夢野久作に影響を受けた人物

【その3】

夢野京太郎(ルポライター・作家)


● プロフィール

本名・竹中労、1930〜1991年。探偵小説の挿絵画家として有名な竹中英太郎の息子。「癌のため余命僅か」と宣告されながらも、絶命直前までルポライターの活動を続けた。


父の英太郎が、余りにも久作(特にドグラマグラ)の影響を受け過ぎていたために、必然的に京太郎も影響を受けたと言うのが正しい。英太郎は、生涯に渡って「ドグラマグラ」を愛し、胎児をテーマにした作品を多く描いている。

京太郎の小説は、革命をテーマに描かれており、実際に革命を夢見ていたのも、また英太郎である。映画では、五木寛之の「戒厳令の夜」の脚本を京太郎が担当しており、英太郎が美術、絵画を担当している点も興味深い。

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