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第4部 Guest Stage 長渕剛/小室等

長渕剛

「どーも! 長渕剛です。(歓声) サンキュー。今日はみんなと同じように俺も拓郎の大ファンで、とにかくデビュー、デビューじゃねぇや・・・俺があのフォークにとっついたきっかけってのが、拓郎さんのきっかけだったもんで、今日は・・・な、本当にこんなに早く、ほんとデビューしてこんなに早く拓郎さんと同じステージに立てるなんて、夢にも思ってない。今日は俺はデビューのつもりでここでひとつ頑張る。ひとつ、よろしく最後まで30分間お付き合い願いたい。よろしく!(拍手) 今日も例によって俺はフォークを歌う!」

01. 風は南から 4'51"

「どーも!“長渕くん”っつのは何となくオッサン臭いっていうか、その辺のおじさんっていう感じがするんで、できれば“剛”とかね、そういう声援でひとつ今日は呼んで欲しい、そういう風に思う。えとね・・・へへ・・・あと、とにかく・・・ちょっともう一曲、ちょっと歌わしてくれ。あのー、LPの中に入ってたんだけども、“風は南から”の中から一曲。“いつものより道もどり道”」

02. いつものより道もどり道 4'04"

「えーと、なんつーか、あの、すごいやっぱ、あの・・・うるせー! 俺もあの、とにかく拓郎、拓郎さんがすごい好きで、ずっとやってきた訳だけどもな。あの、26才でいわゆる“結婚しようよ”つうのが、あヒットして、んで俺もだから26才まではとにかく何らかの形で“結婚しようよ”みたいなのをヒットさせたい。そいで次に“旅の宿”でとどめを刺そうと。で、俺もそういった曲を作って、とどめを刺す。あと残るは婦女暴行だけだっつう、そういう気がしてならない訳ですけども。(笑) その辺もしっかり頑張らなければいかんと、そういう風に思ってる。えーと、次は“友への手紙”っつう歌を聞いて下さい。」

03. 友への手紙 4'22"

「どーも。サンキュー。」

04. あんたとあたいは数え唄 4'22"

「ちょっと、ギターの弦がちぎれて、ちょっと待って。・・・お前、引っ込めなんて言うな。せっかく篠島まで来たのによ、いーじゃんよ、お前・・・。俺は今日は帰らんぞ!絶対。“巡恋歌”歌う、後で。ちょっと待って。北九州?俺、鹿児島の、鹿児島の生まれでね、親父が警察官で柔道五段ででね、こまわりやってて。んで・・・ちょっと待って。帰れっつうなっつうんだよ。へへ・・・あ? 帰る? 俺、帰れっつうの? 帰る? いや俺は今日は帰らん。とにかく、とにかく俺は時間もらったんだ。帰れっつうならお前帰れ、お前! 俺は今日は帰らんぞ!!(拍手) みんな応援してくれ! 頼む、サンキュー。俺のファンだって来てんだ、バカヤロー。・・・じゃあね、ケツから、ケツから二番目の歌なんだけども、一番俺の新しい歌で“祈り”っていう歌を聞いて下さい。(拍手) サンキュー、サンキュー。」

05. 祈り 3'18"

「どーも! そいじゃ、あー、最後の歌で、まぁひとつ、帰れっつた人も、まぁこれは何かのまぁ、あれだし。いー、それもそれで覚悟していた事だし、今日はとにかく、まー、いわゆる、そういう人達も一緒に含めてこういう中で、俺もここに出たってことは俺は最高に嬉しいし、これは本当に今、今から音楽やってく上でのひとつの最大な!思い出になると思う。本当に今日はどうもサンキュー。“巡恋歌”」

06. 巡恋歌 4'20"

小室等

(歓声)

01. お姉ちゃん 2'25"

「こんばんわー。(こんばんわー) あのね今、拓郎はね、後半のためにね、鋭気を養ってるんでね、その時間をやっぱり、ほら、作ってガッといきたいじゃない、ね。で、今鋭気を養ってるんで、そのエネルギーを充電する時間を僕があの、作ってる訳だから、あー、非常にあの彼は僕に義理を今、感じてる筈で、えー、そういう彼の義理というのをみんなは感じて頂きたい、僕に対して。だから、僕の歌をちゃんと聞くように。おっ、おい、嘘だろ? 君は僕の歌を知っているのか、まいったな、おい。俺の歌なんてほとんど知られてないんだぜ。(笑) お・・・俺はもう15年位やってるけども、おー、こんなにあの、長くやっていながらヒット曲がない歌手も珍しいんじゃないかっつう位のもんで、(笑) そうなんだぜ。“一匹の蟹”だなんて言う奴がいて、嬉しくなるね。それ、じゃちょっとやってみようか。(拍手) ・・・予定にはなかったんだけど、この曲は。も、こうなったら、成り行きだからガンガン変わるぜ。も、も、やることは。」

02. 一匹の蟹 2'48"

03. 比叡おろし 4'09"

「フフ・・・あのね、俺これだけの人が集まってるんで、ひとつだけ言っておきたいことがあるんだけども、あの、吉田拓郎がステージでね、やることがなくなると俺を話題にする時がある訳だけどさ、そん時に“小室等はも、困った奴で、あいつは酒を飲むとすぐ、あのーお前、それじゃあ、なんで戦争は起こるんだ”ってすぐ言うってんだよな。(笑) で、あれ、ラジオでしゃべってる時も言うことがなくなると、それやってるだろ。で、あれはそれは嘘とは言わないよ、俺は。嘘とは言わないけど始終そんなこと言ってたらバカだよな。で、俺はつまり昔、一度か二度位そういう事あった、確かに。で、そん時やっぱ確かに髪の毛引っ張った事もあったけれども、それもあのー、言ってみれりゃ正当防衛でさ、あのー、飲んでくるとあいつは支離・・・いや、飲んでなくてもあいつは支離滅裂なんだけども、飲んでくるとことさら支離滅裂になる訳だよ。そいで、会話がすごくあの、何てのかなぁ、言語道断な、こう、発言をしてくる訳な。なんか前後の脈絡がないんだから。なんで、その俺は・・・まあ、例えばの話がね、“なんで俺は歌ってんだろな”とかなんとか言ってたかと思うと、“小室さん、あの女、いい女だね”とかさ、そういう、こう全然ポンポン飛ぶ訳さ。で、全、こう受けようがない訳ね。それでもガンガンくるから、仕方ないからそれに対して言語道断なものには言語道断な形で立ち向かいたいじゃない。こっちも酒飲んでて、しゃらくさくなってくる。だから、しょうがない、“戦争はなぜ起こるんだ?”って言うと彼は黙る訳よ。(笑) あいつ、ああいうの分かんないから、全然そういう事は。(笑) だからそん時、俺は“何で戦争は起こるんだ”っていうのが一度か二度あっただけなの。それも10年も前の話よ。それ未だに言ってるんだからひどいよ。これ、僕は今日ここでこれだけは訂正して帰りたい。その為に篠島に来たと言っても過言ではないぐらいの。(笑) 昔ね、数年前にあのー、セブンソングスっていうお芝居・・・ぼ、俺はあのー、お芝居が好きでね。そんな関係でお芝居の音楽もよくやるんだけれども。お芝居の音楽を担当した、そのセブンソングスという時にね、役者として参加したのよ、僕。俺の役柄はね、精神病院の院長、ハーバード博士ってのが僕の役なんだけど。これがなかなかいい演技でね、これで俺も役者の道が開けた。拓郎は何回か出てもダメだったけれども、俺だけはいける。武田鉄矢は問題じゃない。そういう感じがあったんだけど、それはダメだったみたいだけど。そのお芝居はね・・・の中で、えー、ある患者が歌う歌をこれから歌うんだけど。あのー、大体その、精神病っていうのもすごく僕等、認識が無知でさ。あのー、大体、なぜあの人達が精神病という風に呼ばれて病院入るかっていうと、世の中の大多数の基準に合わないから“あいつはおかしい”と言う風に言って入れられる訳だけども、考えようによっては、あの人達が正しくて折れた地全員がおかしいんだっていう考え方も成り立つ訳なんだよね、本当は。俺達だから世の中の多数のこう・・・ほら論理で成り立ってるから、世の中の規範に合わないと“あいつはおかしい”って世の中から隔離して閉じこめて、何にもなかったようにこう物事を済ますってのが巧妙に行われてる訳だけど、まあ、考えようによってはこんなね、つまり全国津々浦々から船を使ってさ、篠島まで来るっていうのもおかしい連中が今日はここにいる訳で。で、こんなことをやろうっていう・・・あいつもおかしい訳で。拓郎なんておかしいと思うよ・・・だってあいつは歌を歌ってなかったら何にも残んないからね。だから言ってみりゃ、あいつは落ちこぼれな訳よ。で、本来、普通にやってたら絶対世の中からこう、どんどんどんどんドロップアウトしていく人間なんだろうけど、たまたまほら、歌を歌ってる時ってカッコイイじゃない・・・あいつは。だから成り立ってるけれども、元々はあいつもおかしい側の人間で、だけど、あの、おかしい側の少数のこう、人間の生きる権利みたいなものを認めるようになると、世の中もうちょっと良くなるんじゃないかと思うんだけどさ。えー、そのお芝居の中である患者が、あー、その、世の中で認めてもらえない自分のこう理想とかユートピアね、そういうのを思い浮かべる時に歌う歌なんだけれども。えー、こん時に彼がそのユートピア夢見る時の瞬間を世の中では発作というのね。」

04. 月旅行 2'55"

05. スーパーマーケット 2'54"

「おーい!へへ・・・。あ、後半盛り上がるからね。今、あのー、あんまり盛り上がらないで、少し盛り下がっといた方がいいと思うけどね・・・。盛り下がるのやるからね。」

06. おいでよ僕のベッドに 2'54"

「ちょっと長い歌をもう一曲歌って拓郎に出てきてもらうから。」

07. 生きているということ 7'24"

「どうもありがとう。」
拓郎「俺の生涯の友であり、ライバルである小室等です。(拍手) “雨が空から降れば”を歌おうと思う。」(拍手)

08. 雨が空から降れば 2'25" 小室等&吉田拓郎

拓郎「サンキュー! 小室等でした。」(拍手)