V.A│乱調の美学


ヨコチンレーベルが放つ第一級危険物コンピレーションCDR、全国から集った産地直送の狂った果実を鮮度そのままに真空パックしたこのアルバム「乱調の美学」を是非お聴きあれ!ニューウェイブ、プログレ、ポストロック、ジャズロック、パンク、ノーウェイブ、エクスペリメンタル、etc....音楽のもっとも尖った部分が集ったアバンギャルドな全15アーティストによる美の狂宴!!果たしてその果肉は蜜の味?それとも.....。


1.「乱調」 / 石頭地蔵(熊本)
2.「TEXAS HITTER」/ MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS(東京)
3.「REBOUNDCHILDREN/増殖する機械児」/ Conti(東京)
4.「White Reality」〜
5.「メランコリック・ガン」/ HOSOME (大阪)
6.「ビーチには行くな」/ FLUID(京都)
7.「サンセット・ビアー」/ サラダバー(ハワイ)
8.「ONE POUND PERFECT,ONE POUND PER FUCK」/ ブライアンベースボール(福岡)
9.「smile」/ nontroppo(福岡)
10.「しりもちつくうた」/ やないけい&ニール・UMA (福岡)
11.「pane and panes」/ Test Pattern(岡山)
12.「(never failing)texture」/ music from the mars(東京)
13.「ああ地獄」/ オシリペンペンズ(大阪)
14.「シュレーダー階段、表が裏」/ accidents in too large field(福岡)
15.「地球時刻」/ 香港男祭(山口)
16.「豚」/ アンダーソン(福岡)




参加アーティスト解説

● 石頭地蔵(熊本)
芥川勝則(VO/G)阿久根哲也(G)臼井敏朗(Dr)高木裕治(Ba)
ギシギシとアバンギャルドに絡む二本のギター、ビキビキベキベキ硬質のリズム隊、しゃくり上げるボ
ーカルはスキンヘッドの風体と相まって、熊本ノーウェイブシーン(?)の総本山と云った貫禄である。
本テイクはアルバムとは違うラウドMIXを収録、平均年齢の高さを感じさせないクールなキレっぷり!

● MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS(東京)
Mahi-mahi (s.sax,t.sax)Sudoh Toshiaki (Dr)Suzuki Hiroyuki (Ba)Iwata Noriya (organ)
超技巧派ミュージシャン達が集い結成されたポストジャズ・バンド。目まぐるしく展開するプログレッ
シブな曲構成ながらも、スピード感溢れる攻撃的なハード・ジャズロックはグリグリの踊らせ系である。
本楽曲は現在の所、未発表音源である。05年、米Cuneiform Recordsよりアルバムリリース決定。

● Conti(東京)
小林拓馬(Dr.Vo)鹿島信治(Sitar.Vo)
シタールとドラムの珍しいユニット、しかしアンビエントやサイケデリックの要素はほとんど無くむし
ろプログレロック。タイトな変拍子にガッチリ食い付いてくるポリリズミックなシタールのリフ、さら
にHIP HOPの要素も加わり独自の世界観を造り出している。本テイクはアルバムからの1曲。

● HOSOME (大阪)
中島隼都(Vo,Gu)桑野嘉文(Ba)大沢式子(Key)西村卓也(Dr)
大阪発、ニューウェイブ変拍子オルタナバンド。とにかく速い!とにかく短い!1分足らずの楽曲の中
に詰め込まれた怒濤の変則ビーツ。ハイテンションのうちにあっという間に終わってしまうライブパフ
ォーマンスは圧巻。あまりに短かいので本作には二曲収録、それでも短い。

● FLUID(京都)
貝本菜穂(Vo,Gu)加藤篤史(Ba,Vo)田中量平(Gu,Cho)太田将史(Dr,Cho)
京都を拠点としつつ話題は関西、関東を席巻するオルタナティブ・バンド。ニューウェイブ・ポストロ
ック的といえる硬質な音像、鋭角なギターの絡み、息を飲む曲展開で世界へ引き込む。そのアバンギャ
ルドな世界観は乾いていながらもポップである。本テイクはアルバムとは別バージョンを収録。

● サラダバー(ハワイ)
YashiroBar(Vo,Gu)Yabe(Vo,Gu)GIZUMO(Ba)Suke Pyon(Dr)Miles(Slide Trumpet)
ブッ壊れてるようで緻密に計算された楽曲を、暴れ狂いながら演奏するジャンクでキッチュなバンド。
バカのふりして頭脳明晰、変人のふりしてインテリ、ハワイ人のふりして日本人、うそっぱちでやけっ
ぱちな魅力全開のアロハシャツ達。本楽曲は仮リーダー門土(1才)の指示のもと作曲された、らしい。

● ブライアンベースボール(福岡)
坂口拓歩(Ba)松本和英(Gu,Vo)木曾雅直(Pac)三浦文政(Dr)
ファンキーでソウルフル、かつダビーでプログレッシブ。ライブはさらにハイクオリティかつハイセン
ス、それでいてハイエナジーなのである。本作にはダブテイストの強い楽曲を収録しているが、Vo松本
の艶のある歌声も含め、福岡には他に見当たらないタイプのバンドと言える。

● nontroppo(福岡)
BOGEY(Vo,Gu)渡辺光(Gu)矢野智明(Dr)上月潤(Ba)
深いリバーブとディレイにコーティングされたニューウェイブ・ダブサウンドは、ありもしない架空のリゾ
ート地へといざなうちょっぴり危険なトロピカル・アヴァン・ポップバンド。JAZZYなインストナンバーで
ある本楽曲のアナログ感は、4トラックのカセットMTRで録音されたもの。新録未発表音源を収録。

● やないけい&ニール☆UMA (福岡)
やないけい(Vo,Gu)城戸ヒデアキ(Sax)城戸シンゴ(Ba,Cho)沼野ヒロキ(Dr,Cho)
和製ニールヤング...と呼んでしまうにはあまりに図り知れぬ魅力を持つやないけいと、そのバックを務
めるふりをしつつ全員が「俺が一番目立ってやる!」と思ってる和製クレイジーホースなニールUMA。
演奏で酔わせてくれる密造酒の様なバンドである。本テイクはアルバムとは別MIXバージョンを収録。

● Test Pattern(岡山)
Ju Muraoka (Gu)Ryouhei Omori(Ba)Kazunori Tanizawa (Dr)
岡山でレーベルrev-node recordsを運営する村岡充を中心としたインストバンド。ポストロック・ジャ
ズ・エレクトロニカなどが反映された絶妙のアンサンブルと不思議なグルーヴは、確かな演奏力に裏打
ちされたものであり、そこから漂ってくる音楽はひたすら心地良い。本テイクは新録未発表音源。

● music from the mars(東京)
藤井 友信(Vo,Gu)吉村 祐司(Dr)大野 慎太郎 (Ba)坂井 キヨオシ(Piano)
仕掛けがいっぱいのプログレッシブな曲構成の中に、エクスペリメンタルミュージックとAOR的な洗練
されたソウル感覚とがブレンドされた先鋭的なポップミュージック。本楽曲はサンバ+メタルなプログ
レポップスという今までありそうでなかった新種の変わり種である。新録未発表音源を収録。

● オシリペンペンズ(大阪)
石井モタコ(Vo)中林キララ(Gu)迎祐輔(Dr)
大阪アンダーグラウンドシーンでひと際異彩を放つ彼等。シンプルな編成から叩き出される剥き出しの
音塊、その存在自体がアートな男Voモタコの危険極まりない流血パフォーマンスに絶句。とにかくライ
ブを観なきゃ始まらないだろう。本作にはまるで地獄で盆踊りを踊ってる様なライブテイクを収録。

● accidents in too large field(福岡)
阿座上悟(Gu)宇都倫博(Ba.Vo)清水誠(Dr,Vo)
ジャーマンプログレからノーウェイブ、そして実験音楽の要素も濃い先鋭的な立ち位置で活動するバン
ド。緻密に練られていながらもフリーキーで緊張感溢れるライブは、時にダンサーなども交えたりとま
さに“広い場所で起きた事故”の様な刺激的な音楽を鳴らす。本テイクは新録未発表音源を収録。

● 香港男祭(山口)
山中謙治(Vo)一楽儀光(Dr)
山口の地下シーンで数々のバンドを渡り歩くノイズパフォーマ−山中と、想い出波止場やアシッド・マ
ザー・テンプル等の活動で名を馳せるDr一楽によるジャンクメタルノイズコア(?)バンド。全裸の山
中がケツに薔薇を刺しドリルを振り回しながら「俺って最低!」と叫ぶライブは壮絶に意味不明。

● アンダーソン(福岡) 
吉田肇(Gu)保田憲一(Gu)大石進(Dr)石橋英子(Key)豊嶋義之(Ba)出利葉信之(Altosax)
時津梨乃(Flute)ボギー(Vo,Sampler)藤井友信(指揮)
PANIC SMILEとロレッタセコハンを母体としたインプロユニットとして97年〜99年頃活動、JAZZ
と云うよりパンク的な衝動音楽として実験演奏を繰り広げていた。本テイクは99年、某スタジオにて
セッション風景をボギーがテレコで録っていたもの。この集団の「ひょうきん」な一面が垣間見れる。



¥1,050 YC-047

※カメレオンレコード、HMVキャナル、プラスチカ、ハイラインレコーズ、円盤、
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