DISCOGRAPHY / SOFT MACHINE ( 3/15 )


SIX
CBS 68214 ( 1973 UK 2LP, Original )
EPIC/SONY ESCA5536 ( 1992 JAPAN CD, Reissue )

SIDE A
1.Fanfare, 2.All White, 3.Between, 4.Riff, 5.37 1/2
SIDE B
1.Gesolreut, 2.E.P.V., 3.Lefty, 4.Stumble, 5.5 From 13 ( For Phil Seamen With Love & Thanks ), 6.Riff II
SIDE C
1.The Soft Weed Factor, 2.Stanley Stamps Gibbon album,
SIDE D
1.Chloe And Pirates, 2.1983

Recorded at
LIVE RECORD ( SIDE A & B )
The Dome, Bringhton & The Civic Hall, Guildford, Oct./Nov. 1972
STUDIO RECORD ( SIDE C & D )
CBS Studios & Advision Studios, London, Nov./Dec. 1972

Produced by SOFT MACINE

Elton Deanの脱退により、Reed奏者が必要となったバンドは、John Marshallの永年の相棒であるKarl Jenkins をグループに迎える事となった。Graham Collierのグループでデビューを果たし、Nucleusではサウンドのオーガナイザー 的な役割を担い高い評価を得ていた彼は、新参者ながら必然的に、バンドの音をElton Dean在籍時代のエキサイティングな 物からある種インテリジェンスを感じさせるジェントリーな音色へと変化させた。それは、ミニマル・ミュージックの影響 を含む独特のJazz Rockと言えよう。
Mike Ratledgeは、この変化に即応し作曲面でもアルバム約半分の作品を担当して、いつもながらの素晴らしいキーボード・プレイ を聴かせるが、しかしHugh Hopperは、このJenkinsのもたらした影響を必ずしも歓迎しなかったようで、この作品発表の後 SOFT MACINEを抜けてしまう。実際、唯一 の彼の作曲によるナンバー ”1983”は、このアルバムの中にあって異質で浮いている のも事実であった。



SEVEN
CBS 65799 ( 1973 UK LP, Original )
EPIC/SONY ESCA5419 ( 1991 JAPAN CD, Reissue )

SIDE A
1.Nettle Bed, 2.Carol Ann, 3.Day's Eye, 4.Bone Fire, 5.Tarabos, 6.D.I.S.
SIDE B
1.Snodland, 2.Penny Hitch, 3.Block, 4.Down The Road, 5.The German Lesson 6.The French Lesson

Recorded at CBS Studios, London, Jul.1973

Produced by SOFT MACHINE

Hugh Hopperに代わる新しいBassプレイヤーは、以前よりSOFT MACHINEのアルバムでゲストながら印象的な弓弾きのAcoustic Bass を聴かせれくれていたRoy Babinghtonに決定。彼は、カンタベリーの伝説的グループの一つDELIVERYのべーシストを皮切りにNucleus, Keith Tippett等の作品に参加し、Bass Guitar は勿論の事 Acoustic Bassも得意としBritish Jazz / Rock 界でも屈指の べーシストであります。
又、LPでのB面4曲目のDown The RoadはKarl JenkinsがGraham Collierのグループに居た時に作った曲であると思われます。( Graham Collier の作でDown Another Road と言う曲もあり彼のセカンド・アルバムのタイトルにもなっておりますが、これは全く別曲で、むしろ先に Down The Roadが在りそのタイトルをもじってネーミングしたらしいです。)
ところで、このアルバムの内容ですが、それはもう素晴らしい物です。トップを飾る1曲目に躍動感に溢れた曲を配し、初めて導入したシンセサイザー を効果的に使った2曲目の瞑想的とも言える雰囲気とのコントラストの鮮やかさ、この2曲を聞いただけでこのアルバムの評価は決まりです。
Mike RatledgeとKarl Jenkinsが、がっぷり四つに組み前作を更に一歩進めた今までに無いJazz Rockを完成させました。個人的にはSOFT MACHINEの最高作と思います。



BUNDLES
HARVEST SHSP 4404 ( 1975 UK LP, Original )
JIMCO JICK 89041 ( 1992 JAPAN CD, Reissue )

SIDE A
1.Hazard Profile Part1, 2.Part2, 3.Part3, 4.Part4, 5.Part5, 6.Gone Sailing
SIDE B
1.Bundles, 2.Land Of Bag Snake, 3.The Man Who Waved At Trains, 4.Peff, 5.Four Gongs Two Drums, 5.The Floating World

Recorded at UNKNOWN

Produced by SOFT MACHINE

  • Mike Ratledge - Electoric Piano, Organ, Synthesizer
  • Roy Babinghton - Bass
  • Karl Jenkins - Oboe, Piano, Electoric Piano, Soprano Sax
  • Allan Holdsworth - Electric & Acoustic Guitar, 12 Strings Guitar
  • John Marshall - Drums, Percussion

  • Ray Warleigh - Alto & Bass Flute ( B - 5 )

SOFT MACHINEの歴史上Daevid Allenに続く2人目の正式メンバーとしてのギタリストを加入させる事となったこの 作品はSOFT MACHINEのアルバム中恐らく一番人気の有る一枚と言えましょう。
但し、内容は人気程良い物とは言えません。Allan Holdsworthの加入は、バンドのサウンドを前作の変なJazz Rock ( 個人的には大好き。 )からフュージョンと呼ばれる演奏形態へと転換させてしまった訳です。
NUCEUS時代のKarl Jenkinsの作品の再演であるタイトル曲等話題性 ( 非常にマイナーな話題ではあるが。 ) は有る物の、Allan Holdsworthには弾かせ過ぎの感があり、その分オリジナル・メンバーのMike Ratledgeの 存在感の無さが目立ちバンドとして非常にバランスの悪い作品となってしまいました。
例によって、このアルバム発表後少し経ってAllan Holdsworthは、彼独自の放浪癖をここでも発揮し、SOFT MACHINE を抜ける事となります。



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