太平洋戦争史       



− はじめに −

昔 戦争がありました。何千万人もの人が亡くなり、たくさんの人が傷つきました。
それから50年以上がたち、実際あった悲惨な戦争の記憶は忘れ去られようとしています。
このページは戦争の歴史をひとりでも多くの方に知ってもらいたいという思いで作られました。


− 戦争の始まり −

大日本帝国(旧名の日本)が、大東亜戦争(太平洋戦争)に踏み切った理由は
東南アジア諸国の、資源確保の為だったとされています。
しかし、すでにその頃の欧米諸国は相当な圧力を日本にかけており
そのまま受身に構える姿勢では、ジリジリと劣勢に追い込まれるとの見解から
先制攻撃をしかけた、いわば正当防衛だったいう説もあります。
戦後の教育では、日本の侵略戦争だったとされていますが真相は不明です。
しかし、なにが理由だとしても、日本史上類をみないほどの死者を出したもっとも悲惨な戦争、
太平洋戦争が起こったことはまぎれもない事実です。




(詳細はリンクをご覧ください)


 1941 

    .12.8
真珠湾攻撃 ・・・ 
日本軍はハワイ真珠湾基地を奇襲攻撃し太平洋戦争が始まる。

    12.10
マレー進攻作戦






 1942 

     .4
東京空襲

印度洋作戦

     .5
珊瑚海海戦

     .6
ミッドウェー海戦 ・・・ 
日本軍はこの海戦に敗れ劣勢に立たされていく。

     .8
ソロモン海戦






 1943 

    .2
ガダルカナル島撤退 ・・・ 
この撤退により南太平洋の覇権を失う。

     .4
フロリダ沖海戦

     .5
アッツ島守備部隊玉砕


     .11
マキン・タラワ島守備部隊玉砕






 1944 

    .3
インパール作戦 ・・・ 
この作戦の失敗で東南アジアの勢力をも失った。

    .6
マリアナ沖海戦

    .7
サイパン島守備部隊玉砕 ・・・ 
4万人の将兵が戦死し、民間人にも8000人の被害がでた。

    .8
グアム島守備部隊玉砕 ・・・ 
戦死者約2万人。この基地の確保で連合軍は本土を直接、空襲できるようになる。

    .10
レイテ沖海戦 ・・・ 
この戦いで日本海軍連合艦隊は壊滅した。






 1945 

    .2
硫黄島玉砕 ・・・ 
激しい玉砕戦で2万人が戦死。連合軍はもう本土のすぐそばまで迫っていた。

    .3
東京大空襲 ・・・ 
10万人が亡くなり、東京は焼け野原となった。

    .4 
菊水作戦

沖縄上陸戦 ・・・ 
民間人に死者10万人を超える大きな被害がでた。

    .8、6
広島に原爆投下 ・・・ 
20万人以上の方が爆熱や放射能のため亡くなった。

    .8、9
長崎に原爆投下 ・・・ 
14万人以上の方が爆熱や放射能のため亡くなった。

ソ連の参戦 ・・・ 
中立条約を破り突然満州方面から侵攻した。捕虜はのちにシベリア抑留。

    .8、15
無条件降伏 ・・・ 
連合軍のポツダム宣言を受理し、終戦をむかえる。






― 最後に ―


太平洋戦争の日本人の犠牲者は330万人、そのうち非戦闘員の死者は110万人と言われます。
またアジア・太平洋の各地で2000万人が日本軍との戦闘などにより犠牲になりました。
そして今尚、南太平洋の島々やその近海、アジア各地にはこの戦争で犠牲になり
置き去りにされたまま、供養もおこなうことのできないたくさんの戦没者の方が眠っています。
遠い異国の地で銃弾を浴び激痛の中血塗れで亡くなった方、傷つき捕虜になるのを恐れ自殺した方
飢えやマラリアの高熱で誰の助けも受けられずひっそりと亡くなった方、どれほど苦しかったでしょう。
そして亡くなった人達にも、みんな父や母がいて、家族がいて子供や恋人もいたりしたかもしれません。
大切な人を残して死んでいくことがどれほど無念だったか、そして残された家族の苦しみも測り知れません。
彼らは純粋に家族やその故郷日本を守るために戦い、そして命を落としたのだと思います。
そしてその気高い誇りが敗戦した後の日本の中にも生き続け、驚異の復興を成し遂げたのかもしれません。

しかしこの大戦から50年以上の月日が流れた今日、豊かさに溺れ戦争の記憶の風化が進み
たくさんの尊い命を失ってやっと手にした 平和への感謝の気持ちが薄れていってはないでしょうか?
ひとをひとと思えなくなるのが戦争です。現代人である僕達は、ひとをひとと思えてるでしょうか?
ひとの気持ちが見えなくなり、物質的な豊かさだけを求める世界では衝突が起き、戦争になります。
この原稿を作っていていろいろ調べるうちに、自分を含め現代人は戦争でなくなった人たちの思いを忘れ
平和の尊さよりも豊かさを求める姿勢に、将来戦争に発展しないかと心配になりました。


僕達はたくさんの人たちの犠牲の上で、平和の恩恵を受けてる事を忘れてはいけないと思います。

最後になりましたが、この戦争でなくなった2500万人の犠牲者に深い追悼を捧げます。

関連日記 『日本人の誇り