きらら397

上川農業試験場で育成された「しまひかり」と「キタアケ」を掛け合わせた品種です。
系統名は「上育397号」。12年産米の食味はA。
かつて、北海道米は「猫またぎ米」と呼ばれ、良食味米の開発が悲願でした。
そこで、誕生したのが「きらら397」です。
全国に先駆けて導入されたアミロースオートアナライザーを活用してアミロース含有率が低いことで選抜されて開発された第1号です。
育成され府県並の良食味米との評判を受けました。
良食味で冷えたときの味や粘りの低下度が小さく、玄米や白米の白度や光沢も良く、いもち病に比較的強いので減農薬栽培にも向きます。
道産米では、初めて名前の公募を行い、その斬新な名前やキャラクター「きららちゃん」などが評判となり、一気に道産米のトップになりました。
おそらく、系統番号が流通名になっているのはきららが初めてでしょう。

このときの販売戦略は実に見事だったと思います。
この販売戦略はこの先でも十分に通用するものだったとharuは考えます。
今でもきららは最高の“手本”です。
何せ“ヒット商品”と呼んでも差し支えない成功を収めたのですから、、、
参考:きらら397誕生物語 佐々木多喜雄著 北海道出版企画センター

ほしのゆめ

上川農業試験場で育成された「あきたこまち」と「道北48号」のF1と「きらら397」を掛け合わせた品種です。
系統名は「上育418号」。12年産米の食味はA。
何と言っても良食味、食味では「きらら397」を上回ります。
しかも、寒さにも大変強いです。ただし、病気には若干弱いようです。

ゆきひかり

きらら登場前の北海道米のエース!
現在は作付が少なくなりましたが、米アレルギーに効果があるといわれ、また注目を浴び
つつあります。詳しくは米アレルギー研究会のHPをご覧ください。

お米と健康

私たちが主食として食べるお米はデンプンなど炭水化物が主成分です。
糖質が体に吸収される際には血糖値を上げ過ぎないようにインシュリンが分泌されますが、体脂肪の合成を促す作用があるため、消化吸収が早い粉食よりも、米のような粒食の方がそしゃくが必要で消費・吸収が緩やかであり、分泌をあまり刺激しないことから、肥満予防に効果的です。
さらに整腸作用をもつ食物繊維と同様の働きをする難消化性デンプン(レジスタントスターチ)を含み、便秘や大腸ガンの予防に有効です。
また、米のタンパク質はアミノ酸バランスが良くタンパク源としても優れた食品です。
ただし、必須アミノ酸のリジンが少ないので、それを補うためには大豆と一緒に食すと効果的です。

クリーン北海道米!

冷涼・低湿で梅雨や台風の影響も少ない北海道は、病害虫が発生しにくい環境です。
さらに、冬の降雪と寒気は、土の中の病害虫の繁殖をおさえ、クリーンさを保ちます。
そのぶん農薬の使用量も少なくてすみ、その成果は、都府県の70〜80%程度の量というデータにも表れています。

関連サイト
北海道のお米
北海道のクリーン農業

北海道米を食べよう!

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