CBメンテ・フロントフォークOH
副題=ボルト忘れちゃダメダメ(@_@;)メンテ



2004年8月14日(土)、お日柄も良く絶好のツーリング日和・・・ な・・の・・に・・走らず!(苦笑)

リッターオーバー、デカイ車格、ネイキッド、左右二本だしマフラー・・・自分の好みに素直になったら
出会ったのがCB1300SF!

幸い良いオーナーと程度の良いCBが手に入り、基本的にノーマルで乗ろうと思っていたら・・・
流石の頑丈さが売りのCBでも、やはり30000キロオーバーの車体はそろそろ傷みの出る頃。
もともと左右のクランクケースにコケ傷、タイヤも限界っとあったので、タイヤは早々に交換
ダンロップのD−207?前120の後ろ180をはいていたのを、元サイズのBS BT020前130
後ろ190っと、大きいもの好きの本領発揮で装着!コーナーリング・ワークは120/180の方が
良いですよ!っと店員さんに言われたものの、ストックの状態が知りたいが故に元通り!(苦笑)

その後ヴェガスポーツのケブラーS/Oサイレンサーが手に入り、現在車検まで仮装着!

やっと時間がゆっくり取れるようになった為、先般のクランクケースの交換に着手!
同時に購入時から若干にじんでいたFフォークのOIL漏れもあったので、どうせならとOH!!

ついでに(ついでが多いなぁ(爆))Rサスのブッシュも交換!
Rサスは先月OHしたから今回はブッシュのみ。(CB’98のRサスは分解できないので、プロリンク
サスの部分を分解・掃除・Gアップ・組立・調整しました。フィーリングは激変でした。)

さてさて、どうなりますやら・・・ボルト組み残さないように気をつけないと・・・ (爆)

 
とりあえず作業前の状態です^_^;

 
右フォークなんですが、OILがにじみ漏れ て埃で帯になっているのが分かりますか?
気にならないっちゃ、気にならないんだけど、ダダ漏りになる前に交換した方が無難ですよね?

走行距離も37000キロなんでOILの状態も気になるし・・・

前オーナー・・何時交換したかなぁ?・・・


前輪の無い状態だと、なんか未来のバイクみた いだなあ。
スパイキッズ3でこんなバイク走ってなかったっけ?(爆)

Fブレーキも結構汚れていたので後でバラそう!

下のパンタジャッキが頼りなげですが、実はハンドルにフックをかけて天井から吊ってます。

ジャッキは車体固定に使用!

だって、CB’98ってセンタースタンド無いし!付けられないし!!(T_T)

どなたか社外のセンタースタンド知りません?


ここまでは結構、楽勝で出来ます。

心配していたシャフトも簡単に抜けたので・・やれやれ・・

前輪のベアリングと内部カラーのグリスも渇き気味だったので組み込み時にグリスアップですね。
(これやってみたら空転時の回りが格段に良くなった!って事は、実走行でも抵抗が無くスムーズに回るって事だね!
グリスアップって大切ですね。)

ついでに掃除しやすいので、ホイルとデイスクローター周りもお掃除!お掃除!

ローターは交換用のボルトを用意しなかったので、次回!
使いまわしでもいけそうな気もするんだけど、メーカーではOH時に交換を位置付けているので、下手に脱着はトラブルと
やばい部分なのでパス!!


\(◎o◎)/!げ!思ったとおりっとはい え、あまりの真っ黒さにぶっくりしたぁ〜!OILもシャバシャバだし、
これじゃ路面の凸凹もガクガクだねェ・・・

幸いスプリングの有効長はOKだったので、今回はこのまま組み込み!(ホントは走行距離からいくと交換時期なんだけど
前オーナーの整備記録がないので現物判断!次回折をみて倒立フォークに換えたいとも思うし・・・如何なもんかと・・)


何とか全バラして一息!

シールセットとブッシュ・スライダー、ボトムワッシャーっと交換部品は揃えてあったものの、
左右でシールとスライダーの傷み具合が違っていたのは何故???(?_?)

片方づつ交換したのかな?不思議?


やはり左右のOILの量が違ってました。 滲む程度とはいえ結構漏れちゃうんですね〜!
しかもどちらの写真も、左のシリンダーが入っていたOIL、右側が新しいOIL・・・青汁赤ワイン・・・って感じっす かぁ!?(爆)
こんなに違うんですよ、しかも古いのはシャバシャバで水の様、これじゃ金属磨耗促進・衝撃倍増で全然サスペンションじゃ
ないよねェ・・・(@_@;)


中に溜まっていたゴミ(剥げたコーテイングか なぁ?)綺麗にし、ピカピカ!気持ちがいいねェ!!

ホントはブーツの小石が跳ねた傷やコーテイングが剥がれた部分をバフがけして、クリアで再コートすれば新品みたいに
なるのだろうけど、結局また傷傷になるもんなぁ〜。

性能に影響はないから、そこは次回!!
(っていうより面倒そうだったから・・(爆))


っで!ここで組み込み途中の画像を何枚か入れ ようと思っていたんだけど、OILシールをブーツ(筒)の中に入れる際に
シールを打込む特殊工具が必要な事が判明!!(@_@;)

ドライバー二本とかで押し込もうとしたんだけど、どうにも入らず、手持ちの塩ビ管を加工してプラッチックハンマーで
なんとか叩き込み・・・これだけの為に2時間を経過(爆)

特殊工具作るのに時間食ってしまい、アワアワしてたら写真撮るの忘れてた(苦笑)m(__)m

でも、何とか組みあがりFホイールもピカピカっす!!(苦笑)


・・・ここで今回の副題=ボルト忘れちゃダメダメ(@_@;)メンテの 面目躍如!!
なんだよ順調にOHしてんじゃね〜かよぉ!つまんね〜ぞぉ!!っと思っていた・・・・・・!!
私、期待は裏切りません!!やっちまいました!組みなおしです!そう、・・み・・な・・お・・し!!
左を組んで液面調整して、右に移って液面調整してた時にふっと中のロッドを持ち上げると・・
「コポ!コポ!コポ!・・・」  エアが中から出てきました(@_@;) なんで???

え?ちゃんとエア抜きしたよな?? なにこれ? 恐竜の脳味噌並みの頭脳がフル回転し・・チ〜ン!ご回答!!
外のチューブは上げ下げしたものの、肝心の中のロッド上げ下げを忘れていた〜〜〜!!(爆)

あわててロッドを数回エア抜きして再度液面調整!!げ!(@_@;)量が全然足らんやんけ!!
ワタワタっと追加のOILを入れること30cc程、やれやれやっと液面でたやんかぁ〜!ほっ!(~_~;)

・・・ってことは・・左の方は・・(;O;)

そうです、もう一回ばらして、スプリング抜いて、エア抜きして、液面調整して、スプリング仕込んで、組立・・・(T_T)・・・
抜き出したスプリングからは、ボタボタOILがたれるわ、ロッドからボコボコとエアは出るわで、あっという間に
液面は下がってしまい、全然OILが足らへん!!(@_@;)

フォークオイル定量じゃなくて、多めに買っておいて良かったぁ!!
買うときにショップの店員さんと「中途半端な量ですね〜(左右で1200cc必要)カヤバなら600cc二つでピッタリですけど、
純正の方が1L2本買っても安いですよねェ〜。でも、エンジンOILみたいにあんまり他の使い道ないですもんね〜。」
なんて会話があったものの、なんかで 足らないよりは余った方が良いっと2L買ってきたのよ・・・これが・・・(爆)

自分の性格やキャラ知ってるから、どうせこんな事になるんじゃないかと思ったら、やっぱりなんかがあったのよ!(爆)


っで、やっとこフォークのOH完了して、車体に組み込み!!

これは仮組み状態ですが、この後ジャッキを外し、ショックのフィットを見て本締めに入ります。

シャフトやブレーキ関係のボルトは重要稼動・固定部分なのでトルクレンチは必須です。

ちなみに通常高額なトルクレンチですが、ジョイフル本田で2980円っというバカ安レンチを発見し、使用しています。

トルクの精度がちと不安ですが、そこは昔取った杵柄である程度あたりをつけてやっつけました。

ただ、いくらか実走後確認と増し締めは必要です。



さて、お次は前オーナーがこけて付けていた傷 のあるクランクケースの交換です。

え?傷が2種類あるって? いや!傷はほら!一個に”なってる”じゃないですか!

え?なんで上からと下から傷になるんだ!?って?

・・・すいまへん!嘘ついてましたぁ!
購入後(翌日)デパートの駐車場出際に、カンのつぶれたの踏んだ+アクセルあおりすぎ=バイクごと吹っ飛び・すっころび!

やっちまいました!
右カバー+マフラー傷!、ブレーキレバー破断、メーターカバー傷
右スイッチAssy破損、あ〜んど 右肩打撲、右ひざ擦りむき・・・


っで!右のカバーの内部はこんな感じです。

センサーがカバーについており、しかも長年の振動のせいかボルトが、えらい固かったぁ〜。

古いパッキンをそぎ落とし、液体パッキンを中ほどの接合部に塗り、組み上げ!!

OILもそう漏れてこなくて、作業もやり易かった。
(サイドスタンドだからかな?)



ピカピカ〜〜!やっぱり綺麗が一番!右側=交換前、左側=交換後



次は左側クランクケースカバー!

こちらはセル・ギアーの干渉とオルタネータの干渉があるのでちょっと慎重に!!

しかし、傷も派手だなぁ・・・ん?こっちは俺じゃないっすよ!マジで!!(苦笑)

ウインカー社外、純正マフラーピカピカ、ライト擦り傷・・立ちごけじゃないことは確かだなあ・・・

一回シャーシのゆがみチェックしとこうかな。え?乗ってる人間の姿勢を正さんかい!!って?

まったくその通りでございます(苦笑)


っで、まずはセルギアーのカバーを外します。
ギアシャフトがカバー側に刺さっているので、ネジを抜いた後プラハンマーで軽く叩くと外れます。
(ギアーとシャフトは刺さっているだけなので、落とさないように)

ここではOILは漏れませんので外すだけです。


カバー側に4本のボルトでコイル(茶色の部 品)が固定されおりコードのゴムが別に一個のネジで固定されています。

このネジが、またもや固い事・・緩む時に「パキ!」っていうもんね〜。折れたんじゃないかと毎回ビクビク・・

こちらはボルトを抜いてカバーをずらした途端、OILがざ〜ざ〜っと出てきますので、受け皿や漏れてもいい所で
作業しましょう!

また、コイルコードは短いですし、コードでコイルをぶら下げるのは避けてください。断線すると高くつきますので・・・

自分は都合よくスライダーがあったのでぶら下げて作業しました。


やっぱり!綺麗やなぁ・・・(^^♪  このコーテイングの艶々にウットリ〜。

ちなみに緑のパッキンの他に各蓋のパッキン(ゴム)も交換しました。

まだ使えそうなんですが、折角買ったんで・・(苦笑)



                    ↑交換前                  ↑交換後
リアサスの車体固定部のブッシュがヘタっていたので交換しました。
交換後は一目瞭然で違いが分かったのですが、この後実走で当りをみたら元に戻っていた・・・(苦笑)

もしかしたらブッシュのへたりではなく、ロッドの不均等かロアアームのゆがみかも・・
なんとなく左に寄って行く癖がある感じだし、次回ロアアームをばらして計ってみよう!!

次回のOH予定が出来たかな!?(苦笑)


なんとか組みあがり、油汚れも取り、この後実 走で
フィッテイングを見てみました。颯爽と快調なCBで爆走だぁ〜〜〜〜!

でも、ここでカッコよく行かないのが自分!サスの具合を見ようと低速でスラロームしたら
タイヤについていたOILを拭くのを見落とし思わず「ズル!」・・・

一瞬!購入翌日にコケタ事がフラッシュバックしあわてて直進!直進!

ブレーキの脱脂はしたけど、タイヤ忘れた・・(爆)

また、クランクケース交換?今度はスライダーあるからOK? んなこたぁないね!!(爆)

コ スト
*FフォークOH(シールSET×2、ワッシャ8mm×2、Oリング37.2×2、ブッシュスライダー×2)=3660円
*クランクケース左右(カバーLR、ガスケットLR、キャップ、Oリング30mm、Oリング59mm)=10820円
*リアブッシュ=236円
*OILフィルター&OIL5リットル=5460円
*工賃=0円(上記工賃推定、FフォークOH=15000円、クランクケース交換=7500円、リアブッシュ交換=3000円
         OIL交換(フィルター込み)=1500円) 計27000円位


まとめ
やはりフロントフォークの違いは書く必要も無いくらい良くなりました!
今までは路面の継ぎ目やマンホールの度に突き上げが来て、「やっぱり99年式以降のアジャスタブル・サスじゃないと
ダメなのかなぁ」「でも、これだけ車重のあるバイクでもこんなに突き上げ食うのかなぁ・・」
などと思っていましたが、OILの劣化による作動不良だったようです。

内部のロッドにあるバルブ部にも白い異物が噛んでいたし、左右のOIL量やパーツの劣化具合も異なり
今回のオーバーホールでバランスが元に戻ったと思います。

リアサスのブッシュ変形は上記のように、原因がブッシュそのものでは無いようなので、次回リア回りを
重点にOHですね!

今回は該当しませんでしたが、CB(車重のあるビックバイク等)はステムベアリングやレースの部分が
変形する事も多く、ハンドリングに影響するようで、立ちごけ軽度でもレースの変形・かじりが出る事も
あるそうです。

今回のようにフォークやタイヤを外してステムをフリーにしてハンドルを動かすと、微妙なコジリが
分かるそうなので、ご自分の愛車をOHする際には確認されたら如何でしょう?

作業をショップに任せたとしても(フォークOHやタイヤ交換)言っておけば見てくれるのでは?

今回のFフォークOHはエンジンOIL交換まで簡単ではありませんが、一つ一つの作業を落ち着いて
やれば、それほど専門的に構えるようなところまでは無いでしょう。

むしろ自分の愛車の構造や、今まで乗っていたフィールと交換後のフィールを、自分で作業する事で
より具体的に感じられるようになると思います。

頑張ってトライしてみてください。

(2004、08、14記)


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