見分け方

こちらでは特に渡航したときの見分け方をご紹介します。地域によって難易度がかなり違いますが、ある程度共通した部分をまとめておきます。
地域別もご覧下さい。

やたらと安い
他所で見たのよりも妙に安いのは怪しいと思ってください。
それは「得した」のではなく、「ドロボーした」のです。

お店によって値段や割引率が異なりますが、参考までに正規盤の値段を書いておきます。
香港では平均的CDの価格は90〜130HK$程度。
台湾での平均的なCDの価格は400元程度。
中国での平均的なCDの価格は40元〜80元。2枚組みだと100元が目安。それ以下はまず海賊盤と思って間違いありません。稀に廉価版なるものも発売されているそうですが、きちんと情報確認してから出ないと海賊盤をつかまされる可能性もかなり高いと思います。正規盤カセットテープはおおむね10元。5元のは海賊盤テープです。

外見
基本的にちょっとチャチなのが特徴。
正規盤のジャケットをそのままコピーしたものもあれば、雑誌のグラビアやレコード会社が用意するアーティスト写真などを使って独自のデザインをしたものもあります。
中華圏のCDではジャケット違いのヴァージョンを乱発しているので、詳しくないとうっかり騙されることがあります。ご注意ください。

香港で2000年に確認したときは海賊盤は、質流れセールとかやってそうな仮店舗(内装がきちんとされていないお店)で販売されているのが殆どでした。2003年には多くが道端で木のトランクなどに入れて販売していました。また夜市などではいまだに露店で海賊盤を多少見かけます。CDケースなどに入っておらず、ビニール袋に二つ折りのカラーコピージャケット、裸CDが入ってるだけの簡単なものです。歌詞のブックレットはありません。
話題がずれるかもしれませんが有名な信和中心(特に3階以上)で売っているアダルトVCD/DVDや日本のテレビドラマのVCD/DVDはほとんど海賊盤です。

台湾の海賊盤は基本的に屋台などで販売されています。ちゃんと店を構えているCDショップにはあまり台湾歌手の海賊盤はありませんが、日本・韓国・アメリカを含む海外アーティストのなんとも腰砕けな海賊盤が多数あります。写真はアーティストのものを使っているのに、聞いてみたら別人(T ▽ T)ってことがたまにあります。

中国の場合は印刷が甘い、画像がぼやけている、ブックレットの作りが荒い。しかしこれは正規版においても同じなので、あまり外見的要素はあてにならないでしょう。ブックレットの中は曲順がメチャクチャ、曲名と歌詞が合っていない、歌詞に間違いが異常に多いというのが特徴。また本物を証明するホログラムシールというのがありますが、シールの偽物が思いっきり出回っているのでこれは全く目安になりません。海外アーティストについては台湾と同じです。

内容
CDの場合新譜が出たときなど便乗してたくさんの海賊盤が出ます。新譜にボーナストラック的に過去のヒット曲が入ってるものは危険です。よく見極めてから買ってください。
わけ分からんのがいわゆる"精選"モノ。とってもお買い得なかんじの選曲で迫ってきます。「ちょっと聴いてみようかな」という程度の興味を持ってる歌手がいる場合、この誘惑に心が揺れるときがあります(笑)。  いかんいかん。。。
また版権を持っているレコード会社が違う曲がごちゃ混ぜに入ってるものも海賊盤の可能性がかなり高いので、収録曲はチェックしてください。

一番タチが悪いのはスタッフが音源を横流しして、本物のCD発売以前に海賊盤を売り出すもの。
全くの新曲アルバムについては、自制心を持って買うのを止めましょう。しばらく待てばちゃんとしたものが売りに出されます。
もっとどうしようもないのが、お蔵入り曲を集めたもの。中国出身の歌手の昔の音源などはかなり魅力的だったりします。
しかし歌手たちにとっては全く得るものがなく逆に失うものの方が多いのです。好きだからとはいえ、自分のこの行動を好きな歌手が見たら悲しむでしょう。彼(彼女)たちの悲しむ顔が見たくなければ、がんばって悪魔の誘惑に打ち勝ちましょう。

VCD
VCDの場合はソフト化される前のミュージッククリップ(中華圏ではMTVやMVと表記することが多い)を地上波や衛星放送から録画したものを勝手にソフト化したものがよく売られています。しばらく待てば正規盤が発売されますので、根気よく待ちましょう。
稀にレコード会社の都合で映像ソフト化されない場合もありますが、海賊盤を買うことはアーティストの尊厳を尊重しない行為だということを肝に銘じて買うのは止めましょう。
性質が悪いのはテレビ番組の録画をクリップに仕立て上げて売っているもの。確かに見てみたい、でも誘惑に負けないで!

映画のVCDは上映中のものを売っていることが多いです。海外に住んでいる私たちは香港などで上映中の映画は見れないけれど、だからといって安易に友達や現地の友人に頼んで海賊盤を買い求めることは許されるのでしょうか?確かに安い、早く見れる。「後で正規版を買えばいいじゃない」という人もいます。でもあなたのお金は確実に海賊盤業者(香港の場合は確実にヤクザです)に流れているのです。それにそれは長い目で見れば映画産業をやせ細らせる行為です。その結果を考えてみてください。



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