バイオリンの映画

 

バイオリン好きなら見たい映画

無伴奏シャコンヌ 1994(フランス)監督 シャルリー・ヴァン・ダム 出演 リシャール・べリ ギドン・クレーメル(ヴァイオリニスト)

映画全体で言っても、今まで見た中でこれは一番のお気に入りです。ストーリーはくら〜いんですが、道行くあらゆる国籍、仕事の人、音楽に興味の無い人全てを感動させたいバイオリニスト。オケでソロとしても喝采を浴びるのに、スポンサーのウケを狙った演奏をした自分を恥じる。乞食の人のため、道行く人の為に地下鉄(パリのメトロがまた渋い)でストリートミュージシャンをする。女性と恋愛の話しになってもひたすらバイオリンを弾きつづけ、狂気じみてると言われて離れていく。バイオリンを壊されても、手で、心の中で、口で弾く。自分もどん底に落ちながら最後はバイオリンの演奏で暗い地下に希望の光が差して、「青の洞窟」の神秘の映像が感動でした。この最後の演奏はギドン・クレーメル(ヴァイオリニスト)による表題曲シャコンヌです。とにかく、人を感動させたい、頭じゃなく、格好じゃなく心で弾くんだ、って強い訴えを感じました。

最初はいきなりバイオリンの工房であざやかな手つきでバイオリンを直す職人から始まります。

 

ミュージック・オブ・ハート 1999(アメリカ)監督 ウェス・クレイブン 出演 メリル・ストリープ

実話をもとにした、スラムの子供達をバイオリンによって心を一つにし、希望を与えるバイオリン教室の女教師の奮闘。これも感動ストーリーです。イツァーク・パールマン、アーノルド・スタイン・ハートなどの一流のクラシック演奏家、クラシックの殿堂カーネギーホールでの閉鎖の危機を救う子供達との演奏会にむけ、子供達と心を一つにしていく。子供の可能性、ということでスズキメソードのきらきら星が取り入れられています。

レッド・バイオリン 1998(カナダ)監督 フランソワ・ジラール 出演 サミュエル・L・ジャクソン

どこかで紹介しましたが、バイオリンには魔力のようなものがあり、ときにはとり憑かれたとか、所有者が次々と不幸になるとか、いわくつきの話もあります。何百年前のバイオリンが何億円もしてちゃんと使えたり、製作方法が謎に包まれていたり、人の一生を左右するお金やミステリーが生れたりもします。つやや音色、曲線美・・楽器という機能性、こだわればこだわるほど奥の深い楽器です。そしてこの映画は舞台が 17世紀イタリアから 、赤いニスでレッドバイオリンと呼ばれ血を求めて?国を渡り、時代を生き延びる。

まだみてないけどこれからみたいバイオリン映画

耳を澄ませば

実はまだ見てないんですけど、こないだTVでやってなかったかな?バイオリン職人をめざす少年の宮崎アニメです。

星空のバイオリン

これもアニメ物で、戦前から現在までバイオリン作りに情熱を燃やす、小沢僖久二さんの半生を映画化した作品。どこでみればいいのかな?

屋根の上のバイオリン弾き 1970(アメリカ)監督 ノーマン・ジュイソン

古い映画のようですが革命前のロシア、ユダヤ人一家の困難。ミュージカルもので、バイオリンをアイザック・スターンが独奏というところがひかれますね。

ローラーとバイオリン

ロシアの映画で、ローラーは女の子かと思ったら、整地作業をする器械のローラー。失礼。バイオリンを習う少年とローラーをひく労働者の青年の物語。これも古いのでなかなか見る機会がありません。

カルテット 2000(日本)

邦画で袴田吉彦や桜井幸子たちが、本当に数千万もする楽器を弾いたらしい。将来に不安を抱いた4人が再会しアンサンブルコンクールに向けカルテットを組む。

愛を弾く女 1992(フランス)

バイオリン工房を共同経営する2人の男と女性バイオリニストの三角関係。ラブロマンスもの。

=番外編=

アマデウス

モーツアルトの生涯を音楽史の天才ではなく、人間味あふれる、駄目な男としてもとらえられて、クラシックに親近感が持てる映画です。モーツアルトの死の謎と最後のゴロンと死体を投げ入れる天才にしてはあまりな埋葬が印象的でした。

ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ

チェロなんですが・・。原題はHILLALY and JACKIE、アメリカファーストレディストーリーではありません。難病のため若くして亡くなったチェリストの伝記。お母さんがピアノを弾き、お話しを語りながら姉妹に体操をさせる、想像力と体の柔軟性を養うためらしい。 初めはお姉さんの方が認められて、ジャクリーヌはごはんのときも自分の腕をチェロに見たてて、授業中は定規を使って一心に練習。ダビドフというチェロが賞与されてたけど、ストラドのようなもの?

ファンタジア

ストーリーは特に無いですが、花のワルツなど音楽に合わせたアニメーションが芸術的なディズニーのアニメ。カラフルな画面がクラシック音楽にあわせて動くので赤ちゃんにも楽しめるんじゃないかと思います。

愛と哀しみのボレロ 1981(フランス)

これはバレエものなんですが、モーリス・ベジャールがバレエの振り付けをしています。ヌレエフ、エディット・ピアフ、カラヤン、グレン・ミラー4人の音楽家をモデルにしてクラシックファンなら楽しめると思います。

リトル・ダンサー

これもバレエなんですが、男の子なのにバレエなんて恥ずかしい!という父親の反対にめげずバレエに夢中になる11歳の男の子。外国の小さい男の子ってなんであんなにかわいいのかしら、という楽しい映画です

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