白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2010年11月6日(土) 風雅ライブ〜

千曲市にある喫茶店「風雅」での演奏は、2回目になります。 (一回目は、レポート63をどうぞ〜)

マスターの唐沢さんは、変わらず音楽を楽しみながら、お店をやっていらっしゃいました。 しかし、ファン2号のこの日は、ちょっとどきどき。なぜなら・・・。

なんと当日、仕事中のわたしに、白柳殿から電話が入り、急遽、 弦楽四重奏曲のレコーディングでバイオリンを担当してくださった太田さんが バイオリンを持って会場に来るので、ピアノ伴奏できないか、というのです。 もちろん、二つ返事でOKしました。太田さんとの演奏は個人的にとても楽しいのです。 太田さんもその日は一日仕事で、演奏開始直前にちょっとだけ合わせて、 本番に臨みます。
この綱渡り的な感じは、白柳プロジェクトでは当たり前。もう、慣れっこですよ。


↑白柳殿を紹介するマスターの唐沢さん

まず、唐沢さんの提案により、白柳殿が今まで作ったギター3本を持参し、 弾き比べをしました。 処女作ギター、昨年まで使用していた19本目のギター、3月に完成した新作ギター。 処女作ギターは杉、19本目は松、新作ギターは、なんと、スプルースのまな板! なぜまな板なのかというと、2008年1月に、宮城県石巻に萱刈りイベントに参加しに 行った帰り、近くの直売所で、「まな板」として売られていたスプルースを発見した白柳殿。 あまりに良い木だったため、ギターに使えるかもと思い買っておいたものなのです。

材料も違うし、塗装も、できた年も、作り方もそれぞれ違いますから、白柳殿が 同じように演奏しても、やはり違った音色になるのがよくわかります。

続いて、演奏に入っていきます。
アルハンブラの思い出
ひまわり
ガンガー
花の調
古都、月の宴
残されたものの叫び
一寸先の光
朝陽のように
残り灯
蛍の星空
約束の白い薔薇
ここで、休憩が入ります。

後半は、今までにない構成。

ピアノ曲「私の夜空」、 「思い出はいつもやさしく」
を演奏後、 バイオリンの太田さんの紹介。
白柳殿は、自分の曲を弦楽四重奏曲としてアレンジしたあと、 その演奏者を、全国規模で探してきました。求めていたのが、 「自分のイメージを理解し、表現してくれる人」。 2002年6月に、初めて「朝陽のように」の弦楽四重奏曲が演奏されてから、 長い時間をかけてメンバーを探し、2009年に、ようやく8曲分のレコーディングが 行われました。 2011年に、いよいよアルバムになるようですよ。

さて、そのメンバーが4人揃う以前、バイオリンの太田さんに演奏してもらえるよう、 バイオリンとピアノへのアレンジをして、演奏していました。 そんなわけで、今回は、バイオリンとピアノによる演奏を後半のプログラムに 用意しました。

まず、「雅歌」を白柳殿がオリジナルのギターバージョンで演奏。 それから、「雅歌」のバイオリンとピアノバージョンで演奏します。
↓ギターケースに自ら模写した「雅歌」(G.モロー)を見ながら説明。

続いて、太田さんのバイオリンソロは、リクエストから。
グノーのアヴェマリア
歌の翼に(メンデルスゾーン)
続いて、 白柳殿のピアノ曲「夜の港で」を、 バイオリンとピアノバージョンで。

最後には、秋の定番曲「枯葉」を、まず 白柳殿がギターソロで演奏し、 続いてマスターの唐沢さんがジャズピアノで演奏してくださいました!! お客様が、唐沢さんのピアノを聴きたいのは当然ですが、何より、唐沢さんのピアノを 聴きたいのは、実のところ白柳殿本人だったのです。

最後には、今の時代、閉塞感を感じるけれど、景気が良くなるのを待つのではなく、 自分にとって必要なものをつくり、必要な人と分け合うことをやっていきたいと、 語っていました。 農業をやったり、建築について調べたり、音楽以外のことにも本質的なところまで 掘り下げて、日々向き合っている白柳殿。 実践の結果語られるものからは、何でも、根は一緒なのだということを、実感させてくれます。

そんなシリアスな話もしつつ、唐沢さんのピアノと太田さんのバイオリンを聴けた 白柳殿は満足そうに、「贅沢やわぁ〜」と連発しておりました。

演奏会が終わった後も、喫茶店で様々な曲を演奏してくださった唐沢さん。 おしゃれで軽やかでやさしいピアノの音色。必聴ですよ! おいしいコーヒーを飲みながら、まったりとした時間を楽しめる喫茶風雅。 一度は行くべし!!

レポート ファン2号

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