白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

番外編・2003年7月12日(土)カワンルマーにて

このコンサートに、東京から来てくださった作家の方が、 白柳殿の2枚目アルバムに収録されている曲を聴いてそれに詩を書いてくださいました。 今回は、その詩をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

「風に乗って・・・」

クルチンさんとオリガさん

クルチンさんとオリガさんは
村で一番上手に豚を育てます
二人のほほえみは優しい花を咲かせます
花には虫や動物たちが集まります
物が満ち足りていると云う事
物が満ち足りていると云う事
時間はゆっくり流れて行きます

岩壁の風

もう行かなくてはならない
たとえ今
ここに佇んでいる事がどんなによくても
飛び立てる力が残っているうちに
飛び方を忘れないように

螢の星空

少年は觀ていた
無数に飛び交う螢の群を
何時か思い出すだろうか
この移りゆく世界で
自分を見失ってしまった時
儚い生命の燈が輝いていた事を

走馬灯

遠いはるか150億年前から續いている
時間と云うベクトル
その上をほんの少しだけ
僕たちは現れてすぐ消えて行きます
少しだけ刻んで行こう
僕たちの聲を
僕たちの馨を

All Script by Y.Hara
無断転載厳禁

一人で創作活動を続けている白柳殿。 そんな白柳殿が作り出したものを、こんな風に感じとってくれる方がいる。 人の感じ方はさまざまですが、今回、「詩」という形で感じたことを伝え返してくれた原氏に 心より感謝いたします。
そして、これを期に、ますますの活動が期待される白柳殿。 12月、栃木県宇都宮市での「アランフェス協奏曲」ソロ、という大きなイベントを控え、 自作曲のオーケストラへの編曲も考えているそうです。
ますます広がる、白柳淳の世界を、どうぞこれからもお楽しみくださいませ。

レポート ファン2号

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