ジョニー・マーの逆襲!
Johnny Marr+The Healers
2003.3.1 新宿リキッドルーム

ジョニー・マー、この男がやって来る。モリッシーがホレた男・・・

私はその日、かなり体調が悪かった。立ってるのがやっと。
そう、半年前にサマソニと同様に。
私の家から新宿までは、電車でそんなにかからないのだが
車中は吐き気との戦いだった。
友人1との、待ち合わせ場所に着いた時には「顔が疲れてる」と
言われるくらいにすっかり疲れてしまっていた。
ここで、薬を飲む(覚醒剤ではありません。念のため)

会場に入ったのは、開演30分前。客は半分も入っていなかったので
「余裕じゃん」などと笑いながらも、一番後ろの鉄柵に寄っかかって
身体を支えた。そして友人2が来てるかメールで確認。
しかし、友人2は電車の人身事故で、車中に閉じこめられてしまい
まだ来られないと、レスが来た。友人2を待ちながら
入り口を見ていると、その間にあれよあれよと人が来る。
え?大入り満員?ちょっと意外だった。
開演の6時頃になって、やっと友人2が来た。
「駅と駅の間で停車したから、他の線に乗り換て来ることもできなくって」
ついてないヤツだと、思いながらも間に合ってよかったよ。

そして、ジョニマ登場!予定より10分遅れでスタート。
歓声が上がる。あーカッコイイ!なんてカッコイイんだろ。
曲が始まると身体が揺れた。
2曲目になると、もう床がグラグラ。大丈夫か?ここは8階だぞ・・・
「コンバンハ、ニホンニコレテヨカッタデス」
モリッシーよりも日本語は出来そうだ。なんかカワイイ。
いや、モリッシーとは違う可愛らしさがあるんだな。この男。
フラメンコのようなポーズで歌い、両手を広げて小首を傾げる。
小柄な体格が幸いして、いっそう可愛らしく見えるのだ。
そして会場は静まる時が来た。
曲は「Don't think twice, it's all right」ボブ・ディランのカバーだ。
この曲は、個人的にも思い入れがある。優しく胸の奥を剔られる
そんな思いで目を閉じた。
まさかここで、聴くとは思わなかった・・・涙が零れた。
その後のことは、よく覚えていない。始まる前に飲んだ薬が効いてきて
頭が朦朧としてきたのだ。しかし、心地よかった。

ライブが終わると、外は土砂降りだった。


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