白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜番外編・2003年2月22日 IN月ヶ瀬村〜

この日、白柳殿がやってきたのは、奈良県添上郡月ヶ瀬村。 先月、震災追悼イベントで白柳殿の演奏にメロメロになってしまわれたご婦人、Nさんのご招待です。 農場を見学させて頂くはずでしたが、雨のため、急遽、予定変更。 そぼ降る雨もなんのその。元気400%のNさんご夫妻に連れられて、 白柳殿の月ケ瀬演奏ツアーは始まったのであります。

始めに到着したのは、自然食品の取扱店『すとろーはっと』。この店のご主人と、 すぐ近くの福祉施設でヘルパーをされている2人の女性にギターを演奏される白柳殿。 『どうやって弾いているの?』という質問に、白柳殿はゆっくりと弾いて、指使いを見せて おられました。『ほ〜。こういう風に弾いているのか・・・』と私も納得したのでありました。 『すとろーはっと』でとどまること約30分。次の目的地、岡八幡宮へと向かいました。

岡八幡宮では、何日か前に既に結婚式を終えられたご夫妻が、以前にお世話になった 宮司様に結婚のご報告と、ここの八幡さまで再び婚儀を行なうとのこと。そして、 白柳殿はNさんからこのお二人のためにギター演奏を頼まれました。かくして、 我ら一行はこのお二人のお式に参列することになったのであります。お式が滞りなく終了し、 いよいよ白柳殿の出番です。『九州の友人が結婚するときに贈った曲です。』と"木もれ陽"を 演奏されました。そして、白柳殿の演奏に触発された宮司様が舞を踊られました。 拝殿を後にするとき、宮司様から『膝痛、腰痛』に効果がある?というミニ草鞋のお守りを 頂きました。そして、白柳殿はギターを抱え、あの険しい階段をスタコラと駆け下りていました。 この後、社務所に移りしばらく宮司様からありがたいお話を伺い、岡八幡宮を後にしました。

 続いて訪れたのは、ブラジル人サミュエルさんのお宅であります。『おじゃましま〜す!』と 上がり込んだかと思うと、置いてあったピアノに吸い寄せられるように近づいて行き、 いきなり『幻想即興曲』を弾き始める白柳殿。そして、ピアノ曲を続けて弾いている白柳殿に、 『そんなピアノばっかり弾いてんと、ギター弾いて!』とNさん。『はい。』とおとなしく 従う白柳殿。ギターを演奏をしながらも建物の様子を眺めておられました。 天井の造りがとても素敵なお家です。沖縄で育ったというサミュエルさんのために、 沖縄風の曲を演奏する白柳殿にサミュエルさんは『沖縄の雰囲気がよく出ている』と 絶賛され、CDをご購入くださいました。ありがとうございます。

そして、この後、夕食をしようと車に乗り、サミュエルさん宅を後にしたはずでした。 しかし・・・途中、ある家の灯りがついているというので、おもちゃ工房をされている クーさんのお宅におしかけることになりました。

じつは、このクーさんも1月17日の 震災追悼イベントで、一度、お会いしているのです。突然、押しかけたにも関わらず、 『よう来てくれた。よう来てくれた。』と言って、コーヒーを出して下さったクーさん。 おうちのテーブルには、天然木で作られたとても可愛いおもちゃがたくさん並べられて いました。ご自身で絵も描かれるクーさんは、お花の絵をポストカードにされていました。 絵の話からギターケースに描いてあるモローの絵を見て作った曲『雅歌』を弾く白柳殿。 演奏を目を閉じて、『なめらかな、艶やかな音だねぇ。』と静かに聴いているクーさん。 『アルハンブラの・・・という曲があったな・・・』とおっしゃるクーさんに 『アルハンブラの思い出』を弾く白柳殿。するとクーさんは、『心にしみるねぇ』 としみじみ聴いておられるのでした。お土産にドライ唐辛子を頂き、クーさん宅を出ました。

そして、いよいよタイムリミット!大阪へ、堺へ帰らねば!とNさんの車に乗り込み、 名張の駅へ・・・駅前のコンビニで食料を買うはずが、電車の案内を見ると、2分後に 特急が発車するではありませんか!笑いすぎでお腹が空いているかさえも判断できなく なっていたので、それは、それでよかったのですが・・・ こうして、白柳殿の月ヶ瀬演奏ツアーは幕を閉じたのでありました。

レポート MOTCH

Copyright (C) 白柳ファン

最新レポート79

レポート71〜78

レポート1〜10

レポート11〜20

レポート21〜30

レポート31〜40

レポート41〜50

レポート51〜60

レポート61〜70