白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2002年7月27日、第1回聖山ぶなの樹音楽祭〜

聖山の山頂付近に、樹齢200年を超えるとされる大きなぶなの木が二本あります。 そのぶなの木のすぐ脇を、車も走れる林道が通っています。 現在は、その道、舗装されていません。 アスファルトで舗装してしまうと、ぶなの木の根が枯れてしまうのだそうです。 以前、林道を舗装するという話が持ち上がったとき、ぶなの木を守るために動いた人達がいました。 大岡村に働きかけ、ぶなの木の部分の舗装をしないようにしたのです。 少しの、運動が、二本のぶなの木を守りました。 それは、ほんの小さなことだけれど、その小さなことを積み重ねていくことで、 きっと自然が残ってゆくのかなあと、思ったりもします。 そんなぶなの木に、音楽を捧げようというイベントが、行われました。 白柳殿は、合唱のギター伴奏と、オリジナル曲2曲をぶなの木に捧げます。

普段は、小さなギターの音。室内でも、服に音を吸われてしまったりして、生音というのは、 とても難しい楽器。 だから、「外でやる」と聞いたときは、不安でした。 ところが不思議なことに、そのぶなの木の前は、とても音が響くのです! 白柳殿によると、そのぶなの木の前で弾いたとき、「こう弾けばいいんやな、というのを 教えてくれる場所」だと言う。 確かに、その日の演奏は、今までにないほど、白柳殿の心があふれる演奏でした。

ぶなの樹に合唱を捧げる。

第二部は大岡村文化会館で。

現代の喧騒に馴れてしまって、忘れていた静かな、そして力強い自然の木々を、 たっぷりと感じ取ることができる、そんな音楽祭になりました。 そして、このぶなの樹に関わった人たちは、みな不思議な縁で結ばれているかの ように、偶然の出会いを繰り返し、白柳殿もまた、その偶然の出会いによって、 この音楽祭参加となったのです。 人と、人が、つながってゆくことの不思議を感じた一日でした。 さて、次回レポートは、初進出の浜松レポートです!

レポート ファン2号

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