ニス

木材の保護

 バイオリンの板は数mmで、木材は水分や汗、汚れを吸収します。ニスを塗ると、水分、汚れから保護し、強度を増すことができます。

木というのはどうしても部位に差があるので振動を均一に伝え、音色にも何らかの影響はあります。

固い、柔らかいがありますが、固すぎると、ニスが衝撃などで剥がれやすくなったりします。また柔らかすぎるとベトベトしたり、ニスが寄ったりします。古く見せるためにわざとニスをよらしたものも見たことがあります。

ニスには大きく2種類あります。

オイルニス

柔らかい

乾きにくい

アルコールニス

綺麗に塗るのが難しい

乾きやすい

様々な種類の樹脂が溶ける

 

透明感のあるもの、そうでないもの

 表面の仕上げが磨きでなされているか、磨かれた後もう一度上からニスが塗られるかがあり、後者のほうが透明度が高くなります。透明感とは飴のような厚みがあるが透けて見える感じです。

 

ニスが音色に何らかの影響を与えるのは確かですが、はっきりとこうならばこうと相関関係は断定できないのです。あくまで楽器固体のほかの様々要素が関係しているのでニスだけで音色を判断できるというのは無理な話です。はがれているものはそこから木材が傷みますし、機械による吹き付けのニスは固すぎてよい振動を妨げるようです。丁寧に仕上げられていれば好みの色味や質感で選んでもよいでしょう。

 

 

 

 

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