しばらくご無沙汰しておりましたが、ここに日記、復活です! !

2001年04月30日 09時44分46秒
ブロードウエイ・ストーリー(1)
イヤー、さすがに批評が出たときは、みんな落ち込んでました。私は、一人元気よく、「批評家なんて、屑だから気にしない」と一人でテンションあげまくっていました。仕事仲間たちは、そんなにひどい批評ではない、といってましたが。昨日は、私が、元凶で起こったある事件があるのですが、それは、また明日。

オープニングナイト!
昨日は、記念すべきオープニングナイトであった。オープニングのあと、”Planet Hollywood”で記念パーティーがあった。7年会ってなかった私の友人と一緒に行って楽しい時間を過ごした。演奏の方も最高の出来で、気分は良かった。しかし、有名人と俗物の集まりのこの種のパーティーは疲れる。自分を何様だと思っているんだか・・

パーティーの帰りに、ニューヨーク・ポスト(大衆紙)の批評欄をみて、ふと思ってしまった。「素直に成れない人種だなー批評家ってのは。」事実だけを書けばいいのに、文のところどころで、嫌みなひねりを効かせてある。翌日、ニューヨーク・タイムスとデイリー・ニュースを読んでもそう思った。まあ、いい。終わったら、終わっただ。もし、これが長続きしたら、どうせこの無責任野郎どもは、雲隠れするんだし。
2001年04月28日 04時33分16秒

夏じゃー!(4・25・01)
しかし、気まぐれな天気ですなー。もうTシャツで充分という気候です。私は、夏が嫌いです。早く10月にならないかなーと思いつつ毎日を過ごしておりますが・・・
リードの吹き方について新発見をしてしまった。私は、「ヨガ方式」というか、リード吹き特有の演奏方法(腹筋を使い、鳩尾に逆三角形が挟まった感じで息にスピードと圧力を加え、喉と上半身をリラックスさせるのだ)にどうも馴染めなかった。しかし。ラスキーの60でその奏法を試してみたら、見事にはまった。ダブルCまで、まったく問題無く出る。体に負担もほとんどない。別にバック1 1/4CでもダブルC位は出るけれど、音色の点で、リードに理想的な物がある。芯もぴっちり入って心地よい。しかし、この奏法で重要なのは、無駄な体の力を使わないことである。「体の力を抜く」のではないのだ。
昨日は定休日で、楽器は吹かない予定だったが、予定変更! 思いっきり吹いた。明日は、デーブ・トリッグと晩飯を食う。しばらく会ってなかったから、楽しみだ。彼は、今週ずっとジム・ハインス(元キャッツ、リード・トランペット;現リード・トランペット、フル・モンティー)の変わりで、リードを吹く。先週は、アレサ・フランクリンと共演。忙しい男です。 2001年04月25日 04時59分47秒

音楽に能書きはいらない(4・22・01)
昨日から木曜日まで、批評家が来る時期です。ブロードウエイのショーにとっては、もっとも重要な時期です。しかし、うちのピットときたら、相変わらずのリラックスぶりです。しかし今日は、なにかメンバーたちから燃えるものを感じてしまった。私が何かをピチッと決めると、反応してくる。彼らが、それに乗ってまた何かをびちっと決めてくる。その流れに乗って、ラッパ2人がノりまくる。緊張などしない。熱い音楽を聞かせる! 仕事仲間を信頼できるのは、素晴らしい事だと、つくづく思う。
近々、「HNの仕事場」を更新する予定です。我がブラス・セクションを、写真とプロフィール付きで紹介しようと思います。乞うご期待!
2001年04月23日 07時39分53秒

仕事の依頼
なんか、此の頃よく仕事断んなきゃいけない日が続いております。あえて、自分の仕事をキャンセルしてとることもない仕事なんですが・・・仕事内容は楽しそうなんです。(ペンシルバニアのオケの仕事(英雄の生涯)とか、ショーの仕事に飽きたら、やるかもしれませんけど。あと一週間半で、ショーのトラ解禁です!なんか、ほかの仕事やりにいこっかなー?
2001年04月22日 07時08分18秒

もうすぐオープニングナイト(4・19・01)
今、カール(ドイツ・ラインオペラトランペット奏者)が、私の所へ居ります。かれこれ4年ぶりの再会でしょうか。相変わらず、素晴らしい音をしたプレーヤーです。是非日本の方達にも、聞かせたいプレーヤーです。メンフィス出身のアメリカ人なのですが、ドイツで、ウヴェ・カーラー氏に学びました。私の親友で、ピィーボデイ時代には、ルームメートでした。デュエットをしたり、人生について語ったり、久々に実りの多い会話をしたような気がします。

さて、後一週間で、オープニングナイト。ブロードウエイにとって明暗を分ける一瞬ともいえます。批評家によって潰された、よいミュージカルもたくさんあるので、行方は何処へ・・・結果は、寝て待てと・・・(ZZZ)ただ、演奏有るのみ。

さて、来日予定を決めつつある此の頃です。日程は大体決まりました。9月の4日から、28日です。詳しくは、活動予定の方を。
2001年04月20日 04時48分45秒

気力の充実
気力の充実が感じられる。今日のショーでも、それははっきり感じられた。やはり、精神に張りがあるのは、良い事である。さて、今日は、気温もかなり上がり、初夏のようであった。ヘラルド・スクウェアでしばらくあたりの景色を見まわしてみた。しばらく、自分でじっくり、物を考える時間が無かった事を痛感する。ビル風にあたりながら、空気の春の香りを堪能する。生まれて滅びる、生命の自然の原理、悲しくもあり、美しい、万象の形相。生きててよかったと思う、生命の一瞬。

ニューヨークにきてはや2年。月日の経つのは早い物である。人間の命とは限られた物である。歳を取れば取るほど、時間が速く感じられる。それは精神が、世界に有るあらゆる要素を感じ取る為の感情を自身の内部で発達させている為だと思う。精神が充実しているときほど、そう思う。

フランク・シナトラの歌う、「It was a Very Good Year」を聴き、そんなことを感じている今日此の頃で有る。
2001年04月14日 14時23分51秒

些細な事は気にせず!(4/13/01)
よくいるんですよねー、自分に自信がない人間が、他人の陰口をたたく・・・万国共通のことです。私は、ふとショウの前に考えてしまった。「俺は、世界最高レベルの演奏をする為にニューヨークに来ているんだ」と。そんな下らんやつや、些細な事に気を取られるのは、人生の貴重な時間の無駄だと・・・其のせいか、昨日の演奏には、自分の音に新鮮な息吹を感じた。気力の充実が分かった。誰が何といおうと、やはり俺が一番信用するのが、自分の耳と心だと。あっという間に吹っ切れた。ぐわはははは。

オープニングまで、後13日。どうなるか分からないが、とにかく、楽しんで吹いている。オーストリアの友人、ハンネス・ハイダーとは、4年ぶりの再会だった。旧交を温める事が出来、良い時間がすごせた。来週は、ドイツ・ラインオペラ・トランペット奏者のカールが訪ねてくる。奴と私は、10年来の親友である。人生を生きる為に、すごい努力をする男である。楽しみだ。
2001年04月14日 04時44分33秒

ブロードウエイ日記2(4/11/01)
みなさん、こんばんわ。イヤー、ベルの前から防音の壁がなくなったら、吹奏感がみちがえるよう!ガンガン吹けます。今日は、アソシエート・コンダクターのニック君のデビュー日。少し緊張気味で、硬かったが、合格。おめでとう! コントラバスの引越しで、ピットのみんなハッピー! オープニングも2週間に迫り、気合いが入っています。(ねぼけまなこが? ほんとにやるきあんのかね・・・)観客の反応は上々。どうなることやら。来月にはアトランティックのコンサートがあります。ITGでリサイタルの後、マスタークラスです。そのあとはバッファローで現代音楽のコンサートとレコーディング。今年は夏休みはありません。日本に秋休みで帰るくらいかな? 夏には、われらのインターナショナル・ブラス・セミナーがあり、生徒を2週間みっちり鍛えます。覚悟しとけよー。我がセミナーの弟子達、「ブリス・ブラス」が、三鷹の風のホールで、デビューコンサートをやります。4月の17日だったかな?
2001年04月12日 07時43分37秒

The Adventures of Tom Sawyer(4/09/01)
さて、ブロードウエイのショー「トム・ソーヤーの冒険」が始まって2週間がたとうとしています。素晴らしい creative team (Don Schulitz: Music, Ken Ludwig: Book, Heidi Ettinger: Sets, Scott Ellis: Director, Paul Gemignani: Music Director)によって作られたこのミュージカル、プレビュー期間を利用していろいろ毎日いじっています。開演15分前に全員でピットに入り指揮者の指示を仰ぎます。 新しいカットが出来たり、新しい曲が足されたり(リハなしの一発勝負)、抜かれたり、音がえしたり、転調したり(このまえは、カントリースイングのアップテンポのソロをトランペットin H でやらされた!)柔軟性の極致が要求されます。
先週はマーク・グールド一家を招待、その時にボブ・マローンもいたので、びっくり!今日はペンザレラの娘二人と友人二人を招待しました。只今、コントラバスが、私たちの真ん前で演奏していて、耳がつぶれそうになっているので、場所替えをする所です。私たちの真ん前に音を吸収する壁があり、邪魔でしょうがないので、火曜日にどけてもらいます。これで、音が外れるのもなくなると思います。少々は聞こえるようになりますからね!
2001年04月09日 13時18分43秒

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