LIVE REPO→

2002.7.11(木)
ぴあ30th Anniversary Special [TRICERATOPS]
at 渋谷クラブクアトロ


待ちに待ったワンマンライブ。
というのとはまた違う感情で望んだライブ。
確かに待ち望んでいた事だけど、あまりにも時間が経ちすぎて
そんな事も忘れるくらい、久しぶりすぎて全く実感が湧かなかった。
昨年11月(?)のFCライブも行けなかった私にとって、
今日のライブは2002年5月武道館ファイナル以来のワンマン。

荷物をロッカーに入れてトラリサTに着替えて、
新しいTシャツ買って、準備は万端で会場入りする。
クアトロってこんなに狭かったっけ?と久しぶりのクアトロに驚く。
しかも、クアトロには臭い思い出しかなくて、
今日は平気かな?と不安になったりもする(笑)
ほぼ定時に客電が落ち、THREE HORNS(あえて)が満を辞しての登場。
さすがスターの登場の和田唱と、笑顔のヨシフミにいつものクールガイ林。
それぞれ楽器を持ち、自然とセッションが始まる。
音がゆるくなり出した時、歌い出したのがなんと!
「Mascara & Mascaras」(2002バージョンと呼ぼう。)
いつもだったらヨシフミのドラムソロから入ってたよね。
こんなアレンジも出来るんだ「マスカラ塗ってる君を見てる」曲が、
一気に大人っぽい曲に聞こえてくるから不思議。

次に来たのもなんとびっくりな「オレンジライター」
懐かしすぎる、てかライブで聴くのはいつかのZEPP以来?
これは結構オリジナルに忠実なロック仕上げ。

さてさて、林のベースが印象的なフレーズを弾いて、
「Believe The Light」が始まる。
まさか、リサ登場?とか思ったら、和田唱一人二役バージョン。
凄いカッコいい。これって男前で熱い曲だったっけ?と、
曲の新しい魅力再発見できた。
リサが歌ってたのもキレイで優しくて凄く好きだったけど、
やっぱり一人で歌ってくれた方が、
もっとロック感が強まって更に好きだなぁと思う。

で、いきなり印象的なギターのリフで始まる、
「Hotter Than Fire」うわ〜、きた〜!!!
これ聴くと今からジャンゴーツアーが始まるぞ!って感じがして、
やけにドキドキしてきて、あの時の興奮再びで燃える。
ココロはまさに「おっしゃ〜行くぜ」状態(叫!)
曲のテンションがドンドン上がっていくトコが凄く好きなんだよね。
ドラムに合わせて手拍子とかしちゃうのも単純に好きで、
思いっきり興奮した。ヤバい、楽しい〜。

そのまま「Silly Scandals」「彼女のシニヨン」を挟んで、
「King Of The Jungle」の流れはまさにロックで、
「ついにトライセラが帰ってきた!!
  最高にロックだ!キャー−(自己崩壊)!!」


そして、やっとMC。このままひたすらぶっ続けで、
ロックナンバーを飛ばし通すんじゃないか?
と思ってたから、ちょっと安心。
ココで一旦、止める感じがまたトライセラっぽい...気がする。

彼ららしい苦笑いなMCが展開する。
和田「リハのし過ぎで、肩が張ったから「バンテリン」塗ったらさ〜。
まじで結果出たよ!すげ〜よ、バンテリン。」

すかさず、
吉田「結果出していこうよ、結果!」
と、ラモスのモノマネ(?)。
この人たちって一体(爆)?横で、林は苦笑してるし、
林「ピック投げようとしてマイクに指をぶつけて、今すげぇ痛い」
とか、言ってる。脈絡のナイMC(笑)。
そんな流れからどうやって持ち直して曲に持っていくのかも不安だけど、
勢いで立て直す、和田唱トークが炸裂。これも才能?
和田「次の曲は新しいオレ達のはじまりの曲です。」

と、「2020」が始まる。
いつ聴いても美しいハーモニーと美メロに鳥肌が立つ。
CDもいいけど、3人の声でハモるライブの方がさらに好き。

その余韻に浸りつつ、次の曲はなんだろ〜と思えば、
あの深いイントロからはじまる。あっ〜〜〜!
「Smoke」だって気付くと同時に、
会場からため息がもれる。
思わず私もヒャァ〜って叫んでた。
嬉しすぎる、これだけは100%集中して聴きたい!と、
全神経を耳と目に集中させてステージを見る。
この曲の時はもう1秒たりとも和田唱から目が離せないって思った。
瞬きするのも止めたいくらい。
「ずっとこの感じを味わいたくて、
いつもトライセラのライブに来てるんだよ、私は。」
良かったとか、凄かったとか、カッコ良かったとか、
そんな事より、なにより好きだった。
この曲を演奏している3人も一体となって聴いてる空間も、
音も空気も景色も、全部好きで、
やっぱトライセラには叶わないな...
こんなこと出来ちゃう人は他には居ないって思えて涙が出た。
正直な話、この曲がなかったら、
あの時、この曲を聴いてなかったら、
きっとこんなにトライセラの事好きじゃなかっただろうな。
やっぱり今日も最高の一曲だった。
Smokeはとっても深いところで広がってく曲ですが、
気分は山の山頂。

うん、もうこの時すでにかなりの達成感があって、
むしろ感激して涙してる自分もいるし、
感無量の境地だったのですが、
まだまだライブは続くのです(笑)

「Smoke」 のあとは「if」
最初に弾くギターのメロディがこれまた最高に美しい。
新しいバージョンで、ゆるやかに歌声だけで始まっていく...
ここでも大人っぽさと、歌の上手さにはまる&感心。

3部作って言われても納得できそうな曲の流れでした。
そしてその余韻に会場中が浸ってたら、
和田「そういうの困るんだよね。
シーンってされると今の演奏がよくなかったのかな?とか
思っちゃうんだよ。もっと盛り上がって!
今日を境にオレ達のはそういう風に変えていこう。」

と発言。異様に盛り上がる会場。
大満足顔の和田唱(スター★)、笑ってるヨシフミ、
呆れつつも(?)結構嬉しそうな林。
その後、仮面ライダー栄光の9人のガチャガチャ話を延々と語る和田。
面白すぎです、さすがです、圧巻です。会場大爆笑です。
やっぱちょっとおかしいと思います、あなた(笑)。
でも、みんなそんなあなたが大好きです。
そうそう、ソフトタフとハードタフの違い
等々も3人で熱く語ってました。
ヨシフミはソフト。吉野さんはちょっとハード。
そしてオレのコレはただのTシャツまくりあげてるだけ!と、
自己突っ込みまで入れちゃいました。
すごいぞ、和田ちゃん!よくやった(爆)。
なんてったってオチのつかナイ男ですもんね>VOW4より

そこから気を取り直してラストに向けて、一気に加速。
とにかくトークと演奏とのギャップが凄い。
同一人物とは思えない集中力と落ち着きっぷりに圧巻(笑)。
「New World」を林が普通のベースで弾く姿を見るの初めてだったから、
凄く嬉しかったり、曲調がもろロカビリーだけに思わず
ツイスト風に踊りたくなったりした(笑)
勢いで前に突っ込んでたから身動き取れなかったんだけども。
トライセラのライブも、ただギュっと詰まってないで
もうちょっと空間に動きがあると、もっと楽しいと思うんだけどね。
みんなが動ける空間があった方が苦しくないし、ダイレクトに音が伝わるし
自由に楽しめるんだよってことを一応ささやかに伝えてみる(笑)
この事に気付いた時は目からウロコ。
初めて体で感じるライブの醍醐味を知ったってもんです。
みなさんもお試しあれ!

続く「Pretty Wings」 は、前のツアーでも好評だった(?)、
吐息もれバージョン(勝手に命名)「愛を〜(間)つったえたいから〜」
素敵に間があって、「つ」で吐息がもれるトコ、ゾクゾクした〜。
その後のヨシフミのダンッ!って踏み込むトコが、
またたまらないのです(かなりマニアックなポイント)
「ロケットに乗って」 は前に突っ込んで飛んだ。
これはもう定番だけど、色褪せない所が憎い。
これって途中ギターソロの後にドラムに合わせて手拍子しちゃうでしょ?
最近はその間「フゥ〜」って手あげて飛んだりするじゃないですか?
あの感じ、あの一体感みたいなモノがなんだかとってもよくて、
楽しい〜!!って思った。

そして、いよいよラストの曲。
真打ち登場!「Fly Away」
初めて聴いたJ-WAVEのライブの時より、3人のバランスが取れてて、
踊れる感じに仕上がってた。
劣等感とかいっぱい持ってたけど、大人になって変わってきて、
自信がついたみたいな事を言ってた和田唱、キラキラしてました。
曲も同じくキラキラしてた。
試聴してみた印象ともまたちょっと違う感じ。
しみじみライブに映える曲だな〜って思った。
ほんとに目の前に海も空も浮かんだもんな。
そんなこんなでめちゃくちゃ充実しまくりの本編終了。

-アンコール-
< 3人がステージを去った瞬間から盛大な拍手は、
ふっては消え、また起こり、次第に大きくなってを繰り返す。
何度か続いたところで再び3人が戻ってくる。
この瞬間がまさにTシャツにも書かれていた
「THREE HORNS IS BACK」
今のトライセラの状況ってまさにアンコールな状態だもんね。
待って、待って、待ってたって感じ。
一回目はあるだろうって思ってるから、
2回目のアンコールのような感じ。
あのドキドキ感と似てる。
アンコールは「Groove Walk」
わ〜〜ってはしゃぎきって終われる曲。
初めは楽しく盛り上がれる半ばのこくだって感じてたけど、
実はラストにやるのにも向いてるんだったなと、
去年の夏のイベントの興奮を思い出した。

アンコールは短く一曲で終了。
でも、まだこれだけじゃおさまらない会場。
客電がついてもひかない。
むしろさっきよりも盛大な拍手や歓声が響く。
それをうけて再び3人が登場。
それぞれにほんとに嬉しそうな顔をしてた。
応える私達も最高に幸せな顔で受け止めてたと思うけど、
オレ達が帰ってくる場所はここだ!って気付いてくれたでしょうか?
お決まりの歌詞飛ばし(毒)もあった「Raspberry」
そんなこんなでますます臨場感溢れてましたね(笑)
いつもよりは掛け合いも気持ち少なめだった気もするが、
果てしなくなりつつある、ギターソロには圧巻です。
最後にしてまた熱い物を感じてしまいました。

ここまで長く書いておいて、
最後に簡潔にまとめるとすると(いらない?)
ライブがよりライブである場所。
ライブハウスこそ、この3人が似合うステージだと思います。
観てる方だって快適にみれるのもいいけど、
汗かいて頑張っちゃうのがまた気持ちよくて最高なんですよ。
走るのは嫌いだけど、ライブの後のあの爽快感はやめられません。
あ〜、やっぱり今日もトライセラのライブが楽しくて良かった。

<完>
-SETLIST-
  1. Mascara & Mascaras
  2. オレンジライター
  3. Believe The Light
  4. Hotter Than Fire
  5. Silly Scandals
  6. 彼女のシニヨン
  7. King Of The Jungle
  8. 2020
  9. Smoke
  10. if
  11. New World
  12. Pretty Wings
  13. ロケットに乗って
  14. Fly Away
 EN1.Groove Walk
 EN2.Raspberry

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