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2003/6/23

第95弾 : ペルー山岳音楽(アヤクーチョ)

"La Nueva Cancion Peruana"
Vol. I - II

 

ACF : (TAPE) : PERU

曲目

Volmen I

01: Fantasia para una Pasn~a (Julio Humala Lema) tonada andina Julio Humala
02: Kavilando (Manuel Prado Alarcon) cancion Manuelcha Prado y El Projecto Kavilando
03: Para Chaska (Walter Humala Lema) huayno Walter Humara
04: Cancion de Estudiante (Walter Humala Lema) huayno/tondero Duo Wayra
05: Hermanita Micaela, Madrecita Micaela (Isaac Vivanco Tarco) huayno Isaac Vivanco

06. Q'achua de Chuschi (manuel Prado Alarcon) q'achua Manuelcha Prado
07. Como El Odio De Dios (Walter Humala Lema) huayno Walter Humala

08. Mama Vieja (Walter Humala Lema) huayno Margot Palomino
09. Guitarrero Errante (Julio Humala Lema) huayno Julio Humala
10. Trilce (Manuel Prado Alarcon) huayno Manuelcha Prado

Volmen II

11. Dos Palomitas (Walter Humala Lema) huayno Walter Humala
12. Nostalgia (Julio Humala Lema) tonada andina Julio Humala
13. Calandria Americana (Walter Humala Lema) tondero Walter Humala
14. Futuro, ya Te Estamos Alcanzando (Isaac Vivanco Tarco) carnaval Isaac Vivanco
15. Soy de la Sierra (Walter Humala Lema) huayno Margot Palomino

16. Paloma de Piedra (Walter Humala Lema) huayno Duo Wayra
17. Roturando el Destino (Walter Humala Lema) huayno Walter Humala
18. Lucero (Manuel Prado Alarcon) huayno Margot Palomino
19. Toril Blus (Julio Humala Lema) inprovisacin Julio Humala/Hugo Camarena/Jhon Gibler
20. Plegaria a Los Dioses Montan~a (Manuel Prado Alarcon) fusion Manuelcha Prado y el Proyecto Kavilando


ペルーのヌエバ・カンシオンというテープがある。二本組のテープだ。
ペルーは、近隣の国々のヌエバ・カンシオン運動の盛り上がりの中で、取り残された感があった。実際、同じアンデス国家ボリビアでは数多くのヌエバ・カンシオンの歌手が自作・多作を歌っているがペルー国内では、外国の音楽をインテリや大学生たちが聴きこそすれ、なかなか自らの音楽として歌が表面化してこなかった状況にある。

この二本組は、ペルーの南部、アヤクーチョ県出身のワイノ歌手たちによるヌエバ・カンシオンの表明である。ペルー国内においては、一般的にはヌエバ・トローバという言い方の方が定着している感があるが、キューバに起源を持つヌエバ・トローバよりは、アンデス音楽を積極的に取り入れたチリのヌエバ・カンシオンのほうがペルーに近かったからかもしれない。

そんなとこはさておき、ペルーのヌエバ・カンシオンのこのアルバムは、なかなか面白い名曲が数多く入っている。演奏している6人(グループ)は、それぞれ評価の高い歌手たちである。ワルテル、フリオのウマラ兄弟、マヌエルッチャ・ブラドとその仲間ガビランドー。隣のモケグア出身のマルゴット・パロミーノ、そしてアプリマックのイサアク・ビバンコ、そしてアヤクーチョの女性ドゥオ・ワイラである。特にイサアク・ビバンコは、現在ではカルナバルを歌っている物しか手に入らず、それすらなかなか売っていない。着実に演奏活動をしているのは、マルゴット・パロミーノ、ウマラ兄弟、マヌエルッチャ・ブラドあたりであろうか。

なんにせよ、豪華な名曲が数多く並んでいる。曲も、歌詞も、演奏も、ぴか一である。
ただ、Para Chaskaだけは、ワルテル・ウマラ単独のものよりも、Duo J. M. Arguedasのウマラ兄弟で演奏していたものが聴きたかったというところか。