白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2002年1月27日 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)にて〜

新年があけまして約一ヶ月。ようやく白柳殿も動き出しました。新春一発目のレポートは、 東京からお送りします。

そもそも事の発端は、昨年6月白柳殿が上田映劇にて「ナージャの村」という記録映画を みたところからはじまります。白柳殿はこの映画に影響され、曲を作りました。 「地球(ふるさと)への祈り〜映画「ナージャの村」を観て本橋成一監督に捧げる〜」です。 そして、10月・・・CD製作が決定し、ジャケットに名前を載せる許可をもらうため、 「ナージャの村」を製作したサスナフィルムさんへ連絡をとったのでした。すると、 サスナさんでは白柳殿のホームページを見ていてくださり、話はトントン拍子に進んだのでした。

そして12月・・・。「ナージャの風」という全国の主婦7名が結成し、本橋監督の写真と文章を使って スライドを作るので、そこに曲を提供してくれないか、という話がきたのです! スライドは自主製作。白柳殿はたびたび東京へ赴き、CDから3曲、未収録曲3曲を提供したのです。 そのスライドの完成お披露目が、この日1月27日におこなわれました。

おりしも、この写真美術館では、本橋監督の写真展が行われ、「ナージャの村」と 新作「アレクセイと泉」の上映も行われていました。

13時30分開演の「ナージャの村」・・・そのあとに、スライド「ナージャ希望の村」の上映と、 舞台挨拶がありました。白柳殿も、ナージャの風のメンバーと共に壇上へ。妙に緊張して、 ひきつった苦笑いを繰り返す白柳殿・・・。そんな中でも、製作の紹介は着々と進みます。 NHKの取材も来ているようでした。(放映は2月1日11時から12時の間。一都六県のみ。)

紹介も無事終わり、約20分間のスライド上映がはじまりました。本橋監督の撮影した写真に、 日色ともゑさんが語りをし、そこに白柳殿の曲が流れています・・・。 CDからは、「天の贈りもの」「木もれ陽」「地球への祈り」。他に、未収録の「蛍の星空」や、 スライドのために書き下ろした曲「クルチンさんとオリガさん」も使われています。 スライドは、小学生でもわかるような内容のものですが、そこにうつし出された写真はまるで 生きているように、なまなましく、我々になにかを語りかけています。

上映の終了後は、本橋監督著「ナージャ希望の村」の宣伝とともに、白柳殿のCDの宣伝もしてくれました。 「今日は作った本人達がいますので、サインをしてくれるそうです」の言葉に、 白柳殿は一瞬「えっ!?聞いてないで〜」と、目が泳いでいます。

←全てが無事終わり、笑顔で手を振る白柳殿。

↑450円のエスプレッソの小ささに、ショックを受けながらもそれを飲む白柳殿。450円・・・ ここは東京、恵比寿。別に高くないと思うのだが・・・?

***「ナージャの村」とは・・・・・***
チェルノブイリ原発事故によって汚染され、立ち入り禁止区域になったドゥヂチ村。 それでも村を捨てずに、放射能を浴びながらも、昔のままの生活を続ける人々を淡々と追った記録映画。 随所に美しい故郷の景色があり、一昔前の日本を思い起こさせるほどだ。 チェルノブイリの残酷さや、人間達のやってしまった取りかえしのつかないこと・・・そういうものは 一切描かれていない。しかし、美しい自然のままが残っているからこそ、 その奥深くにある放射能の恐ろしさを想像させられるのかもしれない。
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スライド「ナージャ希望の村」は、一回2000円プラス送料で、貸し出される予定になっています。 何人かで集まって簡単に見ることができるそうです。制作費は自費なので、みなさんのご協力を お願いしたいとのこと。一人一人が家でビデオを見るのでなく、人々が集まって一つのものを見る、 そういうことに重点を置いて、あえて「スライド」という形になっています。 人々の交流がなくなってきた今、人と関わっていくことの大切さ、そして楽しさを 味わえるのではないでしょうか。もちろん、スライドで表現された、チェルノブイリ 原発事故から学ぶもの、感じることも忘れてはいけませんが・・・。 スライドと語りにうまくマッチした白柳殿の演奏も見ものです。 大きな仕事をやり遂げた白柳殿を見て、一歩一歩前進していることを確信したのでした。 さて、次回レポートは再び長野で・・・。

画像提供 キララ、神奈川支部長ほか
レポート ファン2号

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