白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2002年8月24日 珈琲倶楽部寛にて〜

いつも聞きなれているファン達が絶賛した 幻のコンサート「8月24日珈琲倶楽部寛ギターコンサート」 その一部始終がいよいよ明らかに・・・!
そのコンサートは、ミニチュア弦楽器を作っている羽場昌弘氏の作品展を記念して行われました。 羽場氏は、リュートやウクレレからハープ、クラシックギターなど世界各国の弦楽器を、 4分の1のサイズに縮小し、できる限り本物と同じ材料を使って作っていて、 その精巧さは目を見張るものがあります。 さて、珈琲倶楽部寛でのコンサートは、今回2回目。 予約数を大幅に越える多くの方々が集まりました。前回とほぼ同じ、満員です。

今日は、最初から、「いつもと違うな」と思わせられました。そう、私が会場へ たどり着いたとき、白柳殿は既にスタンバイし、練習がてらギターを弾いているではありませんか! いつも開演ギリギリに到着するというハプニングが多い中、この余裕は一体なに!? なんだか、いつもとは違う気合いを感じます。

一曲目の第1音から、それは違っていました。1音、1音、丁寧に、聞いている人達に届ける ように弾いている白柳殿。 いつもは、「ガンガン行ったるで〜!」という感じなのに、まるで大人の雰囲気なのです! 第1部はクラシック曲、休憩でケーキとコーヒーをいただいて、第2部はオリジナル曲です。

羽場氏のミニチュア楽器

この日、白柳殿には野望がありました。「今日はこれをやるために第1部を 早めに切り上げました」と白柳殿。それは、できたてほやほやの「沖縄ふうの曲」。 そして、ちょーできたてほやほやの「タンゴの曲」。

沖縄の曲は、今なお残る侵略の歴史を持ち、そういう状況でありながら悲観的になる のではなく、あくまでも明るく生きる沖縄の人々を、イメージして作ったと白柳殿はいいます。
沖縄の青い空、海、砂浜、沖縄独特の文化を感じさせるフレーズの中に、そういう、 白柳殿の思いが込められている、深い、深い曲なのです。今、民族紛争が世界で絶えない中、 それでも人として共に生きてゆくんだなあと実感。

そしてもう一つの白柳殿の野望。それは、第2部全13曲のうち、8曲目にありました。 その曲は「足跡は風に消えて」。
忘れもしない、1年前、演奏活動をはじめたばかりの白柳殿が初めて、 「インディア・アコースティックライブ」に出演したときのことです。 出演時間1分前に全速力でかけこみ、そのまま演奏に・・・。そして、 そのとき演奏した曲が「足跡は風に消えて」だったのです。ところが、 その曲を唯一知っているある人が、「ボロボロの演奏だったね」と一言。 (しかし、他の人はその曲を知らなかったため、そういう曲なのかと思っていた・・・)。

そう、その曲は、あまりに難しすぎて、普段演奏していなかったのです!CD収録も 避けたその曲を、なぜ今回演奏したのか・・・!
どうやら、来年発売予定(?)の アルバム第2弾に収録するという目論見があるらしいのです!!つまり、普段から 難しい曲に慣れておこうということなのですね。今回の白柳殿の演奏は、 今までに比べると弾き方がまったく変わっていました。
白柳殿は 「練習して上手(うま)なったけど、この程度じゃ誰も気付かへんやろ と思ってたのに、そんなに違ったんやー。てことは、今までの演奏はよっぽど下手くそ やったてことやろか〜」など、悶々としておりました。

着実に演奏技術を上げている白柳殿。そして、今までより増して、伝えたいイメージを 伝えてくれる演奏に、大満足なコンサートなのでした。
さて次回は、真田町でおこなわれた「ふれあい広場」でのコンサートの模様をお伝えします!

レポート ファン2号

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