量子力学における観測理論 その0
「量子力学の歴史」

とてもややこしい(爆)
量子力学の歴史をかいつまんで紹介、説明していきたいと思います

量子力学誕生前  
1687 ニュートンが力学を完成(運動方程式の発見)
   
  順調。物理学にもはや問題はないと思われていた時代
   
1820 ヤングによる光の干渉実験。
これまでの
「光の粒子説」をくつがえす
1864 マクスウェルが電磁気学を完成
理論から”電磁波”の存在を予想。
また光は電磁波、つまり
であるとした
1887 ヘルツが電磁波を発見
  光が波なら「何かを伝わる」もののはず
マイケルソン・モーレーの実験でその媒質を見つけようとしたが
失敗に終わる
(これが後に相対性理論へとつながる)
このころ 熱力学の分野「黒体輻射」でどうしても今までの理論と合わない点が発生。みんな悩む
1900 プランクによる「プランクの式」で黒体輻射を説明。光を粒子とみなす。
これが後に”量子”の発見となる!
  ただ、プランク自身はあまりに今までの常識と異なる結果に納得がいかなかったらしい
1905 アインシュタインが光電効果により光が粒子であるという新たな証拠を発見する
このころ ようやく原子内の構造がわかってきた。
「原子の内部は中心に存在する原子核とその周りに存在するらしい電子から出来ている」
   
  「電子は原子核の周りを回っている・・」しかしこれは電磁気学と矛盾する。
   
1911 ボーアの発見「電子は、決まった半径の軌道しかとれない」
電子は量子的な(つまり、不連続な)振る舞いしか許されない
1913 水素原子が発する光のスペクトルからボーアモデルが正しいことを示す
   
  電子はまるでワープするかのように原子内でその軌道を変える。
今までの理論では説明の付かない現象に新しい物理学が必要だと考えられた
   
1923 ド・ブロイの主張「ボーア軌道は電子を粒子ではなく波と考えれば定常波の立場から説明できる」。
これが後に物質波の発見と呼ばれることとなる
  実際に電子のが発見される
また原子核内の中性子も同じく波の性質を持つことが発見された
1926 シュレーディンガーによる「波動方程式(シュレーディンガー方程式)」の発見。
これにより今まで粒子だと考えられてきたものがきちんと数学的に波として扱えるようになった
このころ 「波動方程式」によれば電子は「波動関数」という波の式で数学的に表される。
しかしこの波は具体的にいったいどういった物理的意味を持つのか?ということが問題に
  ボルンが「波動関数の確率解釈」を提唱。 ”量子力学は確率が支配する”
   
  シュレーディンガーとハイゼンベルグが独自に量子力学の数学的基礎を固める。
ハイゼンベルグによる不確定性関係の発見
   
  量子力学をどのように解釈するか・・様々な議論が交わされる
「ボーア・アインシュタイン論争」など

”観測理論”というジャンルが生まれるのもこの頃

1932 フォン・ノイマンが「波束の収縮は人間の意識によって起こる」と主張。
人間の意識が自然を決定する
1935 アインシュタインを初めとする3人のメンバーは量子力学を否定する論文を発表。
「EPRパラドックス」
   
   
1970 観測理論の新しい解釈「環境理論」が生まれる
   
   
   
   
  以下、まだ工事中です・・・