白柳淳 演奏活動追跡レポ〜ト

〜2014年 ダイジェスト〜

なんと、前回のレポートから2年以上も経ってしまいました。年を取ると、時間が経つのが早いと 言うけれど、ちょっと早すぎですよ〜。白柳殿の演奏活動も、13年が過ぎようとしています。 そこで、2014年を振り返って、白柳殿の活動報告です!!

全ての始まりは、2013年に開催された、アーティスト達の複合作品展「パラダイム」でした。 兵庫県たつの市にあるヒガシマル醤油元本社工場は、国登録有形文化財で、つまりは醤油蔵がいくつも残っているところ なのですが、ここで、白柳殿は友人で写真家の石田氏を介し、何人かの作家さんを集めた 作品展を開催したのです。 その後も、パラダイムで知り合った兵庫の方々と交流が続き、ついに今年も「パラダイムU」を 開催することになりました。



パラダイムU三つ折りパンフレット

12月からパンフレットの制作が始まり、準備は着々と進んでいました。白柳殿の音楽を理解し 共感してくれる方々がぐ〜んと増えた上に、パラダイムで知り合った武術家の古門氏に整体を 施してもらい、急に指やら身体やらがよくなって、とにかく調子の良い滑り出しだったのです。

その勢いにのってか、まず2月22日には、お馴染みとなった安曇野池田町にあるカフェ「風のいろ」でコンサートを行いました。 勢いそのままに、なんとこの日は、弦楽四重奏の1stバイオリンの太田さん、2ndバイオリンの篠山さんと フルート奏者の篠山さんをゲストに迎え、自ら編曲した曲を演奏してもらったのでした。 中でも、最後に演奏されたのが、「風のいろ」に贈った曲「夢を叶える場所」。 元々ギター曲ですが、これを、2本のバイオリン、フルート、ピアノ、ギターで弾けるように編曲をして、 それが初披露となりました。 また、三浦さんの紙芝居もありました。


↑ファン2号もピアノで参加のため、演奏風景はありません〜

快進撃は続きます。この安曇野でのコンサートにたくさんの方が来てくださいましたが、そこに、 栃木県北支部長の間庭氏もいました。彼は、白柳殿が演奏活動を始めて初期の頃に支部長を名乗って 活動を応援してくださっていたのです。その間庭氏が白柳邸に来て言うには、キララさんのリコーダーを 生演奏で聴きたいと。キララさんは昔、お気に入りの「天の贈りもの」をリコーダーで吹いて 指を覚えるためにビデオに撮っておいたのを間庭氏が見たのです。けれど、キララさんは頑なに それを拒否しました。「天の贈りもの」はシャープがたくさんついているので難しい、と言うのです。

そこで白柳殿、夕食を食べるのも後回しにして、簡単なリコーダー曲を急に作り始めました。 そして二人で吹けるようにと、リコーダー二重奏曲が2曲、あっという間に出来上がりました。 「朝露を見る間庭氏」と「間庭氏の指差すもの」です。それが、今後白柳殿の活動に 変化をもたらす、リコーダーブームの到来(?)だったのです。

**********************************************

さて、4月3日からは、「パラダイムU〜投石のゆくえ」が、兵庫県たつの市のヒガシマル醤油 元本社工場にて始まりました。これだけの作品力のあるものがバリエーション豊富に一堂に 見られる展示会は、ほかに類を見ないでしょう。今後機会ががあれば、ぜひ見てもらいたい作品展です。 もちろん、白柳殿もギター演奏で参加です。


↑彫刻家でレザーブランドデザイナー中村享史氏の彫刻。壁面の絵は、名波一己氏の油絵。 醤油蔵にピッタリな迫力のある作品です。


↑画家秋場美緒さんの絵。お父様の彫刻、お母様の絵画も同時に展示。期間中白柳殿と共に 毎日会場にいてくださり、白柳殿も心強かったことでしょう。パワフルで迷いのない絵は 必見ですよ。


↑画家名波一己氏の油絵。水をテーマに描き続けていますが、まるで写真のようです。 自然界に存在する水を見たとき、思わず心が洗われたり引き込まれるように感動したり することもあると思いますが、この絵を見ても、同じ感動があるのです。パンフレットの 表紙に使わせていただきました。


↑松下英友氏のパステル画。白柳殿が以前作ったCD「目覚めは森の息吹の中で」のジャケットに 絵を使わせてもらって以来の長いお付き合い。こちらもまるで写真のようにリアルで、 自然から受け取るものを、この絵からも受け取ることができます。その空気感は 本当に自然の中にいるような清々しさがあります。


↑濱雅則氏によるプロジェクションマッピング。すでにある場所を上手に使って映像を作って くださいました。動きに品があって、こんなプロジェクションマッピングは見たことがないです。 わたしは、ディズニーランドでアトラクションを楽しむような感覚に陥りました。 映像だけで、ここまで体感させてくれるのは初めてでした。ずっと見てしまいますよ。 You Tubeに映像がありますのでご覧ください。(本当は、その場で見るのが良いのですが!)
パラダイムU参加映像作品part-1
パラダイムU参加映像作品part-2


↑山本信子さんの写真と堀井隆江さんの詩。こちらも、白柳殿は「めぐりくる生命の物語」という CDを作ってコラボレーションしたことがあります。まず、写真に物語を感じさせる奥深さがあるの ですが、そこに詩がつくことで、世界がさらに広がりをみせてくれます。1+1を2以上に できる作家さんは、そう多くはないでしょう。ふっと心が和らぐやさしさもある作品たちです。


↑会場の醤油蔵。大きすぎて、画面におさまりきれません。こんな蔵がいくつも現存しています。


↑会場近くの町の風景です。趣があります。


↑すぐ近くの揖保川。そうめんで有名ですね。ここ龍野は、「赤とんぼ」の作詞をした 三木露風の生家があり、また、寅さんのロケ地にもなった、歴史と由緒ある地です。 のんびりした時の流れを感じるとても良いところです。イベントがなくてもぜひ訪れて みたいところです。

赤とんぼつながりということで、白柳殿、このパラダイムUに合わせて、「赤とんぼ」を リコーダーに編曲しました。すると、たつのでイベントを支えてくださった某氏が、ご尽力 くださり、三木露風も通ったという龍野小学校の児童たちが、白柳殿編曲の「赤とんぼ」をリコーダーと 合唱で演奏するということになりました。さらに、たつのにリコーダー王国建設を!と 言われ、白柳殿は、このパラダイムUの期間中、せっせとたつのを題材にしたリコーダー曲を 作ることになったのです。


↑中村享史氏のレザーブランドTao baroqueもお目見え。


↑地元の新聞にも掲載されました。

白柳殿はギター演奏で参加。




**********************************************

9月13日には、静岡県浜松市の遠鉄百貨店にて、友人でスピーカー制作の千万音さんのために、 PR演奏をしました。(撮影、掲載は許可を得ています) このスピーカー、今までお気に入りだったタイムドメインよりもさらに原音再生度が高く、 ほぼ生音に近い音が出ます。スタイルもシンプルですごく良いのです。 白柳殿の録音を手掛けてくれている竹蔵さんも、「録りたかった音が録れてる」と大絶賛だったとか。


↑千万音さんのスピーカーについて説明する白柳殿。


↑特設ステージで演奏する白柳殿。


↑これが、千万音さんのスピーカー!音だけではなくフォルムも美しいです。

実は、スピーカーによって、同じ音源でも全く聞こえ方が違うのです。 スピーカーによって、良く聞こえたり悪く聞こえたりしてしまうのですから、 たまたま悪いスピーカーで聴いた人は、音源が悪いと勘違いしてしまうくらいなのです。 もちろん、聞こえ方には個人差がありますから、一概には言えないのですが。



イベント企画の方々なのか百貨店の方々なのか、会場設営をしっかりやっていてくださいました。 ありがとうございました。


**********************************************

さて、9月27日は、再び安曇野池田町のカフェ「風のいろ」でコンサート。今度は、 ブーム到来(?)の、リコーダー演奏がゲストです!リコーダーユニットSHI−P(シップ)。 キララさんとファン2号がメンバーです!!SHI−Pとは、「Shiroyanagi-Project」の略です。 この日は、白柳殿が作曲、編曲したリコーダー二重奏曲を演奏しました。


**********************************************

11月8日には、醤油蔵マルチコンサートを企画。たつのの音楽教室の方々にご出演いただき、 マリンバ演奏(1曲は、白柳殿が作曲した曲を演奏してくださいました) と合唱、他に地元のバイオリニストによる白柳殿のオリジナル曲の演奏、 リコーダーユニットSHI−Pの演奏と、本当に盛りだくさんなコンサートとなりました。 もちろん、白柳殿はギターとピアノを演奏。 企画の裏で動いていた方が、どうやら白柳殿の曲を、色々な楽器で聴いて見たかったようで・・・。 ま、色々な思惑の結果、こんなコンサートになったというわけです。


↑プロジェクションマッピング。この下の舞台で演奏しました。演奏写真は、ファン2号出演者として (精神的に)多忙のため、ありません〜。

会場にはプロジェクターで、「氷海」の写真と、「真実は森に眠る」の元の写真を撮影した 石田さんの写真を映しながら、白柳殿が演奏する、という新たな試みもありました。 映像は、パラダイムUに参加してくださった濱氏によるもので、これが、品があってかっこよくて、 作品を大切に扱ってくださっているのがわかる、素晴らしい映像でした。白柳殿のギターと重なると、 本当に感動してしまいますよ。

このコンサート、神奈川支部長(菅原氏)もはるばるきてくださっていました。 実は、今回のコンサートの少し前、何年かぶりに白柳家を訪れた 神奈川支部長は、白柳殿のピアノ曲「みちはみずから」のちょっとしたPVを作ってくれていたのです。
映像はこちら「みちはみずから」
そして、その映像もプロジェクターで映し出すことになり、休憩時間に流し、 2部の始まりに、「みちはみずから」のバイオリン&ピアノバージョンを演奏することに 当日決定したという、いつものギリギリ瀬戸際作戦が決行されたのでした。


写真/菅原孝司


写真/菅原孝司


写真/菅原孝司


写真/菅原孝司

さて、出会った当初は大学生だったという神奈川支部長は、今はカメラマンをしています。 思えば、白柳殿とスペインで知り合って、そのスペインで神奈川支部長が撮った写真に、 白柳殿が感動してからのお付き合いですから、何とも深い縁ですよね。こうして、今でも交流できて、 月日が経ったのもまったく感じさせない(そして素敵な写真を撮ってもらえる)のですから、 何か、本当にどこか深いところで信頼関係のできている仲間たちというのは、強いなあと思います。 あ、昔の、神奈川支部長による演奏レポートは演奏レポート4「ラ・リチェッタ」 をぜひご覧ください!


↑コンサート翌日は、たつの市内の文化ホールを下見に。このヤマハのピアノ、古いのですが、 枯れた良い音がして白柳殿もお気に入り。きらびやかに 飾り立てたりせず、出したいと思う音を素直に出してくれる良いピアノでした。

それから、このマルチコンサートには、パラダイムUに参加の中村氏も来てくださって、 今はブランドを立ち上げてバッグやお財布を作っていて、そのパンフレットをもらいました。 めちゃくちゃかっこよいので、いつか買うつもりです!! 白柳殿の近くにいると、いいものがたくさ〜ん見れてしまうので、本当にラッキーなのですよ。 2015年もいいもの、面白いこと、たくさん期待していますよ。それでは、2014年はこの辺で。よいお年を!

レポート ファン2号

Copyright (C) 白柳ファン

最新レポート79

レポート71〜78

レポート1〜10

レポート11〜20

レポート21〜30

レポート31〜40

レポート41〜50

レポート51〜60

レポート61〜70