Shimo Guitars Herringbone 2

1996年製(だそうです。) 志茂崇弘 氏製作.シリアル番号 033.ヘリンボーン2と銘うたれたパー ラーサイズ・ギター.
シンコーの「アコースティック・ギター・ブック4」の52ページ、志茂さんの インタビューの写真の一番右にあるギターです.1996年のアコースティック・ ファン・フェアに志茂さんが出品されていたところ、試奏して大感激した一品. 1999年の秋、まさにそのギターが浜松の某店に売りに出されたことを偶然発見し て、あのときのギターに間違いないことを確認して即入手しました.

下が出会ったときに撮った写真.

まあ、なんというか、他に代わるもののない何とも独特の音色でして..バッ クパッカーのあのカワイイ音に高密度の重低音をプラスした音を想像して下さ いな.スモールボディ特有のバランス感と、意外に重量感のある振動感は気色 いいです.

手に入れて気がついたけど、これのside/backのBrazilian Rosewoodは、1930 年代のMartin並のモノスゴイ奇麗なストレート・グレインだったのね.topは German Spruceなんだけど、これも実に目の細かい木で、サウンドホールから 切り口を見ると、これが完全に板面に対して90度の木目でして、完璧な柾目だ ということがわかります.このサイズだから取れた材といえるのかもしれませ ん.

ネックは12フレットでボディと接合、最高18フレットということで、ハイポジ ションには少々制約がありますが、普通のフィンガー奏法で使うなら十分.小 さいボディサイズのおかげで演奏中にギターの向きというか構えに融通がきく ので、実はハイポジションも思った程押さえにくくないです.なによりも 6弦 の18フレットまで、実用的な音程の精度が達成されてるのがウレシイ.4,5,6 弦の15フレット以上から出る「ぺん!」という音色は、実に魅力的ですが、そ れが演奏に本当に使えるところが凄い.

 ライブなんかでも使ってますが、姿に似合わない豪快なマイク乗りにPAさん に驚かれることも多いです。以前 MP3.COM で にupしていた2曲はじめ録音にも何度か使用しています。 2nd ソロアルバムでは2曲で使用しましたが、 この演奏については製作者の志茂さん御自身から「生録音の音がずばらしい」 というコメントをいただけました。

今困ってるのは、ケースが00サイズ用かなんかの流用で、詰めモノをしない と持ち運ぶとき中で踊っちゃうこと.

志茂ギターズのweb pageの サウンドライブラリで昌己μの弾くこのギターの音が試聴できます。 1分程の即興演奏ですが、未発表テイクです。


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Copyright 1999-2003 Masaki Murakami


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