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☆★〜 about Shine〜 映画『シャイン』について〜〜 by Rag ☆★

shine   この映画の、感動、素晴らしさは、言葉でどう表現してよいか分からない。

  デヴィッドの、あの青空の中、裸体にロングコートのみをまとい、
  風のようにトランポリンに舞いながら、
  子供のままの純粋な笑顔を観客に投げかける、
  その、イノセンス(無垢)な輝き。
  背後に流れる、美しい歌声が、デヴィッドの魂の透明さをそのままに、
  高らかに歌い上げる。

  ピアノにかけるひたむきな情熱と、それによって精神を病んでしまう悲しさ。
  彼の純粋さとピアノの非凡な才能に心惹かれた女性達によって
  運命は大きく変わる。〜 星に導かれながら・・・〜

  The stars, Gillian darling. Ask the stars !
  星だよ、ギリアン、星に聞いて!  〜映画 シャインより〜





   

☆★〜 about Quills〜 映画『クイルズ』について〜〜 by Rag ☆★

quils

上のシャインと同じくはじけてるラッシュ。
シャインに続き、2度目のアカデミー主演男優賞にノミネートされた本作。
惜しくもこの受賞は逃したものの、鬼気迫る演技は高く評価され、
FFCC Award(フロリダ)、ゴールデンサテライト賞、カンサスシティ、
ラスヴェガスなど各地の映画賞で見事主演男優賞を獲得している。
ラッシュはもとより共演俳優も皆素晴らしい演技で楽しませてくれます。
サド侯爵といえば、誰もがご存じのサディズムの語源であり、
後世の文学、芸術、思想、心理学など様々な分野で
影響を大きく残す基となった人物。
そのサド侯爵を、ラッシュは、狂気、悪徳、反逆、
ふてぶてしいまでの悪態を上着にまとい、その下から、深い知性と、
芸術家として人間の根源を追求する真実の眼なざしを見え隠れさせ、
さらには驚いたことに、滑稽ながら、どこかチャーミングでさえあり、
男女問わず人々を潜在的に魅了する、
摩訶不思議で抗しがたいオーラを全身から放っている(?)。

pieta 下の写真はミケランジェロ作 ”ピエタ”。
「クイルズ」とは羽根ペンのこと。
作家マルキ・ド・サドにとって命そのものでもある羽根ペンを奪われ、
なおかつ聖なる者に魂を抜き取られるのをどこまでも拒み続け、
その結果自ら迎えることになった壮絶なラスト・・・・。
暗い牢獄に横たわる瀕死のマルキの姿は、演出家の意図か、
はりつけになった十字架から降ろされ、聖母に抱かれるキリストの
”ピエタ”だった。
つまり、ここには・・・・、この作品には・・・・・・
恐ろしいまでの倒錯が存在する。


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