白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2003年9月30日 Wiseowl(千曲市)にて〜

ワイズアウルは、オーストラリアの方がやっている外国情緒あふれるバーです。 白柳殿は、大好きな木彫作家さんから、このバーのことを聞きました。 お酒は飲めない白柳殿ですが、食事もおいしいと聞き、 店に立ち寄ったのが、今回のコンサートのきっかけでした。 しかし、今回は白柳殿にとって試練の演奏となりました。

それほど大きくはない空間ですが、随所に、趣のある家具や小物が置いてあり、落ち着いた雰囲気のバーです。 ライブのために看板を変えたそう。センスがあります。

テーブル一つ一つにろうそくが灯されていました。おりしもその日は、キララさんの誕生日。 わたしは同行の友人と共に、「ハッピーバースディ」と歌うと、おもむろにそのろうそくを 吹き消します。30センチほどの大きなろうそくを消したキララさんは、気分も上々。
白柳殿は、もうだいぶ早く会場にいて、指ならしにギターを弾いていました。「せやった、 今日はキララさんの誕生日やったなあ」と思い出したようですが、彼の手からプレゼントが 飛び出るようなことは、ありませんでした。

店内はほぼ満員。白柳殿は、自らを音楽に集中するかのように、目を閉じて、ギターを 弾き始めました。一つ一つ丁寧に、聴いているお客様に、届けるように・・・。

キララさんは、ろうそくを吹き消したことで気分をよくしたのか、アルコール度の非常に 高いお酒を、そうと知らずに注文(お店の方も「それを頼むなんて」とびっくり)して しまいます。白柳殿の目の前のテーブルは、アルコールのニオイがプンプンし、 匂いをかぐだけで酔ってしまいそうに!なんと、白柳殿は、アルコールがダメだったのです。 酒かすでさえ気持ち悪くなるという白柳殿は、アルコールと戦いながらの演奏になりました。
キララさんと友人はあわててそのお酒を飲み干しました。ところが、安心したのもつかの間、 今度はわたしの目の前においしそうな料理がやってきました。それは、演奏が始まる前に わたしが注文した料理でした。演奏に集中していたはずの白柳殿は、ちらっ、 とわたしの料理に目をやりました。お腹の鳴る音が、したようなしないような・・・。
演奏する白柳殿と、わたしたちのテーブルの距離、約1メートル。しかし、白柳殿は おいしそうな料理を見ないように、見ないように、淡々と演奏しつづけました。

この至近距離!ギターもよく聞こえます

オリジナル曲の評判がよくて、「朝陽のように」を二回も演奏。無事、1時間半に 及ぶ演奏は終了しました。白柳殿の音楽を初めて聴き、気に入ってくださった方、 CDを買ってくださった方もいて、わたしはひと安心。
白柳殿がこの試練を無事切りぬけるかが心配で、(というか、料理に夢中で) ほとんど演奏を聴いていませんでしたが、きっととてもよい演奏だったことでしょう。 いや、絶対そうです。

こうして、外国情緒あふれる不思議な夜は、ふけてゆくのでした。

レポート ファン2号

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