円)ともにジャンク扱いで500円。良いおもちゃを入手。CDレコーダーは我慢した甲斐があって格安で入手出来た。今時、専用機を使ってのCDコピーなんて時代遅れかもしれないけどアナログプレーヤーからのLPの録音等もあるのでわが家ではまだまだ活躍の場がたくさんあるはずだ。基本的な動作確認は取れたので大金星の入手品だ。取扱説明書とリモコンが入手できれば完璧だがさてどうなることか。蛇足だが今回の入手価格CDレコーダーは定価の99.3%引き。このディスカウント率は今まで過去最高かもしれない(笑)。

2005.6.18
本日も性懲りもなく小倉南マンガ倉庫・小倉本店へ。本日の収穫はKENWOODの中級デジタルシンセサイザーチューナーKT-1100D。購入価格は店頭表示2800円を1000円割引券使用で1800円。当時定価74800円だから約97%引きか。いくら中古品とはいえ、この実力派名作チューナーがこの値段とは・・・日本はどこか狂ってます。これは完動美品。筐体は軽いのだがさすが通信機メーカーTRIO製、中身は濃いのかも。とにかくセパレーションが良いので気持ちよく聞ける。アンテナちゃんとしてやるともっと良いだろう。休みの昼下がりにお茶でもすすりながら聞くのには最高か。あとはbeatles 「FOREVER BOX」ってやつを購入。3500円。これは赤盤・青盤をBOXにセットにしたもの。珍しいなと思って思わず買ってしまった。散財。

2005.6.16
門司港の風師山にある庵かくれんぼはオーディオジャンク王の隠れ家である。ここはオーディオの先輩O氏に連れて行ってもらって以来、店主が私の存在を忘れかけたころになるとお邪魔している。ここのオーディオ装置はMAXAUDIOの大原社長がじきじきに組んだシステムだ。機器構成は秘密にしておくので興味がある方は訪問されると良い。ただし、成金システムではないので念のため。一見してスピーカーの銘柄が判れば貴方をオーディオ上級者と認めよう(笑)。先日久しぶりにお邪魔したときに「いろいろCD持ってきてくれる人多いんだけど、○○さん(私の本名)の持ってきてくれたCDが一番好きなので店でかけるやつを適当にみつくろってもらえませんか?」とのことなので本日棚から持ってきた適当にCDをコピーしている。いろんなお客さんが聞くことを考えてあまりマニアックにならない次の10枚を選定した。アニタ・オデイ「クール・ヒート」「アニタ・シングス・ザ・モスト」、ビル・エヴァンス「ヒズ・ラスト・コンサート・イン・ジャーマニー」「トニー・ベネット&ビル・エヴァンス・アルバム」、ダイアナ・クラール「オール・フォー・ユー」、押尾コータロー「押尾コータロー」、シーラ・ジョーダン「ポートレイト・オブ・シーラ」、ブロッサム・ディアリー「ヴァーブ・ジャズマスター51・ブロッサム・ディアリー」、鈴木博「ナウ・イン・ザ・ナイト」、ナット・キング・コール「アフター・ミッドナイト」。店のBGMは数ヶ月これでOKだろう。

2005.6.15
仕事途中に小倉駅近辺に寄ったのでボーダー・ライン・レコードに寄ってみる。LPのバーゲンコーナーがあったのでそこから3枚ほど拾い上げて購入。1枚目は,John Wright「Makin' Out」Wave WWLJ 7039(Prestige 7212)このジョン・ライトというピアニストまったく知らないので買うのを少し躊躇ったのだがまあ590円だし良いかと思って購入。これは当たりだ。2枚目はスリー・ブラインド・マイスから出ている「銀巴里セッション」(TBM−9)が290円。美品お買い得。前から探していた盤なのでうれしかった。このアルバムはDr.JAZZ内田さんがライナーノーツを書いている。それにしても290円とは。3枚目はヴィーナス・レコードより発売されていたバルネ・ウィラン・クインテット 「パッショーネ」(TKJV-19011)。これはBarney Wilenの遺作。690円。

2005.6.5
昨日は仕事と家庭サービスを兼ねて広島まで車で往復。さすがに疲れたけど、よく眠れた。本朝は爽快な目覚め。さてその昨日の1日はまず市内での仕事を早めに切り上げ、その後、子供たちと比治山「まんが図書館」へ。ここは公立唯一の漫画専門図書館で市民は借りることも出来るようだ。無料の漫画喫茶状態で広島市民はうらやましい(笑)。2時間ほど読んだ後に薬研堀「八昌」へ。広島お好み焼きナンバー1の名店。やはりウマい。早い時間に入ったので少しの待ち時間で入れたが帰りぎわに見ると順番待ちの長蛇の列。食べ終わった後、繁華街を散歩する。市内は「とうかさん」という夏祭りで大混雑。お祭り気分を少々味わった後、帰路につく。帰りの運転は眠かったが充実感のある一日だった。

2005.5.24
会社帰りに小倉南マンガ倉庫にてLP4枚購入。OSCAR PETERSON「OSCAR'S」(Verve V6-8775 MGMラベル)735円、KENNY BURRELL「NIGHT SONG」(Verve V6-8751 MGMラベル)525円、MJQ「FONTESSA」(ATLANTIC SD1231 2nd press)315円、KENNY BURRELL「Ode To 52nd Street」(日本ビクターSMJ−7481)525円。2100円を1000円割引券使用で1100円。文章だけ見ると掘り出し物といえそうだが盤質悪し。特に315円の「FONTESSA」安いだけあって最悪。昔かけたレコードスプレー跡が染みになって残り、雑音が入る。今日は安物買いの銭失いの典型かもしれない。他の3枚はまあまあなので我慢。この中ではKENNY BURRELL「NIGHT SONG」が内容的には1番良いと思う。OSCAR PETERSON「OSCAR'S」は当時のヴァーブでの録音のベスト盤だ。

2005.5.18
今日は会議で下関へ。時間が少々あったので会議前に下関・長府のハード・オフへ。ジャンクコーナーに行ってみるとREVOXのオープンリールデッキB−77らしきものが51500円。ジャンクだし、私にとっては予算オーバーの価格。ジャンク・ガラスケース内をよく見てみるとなにやら変わった色・形のトーンアームが。近づいてよく見てみるとダイナベクターのDV505である。価格は31500円。ジャンクにしては高いが程度は良さそう。ケースから出してもらってみてみると3個あるべきのサブウェイトが1個それと純正ヘッドシェルが欠品の様子。値段も高いし、一応見送ることにした。しかし会議に出ても頭からこのアームのことが離れない。会議中にこっそりとネットで調べてみると初期モデルにはもともとサブウェイトが2個しか付属していなかったらしい。それとこのアームが大変人気がある大きな理由としては自立型の作りなのでプレーヤーキャピネットに追加設置が簡単という大きな特徴があることがわかった。後期のDV-507やDV-507マークIIではこうはいかないらしい。結局、会議終了後早速店に行き、ゲットしてきた。鳴らしてみて納得いかなければ転売すればよいやと思いながらセッティングして鳴らしてみた。手持ちのカートリッジの中からとりあえずエレクトロ・アークスティックのSTS455EのMM型をセレクト。一聴後、転売しないことに決めた(笑)。良い買い物だった。ブルーの焼付塗装と造形美が非常に良い形でマッチングしている。

2005.5.6
博多天神ショッパーズ専門店街7Fで常設で行っている博多レコードパラダイスにお邪魔して1枚だけLP購入。購入したのはMJQ「BULES AT CARNEGIE HALL」(オランダフィリップス初盤 stereo 840 258 BY)オランダ盤というのが珍しい。1280円。NY・カーネギーホールでのライブアルバムだが聞いてみると音が非常に良い。こういうものがあるのでヨーロッパ盤侮りがたしとなるのだろう。珍品の拾い物である。

2005.5.3
仕事帰りにいつもの小倉南マンガ倉庫に行き、LPを1枚購入。1680円。購入したのはSONNY CLARK「SONNY CLARK QUINTETS」(東芝EMI Blue Note61016)である。このアルバムは俗称「もう一枚ののクールストラッティン」という名称のクールストラッティン未発表セッションを集めたアルバムである。もともとはオリジナルでは欠番となっているBlue Note 1592番の企画アルバムを発掘発売したものでオリジナルは1977年、熱烈な「COOL STRUTTIN’」ファンのラブ・コールに答えて世界で初めて日本で登場したLNJ 70093が初盤である。このオリジナル盤も同時にえさ箱にあったのだが購入盤の方がジャケットデザインも程度も良かったのでこちらをあえて購入した。このアルバムの詳細はこちらを見てください。

2005.5.2
福岡に出て時間が少しだけ空いたので天神のレコード店数件を回ってみた。福岡グルーヴィンにて1枚だけ購入。購入したのはERROL GARNER「up in Erroll's room FEATURING THE BRASS BED」MPS68056ドイツオリジナル盤。1968年物で1050円。ドイツSABA/MPS盤だけあってオーディオ的に大変良い音。満足の1枚。

2005.4.30
小倉の街中に出る機会があったので室町・田口商店に寄ってみる。本日購入したLPはロバート・デ・ニーロとタクシードライバーで競演した美人女優シビル・シェパード(CYBILL SHEPHERD)「 Mad About The Boy」(DU GREQUSCULE TWI470 Stereo オランダ盤)1480円。以前一度買い逃していた盤なので見つけることが出来てうれしかった。今はCDでも再発されているようだ。スタンゲッツの好サポートのボサノバ盤だ。

2005.4.23
先日八幡西区三ヶ森のECOMALLに久しぶりに行ってみるとKENWOODのDPF-7002が単体で12000円で売っていたのでおもわず購入してきた。これで我が家にはこのCDプレーヤーが3台あることになる。予備機&改造ベースのつもりで購入してきたのだがせっかくなので部屋にある休養中の機材一式でシステム組んでみた。SP TECHNICS SB-65、PRE YAMAHA C-2、POWER LUXMAN MQ70 CD KENWOOD DPF-7002という寄せ集め布陣なのだがこれがなかなかの音を出している。当然再生レンジ等細かいことを言えばこの音を聞いて不満の方もいらっしゃるかもしれないが落ち着いて聞くとどっしりとした腰の据わった意外なほどの良い音がしている。同じ部屋にあるタンノイやアルテックのシステムが一概良いとは言いきれないところがオーディオの難しいところでもあり、また楽しいところでもあると思う。もしここを読んでいるあなたが初心者もしくは久しぶりにオーディオを再開させようと思っているならこれはかなりのお勧めの取り合わせである。POWERAMPをもう少し安い真空管式(例:私も自作した超三6BM8シングルなど)に取り替えればコストパフォーマンスは最高と思う。スピーカー2万円、プリアンプ2万円、パワーアンプ(超三6BM8シングル)2万円、CDプレーヤー2万円、もしレコードも聞きたければKENWOOD KP-990(実売価格2万程度か?)総額で10万程度で十分音楽を楽しめるシステムが揃う。この中で比較的入手困難なのはスピーカーなのだがこのスピーカーがシステムの肝なので是非時間をかけて探して組んでみてほしい。もしあなたがまともな「音楽ファン」ならば間違ってもJBL4343BWXなどを中心としたシステムなどは組んではなりません(笑)。

2005.4.20
本日久しぶりの平日休みなので部屋でレコードを聞いている。聞いているのは先日小倉駅構内のボーダーラインレコードにて購入してきたDONNA HIGHTOWER「GEE,BABY AIN'T I GOOD TO YOU」(CAPITOL T-1273)である。これはレーベルが通称レインボーカラーのオリジナル・モノラル盤である。価格は1980円。これは多分先日のダコタ・ステイトンの盤と同じ人が放出したものだろう。両人とも似たタイプのシンガーである。これも隠れた名盤といえると思う。特にヘレン・メリルも歌っているスタンダード曲「born to be blue」がとても良い。とここまで書いたところ、ここに同様の紹介文があるのを発見した。この方(ebiさん)もよく黒人ボーカルを聞かれる方のようだ。ここもお勧めのHPである。

2005.4.1
3月30、31日と久しぶりに知人の家族と一緒に大分の筋湯温泉にいきなり思い立って泊りに行ってきた。今回お邪魔したのは筋湯観光ホテル「九重悠々亭」という所である。いろいろ行き先を考えたのだが子供連れの旅ということもあり、団体客を受け入れることもできるキャパシティと設備を重視し、ここに決めた。温泉ホテル設備・サービスの割りに宿泊費は安く(大人1人一泊2食付で10000円)、なかなかコストパフォーマンスに優れた宿である。HP作成のセンスは悪いが別府の杉の井ホテルあたりに比べるとよほど良いと思う。ここは土曜ワイド劇場等のロケにも良く使われる旅館らしい。名物はHPにもあるようにエンジェルくんというサモエドの大きな犬が玄関にいて、お客人の出迎え・見送りをしているのだが当人(当犬?)だいぶ老齢でお疲れのようである。お客人の出発時には無理やり仕事として写真等に一緒に納まっているが私たちの遅めの出発時には「もうそろそろ今日は開放してくれよ」という感じで無表情に遠くを見つめていたのが印象的であった。宣伝部長として長年十分な功績があるようなのでもうそろそろ隠居させてやっても良いのではないかと思う。翌日は筋湯温泉→シェ・タニ瀬の本高原店くじゅう花公園(花の植え替えのため当日入場料無料)阿蘇草千里(昼食)→阿蘇中岳→阿蘇・長陽・木ノ内農園イチゴ狩り→横の土手で無料(当然!)のつくし採り→帰宅というルートであった。数日後に知人の奥さんからかみさんに来たメールには「旦那様が無心につくしをとっている姿が一番印象的でした。」と書かれていたようである。やれやれ。

2005.3.28
小倉駅構内のボーダーラインレコードにてDAKOTA STATON「THE LATE LATE SHOW」(CAPITOL T-876)を購入。レーベルがターコイズ色なのでオリジナル・モノラル盤であろう。2980円。これは名古屋のDr.JAZZ内田さん河田欣也さんなどの強力推薦盤?だったので前から気になっていた。これはなかなかすばらしい。題名のとおり夜中にゆったり聞くアルバムか。

2005.3.21
折尾に行く用事があったので中古レコードショップ「折尾FANFAN」へ行ってみる。本日の購入品はHampton Hawes「Jam Session」(日本ColumbiaYS-10035-J)1200円。先日のことがあったので今日は盤を入念にチェック。「結構大きな傷があるね。」盤質がBランクなので大きなスレ傷があるところを店頭で試聴したがなんと音には全然で出ない。「200円オマケしときます。」と言うことで1400円が1200円になった。帰って聞いてみるとこれは内容がすばらしい。それと音も非常によいアルバムだ。このアルバムはハンプトン・ホーズが日本に旅行で立ち寄ったときに油井正一さんの発案により急に企画され、1968年5月15日に録音されたアルバムで共演者は松本英彦(T-sax)、宮沢章(T-sax)、沢田俊吾(Guitar)、鈴木勲(Bass)、ジョージ大塚(Drums)という布陣である。これは先日購入した「THE CHALLENGE」(ビクターSMJ-7488)の3日後の録音であるようだ。ホーズの休暇の日本滞在はとても忙しい滞在だったことだろう。アルバムの最初に「ウマサン」ことハンプトン・ホーズの経歴と今日の録音に至った経緯がダウンビート誌の東京通信員の英語で紹介されてセッションのスタートとなる。その東京通信員マックス・E・ラッシュ氏によるアナウンスは次のとおり「14年ほど前、東京横浜地区で催されたジャム・セッションに良く姿を見せる若いアメリカのGIピアニストがいました。やがてウマサンというアダ名がつき、日本のミュージシャンは好んで彼を聴き、ともに演奏を楽しみました。1968年5月ウマサンは再び観光客として日本の土を踏みました。日本の旧友に会いたがっていた彼の希望はかなえられ、東京近辺のいろんなクラブで再会が実現しました。ウマサンが帰ってきた!1950年代初頭のジャム・セッションが、ここに再現されることになったのです。集まったのはテナーサックスの松本英彦、宮沢昭、ギターの沢田俊吾、ベースの鈴木勲、ドラムスのジョージ大塚。そしてピアノは−−ウマサンこと−−偉大なハンプトン・ホーズです。」。さて「日本人のJAZZはつまらない」と言った声を巷でよく聞くがそういう方はこのアルバムを聞いてから判断して欲しいものである。ただしこのアルバムは入手困難かもしれない(笑)。

2005.3.15
お金も無いのに一度買い出すと弾みがついて止まらない感じ。本日の購入品はボーダーラインレコードにてThe Lee Konitz 「Duets」(MILESTONE MSP-9013)1480円とELVIN JONES & RICHARD DAVIS「HEAVY SOUNDS」(IMPULSE A-9160)1980円。どちらもオリジナル盤のつもりで購入したのだけれど、急いでいたのとコーティングのジャケット程度がものすごく良かったので中を確認せずにさっさ購入したのだが帰ってよく調べてみるとどちらも再発のようだ。The Lee Konitz 「Duets」はかなり前衛的?な内容。名盤との評価も多いが個人的には「???」の印象。時間を置いてもう一度聞いてみることにしよう。「HEAVY SOUNDS」1968年の作品でキングのインパルス直輸入盤で日本語解説書入り。題名どおりの「真っ黒」な内容。ジャケットも二人の顔が薄暗い中でタバコの煙の中に浮かび上がっています。当時のジャズ喫茶の雰囲気そのもののアルバム内容ではないでしょうか。

2005.3.10
机上で勉強した後には実地応用が大切。先日福岡に行ったので再度JUKE RECORDSへ。ドン・フリードマンの「DREAMS AND EXPLORATIONS」(riverside RS9485)はまだ現物があったので一応購入した。2800円。OJCのLPはすでに持っているので聞き比べしてみようと思う。もう一枚出物があった。RED NORVO「Music to Listen to Red Norvo By」(contemporary C-3534 MONO)これは正真正銘MONOオリジナル盤。2100円。最近自分としてはLP購入が過熱しているがジャンクオーディオ同様「安価な出物があるときは買い時」と思うから着実に買っていくつもり。オリジナル盤(初期盤を含む)購入のガイドラインは「再発新品LP購入(3000円程度)とあまり変わらないかそれより安い価格の場合は購入。」と一応決めている。私の住んでいる田舎では不思議なことだが全般的に言ってJAZZ日本盤LPの相場は高く、オリジナル盤の相場は低いと思う(福岡のアーリーレコードやキャットフィッシュレコードなどのJAZZ専門店は除く)。ただしあまり頻繁には出物はない。そのために値付が甘いともいえるのだが・・・。

2005.3.2
先日ドン・フリードマンの「DREAMS AND EXPLORATIONS」のオリジナル盤?2ndプレス?の話題をしたがよくよく調べてみるとこの辺(400番台後半)のリバーサイド番号のステレオ盤はオルフェイム盤がオリジナルで良いらしい。なかなか難しいものだ。勉強、勉強。

2005.2.28
久しぶりに小倉駅構内のボーダーラインレコードに行ってみた。期末と言うことで全商品2割引セールらしい。まあここのJAZZコーナーにはたいしたブツは無いだろうと思いながらもえさ箱へ。なにやらおじさんの二人組みが興奮して盛り上がっている。「結構JAZZ在庫増えてるだろ?」この会話を聞き、急いで私も参戦してみた。彼ら二人がすでにさらった後なので何も残っていないかと思いながらも堀当てたのは次の2枚。ブルーノートのオリジナル盤 Donald Byrd「A New Perspective」(Blue Note BLP 4124)を6980円を2割引で5584円。これはもしかすると私が今までに購入したLPの中では最高額かもしれない。おじさん二人組みの熱気に煽られた感じだ。もう一枚はGerald Wiggins「The Gerald Wiggins Trio」(TAMPA TP-33 ラベルがピンクの物)1580円を2割引で1264円で購入。Donald Byrd「A New Perspective」はコーラス入りで新主流派駆け出し頃の変化技の1枚か。ジャガーEタイプを使ったジャケットデザインがしびれます。しかし今回の当たりはGerald Wiggins「The Gerald Wiggins Trio」の方。これはくつろぎ系JAZZの高水準の1枚だ。愛聴盤になりそうな気がする。CDでも再発が出ているようなのでくつろぎ系JAZZが好きな方にはお勧めです。イラスト風のジャケットデザイン。これも良いです。

2005.2.20
今週は体調を崩しでいたが本日小康状態で休日出勤していた。昼食休憩時に何気なくTVのスイッチを入れるとなにやら懐かしい吹奏楽の練習風景が画面に映っている。なんだろうと思って見てみると「笑ってコラえて 吹奏楽の旅完結編」の再放送らしい。ちょっと見てみるかと腰を下ろしたが結局最後まで見てしまった。これはとても面白い番組だった。そう思っているのは私だけでないようでネットでサーチしてもとても高評価の書込みが多い。製作の者の目の付け所にセンスを感じた。これは私が以前日記に書いた「2002.9.13」の内容の完璧な映像化である。モラルが間違った方向に進み始めたこの日本においてこの「良い子達の旅」が本来の学生の姿であることはいうまでも無いことだろう。この番組は今の大人たちが忘れかけた「青春」の映像化であるのだ。何度も再放送されているようだが私ももう一度最初から見てみたい。太鼓判。

2005.2.15
機械の出物は無いのであいかわらずコツコツとLPの蒐集にいそしんでいる。今回の購入品はハンプトン・ホーズ「THE CHALLENGE」(ビクターSMJ-7488)1680円(これは日本盤オリジナル)とアーマッド・ジャマル「BUT NOT FOR ME」(CADET LPS628)の再発物をオマケ購入1050円。平日2000円以上の購入ならの1000円割引なので合計1730円にて小倉南マンガ倉庫で購入。最近結構な出物が続く。ハンプトン・ホーズ「THE CHALLENGE」はピアノ・ソロ・アルバムである。JAZZのピアノ・ソロは「退屈」という定説もあるがこの作品は聞き始めて最後まで飽きずに聞けるだけの内容を持っている。アーマッド・ジャマル「BUT NOT FOR ME」はジャマルの代表作ライブでCDでももちろん持っているのだがLPでゆっくり聞いてみたかったので購入してみた。CDとの聞き比べが楽しみ。

2005.2.5
久しぶりに仕事帰りに博多・天神でレコード漁りをしてみた。行ったのはJUKE RECORDSである。田口商店の天神店にも寄ってみたのだがこちらはなんと閉店していた。JUKE RECORDSは博多では老舗の中古レコード店で地元の音楽好きな人でここを知らない人はモグリであると断言してよいほどの有名店だ。今回網に引っかかったのはDon Friedman「DREAMS AND EXPLORATIONS」のオリジナル盤らしき品2800円とSHEILA JORDAN 「PORTRAIT OF SHEILA」のキング盤(GXH3503)2100円である。レジで買う前に検盤してみると「DREAMS AND EXPLORATIONS」は2ndプレスのオルフェイム盤であった。ジャケットは分厚いコーティングジャケでプライスタグの表示も「オリジナル盤」であったためにほとんど買う気になっていた。だが店舗にて「オリジナル盤」と表記されていたものを検盤して完全に再発と解かったものをそのまま店の値付けで買うことは「ジャンク王」のプライドが許さなかったのでこの値段でも高いとはいえないのだが一応見送ることにした。話は飛ぶがそれにしてもドン・フリードマンは惜しい人材である。ビル・エヴァンスとほぼ同時期に出ている逸材なのに単にエヴァンス亜流としての評価なのはコンセプトのパクリと見られてもしょうがないこのアルバムのような安易な題名の付け方がそれを決定的にしていると思われる。1961年にエヴァンスが名盤「EXPLORATIONS」を出し、評価が固まった後の64年にこの「DREAMS AND EXPLORATIONS」の題名を見てはパクリといわれてもしょうがない(笑)。SHEILA JORDAN 「PORTRAIT OF SHEILA」は長年探していた品。CDは愛聴盤で、LPは以前小倉のボーダーライン・レコードで東芝盤の中古2800円を見逃して以来、なかなか見つけられなく一時はebayに出ていた本人サイン入りのオリジナル盤に手を出しかけたこともあったのだが躊躇しているうちにこれもさらわれ、なかなか縁がなかったが今回まあまあお手ごろな値付けだったので購入してみた。この頃発売のキングのブルーノート盤は先日購入したのKenny Burrell「Freedom」(GXF3057)でも同様だが音はともかくジャケット&盤とも造りはとても貧弱だ。 「PORTRAIT OF SHEILA」は最終的には正真正銘のオリジナル盤をいつか手に入れたいと思う。この盤は現在のところ、私が推薦するJAZZボーカルの「ベスト盤」である。「これを聞かずしてJAZZボーカルを語ることなかれ」である。

2005.1.31
ブルーノートのオリジナル盤を購入。購入したのはKenny Burrell「Freedom」(GXF3057)である。ちなみにこれは日本盤である。ここまで読んでくると意味が解かる人と解からない人に分かれてしまうだろう。解からない人のために解説しておくと1979年にキングレコードが販売した「ブルーノート世界初登場シリーズ」という一連のLPはアメリカで発売しておらず日本盤がオリジナル盤となるのである。こういうものはほかにもいくつかあって有名なものでは日本ビクターがLPで発売したビル・エヴァンスの「Green Dolphin Street」(SMJ 6247-M)はこれがオリジナル盤である。この辺は皆さんご存知でオークション等ではすでに結構な値段がつくのである。しかし購入したLPジャケットを手にとってみると造りは貧弱で、盤も薄く軽い造りの物で往年の「正規」のオリジナル盤とは比べるべくもないものだ。しかし内容的にはふんだんに経費をかけて録音していたブルーノートのアウトテイク集であり、単なる寄せ集めとは一線を画す物である。音楽内容は十分満足できる。皆さんも安ければ買ってみても良いと思う。小倉南マンガ倉庫で2600円を1000円割引券使用で1600円購入。

2005.1.25
久しぶりにレコードを購入。買ったのはMichel Legrandの「Legrand Jazz」 (Columbia CL 1250)の通称「6eyes」と呼ばれるオリジナル盤である。小倉・田口商店にて雨の日1割引の1701円にて購入。もちろんCDはすでに持っているがジャケットデザインはこのオリジナル盤のが良い。ところで話は飛ぶがオリジナル盤についての私の考えは『オリジナル盤の価値はジャケットデザインに在り』である。最近のiPodだのiTuneだのの趨勢を見ていると最終的には「音楽はすべてデータ」となる気がする。そうなれば価値としてはオリジナル盤ジャケットの骨董美術品としての価値がその価値の大半を占めることにとなるであろう。そういう流れで考察すれば「サイン入り」や「帯付日本初盤」も今後は重要な評価対象になる可能性が高いと思う。過渡期である現在のCDコレクションは危険だ。HDにデーターが移行されればCDは単なる邪魔な物となる可能性が非常に高い。だって、それでなくともすでにプラケース結構邪魔でしょ(笑)。さて、話を戻して本作品について。有名なレコードだがあらためて共演者を見てみると以下の通りですごい顔ぶれだ。また正確に言うとこのアルバムはの3つのセッションに分かれている。1つめはMiles Davis (tp) Herbie Mann (fl -1/3) Jerome Richardson (cl, bars -1/3) Phil Woods (as -1/3) John Coltrane (ts -1/3) Betty Glamann (harp) Eddie Costa (vib) Bill Evans (p) Barry Galbraith (g) Paul Chambers (b) Kenny Dennis (d) Michel Legrand (arr, cond) 。2つめはBen Webster (ts) Herbie Mann (fl) Jimmy Cleveland,Frank Rehak,Eddie Bert,Billy Byers (tb)Major Holly (b,tuba) Don Lamond (d) Hank Jones(p) Gerge Duvivier (b) Michel Legrand (arr, cond)。は3つめはDonald Byrd, Art Farmer, Ernie Royal, Joe Wilder (tp) Jimmy Cleveland, Frank Rehak (tb) Phil Woods (as) Seldon Powell (ts) Teo Macero (bars) Don Elliott (vib) Nat Pierce (p) Milt Hinton (b) Osie Johnson (d) Michel Legrand (arr, cond) ということなのだが書いていても何がなんだかよく判らなくなるほどの数である。そういうことでこのアルバムの正式名称は「Legrand Jazz Michel Legrand With 31 Of America's Greatest Jazzmen Featuring Miles Davis」と言うのが正しい名称なのだ。とにかくこのオールスターメンバーでミシェル・ルグランがスクリーンミュージック(本人にとってはまじめなJAZZかも)乗りでJAZZをやろうとするのだから大変な企画。でもかなりいけてます。お勧め。

2005.1.10
遅まきながら「明けましておめでとうございます。」皆様本年もよろしくお願いいたします。新春特別企画として私の随筆を1つご披露します。これは年末にかみさんが子供の小学校のPTA向け「すこやか教育」という子供の健康についての小冊子の編集部から文章の出稿依頼を受け、私が代筆したものです。せっかく書いたのにゴーストライターとしてはこの文章を死蔵させるのは悲しかったのでここに乗せてみます(笑)。

題:心の健康と運動、遊びについて考える前に(「白洲次郎の流儀」を読んで)

今回のこのテーマに関してはすでに過去の「すこやか教育」の中で語りつくされているような気がします。一言で言えば「心の健康も身体の健康と密接にかかわり、その健康を保つためには運動と遊びがとても重要」であるわけです。しかし「現代社会における子供たちの心身健康問題は複雑化・多様化している」と2002年度の「すこやか教育」の冒頭部で当時の学校長の相部保美先生もすでにご指摘の通り、単純なる問題として解決できるほど甘いものではないと思います。そういう状況の中で私が重要に思うことは私たち親の世代の考え方・生き方が健康問題を含めた子供世代すべての根源であると感じているという点にあります。つまり私たち親の世代が心の健康を保った生き方が出来ているかが子供の心の健康に直結しているのだろうと思います。
 そういう意味では私を含めた親たちが実際に一生懸命な人生を歩んでいるのか、それをいつも振り返ることによってしか心の健康を含め、子供になにかを伝えることは出来ない気がしています。
 先日、たまたま図書館にて「白洲次郎の流儀」という本を借りてきました。この「白洲次郎」さんと言う方をご存じない方も多いかと思いますのですこし説明をしておきますとこの方は終戦後吉田茂内閣のとき、特使としてサンフランシスコ講和条約締結に大きな役割を果たした影の立役者なのです。彼は役人でも代議士でもなかったがゆえに歴史上ではあまり名前が出てこない人です。しかし戦後の終戦連絡事務局でのGHQを向こうにまわした彼の活躍、あるいは商工省から通産省への改組、電力事業の再編成(のちに東北電力の会長になっている)などで才覚を振るわれた方であります。奥様の白洲正子さんも骨董等に対する審美眼は有名でその関連の書物もたくさん出ております。しかし、彼が死後(1985年死去)再評価されつつあるのは歴史においての重要度はもちろんのこと本の表題どおりその生き方「スタイル」が現代においてはそれを忘れかけ、生きる指針を失った私を含めた大人の人々に考える道筋を与えてくれている点にあるようです。
 この本の最初の章には娘さんが記した「娘から見た白洲次郎」という文章があります。ここには父、白洲次郎の日常生活についての記憶が淡々と語られています。「ある日のこと、前日にじゃがいもを植えた畑に先に出ていた父とキーちゃんを追いかけて行って見ると、私の顔を見るなり走り寄った父は面白そうなものがあるから見に行こうとか、帰って英語のスーパーマンの漫画を読んでやるとか色々と私の興味を他に引くようなことを不器用に並べ立てて、何とかその場を立ち去らせようとします。雰囲気で私がそこにいてはいけないのだと子供心に察し、黙って家に帰りましたが、なにか秘密のにおいを嗅ぎつけて、そっと林の中から戻りました。彼らは私が前日植え、『桂子』と名札をぶら下げてあった部分の種いもを掘り返し植えなおしていました。私の植え方ではだめだったのですが植え直しているのを私が見たらがっかりするだろうと思い、彼らは突然の私の登場に狼狽したらしいのです。その光景を見た私はがっかりするより先に、その時初めて人間のやさしさを現実に見た気がしました。」
私たち親が子供に残してあげられることはわずかなことで、結局のところはこのようなことなのではないかと思います。この本を読みながらそのように感じました。

2004.12.31
本年もいつのまにかもう終わり。今年はジャンクオーディオ的には不作の年だった。最近購入したCDはジョルジュ・パッチンスキー・トリオ( paczyski levinson jenny-clark)「 8 years old」(ATELIER SAWANO AS005)を450円、オスカーピーターソン&ステファン・グラッペリ「枯葉」(UCCM-3025)を650円、金子晴美「マイ・リトル・ドリーム」(PHILIPS 32LD-27)1900円の3枚。いずれもBOOKOFFにて購入。ジョルジュ・パッチンスキー・トリオなんてマイナーすぎて澤野工房の表示がなければ見逃していた品だ。売ってる方も何のジャンルのCDか判らなかったとみえてお安い値付けであった。金子晴美「マイ・リトル・ドリーム」はジャンク王購入品としては値段が高いがこれは入手困難なCDのためこの値段もやむなしの物。最近ヤフオクでは6500円で落札されている。とにかく今年も1年ありがとうございました。

2004.12.19
今日はお休みだが早起きした。起きるとすぐに年末恒例の「年賀状の印刷」という激務が待っていた。使用したかみさんのPCの調子が悪く、絵柄を印刷している途中に原因不明で止まってしまうためイライラしながらPCのそばで待機。まともに処理が進んでもプリンターが旧式(BJC-80v)のため印刷に非常に時間がかかるし、はがきは1度に15枚しか用紙トレイに乗らないので結局長時間はPCから離れられない。しょうがないので用紙トレイに15枚乗っけた直後に時間つぶしと気分転換に愛犬ルーフィスの散歩に行くことにした。バス通りまで歩いていると先日開店したリサイクルショップが目に入ったので覗いてみる。田舎のゴミ置き場のような店なのでほとんど期待せずに店内を歩いていると結構な数のレコードがある。LPはカスばかりだがEPには意外と面白いものがある。結局拾い上げたのは次の3枚。あまり人気がないが探すと意外と無い国内盤ブルーノートのEP「シスター・セイディー/ブレイク・シティー ホレス・シルバー五重奏団(NP-2005・東芝音楽工業)」と「ブローイン・ザ・ブルース・アウェア/セニョール・ブルース ホレス・シルバー五重奏団(NP-2006・東芝音楽工業、こちらはなぜか赤盤)」、それと以前月刊誌「ラピタ」の付録で入手したタイムスリップグリコのおまけシングルCD「よしだたくろう 青春の詩」の元盤のEP(ELEC RECORDS EB1006)の3枚である。1枚100円×3=300円也。まあちょっぴり「早起きは三文の徳」というところか。

2004.12.17
昨日福岡に仕事で出かけたので帰りにトリアス久山のハードオフにお邪魔してみたが特に収穫はなかった。もうハード・オフの時代は終わったかもしれない。あまりに出物がないので最近はだんだん店廻りをすることが苦痛になってきている。ある方が自身のHPで私の行動を「ここまでくるともはや修行僧のようである」と表現されていたが私自身もだんだんそう感じてきているこまった状態である(笑)。気を取り直して隣のブック・オフに行き、1枚だけCDを購入した。購入価格は1000円ちょうど。購入したのは以前も一度紹介したシューラ・チェルカスキーのCDで、DECCAからシリーズで出ていて、現在では廃盤になっているライブCD「SHURA CHERKASSKY Live Volume 7」邦題「20世紀のピアノ作品集」(DECCA433 657−2)である。何度聞いてもこの人は天才だと思う。2chで見かけたチェルカスキーのあるインタビューでの言葉。ここにこの人の魅力の本質がすべて語られているのかもしれない。

「…私は、同じ曲でも弾くたびに違った演奏をすると、批判気味に言われたことがある。
とりわけ共演する指揮者たちはそれでは困るので、度々私に文句を言った。
が、いつも判を押したように、同じことを弾いていて面白いだろうか?
今時の若いピアニストたちは一般にそうしているようだが、
それでは聴きに行った人は家に着く頃にはどんな演奏だったか忘れてしまう。
私は覚えられていたいのさ」

このVOLUME 7では邦題どおり20世紀の作曲家の演奏が収められている。演奏曲目は以下の通り。

スクリャービン:ピアノソナタ第4番 op.30
ストラヴィンスキー:ペトリューシュカから第3楽章
ラヴェル:ソナチネ
ベルグ:ピアノソナタ op.1
メシアン:「4つのリズムのエチュード」より火の鳥T、火の鳥U
ブリテン:組曲「休日の日記」op.5 @早朝の海水浴 A帆走 B遊園地 C夜
コープランド:エル・サロン・メヒコ(バーンスタイン編曲)

聞き応えのある選曲でどの演奏も楽しめるが特にストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」の演奏が秀逸だ。

2004.12.14
掲示板にも書いたがオーディオの師匠O氏と一緒に福岡県京都郡苅田町に最近出来たJAZZ喫茶「slow time」にお邪魔してみた。時代錯誤なこの時代にジャズ喫茶などをオープンするのはたいした勇気である。オーナー・マスターは地元で工務店を営まれている方でMJ(無線と実験)や「STREO」誌でもそのリスニングルームを紹介されたことがある地元では有名なオーディオマニアの方である。店は結構がんばって作ってあり、居心地の良い空間が出来上がっている。お邪魔したのは開店時間ぴったりのお昼の12時であったがすでに先客がいて私たちは2番目の客であった。マスターは開店間もないこともあり、お客の動向にはかなり神経を使っておられる状況である。というのも開店前の目論見はいまのところはずれ、客の主力は地元のおばさんの団体客が中心となっているからである。マスターは私たちがオーディオファンでせっかく自慢の装置を聞きに来てくれた客であると思い「昔はJAZZ喫茶とは『会話は厳禁』だったのですがね。」とすまなそうにしていた。本音では招かれざる客であるおばさんの団体客におしゃべりを少し控えてもらうよう注意しようとしていたので私は「やめたほうが良いですよ。おばさんの団体の勝てるものはこの世にありません。」と思わず制止してしまった。オーナーも客商売には不慣れなのだろうが「注意」の結末を考えると少々恐ろしかった。問題のオーディオファンの動向だがたまに『お宅の機械の構成は?』なんて電話がかかるそうだが「そんなの電話で話してもしょうがないじゃないですか。一度聞きに来て下さい。」と言っても誰も来ないらしい。ヒッキー的な自称ハイエンドオーディオファンは電話で機器構成を聞いてつまらなかったらその時点で「聞く価値なし」とあっさり切り捨てるらしい。「部屋も違うし、同じ機器でもどう鳴るか判らないのがオーディオではないでしょうか。」とマスターは少々憤慨されていたけれどもこれが現実なのである。メインは自作のアルテックだが予想に反したやわらかい音が鳴っていた。音の出方は非常にうちの音に近い感じだ。「ここの音は『店』ということも考えて狙って聞きやすい音にしています。」とのことであった。音源もかなりの量をそろえられているがJAZZ喫茶を謳うからには音源にもこだわりを見せ、オリジナル盤の音なども披露してくれるとなお楽しみな店になるに違いないと感じた。なにはともあれこの21世紀になってご近所にオープンしたJAZZ喫茶暖かく見守りたいものである。

2004.11.25
山口・阿知須に仕事でやって来たのでHARDOFF阿知須店に行ってみた。ほとんど「カス」ばかりだが唯一お目にかなった商品はAUDIOCRAFTのショートアーム「AC-3000MC」26500円である。これはアナログ黄金時代の懐かしい品で、確かアームの種類が何種類もあり交換できる仕様だったとの記憶がある。最近金欠だし、当面必要は無いので一応は購入見送りとした。

2004.11.15
ブックオフ・小倉守恒店でギターの押尾コウタローのインディーズ1stアルバム「押尾コウタロー」(YRI-1001)を600円にて購入。自作の曲も良いのだが個人的に好きなだったのはアントン・カラス作曲の「第三の男」。他にも「戦場のメリークリスマス」等なかなか聞かせる曲が多いアルバムである。

2004.11.3
先日起こった例のイラクの人質問題は大変な結果になってしまったようだ。殺された香田さんはほぼ私の地元の直方市出身であり、殺され方を想像するに痛ましいとしか言いようが無い。国内には無謀な行動を起こしたとして香田さんには批判も多いようだが私はあえてこの件については弁護する立場をとりたいと思う。ここの読者の皆様はどう感じますか?下記に「ある掲示板」での私の議論の内容を紹介する。

まずAさんの書込み。これはこれで非常にもっとな意見。普通に読めば特に問題とは感じないかもしれません。
付帯状況の説明を少しするとこの前にBさんが「香田君のような無謀な生き方を全部否定してしまったら、日本からは素敵な若者が消えてしまうと言う心配があるのでは?」という問いかけに対しての反対意見としてAさんの意見が表明されたという流れです。

うーん、残念な結果ですが・・ 投稿者:A 2004/10/31(Sun)17:21:05

今回は絶対してはいけないこと、と考えます。
だいだい、今までのBさんの問題提議に関して、そうそう!とうなづけることが多かったですが今回の件にしては、あえて反対意見を(笑)
退避勧告されていて、我々の常識をはるかに超える思想の国で何とかなるの思いで、旅行はあまりにも自殺行為だとおもいます。
ある意味、まだ平和ボケしているのでは?と感じるのは私だけでしょうか?
 正直、拉致報道を聞いたとき、殺されて当然、切られるなら切られるで映像を流してそういう国なんだよと、ヴィジュアル的に訴えないと若者には事の重大性に気付かないのでは?と思いました。
玄人であろう、橋田さんも事実殺されてる訳ですから・・・。

追加(笑) 投稿者:A 2004/10/31(Sun)21:04:44

死ぬのは勝手。
ただ、悲しむ人、迷惑かけてはダメ。
香田さんのご両親には同情します。

これに対する私の反対意見を紹介しておきます。

「残念な結果ですが・・」などという他人行儀な視点は? 投稿者:わたし(笑) 2004/10/31(Sun)21:58:39

私はAさんに個人的な恨みはありませんが貴方の意見には完全に反対です。この批判は今回は絶対してはいけないこと、と考えます。
だいたい、今までのBさんの問題提議に関して、ほんとにそうか?と思うこともままありましたが今回の件にしては、あえて賛成意見を(笑)

まずAさん。人間の死に繋がる危機に対する対処の仕方にには「玄人」も「素人」もありませんよ。「橋田さんは玄人なのに」というのはどういう論理展開でしょうか?

問題の中心は「殺されて帰ってこないがゆえに彼の真意は誰にも判らない」という点にあり、その状況において第三者的視点に基づいて断言的なコメントするに及ぶすべての人間が間違っているとおもいます。明確な証拠無しに状況証拠で自分の浅い常識に照らし批判する。これは一番いけないことだと思います。私は法学部の出身ですが法の精神の基本に「疑わしきは罰せず」という言葉があります。この言葉は皆さんが思っている以上深い言葉です。この言葉は「冤罪のリスクがあるから疑わしい人は死刑にしない」という単純なものではないんです。もちろん前記のような意味も含まれますが「世の中のモラル・考え方は流動的なので「正義」が時代により変わるそのことを謙虚に恐れなさい」と言っているのだと個人的には解釈しています。

今回の「平和ボケ」だの「自己責任」だのという軍国主義的な一律的な見方を招いたのは私は前回のイラク人質問題の中に遠因があると思います。私は前回助かった高遠菜穂子さんについては当初良いとも悪いとも思いませんでした。なぜなら当初書いているように「帰ってこないがゆえに彼女の真意は誰にも判らない」からでした。しかし帰ってきての第一声が「生きて帰れて良かった」ではなく「すぐにでもイラクに戻りたい」だったときから初めて批判的な気持ちを持ちました。この言葉には自然な人間としての気持ちが感じられず自分の主義主張を通そうという悲壮感が感じられたからです。少々飛躍しますが彼女の「私は恵まれない人に対して一生懸命がんばっている」というスタンスは私もボランティアに身を投じておりますが一番錯覚して陥りやすい「過ち」だ感じています。これはアメリカが「イラクのために爆弾を落とし国民を開放してやる。」という世界の警察と自認するのとなんら変わらない愚かな「ヒステリック自己中心主義」なのです。これを避けるためには冷静にBさんが感じられて書かれているように「報道を受けて一発目に自衛隊の撤退はありえない!と強打で反論しなくても良かったのにな。」という感じ方が正解だと思います。とにかくこの前回の人質問題で助かったときに日本人がこのことを深く考えなかったために今回の事件が再発する原因を作ったのではないかと思います。

私の周囲にもAさんのように問題を表層的に捕らえる人も多く、例の拉致ビデオを見て「あんな女々しいこと言うのならそもそもイラクになんか行くな」と言った他人事意見が大勢を占めていますが死を前にした人間があのような言葉を吐くとことはなかなか出来ないことではないかと思います。「小泉さん、と呼びかけ、自衛隊を撤退させなければ僕の首をはねると言っています。すいません。また日本に戻りたいです。と彼は言ったんや。あの状況で彼は自分の甘い行動でこんな事になってしまった事に対して、すいませんと謝っていた。それが日本国に対してのものなのか?勝手な行動をして心配をかける事になる両親に対してのものなのかは一切判らないが、たった24の若者が殺されるかもしれない状況の中で、自分の行動について謝罪する。これは出来んぞ。」とBさんも書いていますが私も同様の意見です。昔のA級戦犯がガタガタ振るえ、小便ちびりながら怖さのあまりヒステリックに主義主張にすがり「天皇陛下万歳」と叫び死んでいった事実を歴史に学べば、今回の香田さんの自然な言葉は実はずっと難しいことなのではないかと思います。

とにかくこの時代において「人間らしさとは何なのか」をこの事件を機に私はもう少し考えたいと思います。

皆さんはどちらの立場をとられるでしょうか。

2004.10.9
一応見送りとはしたもののちょっぴり未練が残っていたので再度ボーダーラインレコードに出動してみる。店頭にてBLP4239、手にとってジャケットを眺めたがやはりピンと来るものが無かったのでえさ箱の中に戻した。しかしせっかく来たのだし、もしかしたら昨日見落としがあるかもと再度えさ箱に目が行ってしまった。ここまでくると完全に病気である(笑)。で、やはり見落としがあったようである。発掘されたのはリバーサイドのオリジナル盤らしきWes Montgomery 「Movin' along」である。これは聞きたかったので迷わず買ってみた。価格は2980円。私にとっては結構高い。帰ってよく調べてみると黒リールラベルであるが良く見ると「RS9342」なので正確にはセカンドプレスであろう。ジェイムズ・クレイ、ヴィクター・フェルドマン等とのクインテットの演奏物である。このころのWes Montgomeryといえば「Incredible Jazz Guitar」か「Full House」が名盤と言うことになっているのだがこの「Movin' along」はどうして話題にならなかったのか実際に体験してみたかったのである。結果から言えば「まあしょうがないか」と言うのが素直な印象だ。すでにこの時期、ウェスの音は出ているし、曲によってはとても良い物もあるのだが集中して聞くと「ジェイムズ・クレイのフルートの音」がなんとなく耳障りでアルバムとしてはそのために散漫な印象になっているのだと思う。ギター好きにはその辺が物足りないのかも知れない。

2004.10.8
久しぶりに小倉駅構内のボーダーラインレコードに行ってみる。店内のレイアウトが微妙に変わっていた。JAZZ LPのコーナーに行ってみると心なしか在庫が増えているような感じ。早速見てみると新規入荷が結構あるようだ。ご当地小倉は文化不毛の地なのでこういう機会はあまり無い。オリジナル盤はないかと探してみたが輸入盤ブルーノートもリバティ以降がほとんどであった。1枚疑惑のレコードがあった。それはブルーノートBLP4239番の"big" John Patton「Let 'Em Roll」であった。ジャケットを手にとってじっくり見るがジャケットの造りはなんとなく安っぽい感じだが盤のレーベル面の表記は「USA」である。今一良くわからないがオリジナルのような気がする。値段はそこそこの4800円である。購入するかどうするか思案するが結論が出ないので一応本日は帰ることにした。帰って調べてみても盤がオリジナルであるのは判るのだがジャケットがオリジナルかどうかがどうしても確証が持てない。私にとってはオリジナル盤はジャケットに価値を見出しているのだし、たいして聞きたいとも思わなかったので購入は見送ることにした。

2004.9.13
我が家ではあまりテレビを見ないためテレビ関連の流行にはとても疎いのである。かみさんは遅れてやって来た「冬ソナ」ブームだし、私は遅れてやって来たエンタの神様「ギター侍」ブームである。ということで本日はギター侍(波田陽区)風で。「私、オーディオマーニア。最近はじめたオーディオ趣味。趣味には一言持ってます。ところで私の持ってるこの機械、価値があるのでしょーうか?」って言うじゃなーい。でもアンタ、私が価値無いって言ったらただでその機械譲ってくれるんですか?残念!オーディオマニアのふりした単なる「守銭奴」斬り〜!拙者、マクドナルドで好物のフィッシュマックディッパーのセット頼んだら、余ったわさびソースはポテトにつけて残さず食べますから。切腹〜!

2004.9.9
最近購入したCD。日本の吹奏楽’96 VOL・5(sony records SRCR 1715)、日本の吹奏楽’98 VOL・11(sony records SRCR 2371)を小倉南区下曽根リサイクルショップワールドにて各々300円、キャロル・キング ミュージック(epic/sony records ESCA 7649)を600円で購入。下関・長府ハード・オフにてブリヂストン吹奏楽団・久留米創設40周年記念チャリティーコンサート東京公演 1997/4/3 サントリーホール(BRAIN Co.,LTD. BOCD-7114)を210円にて購入。

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