白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2003年12月19日 「アランフェスの夕べ」(番外編)
栃木県宇都宮市 宇都宮市文化会館にて〜

演奏の翌日。
白柳殿は、大阪、長野からの仲間を引き連れ、一路、馬頭町へ。

さて、たくさんの人との出会いがつながって、今回の「アランフェス協奏曲」になったわけですが、 ここにつながった経緯をもう一度おさらいしましょう。(知っている人は、飛ばして読んでください)

白柳殿は、今から2年半ほど前、長野県丸子町にある、有名な蛍の里を訪れています。それも、 たまたま立ち寄った上田市内のパン屋さんに、そのパン屋の師匠ピエール氏が来ていて、 彼と共に蛍を見に行ったのです。
大阪からやってきて、一度も蛍を見たことのない白柳殿。きっと、「おもろそうやんけ」と、 単純に思って見に行ったのでしょう。その後、ピエール氏は、「芸術家、曲を作れ」と白柳殿に進言。 さらに、「曲ができたらタイトル付けるから」とおっしゃってくださったのです。

白柳殿は、それからすぐに蛍の曲を作りました。イントロの蛍を現す弾き方も、白柳殿が独自に 思いついたものでした。「お、これ、蛍っぽいやんけ」と。
幻想的な空間に、光る蛍を見た白柳殿は、その光景を音にしました。そこに、いつまでも蛍が 光り続ける自然が保たれてほしいと、祈りも込めて。

ピエール氏は、白柳殿の蛍の曲に、タイトルをつけてくださいました。さらに「今度栃木で コンサートするから!」とおっしゃったのです。ピエール氏が以前お世話になっていたという町、 栃木県那須郡馬頭町で、コンサートをすることになりました。
馬頭町での演奏は、大成功に終わり、そのコンサートを企画してくださったとき手伝って くださったのが、MUSE企画さんだったのです。そのコンサートが終わるか終わらないかのうちに、 「次は宇都宮でやるから!」とMUSE企画さん。宇都宮のレストランでの演奏が決まったのです。 そのほか、宇都宮市内の学校でギター演奏をしたり、スライド上映もおこなうことができました。
そのMUSE企画さんが、今回の「アランフェス協奏曲」を企画してくださったのです。

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そんなわけで、せっかくここまで来たのだから、と、宇都宮から馬頭町まで足を伸ばすことになったのです。
途中、烏山に立ち寄りました。あの、舞台の照明がとてもよくて、通り道だから行ってみよう、 ということになったのです。
その後、馬頭町では、おいしいおそばをいただいたり、藤田製陶所さんでは陶器に絵付けをさせて もらったりと、思い出になるひとときを過ごしました。その頃、しんしんと雪が降り出していました。 馬頭町は山間にあるのです。(馬頭町登り窯レポート30参照)

絵付けする白柳殿。

白柳殿の作。

帰りには、宇都宮の「エムズバー」に立ち寄りました。ここは、まさにMUSE企画の本拠地とも 言える場所。そこには、さまざまな人が集うのだそうです。そして、さまざまな企画を考え、 運営していくのです。
MUSE企画さんのすごさは、参加している一人一人が、きちんと自分で考えて動いている、 というところでした。決してトップの人が命令しているわけではなく、参加した人が、 自主的に動いているのです。あらためて、白柳殿はすばらしい方々とめぐりあったんだな〜と、 しみじみ思いました。

エムズバーにて。

宇都宮の文化を、いい方向に持っていきたい、楽しんでやりたい、そんな気持ちの良さが、 企画の成功へと導いているに違いありません。
企画をしてくださった方、来てくださった方、すべての方に、御礼申し上げます。

宇都宮にて、大阪のメンバーと別れた長野組は、このあと波乱万丈の帰途に着くことになろうとは・・・。 そう、あの馬頭で降り出していた雪、実は降るはずのない栃木、群馬に「大雪」をもたらし、 交通は麻痺。やはり、白柳殿が動くとただでは終わらないのかも・・・。

レポート ファン2号

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