音楽・芸能日記(Music and Entertainment Diary)
20030224〜20031031

自分の曲や、お勧めの音楽、芸能の話題などを。ときどき更新します。

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つづき
20031101〜20031130 

2003.10.28(火) 

「このときは解き放ちのとき」
 体調を崩して以来、音楽の方が止まっている。正確に言うと、野球歌謡の新曲を作りかけていたところで風邪を引き、そしてファイティー君が存続の危機だと聞いて、急遽「ファイティーと北海道へ行こう」を作ったのが最後。その後、背中の件で二週間自宅療養をしていたけど、何もする気力がなかった。ぼーっと野球を見て日記を書くくらいで。
 だから、というわけでもいないんだけど、旧曲をmuzieにup。「このときは解き放ちのとき」。一応「世直し」がテーマなんで、まぁ総選挙を前に時節柄(?)というところもあるし。それに、結局muzieに載せておいた方が、著作権の保護などのメリットもあるし。今までサイト内においておいた他の曲も、順次muzieの方にupしていきます。
 和太鼓のリズムに乗せた「日本エスノ」。架空の民俗音楽。それに、日本からも世界にむけて、新しいリズムを発信しよう、という野望を持って作っているシリーズ。この曲がその第一号で、メロディーを思いついたのはまだ大学生のころだったなぁ。

2003.10.27(月) 

できればサーフィン
 なるべく早く帰って、ほんの少しでも日本シリーズの最終戦を見て、ちょっとでもネットサーフィンして、よさげな音楽サイトでも捜してみようと思ってたんだけど....。
 帰ったときは日本シリーズは表彰式に入っていた。食事して、風呂に入って(背中の傷があるので、今は風呂に入るのもヒト騒動)、落ち着いたらもう0時。う〜ん、よい子は、じゃなくて、病気の大人は寝る時間だ....

2003.10.26(日) 

週末は宣伝と料理
 昨日の夜から微熱、セキもゲホゲホ。もしかしたら、病院でまた風邪をもらってきたかな? 先月末の風邪以来、一瞬も健康なときがない。こんなに体調を崩すのは初めて(@_@;;)。
 おとなしく家で、自分のサイトをいじった。サイト開設当初は、サーチエンジンに登録したり、少し他のサイトをのぞいて相互リンクを申し込んだり、ということもやっていたんだけど、中途半端な状態で止まっていた。大体、当サイトは音楽サイトのはずなのに(「音楽古墳」だもん)、Web Ringはベイスターズ関係しか登録してないし、普段顔を出すサイトも野球系の方が多かったり。いかん、いかん。いくつか音楽系のWeb Ringに登録して、他のサイトをサーフィンしてみた。う〜ん、でもなかなか交流したくなるようなサイトに当らないんだよね〜、まぁ気長にやるか。
 そして、料理。帰りの時間の関係上、平日はずっと妻が担当するから、週末はなるべく料理するようにしている。結構ストレス解消にもなるし。今日はアサリとキノコのパスタを作った。

2003.10.17(金)  国連安保理は、米国が提出したイラク新決議を全会一致で採択。多国籍軍派遣と戦後復興・再建費の国際協力が盛り込まれる。

「ファイティーと北海道へ行こう」ジャケットイメージ
 よく眠れないのも消毒が痛いのも同じだけど、さすがに落ち着いてきた。今日は午後から会社に行って、来週の仕事の仕込みをしてきた。そう言えばヘンな夢は見ていたなぁ、もう20年以上名前を忘れていた中学の同級生が近所に住んでることがわかった、んだけど、地図を見ようとしてもなかなか目的のページにたどり着けなくて....
 それはともかく、ファイティー君存続の署名活動に協賛して作った歌「ファイティーと北海道へ行こう」のMDを、ファイティー君ご本人に送る計画があり、そのためのジャケットイメージをイラストにした。あの愛らしい表情をイラストで再現するのはさすがに難しい。それでも、球団公認のイラストより、はるかに可愛く描けたと思う。けど、どうでしょう?
※ 署名は2003年11月18日に、球団事務所に提出されたそうです。ご協力ありがとうございました。

2003.10.07(火) 

新曲「ファイティーと北海道へ行こう」
 朝起きたとき、やはり体がだるくてつらかったので、結局、上司に事情を話して今日も休ませてもらった。病気だとわかったら、無理する気にもならなくなって。
 それはともかく、風邪でノドが痛い中、日曜日にレコーディングした新曲です。
 以前野球日記で書いたのですが、日本ハムのマスコット・ファイティー君がいなくなってしまうかもしれないのです。ファイティー君は12球団一かわいいマスコットだと常々思っていたので、これは何とか力になりたい!
 この歌がどれほど役に立てるかはわかりませんが、聞いていただければ「なんか、ファイティー君がいなくなったら、ものすごく寂しくなりそう」という強迫観念(?)にとりつかれること請け合いです。ぜひ(いらっしゃれば)お子様と一緒に歌って下さい。そして署名活動にもご協力下さい。試聴はこちらから。
※ 署名は2003年11月18日に、球団事務所に提出されたそうです。ご協力ありがとうございました。

2003.09.24(水)  ヤワラちゃんこと田村亮子選手の世界柔道V6に続き、大リーグ・ヤンキースがアリーグ東地区V6。松井選手がタイムリーで貢献。

「王様のレストラン」
 朝日新聞の夕刊をパラパラめくっていたら、ふと挿絵に目が留まった。和田誠さんの、単純な線だけど見事に人物の特徴をとらえたイラスト。「王様のレストラン」だ!
 脚本家の三谷幸喜さんの連載らしいのだが、今までほとんど読んだことがなかった。8年前のテレビドラマ「王様のレストラン」がDVD化されるので、副音声に収録する対談のために、キャストが久々に集結したときのエピソードが書かれていた。
 三谷さんはこのドラマを「スタッフキャストのそれぞれの思いが、一番いい形で結実した」「奇跡のような作品」と総括している。その後の経験上、それはめったにないことだ、という意味の言葉も添えられている。
 ドラマをほとんど見ない我が家も、このドラマは全部見た。おもしろい作品だった。つぶれかけた1軒のフレンチレストランの中だけで展開する、非常に演劇的な、濃密な密室劇。登場人物の数とそれぞれのキャラクターが絶妙で、これ以上多くても少なくてもこのバランスは出せないだろう、という感じだった。主演の松本幸四郎さんをはじめ、配役もぴったりはまっていた。今でもバラエティー番組などで耳にすることがある服部隆之さんの音楽も、「大マジメ、だからおかしい」という上質の芸を感じさせる絶品だった。今とは全然芸風が違うけど、平井堅さんの主題歌も結構好きだったな。
 三谷さんについては、演劇は全然見たことがない。「やっぱり猫がすき」は評判だったので一度見たことがあるけど、肌に合わなかった。「古畑任三郎」は、中森明菜さんと坂東八十助(現・三津五郎)さんのを見たけど、イマイチつまらなかった記憶がある。「王様のレストラン」の次に田村正和さんが主演したドラマがあったけど、一回見たらあまりにつまらなかったので二度と見なかった。そうだ、「古畑任三郎vsSMAP」、あれはおもしろかったな。
 おもしろいドラマって何なんだろう。三谷さんはかなり評判の高い脚本家だ。「三谷さんの作品なら全部好き」というような熱狂的なファンもいれば、逆に「全然肌に合わない」という人もいるだろう。その点、特に思い入れもないし、特に毛嫌いしているわけでもない僕のような人間に強く訴えかけた「王様のレストラン」は、やはりいい作品だったのだろう。三谷さんの言葉を借りれば、(三谷さん一人の力ではなく)「スタッフキャストのそれぞれの思いが、一番いい形で結実した」「奇跡のような作品」だったのだろう。

2003.09.20(土)  自民党総裁選で、小泉首相が圧勝で再選。会見で、10月解散を表明。

暑さ寒さも
 久しぶりに長野県佐久市の田舎に。昨日までの残暑から一転、台風15号に秋雨前線が反応して、関東も長野県も雨。雨の中、なんとか墓参りをすましてきた。天の川を題材にした歌を作ったばかりなので、久々に田舎の星空を眺めるのも楽しみにしていたんだけど、仕方ない。
 22日の月曜日は休めないので、明日とんぼ返りでまた神奈川に戻ることに。

2003.09.19(金) 

府中からの遠き道のり
 以前から時々日記に登場願っていた顧客が、今月末に出向元の会社に戻ることになり、今日は府中で飲んだ。いろいろ裏の話もあり、楽しかったのだが....しかし、酔って府中から帰るのは、道のりが遠い。金曜の夜は、遅い時間でも電車が込んでいるし。そんな歌があったな。はっ、そうだ、佳曲「最終電車に乗って」だ(宣伝)。
 それはともかく、明日は墓参りに田舎に行ってきます。飛び石連休だけど、月曜日は休めないので、土日だけ。明日(って、もう今日か)はHPの更新はお休みします。

2003.09.18(木)  最後に発売されたビートルズのアルバム「LET IT BE」が、デジタル技術で原音に近い形に再現され、11月17日に世界同時発売される予定。

「LET IT BE」
 ビートルズの「LET IT BE」をご存知の方、最初に聞いたときの感想を覚えていらっしゃるだろうか。僕の場合、「さすが外人、発音がいいぜ」だった。だって「レット・イット・ビー」なんて歌わないモンね。「レリビー、レリビー、レリッビー、レリビー.....」、シロウトにはとても「LET IT BE」なんて聞き取れやしない。
 妻の場合、中学一年のとき、昼休みに校内放送でかかったのを聞いたのが最初らしい。誰ともなく、「これは、LPレコードが売れない歌手が、’LP、LP....’って言って、買ってくれって宣伝してるんだよ」と言い出して、みんなで笑い転げてお昼が食べられなくなってしまったらしい。(後に映画「獄門島」の主題歌に採用されたとき、妻は「これはLPの宣伝の歌じゃないらしい」と気づいたそうだが)
 これほどに、日本人にとって「LET IT BE」は衝撃的な曲だった。
 と、前置きが長くなった。最後に発売されたビートルズのアルバム「LET IT BE」。ヘッドラインに書いたとおり、リニューアル発売されるらしい。「最後に発売された」という回りくどい言い方をしているのには理由があって、本当に最後に作られたのは「アビーロード」というアルバムなのだが、アルバム「LET IT BE」は録音されてから長い間「お蔵入り」になっていた。それで結果的には最後に発売されることになったのである。
 ビートルズは、来日した1966年を最後にライブ活動をやめ、スタジオにこもって多重録音によるアルバムを数多く発表した。1969年、もう一度バンドとしての原点に返って、ライブ感覚のアルバムを作ろう、と企画されたのがアルバム「GET BACK」。この制作風景をドキュメンタリー映画にしよう、という企画も同時平行。撮影のために、普段と違う広いトゥイッケンハイム・スタジオに入り、撮影スタッフという「衆人環視」にさらされながら、という不慣れな環境におかれたメンバーの苛立ち・対立が、結局、解散への布石になってしまった。映画のクライマックスは、1969年の1月に、オフィス街にあるアップルスタジオの屋上で行われた抜き打ちの「ランチタイムコンサート」。久々の、そして最後のライブ演奏だった。
 この録音テープは長い間宙に浮いてしまい、結局プロデューサー3人の手を経るうちに、オーケストラやコーラスや分厚い音響効果が加えられ、アルバム「LET IT BE」として発売されることになった。最初の「ライブアルバム」の構想からは真逆の結果になったわけだ。
 それを、デジタル技術で枝葉をそぎ落とし、原典に近い形にリニューアルされたアルバムが発売されると言う。ビートルズは、解散後もさまざまな形で「ニューアルバム」が発売されているけど、久々にこのアルバムは聞いてみたいと思った。今から楽しみ。

2003.09.16(火)  名古屋市東区東大曽根町のビルに刃物を持った男が人質をとって立てこもり、3時間後に爆発。犯人・警官ら3人死亡。

SMAPの「Fly」とビートルズの「Blackbird」
 今年のV6の夏コンサート、2種類あったうちのVVプログラムでは、森田剛君がソロで、SMAPの「Fly」を歌った。先日その話が出たので、妻が「Smap Vest」を引っ張り出してきて、久々に聞いてみた。曲自体は、2000年くらいのものだと思う。昔の曲の話で申し訳ない。
 かっこいい曲だ。それはいいとして、久々に聞いて思い出した。「Fly」という言葉以外にも、歌詞がどこかビートルズの「Blackbird」を想わせるんだよね。
 歌詞自体をならべて眺めてみても、「君は今すぐ 翔び立てるのさ」「その瞬間を待っているのさ」が「You were only waiting for this moment to arise」に近いだけなんだけど。全体的な印象が、なんか、重なるんだよね。
 そうか「傷んだ愛」と「these broken wings」、「闇の中」と「in the dead of night(真夜中)」あるいは「the dark black night」、「淋しい目」と「sunken(落ち窪んだ) eyes」、「今まで囚われていた」と「You were only waiting for this moment to be free」、そして当然、「Fly」と「Blackbird fly」....なんかキーワード的に引っかかる言葉が出てくるんだな....特に「傷んだ愛」というのは変わった言葉なんで印象深いのかもしれない。サブリミナル効果みたいなもので、このわずかな一言一言で印象が重なっていくのかな。
 もちろん「パクリ」などという話ではない。完全に別の歌だ。例え直接影響を受けていたとしても、ここまで別の歌に昇華できればOKだろう。というより、本当に「Blackbird」を念頭においてこの曲を作ったとしたら、むしろかなり芸のあるやり方だと思う。ただ、気になるんで書いてみただけ。
 とは言え、次の歌が「Let It Be」だったというのも、できすぎのようだ(作詞・作曲者は別人)。もしかしたら偶然じゃないのかもしれない。何かご存知の方、いらしたら教えて下さいませ。

Fly:作詞=ゆかり美和さん
Blackbird:作詞=J.Lennonさん & P.McCartneyさん。実質ポールさんだけで書いたんだと思う。

2003.09.13(土)  台風14号は韓国でも猛威。死者・行方不明者100名を越える見込み。

蒼天の拳
 以前「死兆星」の話題でちらっと触れた、原哲夫さんのマンガ「蒼天の拳」。「北斗の拳」のケンシロウの2代前にあたる「北斗神拳」の伝承者・霞拳志郎[かすみけんしろう]が、1930年代の上海で活躍する物語。
 中国で魏・呉・蜀の三国が争っていた時代に、仏教の僧侶が創始した無敵の拳法「北斗神拳」。人体に708ある「経絡秘孔」を突くことで、肉体を内部から破壊する壮烈な暗殺拳だ。それゆえ、この拳法の奥義が伝えられるのは「一子相伝」、一人の伝承者に限られる。
 主人公・霞拳志郎は第62代の伝承者だそうだ。世代交代は平均すると30年だと聞いたことがあるから、約1800年前の三国志の時代から60人、というのは計算があっている。ここら辺、芸が細かい。
 今回の物語のポイントの一つが、北斗の流派が魏・呉・蜀の三国それぞれに分派している、という点。呉の孫権、魏の曹操、そして蜀の劉備元徳....これまでのエピソードでは、拳志郎のライバルとして、北斗拳のボウ狂雲(ボウは草かんむりに亡)、 北斗拳の張太炎が登場している。当然今後、北斗拳、というのが登場するのだろう。確か「北斗の拳」では「劉家北斗神拳」という表現が出てきていたはずだから、これが最も北斗神拳と関係が深いのだろう。
 前にも書いたけど、作者の原哲夫さんは片目がほぼ失明状態だそうで、視力が衰え行く片目だけでこの作品を描いている。いつ描けなくなるかわからない....だから展開がスピーディーで読み応えがある。昨日、「コミックバンチ」の連載を立ち読みした後、最新コミックの7巻を買って堪能した。今、僕が読んでいる唯一のマンガ。今後の展開が楽しみ。

2003.09.02(火)  奈良県天理市にあるノムギ古墳は、従来考えられていた前方後円墳ではなく、前方後方墳であることが判明。

新曲「天の川の霜 白きを見れば」
 新曲「天の川の霜 白きを見れば」。ジャンルは、勝手に作っている架空の民俗音楽「日本エスノ」です。
 これは、atticレーベルのオムニバスアルバム「colors」に所収予定で、今回は、短縮・インストルメンタル版の公開になります。詳細はこちら。ぜひ聴いてみて下さい。
 次は、(できれば)今月末か来月上旬に、野球歌謡を予定しています。

2003.08.27(水)  火星が約6万年ぶりに約5,576万キロまで地球に接近。

決めた
 この間の日曜日、atticレーベルのオムニバスアルバムに参加するための新曲の歌録りをしたんだけど、何回か聴き返してみて、もう一度録り直すことに決めた。
 次の土日に再チャレンジ。早く帰れたら、平日でもいいんだけど。今週はもう無理だろうなぁ....

2003.08.25(月)  新潟に北朝鮮の万景峰号入港。安全検査の結果、国交省が5項目の欠陥・不備を発見、是正勧告を出す。

妻と同様、2日連続でこの話題だけど
 映画「英雄(HERO)」の話。めったに映画をみない僕たち夫婦、だからってわけでもない。やっぱり惜しいんだよね〜。
 一番惜しいのは、本来主演であるはずのリーリンチェイさん(「少林寺」の頃からこの名で親しんでいるもんで、あえてこう書かせていただく)が印象薄いんですよ。最初から淡淡としすぎ。ラストはそれでいいとして、本当は最後の最後までもっと秦王との間に火花がちるような緊迫感があっていいはずなんですよ。
 元々武術家であって、役者ではないリーさん。とは言え、これはリーさんの演技というよりは、やはり監督のチャンイーモウさんの演出によるものなんだろうな。
 そうそう、武術と言えば、冒頭の長空と無名の槍vs剣の立ち回り以外は、武術家としてのリーさんにほとんど「見せ場がないに等しい」のも惜しいよなぁ。
 こうして、なんだかんだ言いながら、結構強い印象を残した映画だったという話。

2003.08.24(日)  イラクでイスラム・シーア派指導者を狙った爆弾テロ。3人死亡。

セミは生きていた&六本木ヒルズ・デビュー&「英雄」レビュー
 昨日の夜、ベランダに仰向けに倒れ落ちたセミ。かたづけようか、と思って今朝ベランダに出てみたら、あれ?いないぞ。死んだんじゃなかったんだ。あれは「脳しんとう」だったのかな?
 それはともかく、妻の友人のお誘いで、今日は六本木ヒルズで映画「英雄(HERO)」を鑑賞。妻の友人はメールで、「Honeywar夫妻の六本木ヒルズ・デビューというのはどう?」と提案してきた。なんで僕らが六本木ヒルズに行ったことないって知ってるんだろう。妻がメールで問い返すと、「常識的に考えて、Honeywar夫妻がトレンディスポットに行ってるわけないじゃない」だって。それは常識だったのか....
 疑問はあるが、六本木ヒルズに行ってきた。うーん、暑い。確かに、こうして誘われでもしなければ、こんな日に我々夫婦は都心くんだりまで出かけたりしない。東急田園都市線と都営大江戸線を乗り継げば、意外に手軽に行けることはわかったんだが....それにしてもわかりづらいな、六本木ヒルズ。大江戸線の出口から、日比谷線の出口である「メトロハット」まで歩いて、なおシネマコンプレックスまでの行きづらいこと....
 ともかく映画「英雄(HERO)」を鑑賞。うーん、惜しい、惜しいな。ストーリーの題材的には、僕らの大好きな内容。歌舞伎でよくある「歴史上の人物で遊んでみました」というような....秦の始皇帝は、残虐な暴君。中国全土の文字の統一など、強権発動によらなければ不可能な統一事業を成し遂げた人物。諸子百家のうち、「法家」の思想を重んじ、情実によらない法治主義によって中央集権国家を作り上げた。では、なんで暴君と(見えるように)なって統一事業を進めたか?なぜ法治主義を採用したか....そこにフィクションをからませて、絶妙な(そして「あり得ない」)謎解きをしてみせる、といった感じ。
 漢文なら、見開き2ページくらいに納まりそうな、非常によくできた凝縮されたフィクション。が、あろうことか、99分のスペクタクル映画にされてしまった。これは無理があると思うな....例えば、後に皇帝となる王と、そこから10歩離れた位置に招かれた剣士。二人の息詰まるセリフ劇、といった演劇作品ならおもしろかったと思うんだけど。
 よかったところとしてはとりあえず、元・香港映画好きとしては、トニーレオンさんとマギーチャンさんを久々に見られたのはうれしかった。主人公の剣士・無名のこころの揺らぎを灯明の炎の揺らぎで表現するってのも、映像的にわかりやすくてよかった。

2003.08.19(火)  コンピュータウィルス「MSブラスト」の被害甚大。感染PCは50万台を超える。

初心に帰らないと
 妻がとあるV6ファンのサイトを見ていたら、コンサートを初めて見て、掲示板にこんなふうな書き込みをしている方がいらしたそうだ。
 「(V6は)歌って踊ってアクロバットもできて、ホントに多才だな」。
 夫婦で静かに感動。そして反省。そうだよ、これだよ、これだよな。これが原点だよ。ファン歴が長くなってくると、この後に余計な一言とかとか無茶な要求とか(「でもアドリブが利かない」「華がない」「アンコールが少ない」「バラードのときもバク転しろ」などなど)を付け加えたくなるんだ。でもさ、こんな確かな技術で我々を楽しませてくれる芸能人が、他に何人いるのか? っていう原点は、見つめなおすべきだよ。うん。
 初心に帰らないと。でも、もし事務所が暴利をむさぼっていたら、異議は唱えないとね(含みのある言い方)。

2003.08.18(月)  イラクのバグダッド近郊で、ロイター通信のカメラマンが向けたカメラを、対戦車ロケット砲と誤認した米軍が射撃。カメラマンは死亡。

エジプト王妃の顔
 古代エジプト王族の墓から昨年6月に発見された、伝説の王妃ネフェルティティさんと思われるミイラから、顔の復元図が作成されたと、何日か前の新聞に報道されていた。ネフェルティティとは「美女は来たりぬ」という意味だそうだ。ツタンカーメンの継母にあたる人物らしい。
 ミイラの写真も載っていたけど、かなり若くして死んだように見える。で、復元図というのが....おお、これは確かに美人だ。
 ってゆうか、びっくりするのは、これが1992年のマイケル・ジャクソンさんのビデオクリップ「REMEMBER THE TIME」に登場する、スーパーモデルのイマンさんが演じたエジプト王妃にそっくりなこと。このビデオクリップを見たときにも、すげー美人だと思ったし、きっと古代エジプトの王妃ってのもこんな感じだったんだろう、と納得したものだけど(昔、女優のエリザベス・テーラーさんが女王クレオパトラを演じた映画をみたことがあるけど、さすがに本物のエジプト王妃の肌は、黒か褐色だろうからね)。復元図がこんなに似ているなんてね。
 ちなみに、ビデオクリップでは、エジプト王はエディ・マーフィさんが演じている。

2003.08.17(日) 

VVプログラム。僕たち世間知らず?
 昨日は、Vプログラムを見た後、コンサート会場・代々木体育館の近くにお泊り。今日は都内で遊んで、再び夜のコンサートに臨む予定だった。けど、夕べ妻がよく眠れなかったらしくて & 荷物を持ってコンサートに行くのも興ざめだ、という話になって、一旦家に帰って寝た(何やってんだか。まぁ、朝の渋谷は人がいなくて歩きやすいし、帰りの電車もすいてるし、で楽だったから、いいんだけど)。
 そして午後、再び代々木へ。
 朝8時頃食事をしてから、何も口にしていない。渋谷から会場に向う途中にモスバーガーがあったから、そこで腹ごしらえを、と思っていた。店内はほぼ満席。でもちらほら空きもあるし、まぁ何とかなるだろ、てな意識で、「店内で召し上がり」モードで商品を購入。ところが、焼き上がりを待っている間にも、おそらく同じコンサートに向うと思われる皆さんをはじめとして、商品より先に無言で席を争う皆さんのために、席は全て埋まってしまう。やべ。最初から、テイクアウトにしておけばよかった。
 そんなこんなで、焼き上がりの頃にも席は確保できず。ところが、商品を持ってきたお兄さん、慣れているもので、空きそうな席の後ろで商品も買わずに待機している女性たちを制して、席が空くやいなや、その席を確保してくれた。ありがたい。でも待機していた女性達、「ひっで〜ハナシ」、などと捨てゼリフを残して去る。こえっ。
 食べていると、隣の席の若い女の子たちも、「さっき怖かったよね、無言で押してきてさ、あたしが座ったら、『失礼しちゃうわね』とか言って向こうに行っちゃった」とか話している。ここはそういう店らしい。
 さて、会場へ。早めに行って、昨日は雨の中でも長い列ができていて、購入を断念したグッズやパンフレットを買おうか、という話だったんだけど。昨日以上の長い列。だめだこりゃ。購入は断念。僕たち、まるで世間知らずだね。
 あ、それで、コンサートですか? いや、今日のは楽しかったっすよ。うん、ちょっと微妙な言い方になるんですが....詳細は後ほど。

2003.08.16(土)  中国で、SARSの最後の入院患者が退院。感染者ゼロに。

夏休み
 実は今日から夏休み。予定では20日(水)までのはずだったんだけど、仕事の都合で19日(火)までになってしまった。まぁ9月の連休にくっつけて1日くらい取れると思うけど....。
 9月頭が締め切りで参加するオムニバスアルバム用の新曲を完成させようと思っていたんだけど、そっちの予定も狂ってしまった。まぁ何とかなるだろうけど。
 ともかく今日、明日はV6の夏コンサート(2種類のプログラム、「Vプログラム」と「VVプログラム」があるそうだ....)に行ってきます。今晩の野球日記の更新はお休みします。

Vプログラム。皆さん、疲れてる?
 さて、1種類目、Vプログラム。プログラムの内容については、「ネタばれ」にもなるから触れないけど、V6のみなさんについて。
 V6のコンサートでは、長い「MCコーナー」があるのが恒例。なんだけど、みなさんリアクションが変で、ひょっとしてお疲れ? って感じだった。
 メインステージで、全員横一列に並んでしゃべっていると、岡田君が目をこすっている。井ノ原君が、眠いの? って感じで話をふる。

(以下、発言者はところどころ不正確かも。大体こんな感じ、ってことで。赤字はHoneywarのリアクション、または註。)

岡田君「目にゴミが入っちゃって」。
長野君「ゴミに目が入っちゃって?」(....?)
岡田君「井ノ原君はゴミが入ることあるの?」
井ノ原君「あるよ、他の人よりは確率低いかもしれないけど」
三宅君「部屋に例えると、掃除機がなかなか入らない場所って感じだよね」
(....? 井ノ原君の目が細いので、部屋の細いスキマに例えたかったらしい。全員しばらく沈黙)
井ノ原君「あ、掃除機がゴミってことね」(....? 全員再びしばらく沈黙)

(中略。昔出演したドラマや、これから出演する舞台、ドラマの話題になる)

井ノ原君「それで、今度のドラマでは、観月ありさちゃんと共演します」
長野君「あ、今度のドラマと同じね」(....? 全員しばらく沈黙)
他のみなさん「だから今度のドラマの話だよ」「聞いてろよ」

(後略)

というわけで。感じが伝わっただろうか。どうもみなさんステージに立ったまま寝ているような具合で。まぁこれはこれでおもしろかったんだが。
 ともかく、まだまだ続くコンサート。ケガをしないように。

2003.08.15(金)  北米・カナダ東部一体で史上最大級の大停電。5000万人に影響。

原田知世さん
 人から「女性タレントでは誰が好き?」と聞かれると困る。そりゃぁかわいいタレントはいっぱいいるが、一人を挙げるほど好きな人、はいない。だから今の露出度はそれほど高くは無くても、いまだに「原田知世さん」ということになる。
 今でも時々、CMに原田さんが出ていると、「あ」(「あ」の後ろにハートマークをつけて読んでいただきたい)などと言ってしまって、妻に笑われる僕。2年前、父が亡くなったとき、千葉県松戸市にあった実家を片付けて、1984年出版の写真集を持ってきた。昔のCD(もちろん原田さんの)を聞きながら見ていたら、妻に「人を愛するってすばらしいわね....」とシミジミ言われた。確かに僕は、一度好きになると、割と一途な方ではある。
 テレビ版の「セーラー服と機関銃」「ねらわれた学園」は全編ビデオに撮っていたが、そのビデオは見つからなかった。「時をかける少女」は大好きで何度も見たな。「愛情物語」は、つまらない映画だったけど、原田さんが見られるならいいか、という感じだった。「私をスキーにつれてって」も楽しい映画だった....
 昨日の深夜、テレビで、映画「天国にいちばん近い島」をやっていたので、録画した。この映画は見ていない。つまらなそうだったし。でもテレビで見られるならいいかな、と。

2003.08.08(金)  日本道路公団が債務超過であることを示す、民間の基準で作成された財務諸表の存在が確認された。存在を否定していた藤井総裁らの経営責任問題に発展するか。

死兆星
 妻が録っていたビデオ、「Channel A」という番組でV6の出演部分を見た。坂本くんが、ニューアルバム「INFINITY」に関する問題を出題して、他の5人が答える、という企画。リラックスした6人の様子が楽しかった。
 中の一問、「キミヘノコトバ」という歌の「星座のカタチ 捜すように 未来話した記憶」という歌詞にちなんで、「北斗七星の形を書いて下さい」という問題があった。井ノ原くんが「僕が何回、胸にこのカタチを書いたと思ってるんですか」と言いながら、胸・腹の絵とともに北斗七星のカタチを描いて、さらに脇の小さな星「死兆星」まで描いていた。
 胸に北斗七星。これは昔流行ったマンガ「北斗の拳」の話。主人公・ケンシロウは、経絡秘孔を突いて肉体を内部から破壊する暗殺拳・「北斗神拳」の伝承者。北斗神拳は、究極の拳法であるがゆえに、「一子相伝」が原則。ケンシロウは、ライバル・南斗聖拳のシンに許婚・ユリアを奪われる際、胸に北斗七星型の7つの傷をつけられる。
 「経絡秘孔」「一子相伝」などの、みんなが大好きな(我が家的に言えば「芸能度が高い」)キーワードに満ち満ちたこの作品。「死兆星」もそんなキーワードの一つ。「死兆星」とは、北斗七星の脇にある小さな星で、これが見える人は近い将来死ぬ運命にある、という設定。
 井ノ原くんが描いた死兆星は、ひしゃくの柄の部分の、本来の逆側だったので、他のメンバーから「それは逆だ」とたしなめられていたのがおかしかった。みんな「死兆星」って大好きだったんだろうなぁ、もちろん僕も好きだけど。
 実際、この小さな星は存在するはずで、古代アラビアだったか、兵士の採用試験の科目だったとか聞いたことがある。つまり、2等星のすぐ脇にあるこの3等星が見えれば、視力試験に合格、というわけだ。今の僕の視力だと絶対に見えないと思う。もし見えたら、それこそ「もうすぐ死ぬ」とか、運命の大変動の予兆、ということになるのかも。
 今、僕が読むマンガは、「コミックバンチ」に連載されている「蒼天の拳」だけ。「北斗の拳」ケンシロウの、先々代にあたる北斗神拳伝承者が1930年代の上海で活躍する物語。作者の原哲夫さんは片目がほぼ失明状態だそうで、視力が衰え行く片目だけでこの作品を描いている。いつ描けなくなるかわからない....だから展開が速いこと速いこと。最近のマンガにありがちなもったいぶったところが全然ない。だから読み応えがある。この物語の中にも死兆星は登場してきた。改めて、みんな大好きなんだろう、この設定。

2003.08.02(土)  日本初の人工衛星「おおすみ」が、エジプトとリビア国境付近の上空で大気圏に突入、燃え尽きてしまった....

やりっぱなしの男
 やっと関東もツユ明け! 夏到来とともにやることといえば、WEBの模様替えだ!(表に出ろよ)
 先日の研修で、心理テストをいくつかやったけど、その中で「Do、Look、Think、Plan&Grow」の行動傾向のバランスを見る、というやつがあった。実行(Do)して、結果を調べて(Look)、対策を考え(Think)、次の計画を立て(Plan)成長する(Grow)、というのが理想的な流れ。
 やってみたら、僕の場合、Do傾向が極端に強くて、Thinkが極端に弱いと出た。要は「やりっぱなし。前進あるのみ。考えない」。え〜、そんなことないっしょ〜、ショックだな〜、と思ったんだけど、よく考えたら、このWEBってかなり「やりっぱなし」状態だぞ。
 開設するに当って、曲以外にもエッセーやらイラストやらを集めてきて、退屈されないように、とりあえず体裁は後回し、まずコンテンツを充実させとこう、って感じで、ぼんぼんページに放り込んだ。出来るだけ日記も書こう、ってんで、書き始めたらおもしろくなっちゃって、野球日記と合わせて二本立てでほぼ毎日書きなぐっている。....そんなこんなで、整理もつけずにただ乱雑に「つくりっぱなし」状態になっているから、かなり迷宮化しているかもしれない。
 とりあえず、トップページをマイナーチェンジ。整理・圧縮してみました。本格的に整理するのは、多分野球日記を書かなくなるころ、つまりプロ野球のシーズンオフになると思うけど....

2003.07.16(水)  HIVウィルスに感染した男性が献血した血液が、ウィルス検査を通過していたことが明らかに。問題の血液は未使用。

「Take Me Out To The Ball Game」
 いや〜、楽しい! こんなに楽しいならもっと早く買えばよかった。インディーズCD「Take Me Out To The Ball Game〜私を野球に連れてって」。3組のアーチストによる野球音楽・ベースボールロック集だ。
 発売は2000年。当時はまだ毎週「週刊ベースボール」誌を買っていたから、アーチストの一人・スージー鈴木さんご本人の宣伝を読んでその存在は知っていたんだけど。今年自分のHPを始めて、スージー鈴木さんのサイトを訪れ、再びこのCDの宣伝を目にした。最近やっと一通り試聴して、結構いい感じだったので、今更ながら買ってしまった。
 いや〜、改めて、楽しい! やっぱ、愛がビンビンに伝わってくるものは、楽しい。すがすがしい。
 「スージー鈴木と無煙ロースターズ」はポップロック。大阪を後にして福岡に本拠地を移す南海ホークスを歌った「大阪メモワール」が特に好き。「もう会えないんだね、さよならさ、Goodby」というフレーズは、シンプルだけどグッと来る。高橋慶彦選手を歌った「supersonic speedstar」の「めちゃめちゃ速い弾丸ショートストップ」「そんな汚れた闇を切り裂く君を見に行こう、広島へ」というのもすばらしい。妻は「追っかけ旅情(グルーピーブルース)」の雰囲気が気にいったようだ。
 「マリーンズクレージー」は骨太のロック。文字通り千葉ロッテマリーンズへのストレートな賛歌。チーム事情を反映して「今日は負けたけど明日は勝てるさ」的な内容の歌が多いんだけど、随所でマリーンズやその選手を「俺達の誇り」と言っているのがすばらしい。「この悔しさを胸に抱いて」の「今日は、相手のピッチャーの調子がよかっただけじゃないか 今度対戦するときは、絶対打ち込んでやる!」って考え方は大事だと思う。野球でも人生でも。
 「ブルペンズ」はヘビメタ、なのかな? 「Die So!」は代走専門・今井譲二選手の歌。僕はよく知らなかったのだが、妻によると、ほとんど足の速さだけを買われて広島が契約したスペシャリスト系選手だとか。個人的には大杉勝男選手を歌った「月に向かって打て!」かな。「俺は東映4番打者 俺はヤクルト4番打者 パリーグ1000本 セリーグ1000本」(ヒットの数ね)と淡々と事実を述べるところがすばらしい。
 この楽しさ、伝わっただろうか。興味のある方は、クーパーズタウンレーベルまで。

2003.07.09(水)  昨日のヘッドラインにも書いた長崎の幼児誘拐殺人事件、12歳の中学一年生が補導される。

「雨よ、やめ」
 新曲、「雨よ、やめ」公開!
 雨で野球の試合が中断。その間も、試合再開後のピッチングに備えて集中力を切らさない投手の歌です。と、言うと唐突に聞こえるかもしれませんが(僕の歌、大抵そうか)、ちょうど14年前、1989年のオールスターでのできごとを題材にしています。詳細は歌詞ページをご参照。ぜひ聴いて下さい。

2003.07.07(月)  羽田から約1時間、「最後の地方空港」と呼ばれる能登空港が開港。

「七夕の国」
 5日に触れた「七夕の国」、結局残りの3巻を、土曜の休日出勤の後、地元の古本屋でGET(結局作者の印税収入には全く貢献しなかった)。昨日は曲を作っていたので、今日の行き帰り(正確には帰り)と帰宅後で読破。たまたま今日は7月7日だけど、別に狙ったわけじゃないっす。作品の中でも、結局七夕とは関係ないし。
 なぁるほどね....教えてくれた人が「おもしろいっちゃぁおもしろい」っていうような微妙な表現をしていたわけがわかった。結論を言えば、「作品としては失敗作」なんだろう。「手がとどく者」って6人いるはずなのに5人しか出てこなかったり。その他せっかくひいた伏線を充分に消化し切れてない感じが残るし。
 でも....困ったことに面白い。つまり素材になっているいろんなアイデアがおもしろいからなんだろう。この作品が発表されたのが、僕が「星を祭る漂流者」を作ったころと時期的に重なっていて、「異星人の子孫の村祭り」と言うアイデアがシンクロしているのもおもしろい。僕の方は、超能力とは関係ないんだけど。

2003.07.06(日)  ロシアの野外ロックコンサートで連続自爆テロ、17人死亡。チェチェン独立を訴えるイスラム過激派の犯行か。

新曲は野球バラード
 このサイトを3月に開設するにあたっては、2ヶ月に1曲ペース、今年は5曲を目標にしていた。開設準備中に、超多忙プロジェクトへの移籍が決まっておわわわ、だったんだけど、それでも3月中に「ブルペン」「灼熱のファーム」を載せられたので、おし! 今のプロジェクトでも先々週、一瞬台風の目があったので、えいやっと新曲に着手。明日7日からはまた最後の山を迎えるので、今日6日の完成を目指してたんだけど、5日に休日出社が入ってシェー(ごめんね、よくわからない文章で)、でも何とか今日完成させました。
 曲は初の野球バラード(弊社比)。muzieは、mp3の送付から公開までタイムラグがあるので、火曜日か水曜日くらいに聴いてもらえるでしょう。ご期待あれ!

2003.07.05(土)  映画「ブッシュマン」「コイサンマン」のニカウさん死亡。草原で自然死したらしい。年齢不明・59歳くらい。

暗誦の効用
 僕の曲「星を祭る漂流者」が岩明均[いわあき ひとし]さんのマンガ「七夕の国」を想わせる、と言った人がいる。興味を持ったので分倍河原の古本屋で1巻を見つけて買った。おお、なんか面白いぞ。
 食卓に置いていたら、妻が裏表紙の鳥の絵に目を留めた。これは何の鳥?と訊くのでカササギらしい、と答えた。すると妻はすらすらと百人一首の「かささぎのわたせる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞふけにける」という大伴家持さんの短歌を暗誦した。
 おっ、「かささぎのわたせる橋」? それって、このマンガでちょっと触れられる、中国の七夕伝説の、織姫を渡すためにカササギが羽を連ねて天の川に橋をつくる、というヤツじゃないか。しかも、このマンガによると、日本にカササギがもたらされたのは豊臣秀吉の朝鮮出兵以降だという。つまり、大伴家持さんは、カササギを見たことないのに、中国の伝説の教養をもとにこの歌を詠んだことになる。
 それはともかく、妻はカササギが当時の日本には生息していない、なんてことは知らなかった。「カササギの渡せる橋」が、天の川を渡る橋、なんてことも知らない。ただ意味そっちのけでこの歌を暗誦していただけだ。暗誦っていうのはこういう面白さがある。覚えた時点では、意味なんかわからない。でも何かきっかけがあれば、覚えていた音声と意味が突然結びつき、稲妻のような感動が走る。子供のころ聴いた歌の歌詞やら、テレビの決めぜりふやら。そのときは全然意味がわかっていなかったのにある日ふとその示すところに気がついたり。これも面白い偶然だった。

2003.07.04(金)  民間人校長自殺問題の調査報告書とりまとめを担当していた、広島・尾道市教育委員会次長が自殺。

ハイセンスでスタイリッシュ
 夜0時過ぎ、やっと落ち着いたので新聞を見ると、お、これから日本テレビで「スポーツMAX」がある。ラッキー、久々に見るか。とテレビをつけると....野球中継が延びてたのか、「FUN」が。あれ?横山やすしが歌ってるぞ....?
 横山やすしではない。そんなはずはない。横山剣さん。クレイジーケンバンド。名前は聞いたことあるんだが見るのは、いや、聞くのも初めて。うわー、この感じ。ススけてて、いかがわしくて、インチキくさくて、でもなんか気になる。見ようによってはかっこよくさえ見える。一言で言えば「愛せる悪趣味」。あれだ、あれ、松田優作さんの「探偵物語」の感じ。
 何年か前、「探偵物語」が再放送されていたとき、新聞に中学生くらいだったか、「ハイセンスでスタイリッシュな映像がすばらしい。」と投書してきた子がいた。我が家で大ウケ。「ハイセンスでスタイリッシュ」....ってゆうか、「探偵物語」ってまさに、’ススけてて、いかがわしくて、インチキくさくて、でもなんか気になる。見ようによってはかっこよくさえ見える。一言で言えば「愛せる悪趣味」’。だろう? 「悪趣味」と「ハイセンスでスタイリッシュ」じゃ真逆だよ。
 でもそれ以来、この手の「愛せる悪趣味」系の芸能は、我が家では「ハイセンスでスタイリッシュ」というキーワードでくくられることになっている。この言葉が使われるのは、かなり好感が持てたとき。遠回りしたが、クレイジーケンバンドはまさにハイセンスでスタイリッシュだった。興味あるな。

2003.07.03(木)  衆院特別委でイラク復興特措法案が可決。4日の本会議へ。

超人ハルク
 僕が子供の頃、土曜日の夜10:30〜11:30、日本テレビではアメリカのテレビドラマを放映していた。「バイオニックジェミー」、「チャーリーズエンジェル」だの。中でも僕が一番好きだったのが「超人ハルク」だ。
 科学者デビッド・バナー教授が、実験中に誤って大量の放射線を浴び、遺伝子が変化。怒りが頂点に達すると、驚異的な体力を持つ緑色の原始人に変身する....というといかにもバカなアメリカンコミックに思えるだろう。事実バカな設定には違いないのだが、物語の骨子はシリアスで、孤独感・悲しみで引き締まっていた。
 高潔な人格のバナー教授。ハルクに変身して理性を失っても、決して悪いこと、例えば人殺しなどはしない。たまたまハルクを目撃したゴシップ専門の新聞記者がいて、眠っていたジャーナリスト魂に火がついてしまい、ハルクの行方を執拗に追いかけてくる。バナー教授は人目を避けるようにヒッチハイクで各地を放浪。高潔な人格ゆえに、行く先々で土地の人々の信頼を得、仲良くなるのだけど、結局事件に巻き込まれてハルクに変身し、騒動を起こしてしまう。新聞記者も追ってくる。やむなく、バナー教授はまたヒッチハイクでどこかへと旅立ってゆく....このラストシーンに、孤独なピアノ独奏のテーマ曲がかぶさる。夜11:30って言えば、当時の僕にとってはかなり遅い時間なので、この孤独なメロディーが染みるのだ!
 映画で言えば、「シェーン」の感じに近い。ところが、見たことない人に、この感じを説明しようとしても、最初の「大量の放射線を浴びて緑色の原始人に変身」でもうアウト。大抵の人は続きは聞いてくれない。「バカの壁」? まぁ仕方ないんだけど。
 今日帰宅すると、夕刊に映画「ハルク」のでっかい宣伝写真が。監督は台湾のアン・リーさんだって。タイトルから「超人」が消えていて、しかもコピーには「巨大なモンスター」と書いてある。つまり、「緑色の原始人」とは書いてない。シリアス色を強調しているのかな? 人を呼びたいなら正解かも。

2003.07.02(水)  大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」ならびに「ジャニーズ出版」などが東京国税局から、総額約3億5,000万円の所得隠しを含め、約6億5,000万円の申告漏れを指摘される。

高校球児が増えている
 高校野球連盟のまとめで、日本全国の硬式高校野球部員数が6年連続で増えていることがわかったそうだ。しかも今年は過去最高の154,175人だと。
 文化ってのは一度失われると取り返しがつかない。ましてや、比較的ルールが複雑で、ボール以外にバットとグラブを使いこなさなければいけない複合技のスポーツ。せっかく日本に定着して発展をとげた、めちゃくちゃおもしろい、この(世界的に見れば)マイナース ポーツの文化は大事にしないと。それも、博物館の中、とか、伝統芸能として細々と生かす、とかじゃなくて、バリバリの生きた文化としてね。
 しかし高校野球部員が増えてるってのは、意外。大リーグへの日本人進出とか、松坂大輔投手など若いヒーローの存在、とか、かな。ちょうど高校生の親なんて僕ら世代だからなぁ。親の好みも反映してるかもしれないし、よく言えば「親子鷹」、ゼニを稼ぐために子供に英才教育をしている親もいっぱいいるかも。まぁいいよ、理由や背景は。どうせ高校野球はもともとクリーンなものじゃないし。
 事務所が脱税しても、僕らがV6を応援するのと同じだ。(同じか?)

2003.07.01(火)  たばこ増税にともなって、1箱20円値上げ。中には、30円値上げの銘柄もあるらしい。

ドリーム
 新日本ハウスという会社のCM。吉幾三さんの歌うCMソングが、別になんてこたない曲なんだけど、妙に耳につく(HPで試聴できます)。プロ野球の選手応援歌は、最近オリジナル曲が多いんだけど、今年西武からヤクルトに移籍して活躍している鈴木健選手の応援歌がなぜかこの曲。画面を見ていなくても、鈴木選手が打席に立っているのがすぐにわかる。
 よほど好評なんだろうけど、昨日このCMシリーズの新バージョンを目にした。ら、画面の隅に曲名が。「ドリーム」だって....なんつーベタなタイトル。大好きだ。

2003.06.30(月)  サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」、7月7日付けのオリコンシングルチャートで初登場1位を獲得。ちなみに1978年の発売時は最高3位。

原田真二を思い出した。
 昨日のヘッドラインで書いた、「ミュージックステーション」。たまたまこの日、V6が新曲のプロモーションで出演してたんで、妻がビデオを撮っていた。と、言ってもオープニングとV6の部分だけ(過不足なし)なんで、t.A.T.u.が帰っちゃったところは残っていない。この事件は後から新聞で知ったんだけど。
 番組のオープニング。司会のタモリさんが「音楽番組では唯一、ミュージックステーションに出演して歌ってくれまーす」と言ってた。つまりt.A.T.u.は、わざわざ生放送のこの番組だけを選んだらしい。まぁ、最初っから、途中で帰って話題づくりして、プロモーションするつもりだったんだろう。来日の目的は新曲のビデオ撮影、だったはずだけど、結局撮影してないらしい。
 それはともかく、昔、原田真二さんがドリフターズの「8時だよ、全員集合」の出演をボイコットしたことがあった。どうもコントをやる、やらない、で原田真二さん側のマネージャーと番組スタッフが対立したらしい。いかりや長介さんが番組冒頭で「帰っちまったヤツがいるんだよ」と怒っていた、それを思い出した。今日のヘッドラインの、サザンオールスターズのデビューとちょうど同じ頃の話だ。
 当時は「フォーク」「ニューミュージック」の歌手は、イデオロギーとしてテレビに出演しない、という人も多かった。コントをやる、やらないでテレビ出演拒否....今や歌手は「アーティスト」などと呼ばれ尊重され、コントなんてやらなくてすむようになった。そういう流れの発端がこの頃にあったんだろう。自分の主張や、やりたい音楽に専念する、その割には、つまらないトークとつまらない歌がテレビにあふれるようになった。場違いなハプニングを演じてプロモーションしようとするロシアの歌手も現れる、と。
 1978年、原田真二・サザンオールスターズが現れた頃の歌と今の歌と、どっちが面白いだろう。これも理想の行方かな。

2003.06.28(土)  竹中平蔵・金融経済財政担当大臣が会見で、阪神優勝がもたらす経済効果に期待する発言。

横須賀でトニセン
 横須賀まで足を伸ばしたのは初めて。僕が住んでいるのは神奈川県央の大和市。横須賀は三浦半島。ずい分遠いイメージがあったんだけど、小田急江ノ島線の湘南台駅から横浜市営地下鉄→さらに上大岡から京急、と乗り継いでいくと、意外や意外、あっさり到着。なんだ、今まで横浜ベイスターズのファーム・湘南シーレックスの試合は、地元大和市や近隣でしか見たことなかったんだけど、これなら本拠地の追浜[おっぱま]でも行けるぞ。
 それはともかく、トニセンのコンサート(通称「トニコン」)の会場、横須賀芸術劇場は、宿をとった横須賀プリンスホテルと同じビル。部屋に荷物を置いて、扇子一本持って会場へ。こんな身軽なコンサートは初めて。いや〜、コンサート自体もおもしろかった。なんつーか、こんなコンサート初めて。よく工夫してるよ。詳細は妻の「20TH CENTURY TOUR 2003“SCREAMING”に行ってまいりました!」をご参照。

2003.06.27(金)  早大サークルの集団レイプ事件に関して「まだ元気があるからいい」などと発言した自民党行革推進本部長の太田誠一衆院議員が発言を陳謝。

明日は休める、横須賀でトニセン
 ヒヤヒヤだったのだが、ともかく土日の休日出社は避けることができた。なんたって、V6の年長組・トニセンのコンサートで横須賀に(お泊りで)行くもんで。今の仕事が決まる前から計画していたことだから、ちょうど仕事のピークと重なり、どうなるかと気をもんでいた。横須賀のチケットを欲しがっている人は多いようなんで、最悪の場合、ネットで相手を探して、僕のかわりに誰かが妻とお泊り、ということになったのだが。ふう、よかった。

2003.06.26(木)  オリックス・マック鈴木投手が8日未明に酒気帯び運転で逮捕されていたことが発覚。この2日後に、事実が公表されないまま鈴木投手は登板、国内初勝利。

「勝手にシンドバット」の逆デジャヴ
 サザンオールスターズの「勝手にシンドバット」が、デビュー25周年を機に再発売されているそうだ。昨日テレビでプロモビデオらしきものとともに聴いたのだが、いや〜、やっぱりこの曲はすごい。何度聴いても、そのたびに、「こんな曲、聴いたことない」という逆デジャヴ感覚を呼び覚ましてくれる。いわば、ブルースリーを見るたびに今でも感じる衝撃(こんなヤツ見たことない)。
 デビューから一時期、フォローしていたのだが、休養宣言をして以降出した1ヶ月毎のシングルがあまりにデキが悪くて(「恋するマンスリーデイ」とかだったと思うが)、しばらく低迷したサザン。その間、「栞のテーマ」とか佳曲はあったものの、限りない自己コピーに沈んでいたように思う。ようやく「チャコの海岸物語」で復帰。これ以降は「古きよき歌謡曲」のテイストを生かす、という路線で安定した品質を保ってきたように思う(実はこれから後は興味を失って、ほとんどフォローしてないんだけど)。
 でも、改めて聴いてみても、このデビュー曲は唯一無二。One and Only。勢い・爆発力・独創性・興奮度、どれをとっても一級品。当時は、同時期に流行っていた「ハンダースの想い出の渚」と並べられて「今、コミックソングが受けている」っていうノリでくくられていたけれど、どんな風に受け取られるにしろ、これは歴史に残って当然の名曲。いや〜感動した。

2003.06.25(水)  衆院特別委員会でイラク復興特別措置法案の実質審議に。

プロの仕業
 昨日のヘッドラインで書いた、山形のサクランボ「佐藤錦」の大量盗難。今日の新聞にもちょっとした特集記事が出ていた。僕は全然知らなかったが、「佐藤錦」というのは東京では500g 1万5000円! の値がつく高級品種。他の品種には目もくれず、このサクランボだけ盗んでいくらしい。しかも実をつぶさないように細心の注意を払っている形跡があるいこと。昼間にベテランが作業しても1時間に10kgがやっと、という作業を、ただでさえ作業しづらい夜中の数時間で、数10kg〜数100kg収穫していること。などなど考え合わせても、相当の人手、それもサクランボ栽培の経験があるプロの仕業に違いない、という。
 プロの窃盗団。やだやだ。技術の間違った使い方、というのは嫌いだな。昔テレビでやっていた(昨日からこればっかりだけど)「鬼平犯科帳」では、盗賊にも盗賊なりの三か条のおきてがある、ってのがよく出てきた。すなわち「殺さない、女を犯さない、相手が困るほど盗まない」。この窃盗団は第三の掟に反している。ま、三か条をきっちり守っても、泥棒は泥棒なんだけど、さ。

2003.06.24(火)  山形でサクランボ「佐藤錦」の大量盗難あいつぐ。12日から10件1.3トンを超えた。

いやしのぬいぐるみ、それは悪の秘密結社の陰謀
 先日テレビで、ぬいぐるみにハマる中高年の話題を取り上げていた。うちにもぬいぐるみはたくさんあるが、最近のぬいぐるみは、しゃべったり、相槌を打ったり、それなりの受け答えをするような半ロボット的なものが出回っているらしい。
 一見犬のぬいぐるみ、まぁ事実犬のぬいぐるみなのだが、話しかけるとその言葉の長さや会話の切れ目を的確に判断して、「ふんふん」とうなずいたり、「それからどうなったの」などと合いの手を入れたり。一見かわいい子供のぬいぐるみ、事実かわいい子供のぬいぐるみなのだが、「いつまでも一緒にいよ」などと話しかけてきたり。同じ種類のぬいぐるみを持ち寄って「我が子自慢」をする中高年のサークルなども紹介されていた。
 昔見ていたテレビ番組「宇宙刑事シャイダー」だったら、このパターンは間違いなく、闇の組織「フーマ」の陰謀だ。こうして一見人々をいやす、と見せておいて社会の活力を失わせ、遠回りではあるが侵略の足固めをしていく、という戦略だ。そうに決まった。やはり、いやしより適度な刺激の方が明日の活力になると思うぞ。みんな、騙されるな。

2003.06.22(日)  ブッシュ米大統領、イラクの大量破壊兵器が発見されないのは「サダムが徹底的に隠し、政権崩壊時に略奪や放火にあったから」と言明。

新しいヘッドホン
 愛用していたヘッドホンが18日水曜日に壊れてしまっていたが、やっとこさ今日買いに行けた。曲のミックスダウンとかに使う密閉型を探しにいって、適当に、じゃ、今度はこれにしてみよ、と選んできた。帰って来てよく見ると、前に使っていたやつと同じメーカーだった。本能で選んだのかな、ヘッドホンを替えると結構音が変わってしまい、感覚が狂うこともあるから(なら、もっとこだわれよ)。

2003.06.08(日)  札幌のYOSAKOIソーラン祭り、サッポロビールの企画で1万人が一斉に乾杯。ギネスに申請へ。

西遊記
 ケーブルテレビ「ファミリー劇場」で、堺正章さん主演の「西遊記」が放送されたので見てみた。何十年ぶりだろう。
 改めて見ていろいろ気がついた。天帝を頂点とする中国天界の秩序。しかし孫悟空の横暴に手をこまねくばかり。悟空を止められるのは、言わずと知れたお釈迦様(高峰三枝子さんの怪演がすてき!)。さらに秩序が乱れた地上を救うのは、仏教の経典。それを取りに旅をするのは、天界を追放された猪八戒・沙悟浄。本来の中国の世界観からすれば、いかにも異端の物語。有名な話だけど、原作の生まれた背景もその意味するところも、いままであまり考えたことがなかった。調べたらおもしろそう。
 文革後まもない中国での長大なロケ、この番組のために棒術を稽古したという堺さんの見事な立ち回り。特撮はさすがにチャチいんだけど、コンピュータグラフィックなんかじゃとても表現できないスケールの大きさを感じた。

2003.06.03(火)  エビアンサミット閉幕。初めて「拉致事件解決」を盛り込んだ議長総括を採択。

ニューシングル
 昨日妻がV6のニューシングル「Darling」を買ってきた。初回プレス版は、色違い・景品違いの4種類があったはずなんだけど、なんと発売一週間もしないで売り切れていたらしい。妻は通常版を買ってきた。
 そんなのアイドルなら当たり前だろ、と思ったあなた。V6というのはSMAPやTOKIOやKINKIとは違うのだ。彼らは「技術者集団」であり「じっくり味わってナンボ」。野球選手で言えば、「シュアな中距離打者」。どうも今回のシングルについては、いつもと周囲の反応が違うようなのだ。初回版が売り切れていることを知って、妻は僕の携帯に「本当に売れているのか?」とメールしてきた。そんな感じ(よくわからないかも知れんが)。
 ところで妻が通常版のCDを買おうとしたら、店員に「7月2日にニューシングルが出ますが予約しますか?」と聞かれたらしい。別に景品などほしくはないので断ったそうだが、このペースでまた新曲? どうもカミセン主演の映画主題歌らしい。8月にはアルバムがでるはずだし、6人が出演(2人ペアで3本のオムニバスらしいが)する映画も、特殊な形態ではあるが公開されるようだ。だいたい、今の曲「Darling」というのが、ファンならすぐにわかるが、彼らにしてはめずらしくキャッチーな曲で、よくもまぁ割り当ててもらえたものだと思う。
 繰り返すが、こんなにプロモーションにチカラを入れてもらえるなんて、彼らとしては本当にめずらしいことなのだ。何をたくらむ?ジャニーズ事務所。 どうなる?V6。 目が離せん。

2003.05.31(土)  台風4号、5月としては38年ぶりに上陸。愛媛県に。

V6のビデオ
 38年ぶりに、5月に台風が上陸。今日は雨で野球の試合も中止が多かったので、昼間は、たまっていたV6のビデオを楽しんだ。28日に新曲が出たので、最近レギュラー以外のテレビ出演が多いのである。
 5月27日の「学校へ行こう」。学校で休み時間にできるゲームを募集して、メンバーが実演する「休み時間向上委員会」が面白い。「ミャンマー」とか「支笏湖(しこつこ)」などの言葉を、ジャンケンで決めた親から順番に、「ミャンマー」「ミャンマー・ミャンマー」「ミャンマー・ミャンマー・ミャンマー」と回数を増やして言っていき、とちった人が罰ゲームに「でこペン」(おデコに鉛筆をピシっと打ち付けること)される、とか。くだらないけど盛り上がるゲームを紹介するコーナー。今回のゲームは....おもしろかったが、説明が面倒だ。書かん。
 29日「うたばん」。最近の歌番組は、歌よりもトークだのゲームだののコーナーが長い。この日は「うそつきは誰だ V6センス」。メンバーが自分のバッグを持ち寄り、中身を紹介。ところが一人だけ自分のバッグじゃないものを持ってきてる人がいる。中居くんと貴さんが誰がうそついているかを当てる、という企画。ファンなら簡単。そもそもバッグを持ち歩かない、NYにも紙袋で行こうとして税関に疑われる森田剛くんがうそつき。
 同29日「Channel a」。新曲のプロモーションビデオの制作風景や、プロモに盛り込まれた映画「ハードラックヒーロー」について、長野くんと森田くんが思わせぶりに情報を小出しにする、という企画。
 30日「ミュージックステーション」。新曲は久々にダンスあり、アクロバットあり、なんだけど、今日は新アクロバットを披露。メンバー全員が、70度くらいか、「壁」に近い坂を駆け上り、バク宙する、というもの。坂元くん、長野くんはコンサートでやっていたこともある技。だけど、井ノ原くんと森田くんは、「練習が恐い」という理由でぶっつけ本番でトライ、見事成功させる。
 などなど。結局、新曲「Darling」はテレビやビデオで何度も聴いてもう慣れ親しんでしまって、CDはまだ購入していない。売り上げに貢献しない不良ファン、になっている。明日天気なら買いに出るんだが....

2003.05.28(水)  日本歌手協会の新人事発表。初の女性理事長に水前寺清子さん。

出没!アド街ック天国
 バラエティをほとんど見ない我が家。でもこの番組は結構見る。テレビ東京系(系、と言っても、関東以外にどれほど放送されているか知らないが)「出没!アド街ック天国」。
 「アド」はadvertisementだろう。要は「街の宣伝」。毎回ある街をテーマに取り上げて、その街の歴史、名所、お店、物産、等々を取り上げ、最後に出演者でその街のCMを制作する。レギュラーは司会の愛川欽也さんをはじめ、薬丸裕英さん、峰竜太さんなど「全員司会者」系の渋い人選。ここに、テーマに取り上げた街にゆかりのあるゲストが加わる。
 結構見る、というのは、思い出したら見る、と言う程度。先週「伊豆天城」の後半から見ていたら、予告編が流れた。来週のテーマは「お買い物天国・府中」だとか。お買い物天国? ナンだそりゃ。府中に勤めて2ヶ月くらいになるが、お買い物できる時間帯には出歩けないからな。噂では食事は比較的安くすむそうだが....
 よし、見てやろうじゃないか。思い出したら。

2003.04.29(火・祝)  イラクで米軍がデモ隊に発砲。15人死亡、53人負傷。

うた日記
 よく晴れた日。川村投手を応援に神宮に行こうか、と話していたんだけど、妻が風邪で発熱(今月始めからの僕の風邪がついに伝染った?)、今日は家でテレビ観戦。
 野球の合間に、妻が読んでいた、森鴎外の「うた日記」を読ませてもらった。軍医であった鴎外が、日露戦争への従軍中に書いていた詩歌の日記。文語調なので、聞いたこともない単語が出てくるから、いちいち辞書を引きながらじゃないと読めないんだけど、これがおもしろい。
 このときの敵はロシア。「第二軍」という詩では、「相手の国が弱っているところにつけこんで領土を拡張してきたヒレツな国」として長歌を歌った後、「恋ならば恥ずべき ろしや 病みたる日 弱き日説きし をみなごの多き」(病気のときや弱っているときに女性を口説くようなもの、恥ずべき行為だ。弱っている国を占領するなんて)なんて反歌がついている。
 まぁこれはまだ広島にいるころの歌らしいんだけど、それこそ激戦の中でよくぞまぁこんなもの書いていたな、という詩歌のオンパレード。
 激戦の後、「ベルリンで20年前に買った思い出の金ボタンを片方なくしてしまった」と、格調高く・センチメンタルに歌う「ぼたん」(本当は、むずかしい漢字)。「’二百三高地の激戦の後、自分の息子の遺体を野戦病院に運ぼうとしていた従者に偶然出会った乃木将軍、しかし眉ひとつ動かさなかった’と、冬の星が友達の星に語った」、という「乃木将軍」など。剛柔あわせ持つ、というか、勇ましさと浪漫主義の絶妙な配合、というか。
 辞書がないと読めないから、さすがに電車で読むのはキツい。また休みの日に読もう。

2003.04.19(土)  松浪健四郎衆院議員が、暴力団組員から秘書給与の肩代わりを受けていた問題で、別の暴力団組員からも寄付を受けていたことが発覚。

The Rainbow's End
 空に厚い雲、でも雲の切れ目から青空がのぞき、結構日も差す、妙な天気。
  夕方ベランダに出ると、西日が東の厚い雲の中にくっきりと虹を描いていた。買い物に出ると、ベランダの反対側でも、ちょうど逆側のアーチがくっきり。駅の方向、ビルの向こうに足を下ろしていた。
 英語にthe rainbow's endという言い回しがある。虹の足、虹が地面に着地する地点。確かに不思議だよな、一度行ってみたいものだと思う。でも決してたどり着けない、虹の原理上不可能、なポイント。吉野弘氏の「虹の足」という詩もあったな。
 いやーそれにしてもあんなにはっきりした虹は久しぶりに見た。

2003.03.22(土)  フセイン大統領の死亡説・生存説、さまざまにささやかれる。

黒蜥蜴
 美輪明宏氏主演・演出の「黒蜥蜴」を観劇。
 演出意図が作品全体に貫かれていることを感じた。作品ばかりではない。例えば幕間に必ず二度、携帯の電源・時計のアラームOFFを呼びかけるアナウンス。「休憩をはさむと、切り忘れる方が多くいらっしゃいます」などとしつこいくらいに呼びかけていた。確かにその通りなのだろうが、ここまで徹底してアナウンスが入るのもめずらしい。
 一幕の最中に咳ばらいを何度もしている人がいたのだが、その後の幕間に「咳をする場合には口をハンカチ等で押さえ周囲に気配りをお願いします。ハンカチをお持ちでない場合は、受付にのど飴の用意もございます。苦情がありましたのでよろしくお願いします。」というようなアナウンスが入った。
 これは直感であって、証拠はないのだが、苦情ではなくて、演技している美輪さん自身が咳払いを耳障りに思ってアナウンスさせたのではないか。そう思った。
 作品自体もそうなのだが、このような周辺的なことがらにも、強烈に美輪さんの支配力が働いていたのではないかと思う。作品そのものについては、いずれまた。

2003.03.15(土)  中国全人代、国家中央軍事委員会主席選挙で、江沢民氏の再任に反対・棄権が有効得票の7.5%に達した。「院政」への批判か。

真夜中のオカリナ
 我が家の寝室の壁は、釘が通らないコンクリート部分が多いので、ツッパリ型のパーティションを買った。網状になっていて、ちょっとしたものなら引っ掛けておける。最初に吊るしたものは、アルバム「セブン」を買ったときにもらったV6のポスターだが....。
 これを期に部屋を整理していた妻が、昔買ったオカリナを発掘。買ったまま吹いていなかったので、オブジェとして飾ろうかと手に取ったら、吹きたくなったらしい。演奏しだした。「ちょうちょ」などの簡単な曲だが、これがえらくいい音色だ。
 夜、二人で酒を飲んでいるときも興がのったらしく、演奏しだした。夜中だったので、さすがに止めた...(^ ^;

2003.03.05(水)  真冬並みの寒さ。東京で最低気温1.1度。

生身の坂本ファンは実在した
 いやーおもしろかった。知り合いの知り合いに、V6の坂本君ファンの女性がいて、妻がやはり坂本君ファンだと聞いて、「生身の坂本君ファンにぜひ会いたい」と言っていたらしいので、本日合コンとあいなった。男は僕一人、女性三人、おいしいぞ....と言っても、話題の中心は坂本君だから、別においしくないか。
 まぁとにかく品川インターシティで呑んできた。Honeywar夫妻は、V6長野君の実家の近くに住んでいるので、その話で結構よろこんでもらえた。妻は妻で、合コンのお相手が、坂本君の実家の八百屋さんを見学したときの話を聞いてよろこんでいた(特に近所の豆屋さんの話)。
 妻が「坂本君じゃなくても、実家の八百屋を継いでいる、坂本君に顔も声も似ているお兄さんで充分」だと思っていると知り、ショックを隠せないHoneywar。芸能人の坂本君ならともかく、八百屋さんに妻が目移りするなんて...
 あげくは、なぜか途中から話題はV6を離れて阪神・藤田平選手やラインバック、大洋・シピン選手、さらに寺尾聰氏などに脱線して大盛り上がり。楽しい合コンだった。

2003.02.25(火)  新しい顧客の訪問で、初めて府中に行った。

600年の時を越えて
 世阿弥「風姿花伝」を久々に読了。これは浪人時代に一度読んで、おもしろかった印象があったもの。
 最近、妻が斎藤孝氏の「読書力」(岩波新書)を読んで刺激を受け、いろいろ読書したがっているんで、この花伝書を勧めたら、とても感銘を受けたようだ。で、話をしているうちにまた読みたくなってしまった。
 改めて読んでみて、感動を新たにした。600年前に書かれたのに全然古くない。おもしろかった。詳細はこちらを。

2003.02.24(月)  韓国地下鉄火災、公式発表では犠牲者133人だが、法医学関係者が最終的に200人に上る可能性を示唆。

刺激で「いやし」
 いきなりだけど、世間で「いやし系」と言われているものがどうも好きになれない。「いやし」は必要だとは思うんだが、「刺激の少ないもの」「輪郭のはっきりしないもの」「ふわ〜っとしたもの」「ほわ〜っとしたもの」で癒されるんだろうか。
 「積極的休養」という言葉がある。「疲れたときには、ただ安静にしているより、散歩やジョギングなど軽い運動をした方が回復しやすい」という理論。これと同じで、癒しが必要なときには適度な刺激を受けた方がいいと思うんだが。しかし日記の始めがいきなりこんな話題かい。

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